avgleを開いた瞬間に「サイト接続の安全性を確認しています」と表示され、いつまでも進まない。何度更新しても同じ画面が繰り返されると、「これってウイルス?」「触って大丈夫?」と不安になりますよね。
この表示は、サイト側のセキュリティ確認として出ることもあれば、環境設定(Cookie、広告ブロック、VPN、回線制限など)が原因でループすることもあります。さらに、見た目が似た偽の認証画面に誘導されるケースもあるため、焦って操作するとリスクが高まる点も要注意です。
本記事では、「危険なサインを見抜くポイント」を最初に整理したうえで、iPhone・Android・PCそれぞれで“安全に戻せる対処から順に”切り分け手順を詳しく解説します。むやみに設定をいじらず、安心できるルートで状況を改善したい方は、このまま手順どおりに進めてください。
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avgleでサイト接続の安全性を確認していますが出る仕組み
確認画面は何をしているのか
「サイト接続の安全性を確認しています」という表示は、多くの場合、サイト側が不正アクセスや自動化ボットを減らすために入れている“アクセス判定”の処理中に出ます。技術的には、アクセスしてきた相手が人間の操作によるものか、あるいは大量アクセスを行うプログラム(ボット)なのかを、短時間で判定する仕組みです。
この判定は、単に「怪しいかどうか」を見ているだけではありません。通信の状態やブラウザの振る舞い(Cookieが保存できるか、JavaScriptが実行できるか、ページの読み込みが途中で止まっていないか)など、いくつかの条件が揃うことで“通常のブラウザ利用”と判断され、次のページへ遷移します。
ここで大事なのは、表示そのものが即「感染」や「危険」を意味するわけではない点です。セキュリティ対策として一般的に使われる仕組みのため、どのサイトでも似たような文言が出ることがあります。
ただし、問題は「似た見た目を悪用した偽の画面」も存在することです。よくあるのは、確認画面を装って通知許可や不審な操作を誘導し、別の被害へ繋げるタイプです。したがって、まずは仕組みを理解しつつ、危険サインをセットで押さえることが安全につながります。
数秒で終わる時と終わらない時の違い
通常の確認であれば、数秒で自動的に通過します。終わるときは、以下が概ね満たされています。
ブラウザがCookieを保存できる(拒否設定が強すぎない)
JavaScriptが動く(スクリプトブロックが入っていない)
通信が安定している(読み込みが途中で切れない)
ブラウザが極端に古くない、端末の負荷が高すぎない
一方、終わらない・ループする場合は、原因が「サイト側の混雑」だけでなく、利用環境側の条件が満たせていないことが多いです。典型的には次のような状態です。
Cookieやサイトデータの不整合:保存領域がいっぱい、破損している、拒否設定になっている
JavaScriptの阻害:広告ブロッカー、追跡防止、セキュリティ機能、企業ネットワークの制限
通信経路の変化:VPN、プロキシ、カスタムDNS、端末側の通信最適化機能
回線制限や中継の問題:公衆Wi-Fiのログイン画面が裏で出ている、フィルタリング、速度低下
端末・ブラウザの状態:メモリ不足、タブ開きすぎ、ブラウザ不具合、アップデート未適用
「原因が1つ」とは限らず、複数が重なってループすることもあります。だからこそ、やみくもに設定を変えるよりも、まず安全な順番で切り分けるほうが早く、リスクも下げられます。
avgleの安全性を判断するための危険サイン
偽CAPTCHAとClickFixでよくある誘導
確認画面に似せた詐欺は、近年かなり巧妙です。特に注意したいのが、“操作をさせて端末側で何かを実行させる”タイプです。代表例として、認証や安全確認を装いながら、次のような手順を指示するパターンがあります。
「Windowsキー+Rを押してください」
「貼り付けてください(Ctrl+V)」
「Enterを押してください」
「この操作で認証が完了します」
この流れは、ユーザーにコマンドを実行させ、マルウェアのダウンロードや不正な設定変更へ誘導する可能性があります。確認画面が本物であるほど、こうした誘導は行いません。
また、スマホでも同様に、認証を装って「プロファイルを入れる」「アプリを入れる」「端末の設定を変える」など、ページ閲覧の範囲を超える指示が出る場合は危険です。
さらに多いのが通知許可の誘導です。「許可しないと見られない」「ロボットでないことを証明するため通知を許可」などの文言で、通知を許可させようとします。通知そのものは便利ですが、許可してしまうと、後から大量の広告・偽警告・別サイト誘導が来る温床になります。
危険サインを見抜くコツは、表示の文章ではなく、“求められている行動の種類”を見ることです。
確認のはずなのに「OS機能を開かせる」「アプリや拡張機能を入れさせる」「通知許可を迫る」なら、そこから先は進まず閉じるのが安全です。
危険サイン早見表(本物っぽい確認 vs 偽CAPTCHA)
| 観点 | ありがちな本物の確認 | 注意が必要な偽の誘導 |
|---|---|---|
| 操作内容 | 数秒待つ、チェックボックス程度 | Win+R、コマンド貼り付け、アプリ/拡張導入 |
| 要求の強さ | なくても進む場合が多い | 「許可しないと見られない」と強要 |
| 目的の説明 | 淡泊、短い | 不自然に煽る(危険、緊急など) |
| 見た目 | シンプル | ボタンが派手、広告が多い、誤クリック誘導 |
| 次の動き | 自動で遷移 | 別ページを何度も開く、ダウンロードへ誘導 |
絶対にやってはいけない操作
安全のため、次の行動は避けてください。これは「不安だから何かしたくなる」場面ほど重要です。
画面の指示に従って、Windowsの実行(Win+R)を開く
「貼り付けて実行」「ターミナルでコマンド実行」を促されるまま操作する
不明な拡張機能・アプリ・プロファイルをインストールする
「通知」を勢いで許可する
“ウイルスが見つかった”系のポップアップの指示で電話したり支払ったりする
また、対処のためにセキュリティ機能を恒久的に無効化するのも危険です。切り分けのために一時的に影響を確認することはあっても、無効化したまま使い続けるのは避けてください。
続行する前に確認したい3つのポイント
「この画面、進んで大丈夫?」となったときは、最低限次の3点で判断してください。
URLが想定どおりか
似た文字のドメイン、やたら長い文字列、見慣れない別ドメインに飛ばされている場合は要注意です。要求される行動が過剰でないか
通知許可、アプリ導入、OS操作、コマンド実行など、ページ閲覧の範囲を超えてきたら中止が安全です。ブラウザのサイト情報・権限が不自然でないか
そのサイトに「通知」「位置情報」「ポップアップ」などが許可されていないか、許可されているなら不要なものは外す、という観点で見直すと事故を減らせます。
avgleの安全性確認が終わらない時の切り分け手順
まず試すべき安全な順番
ここからは「ループして進まない」場合の対処です。重要なのは、安全で戻せる操作から順に試すことです。以下はおすすめの優先順位です。
タブを閉じて開き直す
一時的な読み込みエラーで詰まっているだけのことがあります。シークレットモード(プライベート)で試す
これで通るなら、通常モード側のCookie・キャッシュ・拡張機能が原因の可能性が高いです。回線を切り替える(Wi-Fi ⇄ モバイル回線)
公衆Wi-Fiや施設ネットワークは制限が入ることがあります。回線切替は切り分け効果が大きいです。ブラウザを完全終了→再起動、端末再起動
メモリ不足や一時不具合は意外とここで改善します。当該サイトのCookie/キャッシュ(サイトデータ)を削除
破損や不整合をリセットします。全削除が不安ならサイト単位が無難です。VPN/プロキシ/カスタムDNSがあれば一旦オフ
通信経路が変わると判定が通らない場合があります。拡張機能・コンテンツブロッカー・セキュリティ機能の影響確認
シークレットモードで改善しない場合、ここを点検します(ただし無効化は短時間で、戻す前提)。
切り分け優先順位チェックリスト(低リスク→高リスク)
タブを閉じて再度開いた
シークレットモードで試した
回線を変えて試した
ブラウザと端末を再起動した
サイトデータ(Cookie/キャッシュ)を削除した
VPN/プロキシ/カスタムDNSを一旦戻した
拡張機能・ブロッカーの影響を確認した
それでもダメなら、別ブラウザ・別端末で再現性を確認した
この順番で進めると、危険な方向へ踏み込みにくく、改善までの最短距離になりやすいです。
ループが起きやすい原因一覧
ループの原因は、だいたい次のカテゴリに分かれます。自分の環境に当てはまるものから優先的に疑うと効率的です。
A. データ保存(Cookie/キャッシュ)の問題
ブラウザでCookieをブロックしている
ストレージ不足で保存に失敗している
サイトデータが破損している、古い設定が残っている
B. スクリプト(JavaScript)の問題
広告ブロッカーや追跡防止が強すぎる
スクリプトブロッカー系拡張で止まっている
ブラウザのセキュリティ設定で一部が遮断されている
C. 通信経路・ネットワークの問題
VPNで国/地域が頻繁に変わる
会社/学校/施設のネットワークでフィルタリングされている
公衆Wi-Fiのログインページが裏で未完了
DNSを変えていて解決が不安定
D. 端末・ブラウザの状態
ブラウザが古い、互換性問題が出ている
端末が重い(タブ多数、メモリ不足)
OS/ブラウザのアップデート未適用
「最近、何か設定を変えた」「新しいアプリや拡張機能を入れた」「VPNを使い始めた」という心当たりがあれば、そこが起点になっていることが多いです。
端末と回線を変えて再現性を確認する
切り分けを一気に進めるコツは、再現性の確認です。次の組み合わせで試すと、原因がどこにあるかが見えます。
同じ端末+別回線で試す
改善するなら、元回線の制限や通信品質が原因の可能性が高いです。別端末+同じ回線で試す
別端末でも同じなら、回線側(Wi-Fiや施設ネットワーク)の影響が濃厚です。別端末+別回線で試す
それでもダメなら、サイト側の一時不具合や広域的な制限、またはブラウザ種別固有の相性問題の可能性があります。
ここまでで原因が「端末側」か「回線側」か、ある程度は分かれます。分かったら、次章の端末別手順へ進むと無駄が減ります。
avgleをiPhoneで開けない時の対処手順
Safariでのキャッシュと履歴の整理
iPhoneはSafariが標準ですが、SafariはPCブラウザと削除の場所が異なります。操作は次の順で進めると分かりやすいです。
設定アプリを開く
Safariを開く
履歴とWebサイトデータを消去を実行
Safariをいったん閉じる(アプリスイッチャーで完全終了)
再度Safariでアクセスして挙動を見る
「履歴とWebサイトデータを消去」は、Cookieやキャッシュをまとめて整理する操作です。これで改善するなら、サイトデータの不整合が原因だった可能性が高いです。
一方、ログイン状態が消えるなどの影響があるため、気になる場合は、まずシークレット(プライベート)で試してから実行すると納得感が出ます。
コンテンツブロッカーとVPNの確認
iPhoneは、広告ブロッカーや追跡防止が“アプリや設定”として効いていることが多く、原因になりやすいポイントです。以下を順に確認してください。
VPNが有効になっていないか
VPNアプリを使っているなら一旦オフ。設定アプリのVPN表示も確認します。コンテンツブロッカーがオンになっていないか
Safariの拡張(コンテンツブロッカー)を使っている場合、一時的にオフにして挙動差を確認します。通信経路を変える機能を使っていないか
セキュリティやプライバシー保護目的で通信経路が変わる機能は便利ですが、判定が通りにくい場面もあります。切り分けとして一時停止し、改善するか見てください。
ここでのポイントは「ずっとオフにする」ではなく、原因かどうかの確認です。改善したら、必要最小限の調整(例:特定サイトだけブロックを弱める)へ寄せたほうが安全です。
通知許可の棚卸し
iPhoneでも、Webサイトの通知許可をきっかけに、広告的な通知が増えることがあります。もし過去に許可してしまっている場合、不要なサイトの許可を外しておくと安心です。
また、通知が増えると「偽の警告」や「偽の更新」へ誘導されやすくなります。普段から、通知は“必要なサイトだけ許可する”運用が無難です。
avgleをAndroidやPCで開けない時の対処手順
ChromeでのCookieとサイトデータ削除
AndroidはChrome利用が多く、PCもChrome系ブラウザ(Chrome/Edgeなど)が主流です。ループの解決として効果が出やすいのが、サイトデータの削除です。
まずは次の順で進めてください。
シークレットモードで試す
通るなら、通常モード側のCookie/キャッシュ/拡張の影響が疑わしいです。当該サイトのデータを削除(サイト単位推奨)
全削除は影響が大きいので、できるならサイト単位で削除します。
その後、ブラウザを再起動して再度アクセスします。改善しない場合は、ブラウザの更新と端末再起動
ブラウザの不具合や端末の負荷が原因のこともあります。
サイトデータ削除は「壊れた鍵(Cookie)」を作り直すイメージです。確認画面はCookieが前提になっていることが多いため、ここが整うと一気に改善することがあります。
拡張機能とセキュリティ機能の影響確認
PCでループする場合、原因の本命は拡張機能であることが少なくありません。特に影響しやすいのは次のタイプです。
広告ブロッカー
追跡防止・プライバシー強化
スクリプト制御(JavaScriptを止める)
ダウンロード保護やWeb保護を強めるセキュリティソフト
切り分け方法はシンプルです。
拡張機能を一時的にオフ→再試行
どれが原因か分かったら、必要最小限の設定調整へ(例:対象サイトだけ例外にする、ブロックの強度を下げる)
ここでも「全部切りっぱなし」は避けたほうが安全です。安全性を落とさずに通すには、“最小の変更”を探す発想が重要です。
DNSやプロキシ設定の見直し
VPNほど自覚しやすくありませんが、次のような設定が入っていると影響する場合があります。
OSやブラウザでプロキシ設定が有効
ルーター側でDNSが変更されている
端末でカスタムDNSを使っている
企業・学校ネットワークで中継やフィルタが入っている
心当たりがある場合は、いったん標準へ戻して挙動を確認してください。回線由来である可能性が高いと感じたら、最短は別回線(モバイル回線等)での確認です。原因が回線側と分かれば、端末の設定をいじり続ける必要がなくなります。
avgleで安全に閲覧するための設定と習慣
ブラウザでサイト情報を確認する
安全性を高めるうえで効果が大きいのが、ブラウザの「サイト情報」や「権限」を普段から確認する習慣です。
見るべきは、次の2点です。
権限(通知、ポップアップ、位置情報など)が過剰に許可されていないか
基本は“必要なときだけ許可”が安全です。閲覧するだけの用途なら、通知が必要な場面は多くありません。不審な挙動がないか
急に別ページが何度も開く、偽のダウンロードボタンが大量に出る、警告が過剰に煽ってくる、などがあれば、タブを閉じて距離を取るのが第一です。
サイト情報の確認は難しそうに見えて、慣れると数秒です。迷ったら「許可を外す」ほうが、安全側の判断になりやすいです。
セーフブラウジングと通知ブロックを有効化
ブラウザには、不審なサイトや危険なダウンロードを検知・警告する機能があります。これらは“万能”ではありませんが、被害の入口を減らす役に立ちます。
あわせて、通知は次の運用が現実的です。
通知は基本ブロック(または確認)にする
必要なサイトだけ個別に許可する
許可したサイトは定期的に棚卸しする
通知を許可してしまうと、後から解除しない限り延々と誘導が続くことがあります。「うっかり許可」こそが事故の起点になりやすいので、ここは習慣化すると安心感が大きく変わります。
不審な誘導が出た時の初動対応
「怪しい」と感じたら、やるべきことは多くありません。大切なのは、その場で被害を広げないことです。
そのタブを閉じる(表示に触れ続けない)
ブラウザを完全終了(可能なら再起動)
通知許可の見直し(不審なサイトが許可されていないか確認し、外す)
拡張機能の見直し(見覚えのないもの、最近入れたものを中心に確認)
不安が強い場合はスキャン(OS標準や信頼できるセキュリティ製品で確認)
もし、前述のような「Win+R→貼り付け→実行」等をしてしまった場合は、念のため次を優先してください。
ネットワークを切断(Wi-Fiを切る、LANを抜く)
端末の管理者(会社PCなら情シス)や詳しい人に相談
パスワード変更などの追加対応が必要になることもあるため、独断で放置しない
“指示に従って操作した”時点でリスクが上がるため、早めに対処の線を確保するほうが安全です。
よくある質問
表示が出たらウイルス確定ですか
確定ではありません。アクセス判定の一環として、通常の仕組みでも表示されることがあります。
ただし、見た目が似た偽物もあり得るため、判断は「表示の文言」ではなく、要求される行動が過剰かどうかで行うのが安全です。通知許可やOS操作、アプリ導入などが出てきたら、そこで止めて閉じるのが無難です。
チェックが終わらないのはIPの問題ですか
IP(通信元)要因で起きることもありますが、同じくらい多いのが端末側要因です。
最短で見分けるなら、次の2つが有効です。
シークレットモードで改善するか
回線を変える(Wi-Fi⇄モバイル回線)と改善するか
これで「端末側」か「回線側」かが分かれます。分かった後に対処すると、遠回りになりにくいです。
通知を許可してしまった場合はどうしますか
解除できます。慌てず、次の方針で整理してください。
ブラウザの設定から、通知が許可されているサイト一覧を開く
見覚えのないサイト、不要なサイトの許可を外す
その後もしつこい場合は、ブラウザのサイトデータ削除や、端末側の通知設定も併せて確認する
許可を外したうえで、今後は「必要なサイトだけ許可」に寄せると再発を防ぎやすくなります。
まとめ
「サイト接続の安全性を確認しています」が出ること自体は、必ずしも危険のサインではありません。ただ、終わらない・ループする場合は、CookieやJavaScript、拡張機能、VPN、回線制限など、利用環境が影響していることが多いです。
対処は、シークレットモード→回線切替→再起動→サイトデータ削除→VPN/拡張機能の確認という順で、安全に切り分けるのが近道です。
同時に、確認画面を装った偽の誘導にも注意が必要です。OS操作やコマンド実行、通知許可、アプリ導入など“過剰な要求”が出たら、その場で閉じて距離を取ることが最優先です。
不安なときほど、やることを増やさず「閉じる・権限を外す・必要ならスキャン」と、被害を広げない動きに寄せてください。