eスポーツ部のメリットとデメリットを紹介していきます。
部活動という名目で練習、プレイをしていく意味はあるのか解説していきます。
eスポーツの部活のメリットとデメリット
eスポーツの部活のメリットとデメリットを解説していきます。
eスポーツ部は高校や中学校で行われているパソコンを使用したゲームをする部活です。
活動内容としては、eスポーツ大会が行われているゲームタイトルの練習になります。
大会としては他の部活と同じく、高校生大会がありますので大会に出場も可能です。
メリット
- ゲームの友達ができる
- ゲーミングデバイスを使用できる
- 高校生大会に参加できる
の3つがあげられます。
同じ学校でゲームの友達を見つけることができます。
学年が違っても同じ部活というのとゲームを通じてのコミュニケーション能力向上がみこめます。
コミュニケーション能力はチームゲームには必要不可欠になります。
中学生、高校生はお金がないのでゲーミングデバイスを購入することが難しいです。
親が協力的な場合や高校生アルバイトしてお金を貯めることで購入はできますが、簡単ではありません。
今はネットカフェでプレイできるので、ネットカフェを使用するのが一番かとは思いますが。
ゲーミングデバイスを学校が購入、レンタルしてくれるので気軽にスタートすることができます。
高校生大会に参加できるメンバーを見つけることができます。
部活がないと学校中で自分から同じゲームをしている人を探さないといけません。
ですので、高校生対象の大会に参加するのが簡単になります。
デメリット
- 単にゲームをしていると思われる
- しっかりとした指導者がいないと意味がない
- レベルが違うと難しい
他の人には単にゲームをしていると思われるかもしれません。
学校の中では大丈夫かもしれませんが、親などに理解されないこともあるかもしれないです。
学校側はeスポーツ部を認めているので、理解力があると思いますが保護者などはどう見ているかわかりません。
しっかりとした指導者がいないと意味がありません。
単なる遊びですし、何の知識もない人が顧問だとまったくの無意味です。
お家に帰って一人でゲームしているのと変わりないです。
現在はプロや配信者がコーチングをしてくれることもあるので、顧問がコーチングできないと一人学習なので結局家と同じ状況です。
高校生の中でもプレイヤーレベルが違うと難しいです。
プロの世界ではある程度のレベルの人同士がチームを組みますが、同じ学校というだけで圧倒的にプレイヤースキル、レベルが違うと難しい競技になります。
上手い人が下手な人を守ったり上手い人だけ狙われたりするので、プレッシャーの圧も違ってきます。
レベルがあまりにも違ったりすると喧嘩になる可能性も高くなります。
eスポーツ部が実際にある学校
eスポーツ部が実際にある中学校は成立学園(東京)と横浜中学校(神奈川)になります。
高校としては、横浜清風高等学校(神奈川)、大阪府立吹田高等学校(大阪)、阿南工業高等専門学校(徳島)、佐賀県立鹿島高等学校(佐賀)、大分県立鶴崎工業高等(大分)、岡山県共生高等学校(岡山)
になります。他にも新設されていたりしますので、県ごとに検索するのがおすすめです。
プレイされているゲームタイトル
中学、高校でプレイされているゲームタイトルは
- LoL
- Valorant
- Fortnite
- Rocket League
などになります。
どのタイトルも国際大会が行われているゲームになります。
高校生対象の大会もあったり、プロチームとしてもアカデミー生を募集しているタイトルもあります。
プレイされるタイトルは流行りのものになっています。
未成年向けの大会はある?
- 全国高校eスポーツ選手権
- STAGE:0
という2つの大会が日本では開催されています。
毎年、配信されていて実況と解説がなされているので選手の親も分かりやすく自分の子供の頑張りを見ることができます。
そういった点は、他の部活と同じですし配信されている分とても見やすい環境だといえます。
eスポーツを部活でする意味はある?
個人的に部活でeスポーツをする意味はとくにないと思います。
意味がある場合は、コーチが付いている場合です。
ゲーミングデバイスはネットカフェで使用できる環境で、部活でプレイするなら他でプレイするのと変わりません。
今はYou Tubeや配信者の映像を見て自己学習することができ、コーチングしてくれる人もいます。
大会に出れるメリットはありますが、自分で頑張ってレベルを上げることもできますのでそのほうがいいです。
プレイヤーレベルをあげてランキング上位に入っていればプロチームからスカウト、ホームページなどから応募でプロになることもできます。
ただ向上心もなく遊んでいるだけなら、とくに意味はないと思います。