SNSや友人との会話で「どしたん話聞こか」を見かけて、「これって親切なの?それともネタ?」「“全文”ってどこまでが定番なの?」と戸惑ったことはありませんか。短い一言だけなら優しい声かけに見える一方で、ネットでは“テンプレ構文”として広まり、揶揄や下心をいじる文脈で使われることもあります。しかも「全文」と言われるものは一語一句が固定された唯一のコピペではなく、展開の型として派生が多いのが特徴です。この記事では、全文テンプレを固定・可変・注意パーツに分けて分かりやすく整理し、意味や元ネタの諸説、場面別の返し方、使う前に知っておきたい注意点までまとめます。読み終えたときに、誤用や気まずさを避けながら自分のペースで対応できる状態を目指しましょう。
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どしたん話聞こかの全文テンプレはどこまでが定番か
「全文」と検索する人がまず知りたいのは、おそらく“そのままコピペできる文章”でしょう。ただ、最初に押さえておきたいのは、いわゆる「どしたん話聞こかの全文」は、辞書に載るような唯一の定型文が決まっているわけではない、という点です。現実には、複数のサイトや投稿が似た展開を共有し、その“展開(型)”がテンプレとして認識されています。
ここでは、過激な再掲を目的にせず、読者が安全に理解できるよう、全文を「構造」として整理します。結果的に、どのバリエーションを見ても「いまどのパーツにいるか」が分かり、必要以上に反応せずに済みます。
まず押さえる代表的な全文の形
テンプレとして多い流れは、おおむね次の順番で進みます。
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心配するフリの入口:「どしたん?話聞こか?」のような声かけ
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相手の周囲(恋人など)を悪者にする:「それは相手が悪い」系の断定
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自分なら大事にするアピール:「自分ならそんな思いさせない」
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会う/通話など次の行動へ誘導:「今度会お」「飲みに行こ」
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警戒心を下げる言い訳:「妹みたい」「手は出さない」
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最後に目的が透ける(台無し):露骨な含みや誘導に繋がる
この“入口は優しいが、終盤で下心が見える”落差が、ネタとしての分かりやすさになっています。定義系の記事でも、下心いっぱいに話しかける男性像を揶揄するネタであることが説明されています。
固定パーツと可変パーツと注意パーツ
同じ「全文」を名乗っていても、投稿者やサイトによって文言が違うのは、テンプレが「パーツの組み合わせ」だからです。見分けのために、パーツを3つに分けます。
表A:全文テンプレの構造(固定/可変/注意)
| 区分 | 役割 | 例(ニュアンス) | 読者が取るべき姿勢 |
|---|---|---|---|
| 固定パーツ | テンプレだと分かる合図 | 「どしたん?話聞こか?」 | まずネタ前提か確認 |
| 固定パーツ | 距離を詰める導入 | 「相手が悪い」系 | 断定に乗らない |
| 可変パーツ | 自分上げ | 「自分なら〜」 | 受け流しでOK |
| 可変パーツ | 誘い | 「通話」「会う」「飲み」 | 乗る必要はない |
| 可変パーツ | 警戒解除 | 「妹みたい」「手出さん」 | 逆に警戒ポイント |
| 注意パーツ | 不快・炎上・ハラスメント化 | 露骨な含み・性的示唆 | 相手次第で拒否/遮断 |
「注意パーツ」は、冗談のつもりでも相手を不快にさせたり、場によってはハラスメントと受け取られたりします。検索で「全文」を追うほど、最後の部分に興味が向きがちですが、実生活では“踏み込まない”のが安全です。
「全文」が伏字になりやすい理由
まとめ記事で末尾が伏字になりがちなのは、露骨な表現が含まれることがあるためです。露骨さは笑いの要素でもありますが、同時にトラブルの種にもなります。特に不特定多数が見るSNSでは、同じ言葉でも受け取り方が変わるため、「テンプレの再現」より「テンプレの構造理解」を優先するほうが結果的に得です。
どしたん話聞こかの意味は優しさではなく揶揄が中心
「どしたん?話聞こか?」を、現実の会話で本当に優しい気持ちで使う人もいます。しかし、ネットミームとしての主流は、相手の弱っている状態に付け込んで距離を詰める態度を皮肉る方向です。とくに「どしはな」という略称やキャラクター像まで含めて揶揄されることがあります。
どしはなとは何か
「どしはな」は「どしたん話聞こうか?」の略として説明され、セリフそのもの、あるいはそれを言う人物像(態度)を指す言葉として使われます。落ち込んでいる女性に下心いっぱいで話しかける男性を揶揄する、という解説もあります。
つまり、誰かが「どしたん話聞こか」と言ったとき、相手はあなたに優しくしたいのではなく、「どしはなっぽい絡み方」をネタにしている可能性があります。
なぜ下心ネタとして広まりやすいのか
テンプレが広まった背景には、会話の“構造”が分かりやすいことがあります。
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入口は優しげで、否定しづらい(心配の体裁)
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相談に乗る流れに見えて、距離を急に詰められる
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相手の恋人や周囲を悪者にし、自分を相対的に上げる
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最後に誘導が見えて、オチになる
この構造は、現実の「ちょっと嫌なナンパ」や「無自覚な距離詰め」とも重なり、共感と嫌悪の両方を集めやすいのが特徴です。
本気の気遣いとミームの見分け方
相手が本気で心配している場合と、ミームのノリで言っている場合を見分ける目安を整理します。
チェック:本気寄りのサイン
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状況を丁寧に聞く(「何があった?」など具体質問が多い)
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相手(恋人や第三者)をすぐ断定で責めない
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すぐ会おう・通話しように繋げない
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返事が遅くても圧をかけない
チェック:ミーム寄りのサイン
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定型文が先に来て、具体質問が少ない
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早い段階で「相手が悪い」と決めつける
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すぐに会う/通話/DMを求める
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「手は出さない」など言い訳が過剰
違和感があるなら、無理に真面目に返す必要はありません。次の章の「返し方」を使って安全に距離を保てます。
どしたん話聞こかの元ネタは諸説あり断定しにくい
「元ネタは何?」は定番の疑問ですが、このテーマは断定が難しい部類です。理由はシンプルで、拡散の起点と、言い回しの発生源が一致しない可能性があり、さらに一次投稿が確認できないとされる情報も混ざるからです。
ここでは「何が事実か」を無理に断言せず、「どう語られているか」「なぜ混線するか」を整理します。そのほうが、会話で“知ったかぶり”にならず、納得感も高くなります。
説1:2017年頃のX投稿イラスト由来とする説明
一部の解説サイトでは、2017年10月頃にX(旧Twitter)で特定の投稿者が投稿したイラストが拡散し、セリフとセットで定着した、という説明があります。ただし、その投稿は凍結または削除で確認できない、とも書かれています。
この時点で言えるのは、「そのように説明されることがある」ことまでであり、一次投稿を直接確認できない限り、断定は避けるのが適切です。
説2:漫画のコマが“元ネタ扱い”される(混線)
別のサイトでは「Twitterで見かける漫画は『ハレ婚。』」など、漫画作品のコマが拡散した例が紹介されています。
ここで重要なのは、これが「フレーズの発生源」とは限らず、「拡散の素材として使われた」可能性がある点です。
ネットミームではよく、
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先にフレーズが流行する
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後から“それっぽい画像・漫画”が貼られて定番化する
という順序が起きます。その結果、後から見た人ほど「この画像が元ネタ」と思いやすくなります。
説3:配信・ゲーム文脈など別起点の想起(コミュニティ内の“元ネタ”)
Q&Aサイトでは「配信者の企画が元ネタでは?」のように、コミュニティ内の体験から由来を想起する質問も見られます。
これは「その界隈で有名になった起点」を指している可能性があり、全体の元ネタ断定とは別物として扱うほうが安全です。
元ネタを語るときの安全な言い方
会話や投稿で由来を語るなら、次の言い方にしておくと事故りません。
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「由来は諸説あるけれど、SNSで広まったテンプレ構文として定着している」
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「X投稿イラスト由来と説明されることもあるが、一次投稿が確認しづらいという話もある」
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「漫画のコマが拡散して“元ネタ扱い”されるケースもある」
これで、断定による誤情報化を避けつつ、相手にも納得感を与えられます。
どしたん話聞こかの返し方は目的別に選ぶ
返し方は「面白く返す」だけが正解ではありません。重要なのは、その場で自分が何を守りたいかです。
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A:仲の良い身内ノリで和ませたい
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B:浅い関係で角を立てずに距離を保ちたい
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C:不快・しつこいので線引きしたい
返し方記事では、ネタとして受け流す例が紹介されています(例:「コーヒー入れてからでいい?」など)。
本記事ではそれを「選べる形」に整理し、使えるテンプレとして提示します。
目的選択フロー:まずこれで決める
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相手は友人・仲間内で、冗談が通じる?
→ YES:和ませる(ネタ返し)/NO:2へ -
相手と今後も関係は続くが、深入りしたくない?
→ YES:やんわり断る(距離維持)/NO:3へ -
不快、または相手がしつこい・怖い・境界を越える?
→ 線引き(拒否+遮断)
和ませる:ネタ返しテンプレ(仲の良い関係向け)
ポイントは「真面目に受け取らない空気」を作ることです。相手のボケに乗りつつ、自分の領域を守ります。
表B-1:和ませる返し方(例)
| 型 | 返答例 | こうなる |
|---|---|---|
| 準備を挟む | 「じゃあコーヒー入れてからでいい?」 | 空気がゆるむ |
| 別方向へ逸らす | 「その前にアイス買ってくる」 | 意外性で笑い |
| 逆提案 | 「話聞くよりケーキ食べよ」 | “相談”をネタ化 |
| ツッコミ | 「それ言う人、だいたい最後までテンプレやん」 | 釘を刺しつつ笑い |
| 形式化 | 「受付番号をどうぞ」 | 距離を保ったまま返せる |
※このカテゴリは「相手がネタとして言っている」ことが前提です。違和感が強い場合は、次の「やんわり断る」へ寄せてください。
やんわり断る:距離を保つ返し方(浅い関係向け)
浅い関係の相手にネタ返しをすると、相手が「行ける」と誤認して絡みが増えることがあります。やんわり断るときは、短く、感情を荒げず、入口を閉じます。
表B-2:やんわり断る返し方(例)
| 目的 | 返答例 | コツ |
|---|---|---|
| 終了させる | 「ありがとう、でも大丈夫」 | 感謝+否定で丸く |
| 先送り | 「今バタバタしてる、落ち着いたらね」 | 時間で区切る |
| 話題変更 | 「そういえばさ、別件なんだけど」 | 切り替えを早く |
| 境界の提示 | 「そのノリ苦手かも」 | 角を立てず意思表示 |
線引き:不快・しつこい相手に(拒否+遮断)
相手が引かない/不快/怖いと感じたら、面白く返す必要はありません。むしろネタ対応は、相手に「もっと絡んでいい」と誤解させることがあります。定義系の説明でも、下心の塊として皮肉が込められていることが述べられています。
表B-3:線引きテンプレ(例)
| 段階 | 返答例 | 次の手 |
|---|---|---|
| ①短く拒否 | 「そういうのやめてください」 | 反応を見る |
| ②境界宣言 | 「今後その話題はやり取りしません」 | 会話終了 |
| ③遮断 | (返信しない) | ミュート/ブロック |
| ④通報/相談 | (必要に応じて) | 証拠保存→通報 |
DMの場合は、スクリーンショット等で証拠を残してから対応すると安心です(状況により通報や周囲への相談も視野に入ります)。
どしたん話聞こかを使う前に知っておきたい注意点
自分が使う側になったとき、最も起きやすい事故は次の2つです。
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相手がネタだと思わず、真面目な相談の場を壊してしまう
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露骨なテンプレ再現で、不快・ハラスメント扱い・炎上のリスクが上がる
この言葉は、ネット上で揶揄として機能する説明があり、文脈依存度が高いのが特徴です。
使ってもよい場面/避けるべき場面
表C:場面別の使用可否(目安)
| 場面 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| 仲の良い友人同士の軽い雑談 | OK | ネタ前提で受け取れる |
| 友人が軽く落ち込んでいるが冗談が通じる | 注意 | 状況次第で刺さる |
| 初対面、職場、目上、フォーマル | 非推奨 | 誤解されやすい |
| 深刻な悩み(失恋・メンタル・家庭) | 非推奨 | 揶揄に見える |
| 公開SNSで不特定多数に向ける | 注意〜非推奨 | 炎上・誤読の幅が大きい |
| 1対1のDMで距離の近くない相手 | 非推奨 | 警戒されやすい |
「いじり」や「テンプレ」は、相手が笑える関係性とタイミングが揃って初めて成立します。少しでも迷うなら使わないほうが安全です。
“全文再現”が危ない理由(特に最後)
「全文」をそのまま再現したくなる気持ちは分かりますが、終盤の“注意パーツ”は、相手の価値観や過去の経験に触れやすい領域です。笑いを取りにいったつもりが、相手の境界を踏み越えることがあります。
対策としては、どうしても使うなら「入口(どしたん?)だけ」に留め、以降は普通に話を聞く、もしくは軽く冗談にして終えるほうが無難です。
DMで来たときの安全行動チェックリスト(保存版)
不快だったり、相手の距離詰めが怖いと感じたときのために、行動をチェックリスト化します。
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返信しなくても支障がないなら、まず既読スルーで様子を見る
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返すなら短く「そのノリ苦手」で境界を出す
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相手が引かないならミュート/ブロックに切り替える
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露骨な誘導、執拗な連絡、脅しがあるなら証拠を残す
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必要に応じて、プラットフォームの通報や周囲への相談を行う
“面白く返す”より、安心を優先して問題ありません。
どしたん話聞こか全文に関するよくある質問
全文は1種類だけなのか
1種類だけではありません。冒頭の「どしたん?話聞こか?」のような“合図”は共通しやすい一方、途中の誘い方や言い訳、語尾などはアレンジされます。最近の記事でもテンプレ集としてバリエーションが紹介されることがあります。
したがって「全文=唯一固定の文章」ではなく「定番の展開(型)」として理解すると混乱しません。
女verは本当にあるのか
“女ver”として語られるものは、元のテンプレを反転・改変した派生として流通する場合が多いです。返し方記事やテンプレ記事では、塩対応やツンデレなどの派生に触れる例があります。
「公式の正本」があるというより、二次創作的に増えるイメージが近いでしょう。
どしはなと言われたらどういう意味か
「どしはな」は「どしたん話聞こうか?」の略で、その発言や態度を揶揄する言葉として説明されています。
あなたが「どしはな」と言われた場合、「その絡み方、テンプレっぽい/下心っぽい」というツッコミの可能性があります。思い当たらないなら、相手の冗談として受け流すか、「そういうつもりじゃないよ」と軽く補足すると角が立ちにくいです。
元ネタは結局どれが正しいのか
一次投稿が確認しづらいとされる説がある一方、漫画のコマが拡散して元ネタ扱いされるケースなどもあり、断定が難しいテーマです。
安全なのは「諸説ある」としたうえで、どのように語られているかを紹介することです(本記事の整理を使うのが最も事故が少ない言い方です)。
ネタとして使うなら、最低限どこまでなら安全か
安全寄りの運用は次の2パターンです。
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「どしたん?話聞こか?」だけ言って、すぐ普通に話を聞く
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ネタとして言った直後に「冗談だよ、無理ならスルーで」と逃げ道を作る
テンプレの中盤以降(相手を悪者にする、自分を上げる、誘いに繋げる)は誤解を生みやすいので、やらないほうが無難です。
参考情報
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numan(エキサイトニュース)「『どしはな』の意味」https://www.excite.co.jp/news/article/Numan_crl9uu/
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ミーム構文ドットコム「どしたん話聞こか構文とは?元ネタ・コピペを徹底解説」https://meme-kobun.com/doshitan/