Discordをスマホで使ってビデオ通話を開始したとき、「自分の映像が左右反転して見える」「紙に書いた文字が鏡文字になっていて焦る」「相手にも同じように反転して映っているのではないか」と不安になることがあります。加えて、スマホはインカメラと外カメラの切り替え・端末の自動回転・権限設定など、反転以外の要素も絡みやすく、原因が一つに見えない点がつまずきやすい理由です。
本記事では、次の順番で丁寧に解説いたします。
反転が起きるパターンを分類し、「仕様の範囲」か「直すべき問題」かを切り分けます
iPhoneとAndroidそれぞれで確認すべき設定と、Discord内でできる対処を手順化します
直らない場合でも“使える状態”に落とし込む回避策と、トラブルシューティングをまとめます
読み終える頃には、反転の正体が分かり、相手側の見え方も含めて「どこをどう直すべきか」が明確になります。
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Discordのカメラ反転はスマホでなぜ起きるのか
反転の種類を切り分ける
まず前提として、「反転」と言われる現象は1種類ではありません。切り分けを誤ると、不要な設定変更をしてしまい、かえって相手側の表示を崩すことがあります。以下の表で、症状と原因の当たりを付けてください。
| 症状 | 典型例 | 想定原因 | まずやること | 次にやること |
|---|---|---|---|---|
| 左右反転（鏡文字） | 紙の文字が逆、右手が左に見える | 自分のプレビューがミラー表示／端末側ミラー設定／映像加工 | 相手側で正しく読めるか確認 | 相手も反転ならOS設定・回避策へ |
| 上下反転 | 天地が逆、逆さに映る | 端末姿勢・自動回転・外カメ固定具の向き | 縦向き固定で通話開始 | 回転ロック切替・固定具見直し |
| 自分だけ反転 | 自分の画面は鏡文字、相手は普通 | ミラープレビュー（仕様的挙動が多い） | 相手側確認（文字テスト） | 相手が正常なら補正しない |
| 相手も反転 | 相手も鏡文字で読めない | 送出映像自体が反転（設定・加工） | OS/カメラ設定確認 | 直らなければ回避策へ |
ここで重要なのは、「自分の画面で反転している」こと自体が、必ずしも“問題”ではないという点です。多くのビデオ通話アプリは、自撮りを鏡のように見せる（ミラー表示する）ことで、利用者が「いつもの自分」に近い感覚で映りを確認できるようにしています。つまり、見た目としては反転していても、相手に送られる映像は通常向きのまま、というケースが起こり得ます。
一方で、紙に書いた文字を相手に読ませたい、手元資料を映したい、商品のラベルを見せたい、といった用途では、相手側で正しく読めることが最優先です。したがって、この段階で「自分の画面が反転している」だけを根拠に設定をいじるのではなく、必ず“相手がどう見えているか”を確認してから次へ進むのが安全です。
切り分けの実務的なポイントは次の通りです。
左右反転か上下反転か：左右反転は鏡文字、上下反転は天地逆です。対処の方向性が変わります。
自分だけか相手もか：自分だけ反転なら「仕様の範囲」である可能性が高く、相手も反転なら「送出が反転」している可能性が高いです。
通話だけか、録画や他アプリでもか：Discord以外でも同じなら端末側設定が濃厚、Discordだけならアプリ側挙動の可能性が上がります。
これだけで、後述する対処の優先順位がほぼ決まります。
自分のプレビューと相手側の表示の違い
次に多い誤解が、「自分の画面で反転している＝相手も反転している」という思い込みです。実際には、以下の2層で挙動が分かれます。
プレビュー（自分だけが見る確認画面）
送出映像（相手が受け取る映像）
プレビューがミラー表示でも、送出映像は通常向きのまま、という設計は珍しくありません。この場合、相手は正常に見えているのに、自分だけが鏡文字で不安になる、という状況が発生します。
この違いを最短で確認する方法は「文字テスト」です。協力者がいる場合は次の手順で確認してください。
Discordでビデオ通話を開始します
紙に大きく「ABC」「123」など短い文字を書きます（左右が明確なものが良いです）
それをカメラに映し、相手に「正しく読めるか」を口頭で確認します
可能であれば、相手にスクリーンショットを撮ってもらい、共有してもらいます
協力者がいない場合は、同じ端末で別アカウントにログインして確認する、または別端末（家族のスマホ等）で受け側を用意する方法もあります。ただし、最終的な確証は「相手側の画面でどう見えるか」なので、できる範囲で受け側の確認環境を作るのが望ましいです。
この確認で「相手が普通に読める」なら、まずは次の判断をして問題ありません。
相手が正常なら、反転補正を無理に行わない
自分の見え方の違和感は、プレビュー挙動として受け入れる
逆に、「相手も鏡文字で読めない」場合は、送出映像が反転している可能性が高く、OS設定・端末設定・競合アプリ・回避策へ進む価値があります。
ここで注意点があります。反転に悩んだとき、外部のカメラアプリやフィルターで「ミラー補正」をかけると、プレビューは直って見える一方で、相手側が逆になってしまうことがあります。つまり、補正は“正しい方向に届くこと”を確認してから行うべきです。焦って補正すると、相手の画面だけが崩れてしまい、通話の目的（見せたい情報が伝わる）が達成できなくなります。
カメラ反転をスマホで直す手順
iPhoneで確認する設定
iPhoneの場合、OS側に前面カメラ（インカメラ）の左右反転に関する設定が用意されています。これがDiscordの挙動と絡むケースがあるため、まずは設定の所在を押さえてください。
iPhoneでの確認手順は次の通りです。
設定アプリを開きます
カメラを開きます
前面カメラを左右反転を探します
オン・オフを切り替えたうえで、Discord通話で挙動を再確認します
ここでのポイントは、「切り替えたら必ずDiscordで再テストする」ことです。iPhoneのこの設定は、アプリによって参照のされ方が異なる可能性があるため、設定だけを変えて安心せず、必ず実際の通話画面で確認してください。
また、反転の問題が「相手側も反転」なのか「自分だけ反転」なのかで、取るべき行動が変わります。おすすめの進め方は次の通りです。
相手が正常に読める
まずはOS設定を大きくいじらず、Discord側の基本動作（カメラ切替・再起動）で安定させます
自分のプレビューの違和感は、仕様の可能性として一旦許容します
相手も鏡文字で読めない
OS設定（前面カメラ左右反転）を切り替えて改善するか検証します
併せて、他のカメラ利用アプリ・フィルターアプリの停止、端末再起動を行います
加えて、iPhoneでは「端末の自動回転」「画面回転ロック」が上下逆の症状に関係することもあります。左右反転ではなく上下反転に見える場合は、後述のトラブルシューティングも参照してください。
最後に、iPhone側の対処は“試す価値が高い順”に並べると、次の流れが効率的です。
Discordアプリ更新 → 端末再起動 → 文字テストで相手側確認
それでも相手が反転なら「前面カメラを左右反転」を切替
まだ解決しなければ回避策（運用変更・PC経由など）を検討
この順番で進めると、無駄な手戻りが減ります。
Androidで確認する設定
Androidは、端末メーカー（Samsung、Pixel、Xiaomi、OPPOなど）やOSバージョンによって、カメラ設定項目・名称・配置が大きく異なります。そのため、iPhoneのように「この設定を必ず切り替えてください」と一律に断定することができません。代わりに、確認すべき観点を明確にし、探索を最小化するのが現実的です。
Androidでまず確認したいのは、次の3点です。
標準カメラアプリの設定に、ミラー相当の項目があるか
例：「ミラー」「左右反転」「自撮りをプレビュー通りに保存」など
Discord以外のアプリでインカメラが反転するか
ここが同じなら端末側要因の可能性が上がります
映像加工系（フィルター、補正、仮想カメラ）的なアプリが動いていないか
常駐していると送出映像そのものが変わることがあります
探索のコツは、「カメラアプリの設定（歯車アイコン）」の中で、まずは自撮り（前面カメラ）関連の項目を重点的に探すことです。メーカーによっては、撮影設定の中に「ミラー」や「セルフィー補正」として含まれている場合があります。
また、AndroidではDiscordの不具合というより、端末固有のカメラ処理（特に前面カメラの扱い）や、OS・メーカーの最適化が影響していることがあります。この場合、設定の場所が分かりづらいだけでなく、「設定が存在しない」こともあります。そのときは無理に探し続けるより、後述の回避策へ早めに切り替えたほうが、時間対効果が良くなります。
Android向けに、最短で判断するための分岐は以下です。
相手側が正常：基本的には補正不要です。Discordの安定化（権限・更新・再起動）を優先します。
相手側も反転：端末側でミラー設定を探し、見つからない場合は回避策へ移行します。
この“相手側基準”を軸にすると、Android特有の機種差があっても迷いにくくなります。
通話中に内カメラと外カメラを切り替える
「反転」として悩んでいるものの、実際には「インカメラをやめて外カメラにしたい」「外カメラで手元を映したいが向きが合わない」というケースも非常に多いです。カメラ切り替えを適切に使うだけで、体感として“反転問題が解決した”と感じることもあります。
一般的にDiscordのビデオ通話では、通話画面にカメラ操作のボタンが表示され、そこから内カメラ・外カメラを切り替えられます。操作の目安は次の通りです。
DMまたはボイスチャンネルで通話を開始します
カメラをオンにします
画面上に表示されるカメラ切り替えアイコンをタップします
内カメラ／外カメラが切り替わったことをプレビューで確認します
切り替えがうまくいかない場合は、次を順番に試してください。
カメラを一度オフにして、オンにし直す
通話から一度抜けて入り直す
Discordアプリを完全終了して起動し直す
端末を再起動する
また、外カメラで手元を映す場合は、反転よりも「上下逆」「回転が不安定」「ピントが合わない」など別の問題が混ざることがあります。その場合は、反転補正よりも、まず固定具・照明・端末姿勢を整えるほうが、相手に伝わる品質が上がります。
カメラ反転が直らないときのチェック
権限とアプリ更新を確認する
反転の悩みがあるときでも、根本が「カメラ入力が安定していない」場合、反転以前に映像が乱れます。まずは基本の土台を固めてください。ここが不十分だと、反転の検証（相手側確認）が正しく行えません。
最優先で確認する項目は次の通りです。
スマホの設定で、Discordにカメラ権限が許可されている
Discordアプリが最新である（更新のたびに挙動が変わる可能性があるため）
OSが極端に古くない、または端末の省電力設定でカメラが制限されていない
権限が不十分だと、映像が黒画面になったり、途中で切れたりし、反転の見え方も不安定になります。まずは「映る状態を安定させる」ことが優先です。
加えて、更新直後に挙動が変わったと感じる場合は、以下も併せて行うと改善することがあります。
Discordアプリを一度終了して再起動
端末再起動
通信環境（Wi-Fi/モバイル）の切替で安定性確認
反転は表示の問題に見えますが、実際にはアプリの映像処理・端末のカメラ処理の相互作用で起きることがあり、更新や再起動で改善するケースが現実的にあります。
他アプリ競合と端末再起動
スマホのカメラは、複数アプリで同時に安定して使えるとは限りません。特に、以下のような状態は競合を起こしやすいです。
カメラアプリを開いたままDiscord通話を開始した
別の通話アプリ（LINE、Meet等）がバックグラウンドで動いている
美肌補正、フィルター、配信補助などの常駐アプリが動いている
画面録画・配信アプリがカメラや音声に介入している
この場合、反転の問題に見えても、実際には「入力が不安定」「アプリが誤った向き情報を受け取る」などの副作用が出ていることがあります。対処はシンプルで、順番が重要です。
優先度順の対処フロー
Discord以外のカメラ利用アプリを終了します
Discordアプリを終了し、起動し直します
端末を再起動します
それでも改善しない場合、Discordを再インストールします（最後の手段）
再インストールは効果がある場合もありますが、ログインや設定の戻しが必要になるため、前段の手順で改善しないときに限定するのが無難です。
上下逆や黒画面など別症状の切り分け
左右反転と上下反転は、原因も対処も異なります。上下反転に見える場合は、以下を優先してください。
画面回転ロックをオン・オフして挙動を確認する
通話開始は縦向き固定で行い、安定してから横向きへ移行する
外カメ運用時は、固定具の向き（逆さ付け）を見直す
ケースやスタンドがセンサーを塞いでいないか確認する
上下逆は、端末が「今どちらが上か」を誤認していると起きます。端末姿勢の変更や回転ロックの切替で改善することが多いです。
一方、黒画面・映らない・固まる場合は、反転の議論以前に「入力が取れていない」状態です。次のチェックリストを上から順に確認してください。
黒画面・映らないときのチェックリスト
Discordのカメラ権限が許可されている
他のカメラ利用アプリをすべて終了した
Discordアプリを再起動した
端末を再起動した
通信が不安定ではない（Wi-Fi切替などで確認）
端末の省電力・アプリ制限でDiscordが制限されていない
OS・Discordアプリが最新である
これらを行って「映像が安定して映る」状態を作ってから、改めて反転の確認（相手側の文字テスト）へ戻るのが効率的です。
カメラ反転を回避する方法
端末側で反転を制御できない場合の代替策
iPhoneはOS設定で一定の対処ができる一方、Androidは機種差が大きく、端末側に反転設定が存在しない場合もあります。また、Discord側の仕様やアップデートの影響で、期待通りに制御できないこともあります。その場合は「直す」から「回避して目的を達成する」に切り替えるのが現実的です。
回避策は、目的別に選ぶと整理しやすいです。
目的A：自分の見え方を整えたい（見栄え・身だしなみ）
自分のプレビューの反転は、ミラー表示として割り切るのが最も安定します
どうしても気になる場合は、照明やカメラ位置を調整し、見え方の不満を減らします（反転補正は相手側の崩れリスクがあるため慎重に）
目的B：相手に文字・資料を正しく読ませたい
“相手側が正しく読める”ことを最優先にし、プレビューの見え方より送出を基準にします
紙の文字が読みにくい場合は、紙ではなくスマホ・タブレットの画面に大きく表示する（デジタル表示）ことで、向き問題以外（照明反射、ピント）も改善します
手元資料は、必要箇所を近づけて映す、または事前に画像を送付して通話中は補足に回すなど、運用で補う方法が堅実です
目的C：外カメで手元を安定して映したい
反転補正より、固定具・照明・角度・ピントを優先すると、相手の理解度が上がります
どうしても向きが合わない場合は、端末の置き方を変える（上下逆の原因を潰す）ほうが効果が出やすいです
回避策の要点は、「反転を完全にゼロにする」ことではなく、通話の目的（相手に正確に伝える）を達成することです。反転だけに集中すると、他の品質（音声、画質、安定性）が落ち、結果として通話が成立しにくくなることがあります。
PC経由で整える方法の考え方
「オンライン面談で資料を見せたい」「手元の文字を確実に正向きで見せたい」「配信やイベントで失敗が許されない」といった場面では、スマホ単体での制御にこだわらず、PCを経由して映像を整える考え方が有効です。
PC経由の基本的な発想は次の通りです。
映像をPC側で取り込みます
PC側で左右反転や向きを補正します
補正後の映像を“カメラ入力”としてDiscordに渡します
この方式は準備が必要ですが、メリットも明確です。
メリット
反転や向きの制御がしやすい
手元映像・資料映像を安定した品質で送れます
事前にテストし、当日の失敗確率を下げられます
デメリット
機材や設定の手間が増える
PCが必要で、外出先では難しい場合があります
したがって、PC経由は「日常の雑談通話」より「失敗できない用途」で採用すると合理的です。日常用途では、まずは相手側確認を行い、相手が正常なら無理に補正しない運用が安定します。
カメラ反転の注意点とFAQ
反転を無理に直すと相手側が逆になるケース
本記事で最も強調したい注意点は、「自分のプレビューの反転」を直そうとして、相手側の表示を崩してしまうケースがあることです。特に、相手側が正常であるにもかかわらず、ミラー補正を入れると、相手に届く映像が鏡文字になってしまうことがあります。
安全な進め方は、必ず次の順番です。
相手側でどう見えているかを確認する（文字テスト）
相手が正常なら、補正は原則不要として運用を優先する
相手も反転なら、OS設定・端末設定・競合排除を試す
改善しなければ回避策に切り替える
この順番を守るだけで、反転問題は“事故りにくく”なります。焦って設定を変えるのではなく、相手側基準で判断することが最短です。
よくある質問
反転しているのは自分だけですか
よくあるのは「自分のプレビューだけが鏡のように反転して見える」パターンです。この場合、相手には通常向きで届いている可能性があります。確実にするには、紙に「ABC」「123」などを書いて映し、相手が正しく読めるか確認してください。相手が読めるなら、無理に補正しない方が安全です。
相手にも左右反転して映ることはありますか
あります。端末側のカメラ設定で送出映像自体がミラーになっている場合や、映像加工アプリ・フィルター・補助ツールが介入している場合に起こりやすいです。相手も反転している場合は、OS・カメラ設定の確認、競合アプリ停止、端末再起動の順で切り分けてください。
iPhoneの前面カメラを左右反転の場所はどこですか
iPhoneでは、設定アプリのカメラ内に前面カメラを左右反転があります。切り替えたら必ずDiscord通話で再テストし、相手側の見え方も併せて確認してください。
Androidはどこに反転設定がありますか
Androidは機種差が大きく、設定の名称も配置も異なります。標準カメラアプリの設定（歯車）で、「ミラー」「左右反転」「自撮りをプレビュー通りに保存」などを探してください。見つからない場合は、相手側基準で運用（相手が正常なら補正しない）に寄せるか、回避策を検討するのが効率的です。
通話中に内カメラと外カメラを切り替える方法は何ですか
通話画面に表示されるカメラ操作ボタン（カメラ切替アイコン）から切り替えるのが基本です。切り替えが効かない場合は、カメラのオフ・オン、通話の入り直し、アプリ再起動、端末再起動の順で試してください。
上下逆になる場合はどうしますか
上下逆は左右反転と別問題です。画面回転ロックの切替、縦向き固定で通話開始、固定具の向き見直しなどが有効です。外カメ運用では、端末の取り付け方向が原因であることも多いため、まず物理的な向きを確認してください。
黒画面で映らない場合は何を確認しますか
反転以前に入力が取れていない可能性があります。カメラ権限、アプリ更新、他アプリ競合、アプリ再起動、端末再起動を優先してください。映像が安定して映る状態を作ってから、反転の検証へ戻るのが最短です。
直らない場合の最終手段は何ですか
相手側が反転で困っており、端末設定でも改善しない場合は、「目的を達成する回避策」を選ぶのが現実的です。たとえば、文字を紙で見せる運用をやめて事前送付に切り替える、デジタル表示にする、失敗できない用途ではPC経由で映像を補正して送出する、などです。
まとめ
Discordのスマホ通話でカメラが反転して見える問題は、「反転の種類」と「相手側の見え方」を切り分けることで、対処の方向性が明確になります。特に多いのは、自分のプレビューだけがミラー表示になっているケースで、この場合は相手側が正常であることもあります。焦って補正を入れると、相手側が逆になってしまうことがあるため、必ず相手側確認（文字テスト）を先に行ってください。
まずは「左右反転／上下反転」「自分だけ／相手も」を切り分けます
iPhoneはOS設定（前面カメラの左右反転）を確認し、Discordで再テストします
Androidは機種差が大きいため、相手側基準で判断し、設定がなければ回避策へ移行します
直らない場合でも、運用変更やPC経由などで“使える状態”を作れます
本記事の手順に沿って確認すれば、反転の正体が分かり、通話の目的に合わせて最短で解決策を選べます。