ドコモの料金を見直そうとして「irumoとeximoの違い」を調べたものの、料金表や口コミがバラバラで、結局どちらが自分に合うのか分からなくなっていませんか。安い方を選んで通信が遅くて困るのも、高い方を選んで使い切れず後悔するのも避けたいところです。
さらに、irumoとeximoは2025年6月4日で新規受付が終了しており、古い情報のまま比較してしまうと「申し込めない」「今の契約はどうなるのか」と混乱しやすくなっています。
本記事では、irumoとeximoの違いを「料金の仕組み(固定制・段階制)」「割引の考え方」「混雑時の通信制御や0.5GBの注意点」という失敗に直結するポイントに絞って、分かりやすく整理します。すでに契約中で見直したい方も、これから近い条件のプランを選びたい方も、読み終えた時点で“自分が選ぶべき方向”がはっきりするはずです。
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ドコモirumoとeximoの違いがすぐ分かる要点
料金の仕組みは固定のirumoと段階制のeximo
まず押さえるべきは、月額の決まり方です。ここを理解すると、比較の9割は終わります。
irumo:データ容量のコースを選ぶ「固定制」
例:0.5GB/3GB/6GB/9GBのように、毎月の上限が決まっていて月額も固定です。eximo:使ったデータ量に応じて月額が変わる「段階制」
例:1GBまで、〜3GBまで、3GB超のように、当月の利用量で請求が変動します。
固定制は「家計管理がしやすい」「毎月の支払いがブレない」反面、上限に近づくと常に気にしてしまう人もいます。段階制は「少ない月は安く、多い月は気にせず使える」反面、月末まで金額が確定しない感覚がストレスになる人もいます。
ここでのポイントは、単に“安い・高い”ではなく、あなたの使い方が固定制向きか段階制向きかです。
毎月だいたい同じ(例:2〜3GB、5〜6GBなど)→ 固定制が向きやすい
月によって大きくブレる(例:普段は1GB、旅行月は20GBなど)→ 段階制が向きやすい
ただし、irumoには混雑時の扱いや0.5GBの特殊仕様があり、eximoにも割引前提で考えると見え方が変わる部分があります。次の章からそこを丁寧に解きほぐします。
受付終了の影響と今できること
irumoとeximoは、どちらも2025年6月4日で新規受付が終了しています。ここで読者の状況は大きく2つに分かれます。
すでにirumo/eximoを契約中で、見直したい
「このまま続けるのが得か?」
「今の不満(遅さ・料金)をどう解決するか?」
「家族の回線整理で割引条件を最適化できないか?」
いまから契約を考えているが、旧プランが気になって調べている
旧プランに加入はできないため、目的に合わせて代替プランに読み替える必要があります。
ただし比較自体は無駄ではなく、ドコモの料金思想(低容量を安く/大容量を段階制で)を理解すると、現行プランの選び方がスムーズになります。
この記事では、まず旧プランとしての特徴を正確に整理し、最後に「受付終了後の代替」「既存契約者の見直し」をまとめます。
ドコモirumoの特徴と向いている人
irumoの料金と割引の考え方
irumoは「低容量〜中容量を、分かりやすく固定で持つ」ことに寄せた設計です。コースは0.5GB/3GB/6GB/9GBというイメージで、あなたが選ぶのは基本的に次のどれかです。
とにかく最安で持つ(0.5GB)
普段はWi-Fi中心だが外でも少し使う(3GB)
SNSや地図、写真共有は外でもよく使う(6GB)
動画やテザリングもある程度視野(9GB)
そして多くの人が見落としがちなのが、割引を前提にした“実質料金”です。ドコモのプランは、割引が積み上がる設計が多く、irumoも例外ではありません。
代表的なチェックポイントは次の通りです。
固定回線のセット割
ドコモ光、または home 5G を利用している(または家族が利用していて同一の割引グループにできる)支払い方法の割引
dカードでの支払いにできるか家族構成
家族回線があるか(割引やまとめ方で総額が変わることがある)
ここで注意したいのは、0.5GBは割引の扱いが特殊である点です。irumoの0.5GBは「サブ回線」「待ち受け中心」「ほぼWi-Fi」という強い前提で作られているため、同じirumoでも3/6/9GBとは別物として考えるのが安全です。
「割引が使えるならirumoが得」と短絡的に決めず、自分のデータ量と割引の成立条件をセットで確認しましょう。
irumoの通信制限と混雑時の注意点
irumoで最も重要なのが、混雑時の扱いです。安さを優先する設計のため、同じドコモ回線でも「混雑したときの優先度」に差が出る可能性が示されています。
混雑の影響が出やすいのは、次のような場面です。
通勤・通学のピーク(駅、電車、バス)
昼休み(オフィス街、学校周辺)
大規模イベント(ライブ会場、スポーツ会場)
観光地の繁忙期、年末年始
災害時など通信が集中する状況
ここで大切なのは、「普段速いか遅いか」ではなく、“困るタイミング”でどうなるかです。たとえば次の用途は、速度低下が体感に直結します。
地図アプリが読み込めない(乗り換え案内が止まる)
キャッシュレス決済の認証に時間がかかる
SNSの画像・動画が見られない
テザリングが途切れる
仕事のチャットやメールが送れない
一方、次のような使い方なら影響が出にくいこともあります。
連絡は主に通話、データ通信は最小限
外ではニュースやテキスト中心
動画はWi-Fi環境でしか見ない
混雑する場所へ行く頻度が少ない
irumoは「節約の代わりに、混雑時の安心感を少し手放す可能性がある」と理解すると、後悔が減ります。料金だけで判断するのではなく、自分が“遅いと困る場面”をどれだけ持っているかを考えるのがコツです。
0.5GBプランの制約を確認する
irumoの0.5GBは、同じirumoでも別枠として扱うべきです。理由は、仕様が特殊で、向き不向きが極端に分かれるからです。
0.5GBで想定されるのは、例えば次のような使い方です。
2台目のスマホ(サブ回線)として、待ち受け・連絡用に持つ
子どもの見守り端末として、通話や連絡を中心に使う
ほとんどWi-Fiで、外では緊急時だけ最低限使う
反対に、0.5GBで失敗しやすいのは次のタイプです。
外出先で地図・乗換案内を頻繁に使う
SNS(画像/動画)を外でも見たい
キャッシュレス決済やチケットアプリなど、認証系をよく使う
テザリングを想定している
「少しだけ動画」でも外で見たい
0.5GBは「たまに使う」ではなく「ほぼ使わない」寄りで考えると安全です。
また、割引対象外など条件面の違いもあるため、“最安だから0.5GB”で決めてしまうと、あとから「割引が効かない」「思ったより使えない」という不満につながりやすいです。
ドコモeximoの特徴と向いている人
eximoの三段階料金と割引適用イメージ
eximoは「使った分だけ支払う」を分かりやすくするために、段階を3つにまとめた料金体系です。考え方は非常にシンプルで、
少ない月は低料金帯
そこそこ使う月は中料金帯
たくさん使う月は上限側(大容量帯)
という設計です。
段階制のメリットは、データ量のブレを“保険”として吸収できることです。たとえば、
普段はWi-Fiでほぼ使わない
ただし出張や旅行の月だけ一気に増える
家族の入院・引っ越しなどで一時的にテザリングが増える
こうした「変則的に増える月」がある人は、固定制だと上限に怯えがちですが、段階制は精神的に楽になることがあります。
そしてeximoは、割引の組み合わせで実質料金が変わる設計です。代表的には次のような考え方になります。
家族が複数回線なら、家族系の割引が効きやすい
ドコモ光/home 5Gがあると、セット割で下がりやすい
dカード支払いで、さらに積み増しで下がる
重要なのは、割引を「自分だけ」で見るのではなく、世帯全体の通信費で見ることです。家族回線や固定回線のまとめ方次第で、同じeximoでも「高い」「意外と納得」に分かれます。
eximoのメリットと注意点
eximoのメリットは、段階制そのものにあります。とくに次のタイプは相性が良いです。
月によってデータ量が大きく変わる
外で使うことが多く、容量を気にしたくない
動画・音楽・SNSなどを外でも使う
テザリングを使う場面がある
割引(家族/固定回線/カード)をしっかり活かせる
一方で注意点もあります。段階制は便利ですが、次のような不満が出ることがあります。
月末まで請求が確定しないため、管理がしにくい
「少ない月もあるが、結局毎月中〜上段階に寄ってしまう」場合、固定制や別プランの方が納得できることがある
割引を前提に考えていたのに、条件が整わず高く感じる
また、混雑時の挙動については、一般的にどのプランでも影響がゼロではありませんが、irumoは“先に制限の可能性”が示されているため、混雑耐性を気にする人は、この差を判断材料にすると後悔しにくいです。
ドコモirumoとeximoの比較表で選び方を固める
料金とデータ量の比較表
ここでは、細かな金額の暗記ではなく、判断に必要な構造を表で整理します。まずは料金とデータ量の関係です。
| 比較項目 | irumo | eximo |
|---|---|---|
| 月額の決まり方 | コース固定(0.5/3/6/9GB) | 使用量で三段階(少→中→大) |
| 向きやすい人 | 毎月の使用量が読める/低〜中容量中心 | 月ごとのブレが大きい/大容量もあり得る |
| 家計管理 | 毎月同額で管理しやすい | 月末まで変動しやすい |
| 迷いやすい点 | 混雑時や0.5GBの条件を見落としやすい | 割引が成立しないと高く感じやすい |
この表を見て「自分は固定制が好き」「自分は段階制が楽」という感覚があるなら、その直感はわりと当たります。通信費は毎月のストレスになりやすいので、心理的な負担も意思決定の材料にしましょう。
通信品質と制約の比較表
次に、後悔の原因になりやすい「通信面」の比較です。ここは“ふわっとした評判”ではなく、考え方を整理します。
| 比較項目 | irumo | eximo |
|---|---|---|
| 混雑時の考え方 | 混雑時に影響を受けやすい可能性を織り込む | 段階制で容量を気にせず使える |
| 速度や体感 | 場所・時間帯で差が出ると困る人は慎重に | 使い方次第で納得しやすい |
| 特殊仕様 | 0.5GBは条件が特殊で向き不向きが極端 | 三段階でシンプルだが変動がある |
| 失敗パターン | 0.5GBにして足りない/混雑で困る | 結果的に毎月上段階に寄り高く感じる |
“速度”は測定結果だけで語りにくく、生活の困りごとに直結するのはむしろ次です。
決済や認証が止まるか
地図や連絡が途切れるか
移動中に安定するか
この観点で「自分は困る側かどうか」を考えると、irumoの選び方が明確になります。
あなたに合うのはどっちか3ステップ診断
ここからは、迷いを最短でほどくための手順です。順番が大切で、データ量 → 割引 → 困る場面の順に見ると結論が出やすくなります。
ステップ1 月のデータ量を把握する
最初にやるべきは「感覚」ではなく「実態」の確認です。できれば直近3か月〜6か月の平均と最大を見ます。
設定アプリのモバイル通信量
My docomoの利用量
iPhone/Androidの通信量メニュー
そして、次の4分類に置きます。
A:ほぼ使わない(〜1GB前後)
B:たまに使う(〜3GB前後)
C:そこそこ使う(〜6〜10GB前後)
D:多い月がある(10GB超や月差が大きい)
この分類ができると、候補は自然に絞れます。
固定制で収まるならirumoの思想、ブレが大きいならeximoの思想が合いやすい、という流れです。
ステップ2 割引を使えるか確認する
次に、割引の成立をチェックします。割引は「知っている」だけでは足りず、自分の契約状態で成立するかがポイントです。チェックリスト形式で確認すると漏れが減ります。
□ ドコモ光またはhome 5Gを利用している(または家族が利用している)
□ まとめ方(家族グループ等)を調整できる
□ 支払いをdカードにできる
□ 家族回線が複数ある(世帯での最適化ができる)
割引は「単体の最安」ではなく「総額の最適化」を作るものです。
例えば、あなた1人の料金だけで見ると微差でも、家族の組み合わせで月々の総額が変わることがあります。店頭で相談する場合も、家族回線と固定回線の有無を先に整理してから行くと話が早くなります。
ステップ3 混雑耐性と使い方で最終決定する
最後に、「困る場面」を思い浮かべます。ここで自分が“どれに当てはまるか”を見ます。
irumo寄りになりやすい人
家ではWi-Fi中心
外では連絡と少しの検索ができれば十分
混雑する場所へ行く頻度が少ない
月額を固定して管理したい
eximo寄りになりやすい人
外で地図、SNS、動画、音楽などをよく使う
月によって利用量が大きく変わる
旅行や出張など一時的に増える月がある
容量を気にしてストレスを感じやすい
ここで「irumoにしたいが混雑が不安」という人は、次の現実的な落としどころがあります。
irumoにするなら、0.5GBではなく3GB以上で余裕を持つ
混雑で困った経験が多いなら、“安さより困らないこと”を優先する
生活導線(通勤路、よく行く場所)で困りそうなら慎重にする
通信は、困った瞬間のストレスが大きいので、あなたの生活パターンに合わせて選ぶのがいちばんです。
受付終了後の代替プランと乗り換えの考え方
低容量ならドコモ miniで読み替える
いまから新規で「低容量を安く持ちたい」という目的なら、旧irumoではなく、現行の低容量向けプラン(例:ドコモ mini)に読み替えるのが自然です。
読み替えのコツは、「名前」ではなく「思想」で比べることです。
旧irumo:低容量を固定で持つ
ドコモ mini:低容量帯を中心に、割引も含めて設計されている
このように“低容量の選択肢”へ視点を移すと、比較が一気に現実的になります。
そして、読み替えの際に必ずやるべきは、次の2つです。
自分のデータ量が4GBや10GBの枠で収まるか
割引条件が成立するか(固定回線・カード・家族)
低容量プランは、少し上振れした月に「足りない」が起きやすいので、直近の最大値を見て余裕を持つと失敗が減ります。
大容量は別プランも含めて比較する
旧eximoを目的にしている人は、「段階制」「大容量寄り」というニーズがあるはずです。受付終了後は、現行の大容量向けプランや、利用実態に合う代替へ目線を移します。
比較の観点は次の通りです。
毎月安定して大容量を使うのか
たまにだけ大容量になるのか(波があるのか)
テザリングの頻度はどれくらいか
家族回線や固定回線の組み合わせで納得できる総額になるか
「何GB使うか」より、「波があるか」が重要です。波がある人は、段階制思想が合いやすい一方、毎月大容量なら“固定で大容量”の方が管理しやすいこともあります。
既存契約者が見直すときの注意
すでにirumo/eximoを契約している場合、見直しは慎重に行うのがおすすめです。理由は、受付終了により、いったん変更すると戻せない可能性が高いからです。
既存契約者が見直す際は、次の手順が安全です。
直近6か月のデータ量を確認(平均ではなく最大も見る)
割引条件を棚卸し(固定回線、dカード、家族のまとめ方)
困った経験を洗い出す(混雑で遅い、決済が止まる、テザリングが途切れる等)
変更した場合のデメリットを確認(元に戻せない、キャンペーン条件が変わる等)
とくにirumoで「安いが混雑が不安」という人は、次の2パターンが多いです。
実は困る場面が少なく、安さのメリットが勝つ → 継続で満足
困る場面が多く、ストレスが勝つ → 代替へ移る方が納得
「月数百円」より、「毎日のストレス」が大きい人もいます。あなたの生活でどちらが重いかを基準にすると、後悔しにくいです。
ドコモirumoとeximoのよくある質問
今から契約できるのか
できません。irumoとeximoは2025年6月4日で新規受付が終了しています。
いまから契約する場合は、低容量なら低容量向けの現行プラン、大容量なら大容量向けの現行プランという形で、目的に合うものへ読み替えて選ぶ必要があります。
ただし、旧プランの比較が完全に無駄というわけではありません。
「固定で低容量を持つ」「段階制で大容量まで備える」という思想を理解しておくと、現行プランの選び方がスムーズになります。
既存契約はいつまで使えるのか
既存契約者は、基本的には引き続き利用できます。ただし、将来的な提供条件の見直しや、周辺サービスの変更が起きる可能性はあります。
既存契約でやっておくと安心なのは次の2つです。
半年に1回程度、料金明細とデータ量を見て「最適か」を点検する
割引条件(固定回線やカード、家族のまとめ方)が変わっていないか確認する
変えるかどうかよりも、現状維持が最適である根拠を持っておくことが大切です。
混雑時の遅さは体感するのか
体感するかどうかは、「混雑する場所・時間に、どんな用途で使うか」で決まります。
たとえば、駅のホームで地図や決済を使う人は体感しやすく、テキスト中心の人は体感しにくいことがあります。
判断のコツは、「速度測定の数字」ではなく次の問いです。
遅くなると困るのは、週に何回あるか
困るのは、重要な場面(通勤、仕事、決済)か
困ったときに代替手段(Wi-Fi、別回線)があるか
「たまに遅い」でもストレスが大きい人は、混雑耐性を優先した方が満足しやすいです。
0.5GBはどんな人なら成立するか
0.5GBは、はっきり向き不向きが出ます。成立しやすいのは次の条件がそろう人です。
□ 外出先でのデータ通信はほぼ使わない
□ 地図・SNS・動画を外で使う習慣がない
□ 連絡は通話中心、LINEも最低限
□ Wi-Fi環境が生活の中心にある
□ いざという時にデータが足りなくても許容できる(または代替がある)
逆に、次が1つでも強く当てはまるなら、0.5GBは不満が出やすいです。
□ 通勤・通学で地図や乗換案内を頻繁に使う
□ 外で決済やチケットアプリをよく使う
□ SNSや動画を外でも見たい
□ テザリングを想定している
「最安」を優先して失敗しやすいのが0.5GBなので、少しでも不安がある場合は、余裕のある容量帯や別プランを検討した方が納得しやすいです。