「CX-5が気になる。でも検索すると“やめとけ”が出てきて不安になる」──そんな状態で購入判断を止めていませんか。
結論から言えば、CX-5はダメな車というより、使い方や期待値が合わないと後悔が出やすい車です。燃費の印象、乗り心地の好み、室内や荷室のサイズ感、そしてディーゼルで話題になりやすいDPFなど、つまずきやすいポイントには一定の傾向があります。
しかし、裏を返せば「どんな条件で後悔が起きやすいか」を先に知っておけば、CX-5は十分に満足できる選択肢になり得ます。
本記事では、CX-5が“やめとけ”と言われる理由を整理したうえで、ガソリンとディーゼルの選び方、中古で失敗しないチェックリストまで具体的に解説します。読み終えたときに、「自分は買ってよいのか、それとも避けるべきか」が迷いなく判断できる状態を目指します。
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CX-5がやめとけと言われる主な理由
CX-5を検討していると、「やめとけ」という強い言葉が目に入り、不安になる方は少なくありません。ただ、この言葉は「CX-5が悪い車」という意味で使われるよりも、「使い方や期待値によっては後悔しやすいポイントがある」という文脈で使われることが多いのが実態です。
ここでは、後悔につながりやすい論点を“なぜそう言われるのか”“どんな条件で強く出るのか”という形で整理していきます。読み進めながら、ご自身の生活パターンに当てはめて判断してみてください。
燃費が期待より伸びにくいと言われる背景
「燃費が悪い」と言われる理由の多くは、車の絶対性能というより“期待値とのギャップ”にあります。CX-5はミドルサイズSUVで、車重もあり、タイヤサイズも大きめになりやすいカテゴリーです。そのため、コンパクトカーやハイブリッド車の感覚で燃費を想像すると、数字と体感が一致しにくくなります。
特にギャップが出やすいのは、次のような使い方です。
片道10分前後の短距離移動が多い(エンジンが温まる前に到着しやすい)
信号が多い市街地でのストップ&ゴー中心
冬場に暖房を多用し、アイドリング時間が増える
荷物や同乗者が多い状態で走ることが多い
短距離中心だと、エンジンが効率のよい状態に入る前に走行が終わるため、燃費が伸びにくくなります。また、SUVは走行抵抗も増えやすく、エアコン使用や渋滞の影響を受けると「思ったほど良くない」と感じやすいのです。
一方で、高速道路や流れのよい郊外路を一定速度で走る時間が確保できる方は、燃費の印象が改善しやすい傾向があります。つまり「燃費が悪いかどうか」は、車単体というより“使い方との相性”で決まりやすい論点です。
購入前にできる現実的な対策としては、次の2点が有効です。
自分の走行パターン(短距離の回数、渋滞比率、高速利用の頻度)を紙に書き出す
燃費だけでなく、走りの質・安全装備・使い勝手を含めた総合評価で納得できるか確認する
燃費に強いこだわりがある方ほど、最初に「どの程度なら許容できるか」を決めておくと、後悔を防ぎやすくなります。
乗り心地が硬いと感じるケース
CX-5の乗り心地は、「しっかりしている」「落ち着いている」と評価される一方で、「硬い」「突き上げが気になる」と言われることもあります。この差は、主に次の要素で起きます。
普段乗っている車の基準(ミニバンや柔らかめのサスペンション車から乗り換えると硬く感じやすい)
タイヤサイズ・扁平率(大径ホイールは路面の凹凸を拾いやすい)
乗る人の体質(揺れに敏感、酔いやすい)
走る路面環境(荒れた舗装、段差が多い地域)
「硬い」と感じる典型は、低速域で段差を越えたときの“コツン”という入力です。逆に速度が上がると収まりがよく感じられることもあり、短時間の試乗だけでは判断を誤ることがあります。
後悔しないための試乗のコツは、次の順番で確認することです。
住宅街や店舗周辺の段差で低速の突き上げを確認
流れのよい道路で60km/h前後の揺れの収束を確認
後席に家族を乗せて、同乗者の感想を必ず聞く
駐車場の出入り、右左折時の揺れ(横方向の揺れ)も確認する
乗り心地は「慣れる」面もありますが、家族が酔いやすい、腰痛があるなど生活に直結する場合は、妥協しない方が安全です。
室内と荷室が狭いと感じるポイント
CX-5はミドルSUVとしてバランスが取れていますが、“室内空間の絶対量”を最優先する車ではありません。特に「狭い」と感じやすいのは、次の状況です。
チャイルドシートを装着し、前席のスライド量が制限される
ベビーカー+買い物袋+レジャー用品を同時に積みたい
後席に大人3人が頻繁に乗る
車内で着替えや休憩をするなど、居住性を強く求める
SUVはミニバンと比べて床面や天地方向の設計が異なり、同じ全長でも“室内に割ける容積”が違います。普段の生活動線が「送迎+買い物+週末レジャー」なら十分なケースも多い一方、「荷物が多い」「同乗者が多い」家庭ではギリギリになることがあります。
購入前にやるべき確認は、想像ではなく“再現”です。
チャイルドシートを載せた状態で前席のポジションが取れるか
ベビーカーを積んだあと、買い物袋が入る余裕が残るか
旅行時の荷物(スーツケースなど)を想定して積載シミュレーションできるか
後席の足元、頭上、乗り降りのしやすさを家族目線で確認できるか
この確認を怠ると、「試乗では良かったのに、生活で使うと窮屈」という典型的な後悔につながります。
マツダコネクト周りの不満が出やすい点
日常の満足度を左右しやすいのが、ナビや音楽、スマートフォン連携などの操作系です。ここで不満が出ると、毎日の運転で小さなストレスが積み上がります。
不満が出やすいポイントは大きく3つです。
目的地検索、文字入力、設定変更が直感的にできない
使いたい機能にたどり着くまでの手数が多い
スマートフォン連携を前提にすると、相性やケーブル、接続の癖が気になる
ただし、操作系は“慣れ”と“前提の置き方”で評価が変わります。ナビを車載で完結させたい人と、CarPlay/Android Auto中心にしたい人では、気になる点が異なるためです。
試乗時は、走りよりも先に次を確認しておくと安心です。
自宅や職場など、実際に行く場所を検索して設定できるか
音量、曲送り、画面切替がストレスなく操作できるか
スマホ接続の安定性(途中で切れないか、再接続が面倒でないか)
よく使う機能(電話、音楽、地図)への導線が分かりやすいか
操作系の不満は、後から「なんとかなる」と思っても日々の体験に残るため、ここは軽視しない方がよいポイントです。
維持費と消耗品コストが重くなる場面
「維持費が高い」と言われる背景にも、期待値の問題が含まれます。CX-5はミドルSUVで、車格に応じて消耗品のコストが上がりやすいのは自然なことです。たとえば、タイヤサイズが大きくなれば交換費用は増えやすく、ブレーキ関連も車重に応じて負担が増えることがあります。
維持費で後悔しやすいのは、次のパターンです。
車両価格だけで予算を組み、消耗品・点検・保険を後回しにした
「燃料代が安い(または燃費が良い)からトータルも安い」と思い込んだ
中古で安く買ったが、整備や部品交換が重なって結果的に高くついた
対策としては、購入時に「初年度にかかりやすい費用」を見積もりに含めることです。具体的には次の項目です。
タイヤの残り溝、交換時期の目安
バッテリーの状態
オイル、フィルター類の交換履歴
ブレーキパッドの残量
保証の範囲と期間(中古の場合は特に重要)
維持費は“突然増える”というより、確認していれば予測できるものが多いです。予測できるものを先回りして抑えることが、後悔回避に直結します。
ディーゼルのDPFと煤リスクが話題になりやすい理由
「やめとけ」の中心に置かれやすいのがディーゼルに関する不安です。特にDPF(排気中の粒子を捕集し、燃焼除去する仕組み)に関しては、ネット上の体験談が強い言葉で語られやすく、初めて検討する方ほど怖く見えてしまいます。
ここで重要なのは、DPFそのものが“異常装置”ではなく、排気をきれいにするための一般的な機構であることです。ただし、ディーゼルは使用条件によって状態が変わりやすく、「短距離中心」「低速中心」などの運用だと不利になりやすいという性格があります。そのため、相性が悪い人が選ぶと、結果として不満や不安につながりやすいのです。
つまり、ディーゼルが問題なのではなく、「ディーゼルを選ぶなら運用の前提を理解しておく必要がある」という点が“やめとけ”につながりやすい理由です。
中古が安い理由と不安が増える構造
中古車市場では、同じ車種でも相場が大きく動きます。相場の安さは必ずしも「不人気」「故障が多い」と直結しません。モデルの改良タイミング、グレード構成、流通量、世代交代の影響など、さまざまな要因で価格は変わります。
ただし、不安が増える構造があるのも事実です。中古は“個体差”が大きいため、次のような条件が重なると「やめとけ」と言いたくなる個体に当たりやすくなります。
整備記録が薄い、履歴が追えない
前オーナーの使い方が短距離中心だった可能性が高い
価格優先で保証が弱い購入先を選んだ
消耗品が限界でも交換せず売られている
中古を狙う場合は、相場よりも「履歴と状態」に価値を置くことが、後悔を大きく減らします。
CX-5のディーゼルは本当にやめた方がいいのか
ディーゼルは、合う人には強い武器になります。一方で、合わない人が選ぶと不安とストレスが増えやすい、という特徴があります。ここでは「不安の正体」と「合う・合わないの見極め」を具体化します。
DPFは何が起きるのか
DPFは排気中の粒子状物質(すす等)を捕集し、条件が整ったときに燃焼して除去する仕組みです。イメージとしては「ためて、燃やして、きれいにする」という流れです。
問題が起きるのは、この“燃やして除去する”工程が進みにくい運用が続いたときです。短距離ばかり、低速ばかり、アイドリングが長いなどで、必要な温度や条件が整いにくい状態が続くと、捕集量が増え、警告表示や点検推奨につながる可能性が出てきます。
ここで理解しておきたいのは、DPFは突然壊れるというより、蓄積が進んだことを“サイン”で知らせる方向に設計されている点です。サインを無視して走り続ける、あるいは改善行動を取らないと、深刻化しやすくなります。
短距離中心で起きやすい条件
短距離中心で不利になりやすい理由は単純で、「再生が起きる前に走行が終わる」ことです。エンジンが温まりきらない、一定速度で走る時間が短い、停止が多いなどが重なると、DPFの状態が整いにくくなります。
具体的に“短距離中心”とは、次のような生活の組み合わせです。
平日の移動は買い物や送迎が中心で、片道10分以内が多い
週末も近所で用事が完結し、高速道路や郊外路を走る機会が少ない
冬場はエンジンが温まる前に到着しやすい
駐車場での待機、アイドリングが増える
この条件に当てはまる方は、ディーゼルの魅力よりも不安が上回りやすいので、「ガソリンに寄せる」という判断が合理的になりやすいです。
公式情報に沿った予防と対処の考え方
ディーゼルを選ぶ場合、最も重要なのは“怖い話”に引っ張られず、基本を押さえることです。対処の考え方は大きく2つです。
そもそも不利な運用(短距離だけ)に寄せない
何か表示や症状が出たときに、放置せずに手順どおり対応する
現実的にできる予防策は次の通りです。
週に1回でも、流れのよい道を一定時間走れる運用を作る
短距離だけで完結しないようにするだけでも、心理的な安心につながります。違和感や警告が出たら“様子見”を長引かせない
早めに点検へつなげる方が、結果的に負担が小さくなることが多いです。中古は履歴と保証を重視する
不安要素の大半は“個体差”に集約されやすいため、記録と保証が大きな安心材料になります。
ディーゼルは、理解して運用すれば満足度が上がりやすい一方で、何も考えずに選ぶと不安が増えやすい車種でもあります。
ディーゼルが向く人・向かない人
ディーゼル適性は「年間走行距離」よりも「1回の走行が短いか長いか」が効きます。以下で自己判定すると整理が早いです。
向く人
高速道路や郊外路を定期的に走る
1回の移動がある程度長く、短距離だけで生活が完結しない
点検や消耗品交換を計画的に行うのが苦ではない
仕組みを理解し、必要な対応を淡々とできる
向かない人
生活の移動が近距離中心で、片道10分以内が多い
車の手間や不確実性がストレスになりやすい
何かの警告表示だけで強い不安を感じる
「とにかくラクに乗りたい」が最優先
この線引きを先にしておくと、「ディーゼルが不安だからCX-5はやめる」と短絡せず、「自分はガソリンを選べばよい」と前向きに結論を出せます。
ガソリンとディーゼルの選び方
ここは迷う方が最も多いポイントです。結論としては、「自分の生活の移動パターン」と「不安の少なさ」を軸に選ぶのが、後悔を最も減らします。
走行距離と使い方で選ぶ基準
分かりやすくするため、使い方を3タイプに分けます。
A:短距離中心タイプ
送迎、買い物、通勤も近距離。渋滞や信号が多い。
→ 基本的にガソリンが無難です。ディーゼルのメリットを活かしにくく、不安が勝ちやすいです。B:混在タイプ
平日は短距離もあるが、週末は高速で遠出もする。
→ どちらも成立します。最終的には試乗での好み、総コスト、安心感で決めると納得しやすいです。C:長距離中心タイプ
高速道路をよく使い、1回の移動が長い。
→ ディーゼルの満足度が上がりやすい条件です。走り方が合うと、選ぶ理由が明確になります。
この分類で「自分はどれか」を先に決めると、情報の洪水に飲まれにくくなります。
燃費の見方と期待値調整(WLTCと実態)
燃費は数字だけで判断すると失敗しやすい項目です。理由は、実燃費が生活環境に強く依存するためです。信号の多さ、渋滞、エアコン、短距離、坂道、積載量で体感は変わります。
期待値調整のコツは次の通りです。
まずは「今の車の実燃費」を基準にする
次に「自分は短距離が多いか」を確認する
そのうえで、燃費だけでなく総合満足(静粛性、疲れにくさ、運転のしやすさ)で判断する
燃費は家計に影響しますが、毎日の体験価値も同じくらい重要です。どちらか一方だけを最大化しようとすると、別の不満が噴き出しやすくなります。
維持費の差が出る項目
ガソリンとディーゼルの維持費差は、燃料代だけで決まりません。差が出やすい項目を把握しておくと、購入後の驚きを減らせます。
点検と消耗品
どちらでも必要ですが、運用条件によって気にするポイントが変わります。保証の考え方(中古)
不安が強いなら保証を厚めにして“上限”を作ると安心感が上がります。タイヤやブレーキなど車格由来のコスト
ここはパワートレインよりSUVクラスとしての影響が大きいです。
つまり、維持費は「燃料」だけでなく「安心を買うかどうか」でも変わる、と理解しておくと判断がぶれにくくなります。
迷ったときの妥協点とおすすめ方針
迷い続けると、情報を集めるほど不安が増えます。そこで、迷ったときの“後悔しにくい方針”を提示します。
短距離中心ならガソリンを優先
これは不安の芽を構造的に減らす判断です。長距離が多く、ディーゼルの走りが好みならディーゼル
ただし、運用前提(たまにしっかり走る)を生活に組み込めることが条件です。中古でディーゼルを狙うなら、記録と保証を最優先
安さよりも“状態の良さ”を優先する方が結果的に満足度が上がりやすいです。
「どちらが正解」ではなく、「自分にとって不安が少ない選択」を正解にする、という考え方が最も現実的です。
中古のCX-5で後悔しないチェックリスト
中古車での後悔は、車種ではなく個体差で起きやすいです。ここでは、判断を“手順化”して、誰でも再現できる形に落とし込みます。
年式・走行距離・グレードで見落としやすい点
中古を探す際にありがちな落とし穴は、「年式が新しい=安心」「走行距離が少ない=当たり」という単純化です。実際には、次のようなケースがあり得ます。
走行距離が少なくても短距離ばかりで負担が大きい
年式が新しくても整備が雑で消耗品が限界
グレードの装備差を理解せず、欲しい機能が不足して不満が出る
見落としを防ぐには、候補を“条件で絞る”のが先です。
必須装備(安全装備、快適装備、スマホ連携など)
家族構成に必要な要件(後席の使い方、荷室の使い方)
予算に含める項目(車両+諸費用+消耗品の初期交換)
これを決めたうえで、年式や走行距離は「比較の軸」として使うのが安全です。
整備記録で確認したい項目
中古の安心は、整備記録に集約されやすいです。最低限、次を確認してください。
法定点検や車検の記録が継続しているか
オイル交換など基本整備が途切れていないか
交換部品の履歴(何をいつ替えたか)が残っているか
大きな不調での入庫が頻繁でないか
記録が薄い場合は、「なぜ記録がないのか」を質問して反応を見るのも有効です。説明が曖昧、提示を渋る、話が二転三転する場合は、別個体に移る判断が結果的に早いことも多いです。
試乗で確認したい症状とサイン
中古は“乗って分かること”が必ずあります。短時間でも次を確認してください。
発進から停止までがスムーズか(変速ショックや違和感がないか)
アイドリングが不自然に不安定でないか
異音(きしみ、ゴロゴロ音、風切り音)が目立たないか
ハンドルのセンターがずれていないか、直進が安定しているか
ナビや操作系がストレスにならないか(ここは日常の満足度に直結します)
特に「なんとなく気になる」は軽視しない方がよいです。中古は同じ車種でも状態がまったく違うため、違和感がある個体を無理に選ぶ必要はありません。
保証と購入先選びのコツ
後悔を減らす最大の武器が、購入先と保証です。次の考え方で選ぶと失敗確率が下がります。
保証で“最大損失”を限定する
不安が強い方ほど、保証は心理的にも効果が大きいです。点検基準が明確な購入先を優先する
価格だけでなく、点検内容、納車整備の範囲、アフター対応を確認することが重要です。最安値に飛びつかない
安さの背景に、整備不足や保証の弱さが隠れていることがあります。
中古は「いい個体に出会えたら勝ち」です。その確率を上げるのが、記録・試乗・保証・購入先という4点セットになります。
それでもCX-5が合う人と合わない人
ここまで読んで、「不安はあるが魅力もある」と感じた方もいれば、「やはり自分には合わないかも」と感じた方もいるはずです。最後に、合う・合わないを明確に線引きします。
満足しやすい人の共通点
CX-5で満足しやすい人には、次の共通点があります。
運転の感覚や走りの質を大切にしたい
外観や内装の雰囲気に納得しており、所有感を重視する
生活の移動が短距離だけで完結せず、週末に遠出もする
操作系は試してみて許容できた(またはスマホ連携中心で割り切れる)
維持費を「クラス相応」として受け入れられる
要するに、CX-5の価値を“燃費だけ”で測らず、総合満足で評価できる人ほど幸せになりやすいです。
やめた方がよい人の共通点
一方、次に当てはまる方は、CX-5を選ぶとストレスが増えやすい傾向があります。
走行の大半が短距離で、車に手間をかけたくない(特にディーゼル選択時)
とにかく燃費最優先で、少しでも悪いと後悔しやすい
室内空間や積載を最優先し、ミニバン的な余裕が必要
乗り心地の硬さに敏感で、家族が酔いやすい
ナビや操作系に強いこだわりがあり、試して違和感が消えなかった
この中で複数当てはまる場合は、「CX-5が悪い」ではなく「別の車の方が幸せになれる」可能性が高い、と捉えるのが合理的です。
代替候補を考えるときの判断軸
CX-5を外すときに重要なのは、「何が不満になりそうか」を先に決めることです。判断軸を間違えると、次の車でも同じ後悔を繰り返します。
燃費最優先 → ハイブリッドや燃費重視設計の車を軸に比較する
室内最優先 → 3列SUVやミニバンなど空間効率で選ぶ
街乗り短距離中心 → 取り回しやすさ、扱いやすさを重視する
操作系最優先 → 事前に必ず実機を触り、ストレスの有無で判断する
代替は車種名を先に決めるより、「自分の優先順位を決める」方が失敗しにくいです。
よくある質問
街乗りメインでも買って大丈夫?
街乗りメインでも、ガソリンであれば成立しやすいケースが多いです。問題になりやすいのは、「短距離中心で、燃費に強い期待を置きすぎる」「家族用途で室内に余裕が必要なのに確認不足」というパターンです。
街乗り中心の方ほど、購入前に「荷室シミュレーション」と「段差での乗り心地確認」を丁寧に行うと、後悔を大きく減らせます。
ディーゼルのDPFが不安なときはどうする?
不安がある場合は、まず「自分の生活が短距離中心かどうか」を確認することが最優先です。短距離中心なら、ガソリンに寄せるだけで不安の大半は解消します。
それでもディーゼルを選びたい場合は、生活の中に「たまにしっかり走る機会」を組み込めるか、そして警告表示などが出たときに放置せず対応できるかを自分に問うことが大切です。中古でディーゼルを選ぶなら、記録と保証を厚くし、個体差リスクを下げるのが現実的です。
中古で避けたい個体の特徴は?
避けた方がよい個体の典型は次の通りです。
整備記録がほぼない、履歴が追えない
価格が不自然に安く、理由の説明が曖昧
試乗で違和感(異音、振動、変速の不自然さ)がある
保証が付けられない、または内容が極端に弱い
現車の状態説明が雑で、質問への回答が信用できない
中古は「安いから」ではなく「安心できるから」で選ぶ方が、結果として満足度が上がりやすいです。
維持費を抑えるコツは?
維持費を抑える最大のコツは、“予測できる出費を先回りして避ける”ことです。具体的には次を意識してください。
購入前に消耗品の状態を確認し、初期交換が必要なら総額に入れる
整備記録がしっかりした個体を選ぶ(不意の出費が減りやすい)
価格だけで購入先を決めず、保証と点検内容で安心を確保する
タイヤやバッテリーなど、交換サイクルが見える部品は計画的に準備する
“突然の高額出費”を減らせれば、維持費の体感は大きく下がります。
まとめ
買う前に決めるべき3点
最後に、CX-5で後悔しないために、購入前に必ず決めておきたい3点を整理します。
自分の移動が短距離中心か、長距離もあるか
これはディーゼル適性だけでなく、燃費の期待値調整にも直結します。燃費だけでなく、総合満足で納得できるか
乗り心地、室内、操作系、所有感まで含めた評価で納得できると後悔が減ります。中古なら、履歴・試乗・保証で個体差リスクを抑えられるか
中古の失敗は“個体選び”が原因になりやすいので、手順化して潰すのが有効です。
次に取るべき行動
ここまで整理できたら、次の行動に移すと判断が一気に進みます。
自分の生活パターンを「短距離中心/混在/長距離中心」に分類する
ガソリンかディーゼルかを“運用の不安の少なさ”で先に決める
試乗では、段差・流れのよい道・後席同乗者の感想まで確認する
中古なら、整備記録と保証を満たす個体だけに絞り、試乗で違和感がないものを選ぶ
「やめとけ」という言葉は強いですが、言い換えると「向き・不向きがはっきりしている」ということでもあります。自分の条件に合う選び方さえできれば、CX-5は十分に満足を得られる選択肢になり得ます。