eスポーツに女性が少ないのはなぜなのか、あまり男女差が影響しないeスポーツの世界でも活躍している女性が少ないのはなぜなのでしょうか。
例も挙げながら考察していきます。
eスポーツで女性が少ないのはなぜ?
eスポーツで女性プロが少ないのは
- 採用チームが少ない
- 男女でのチーム構成がない
- 弱いジャンルもある
の3つが挙げられます。
単に配信者だけで見ると多くの女性が活躍しています。
ただ、賞金が出ている大会においては女性を見かけることはありません。
女性限定の大会もありますが、男女のチームが入り乱れている大規模な大会は行われていません。
女性の仕事でも共通でいえますが、妊娠と出産があり育児休暇も必要になってしまうという問題も付いてきます。
採用チームが少ない
配信者としての採用は多くあります。
ただ、プロ選手としての採用は少ないです。
これは悪循環かもしれませんが、女性限定の大会ぐらいしか活用できる機会が少ないのでスポンサーが付きにくい。
なので採用しづらいというサイクルになってしまいます。
男女でのチーム構成がない
5人チームを組んだ際に男女でのチームはありません。
これはチームゲームではゲーミングハウスで生活しほとんど共同生活になっています。
ですので成人男女が一緒に生活をずっと送ることは難しいといえます。
弱いジャンルもある
eスポーツで2010年からTier1で大会が開かれているLoLという5人チームで行うゲームがあります。
そのゲーム内で初めて女性限定のチームが作られました。
しかし、舐めプ(弱いキャラクターで遊ばれる)されたのに負けてしまい、1勝もできないことから追い出されました(自主的ではなく追放です)
「クローズドリーグにおけるプロとして許容できないレベル」という声明の元追放された際の成績は負け試合としては歴代1位になりました。
単に弱いからという理由もあります。
これからは増えていく!
2022年にValorantというFPSタイトルで大番狂わせが起き、日本でブームを巻き起こしました。
さらにValorantは超大型の大会ですが女性限定のGame Changers Championshipというのも発足され世界大会も開かれるようになりました。
この結果国内でも女性限定のチームが結成され注目を集めました。
これからも多くの女性プロが誕生しeスポーツを盛り上げてくれるのを願っています。