PC版Apex Legendsをプレイしていて、「FPSは高く表示されているのに、なぜかカクつく」「視点移動や戦闘中に一瞬止まる」「以前は快適だったのに最近おかしい」と感じたことはありませんか。
この症状は、単純なスペック不足だけでなく、設定の噛み合わせ、常駐アプリ、GPUドライバ、Windowsの電源制御、さらには回線状況など、複数の要因が重なって発生するケースが非常に多いのが特徴です。
特に厄介なのは、設定を下げても改善しなかったり、逆に触れば触るほど何が原因なのか分からなくなってしまう点です。間違った順番で対策を進めると、時間だけがかかり、快適な状態に戻せないままストレスが増えてしまいます。
本記事では、「FPSは出ているのに体感がカクつく」症状に特化し、原因を最短で切り分けるための考え方と、戻せる・失敗しにくい優先度順の対策手順を丁寧に解説します。
PC初心者の方でも順番に確認でき、上級者の方でも見落としやすいポイントまで網羅しています。
「何から手を付ければいいのか分からない」「できるだけ早く元の快適なApexに戻したい」という方は、ぜひこのまま読み進めてください。
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PC版Apexがカクつくとき最初に確認すること
症状を4パターンに分けて原因を絞る
同じ「カクつく」でも、発生タイミングで原因候補が大きく変わります。最初に症状を分類すると、試すべき手順が一気に絞れます。
| 症状パターン | 起きやすい現象 | 主な原因候補 | まず見るべき場所 |
|---|---|---|---|
| FPS表示は高いのに体感がカクつく(常に) | 視点移動が引っ掛かる、ヌルヌルしない | フレームタイムの乱れ、同期設定の噛み合わせ、オーバーレイ、電源設定 | 常駐/オーバーレイ、ゲーム内同期、GPU/Windows設定 |
| 戦闘中や視点移動だけカクつく | 撃ち合い中に一瞬止まる、マウス操作で詰まる | CPU瞬間負荷、録画/配信、入力遅延、温度上昇 | CPU/温度、常駐、設定の優先調整 |
| 夜だけ重い・急にラグい | ワープ、被弾が遅い、同期が乱れる | 回線混雑、同時通信、Wi-Fi干渉、ルーター負荷 | パケットロス、家庭内通信、接続方式 |
| 起動直後・マッチ開始直後だけ | 最初の数分だけ重い | シェーダー生成、バックグラウンド処理、読み込み負荷 | ストレージ空き、常駐、起動直後の処理 |
この分類の目的は「全部試す」を避けることです。たとえば、視点移動が引っ掛かるのに回線だけを疑うと遠回りになりやすく、逆にワープするのに設定だけを触っても改善しないことがあります。
まずは基準を満たす(Steamのシステム要件を確認)
対策を進める前に「最低限の土台」を確認しておくと、無駄な試行錯誤を減らせます。PCゲームは、推奨スペックを下回ると設定で軽くしても限界が出やすく、さらに144Hz/240Hzの高リフレッシュ環境では、推奨を満たしていても余力が不足することがあります。
ここで重要なのは、単に“動く”ではなく“安定して動く”かどうかです。Apexのように負荷が瞬間的に跳ねるゲームでは、平均性能より「ピーク時に踏ん張れる余力」が体感に直結します。
確認したいポイントは次の通りです。
CPU:世代が古い場合、平均FPSは出ても戦闘中に瞬間的な詰まりが出やすい
メモリ:16GBでも、ブラウザや録画、Discord、ランチャーが重なるとギリギリになりやすい
GPU:VRAM不足やドライバ設定の影響でフレームタイムが乱れることがある
ストレージ:HDDだと読み込み由来の引っ掛かりが出やすく、空き容量不足は悪化要因になる
もし土台がギリギリなら「設定で軽くする」だけでなく、常駐削減やストレージ確保、場合によっては増設の検討まで見据えた方が改善が早いです。
一度だけやる安全な初期チェックリスト
最初は、効果が出やすく、失敗しても戻しやすい項目から行います。いきなりドライバを入れ替えたり、難しい設定を深掘りしたりすると、原因が分からなくなりやすいからです。
まず最初に実施するチェックリスト(低リスク順)
PCを再起動する(常駐やメモリ断片化のリセット)
ゲームを起動する前に不要アプリを終了する(ブラウザ大量タブ、録画、ランチャー重複など)
Discord/Steam/各種録画のオーバーレイを一旦オフにする
ストレージの空きを確保する(できれば数十GBの余裕)
モニターのリフレッシュレートが本来の値になっているか確認する(Windows側も含む)
ゲーム側がフルスクリーンになっているか確認する(ウィンドウ/ボーダーレスの影響が出る環境がある)
コントローラーや周辺機器の接続を一度整理する(未使用のBluetooth機器・USB機器が影響する場合がある)
この時点で改善するなら、原因は「環境(常駐・オーバーレイ・ストレージ)」「表示/同期の噛み合わせ」である可能性が高いです。改善しない場合は、次章以降で症状に合わせて深掘りします。
ApexでFPSは出ているのにカクつく原因
フレームタイムの乱れと入力遅延の関係
「FPSが高い=滑らか」とは限りません。体感のカクつきは、平均FPSではなくフレームタイム(1フレームの生成時間)の揺れで起きることが多いです。たとえば、普段は144fps近く出ていても、何かの瞬間にフレーム生成が遅れると、その1回の遅れが「引っ掛かり」や「一瞬止まった感」に見えます。
フレームタイムが乱れる典型要因は次の通りです。
バックグラウンドでの処理(Windows更新、クラウド同期、ウイルス対策のスキャン)
オーバーレイや録画のフック処理(表示は軽く見えても瞬間的に詰まる)
VRAM不足やテクスチャ入れ替え(平均FPSは高いのに急に詰まる)
同期設定(V-Syncやフレーム制限、G-SYNC/FreeSyncなど)との噛み合わせ
温度上昇や電源制御によるクロック変動(一定でなく上下する)
さらに、フレームタイムの乱れは入力遅延の体感にも影響します。マウスを動かした瞬間にフレームが遅れると、視点の追従が遅れて「重い」「引っ張られる」感覚が出ます。つまり、ただFPSを上げるだけでなく、不規則な遅れを減らすことが重要です。
以降の章では「乱れを作るものを順に排除する」手順で解説します。
オーバーレイ・常駐アプリで一瞬詰まる
体感の引っ掛かりで最も多いのが、オーバーレイや常駐アプリの影響です。オーバーレイは画面の上に情報を表示するだけに見えますが、内部的にはゲーム描画に介入するため、相性や更新タイミングでフレームタイムを乱す原因になります。
まず疑うべき代表例
Discordのオーバーレイ
Steamオーバーレイ
GPUの録画/ハイライト機能
フレーム表示ツール(重くないものもありますが相性問題が起きることがあります)
ブラウザ(動画再生、タブ大量)
チャットや配信関連(OBS、音声ミキサー、プラグイン)
原因を特定するための手順(重要)
いったん全部終了してApexを起動する(最小構成)
改善したら、1つずつ戻して再発するアプリを特定する
犯人が分かったら、その機能だけオフ(オーバーレイだけ無効など)にする
この「1つずつ戻す」工程を省略すると、何が原因だったか分からなくなり、後で再発したときに同じ迷路に入りやすくなります。
ストレージ不足・ゲームデータ不整合で引っ掛かる
ストレージ由来のカクつきは、起動直後やマッチ開始直後だけでなく、戦闘中のロードやテクスチャ読み込みが絡む場面でも起きます。特に次の条件だと影響が出やすいです。
ゲームがHDDに入っている(読み込みが追いつかない)
SSDでも空き容量が少ない(キャッシュや一時領域が不足する)
アップデート後に不具合が出た(ファイル不整合の可能性)
強制終了・クラッシュ後に症状が出始めた
対処は段階的に行うのが安全です。
ストレージ関連の対処(低リスク順)
空き容量を増やす(不要ファイル削除、別ドライブへ移動)
ゲームファイルの整合性チェックを実行する(Steam等の機能)
可能ならSSDへ移す(HDD→SSDで体感が改善するケースがある)
ストレージ改善は一度やれば効果が長く続きやすく、再発防止としても優先度が高い項目です。
Apexを滑らかにするゲーム内設定と起動設定
まず下げるべき設定の優先順位
ゲーム内設定は「全部低」にすると確かに軽くなることが多い一方で、視認性が落ちて撃ち合いが不利になったり、逆に設定の噛み合わせで違和感が出たりします。そこで、負荷に効きやすい項目から順に調整します。
見直し優先度の考え方
影・ライティング系:負荷が大きく、戦闘中に影響しやすい
エフェクト系:爆発・スモークなど戦闘中に増えるためピーク時が重くなりがち
描画距離・環境品質:シーン全体の負荷に関わる
テクスチャ:VRAMに余裕がないと詰まりの原因になる
解像度:最後の手段(画面の見やすさに直結する)
実際の進め方(失敗しにくい手順)
1回で全部変えず、1〜2項目ずつ変更する
変更後は必ず同じ場所・同じ状況で確認する(射撃訓練場や同じマップで比較)
改善が出たら、どの変更が効いたかメモしておく
「何となく軽い気がする」ではなく、再現性がある形で把握すると、アップデート後に再発しても復旧が早いです。
フルスクリーンと垂直同期の考え方
表示モードと同期設定は、体感に直結します。特に「FPSは出ているのに視点移動がヌルッとしない」「引っ掛かる」ケースで、噛み合わせ問題が起きやすいです。
まず試す基本方針
可能ならフルスクリーン(排他)を優先して試す
垂直同期(V-Sync)はまずオフにして挙動を見る
画面の tearing(横ズレ)が気になる場合は、別の方法で整える(モニター側やGPU側の同期機能、フレーム上限設定など)
なぜ段階が必要か
同期は「画面の乱れを抑える」代わりに「遅延が増える」「処理が詰まる」方向に働く場合があります。環境によってベストな組み合わせが違うため、まずはシンプルにして症状が減るかを確認し、必要なら整える、という順番が失敗しにくいです。
設定変更後に必ず確認するポイント
設定を変えた直後は、改善したように感じても、実戦で違和感が出ることがあります。次の観点で確認してください。
確認チェックリスト
視点移動がスムーズになったか(引っ掛かりが減ったか)
入力遅延が増えていないか(マウスが重く感じないか)
戦闘中のピーク負荷で落ちないか(爆発・近距離戦で確認)
敵が見えづらくなっていないか(影やエフェクトを下げた影響)
画面の乱れ(tearing)やちらつきが増えていないか
温度が上がり過ぎていないか(ファン暴走や熱で性能が落ちる兆候)
「軽くなったが勝ちにくい」状態になっていないか、必ずセットで確認するのがポイントです。
PC側でApexのカクつきを直す方法
GPUドライバとNVIDIA Appでの最適化
GPUドライバや最適化ツールは、当たり外れがあるというより「環境差」が出やすい領域です。したがって、やみくもに設定を盛るより、まずは基準となる推奨設定へ寄せた上で、必要な範囲だけ調整するのが安定します。
おすすめの進め方
GPUドライバの状態を確認する
直近更新後から悪化したなら、いきなり深掘りせず「いつからか」を押さえる
NVIDIA環境なら、NVIDIA Appの最適化(推奨設定)をいったん適用する
その後、ゲーム内設定で不足部分だけを微調整する
注意点
ドライバ更新は改善することもあれば、相性で悪化することもあります
もし更新後に明確に悪化したなら、後半の「ロールバック」も視野に入れます(ただし最終手段寄り)
体感カクつきは「ドライバ+同期+常駐」がセットで絡むこともあるため、まずは常駐整理→最適化→微調整の順が安全です。
Windows電源設定とグラフィック設定の見直し
Windowsの電源制御やグラフィック設定は、見落とされやすい割に効くことがあります。特に、ノートPCや省電力寄りの設定になっている環境では、負荷に応じてクロックが上下し、その変動がフレームタイムの乱れにつながります。
電源設定の見直し(基本)
電源プランを高パフォーマンス寄りにする
ノートPCの場合、バッテリー運用だと制限がかかることがあるため、可能なら給電状態でテストする
Windowsのグラフィック設定(考え方)
GPUスケジューリングなどの機能は、オンで良くなる環境も、オフで安定する環境もあります
試すときは「オン/オフを切り替えて比較」し、悪化したら必ず戻します
変更したら必ず同条件で比較し、「何が変わったか」を確認します
この章のポイントは、細かい項目を大量にいじることではなく、電源制御やスケジューリングの影響で“揺れ”が出ていないかを確認することです。
温度・メモリ・CPU負荷のチェック方法
戦闘中だけカクつく場合は、CPU負荷の瞬間スパイク、メモリ逼迫、温度上昇による性能低下(サーマルスロットリング)などが疑われます。
温度が疑わしいサイン
マッチ途中から徐々に悪化する
ファンが急に全開になり、その後に引っ掛かりが増える
休憩後(冷えた状態)だと最初は軽い
メモリが疑わしいサイン
Discordやブラウザ、録画を同時に使うと悪化する
起動後しばらくして重くなる(常駐が増える)
タスクマネージャーでメモリ使用率が高止まりしている
CPU負荷が疑わしいサイン
近距離戦や派手な戦闘で急に引っ掛かる
他のアプリが動くタイミング(通知、更新、同期)で一瞬止まる
FPSは出ているのに、フレームの“安定”が悪い
対処の基本
まずは常駐・録画・ブラウザを削減してテストする
エアフローの見直し(吸気・排気を塞がない、埃掃除)
ノートPCなら、設置面を変えるだけでも温度が改善することがある
どうしても改善しない場合、冷却やパーツ増強の検討へ進む
「平均FPSを上げる」より「乱れを減らす」方が体感改善につながりやすいので、温度・常駐・電源制御の順に疑うのが近道です。
回線が原因のカクつきを見分ける方法
Pingだけでなくパケットロスを見る
回線要因は、PC由来のカクつきと混同されがちです。目安として、次の違いを覚えておくと切り分けが早くなります。
PC要因っぽい症状
視点移動が引っ掛かる
画面のスクロールがカクッとする
FPS表示は高いが、操作が重い
回線要因っぽい症状
敵や自分がワープする
被弾判定が遅れて来る、撃ったのに当たらない感が強い
位置同期が不自然になる
回線はPing(遅延)だけでなく、パケットロス(取りこぼし)があると体感が大きく悪化します。Pingが低くてもロスがあるとワープや同期ズレが起きやすいため、「低Ping=安心」と決めつけないことが重要です。
夜だけ重いときの対策
夜だけ悪化するなら、回線混雑や家庭内同時通信の影響が疑わしいです。対策は「自分で制御できる要素」から手を付けます。
夜だけ悪化するときの対策チェックリスト
ゲーム中に動画視聴や大容量ダウンロードが走っていないか確認する
クラウド同期(写真/動画、バックアップ)が走っていないか確認する
可能なら有線LANで接続する(Wi-Fi干渉の影響を排除)
ルーターを再起動して負荷をリセットする(長期稼働で不安定になることがある)
ルーターの設置場所を見直す(壁や電子レンジ周辺を避ける)
ここで改善するなら、PC設定を深掘りするより「回線・家庭内通信の最適化」を優先した方が早いです。
データセンター変更・家庭内通信の整理
回線の問題が疑わしい場合でも、サーバー側の混雑や経路の相性で体感が変わることがあります。Apexはデータセンター(接続先)を切り替えられるため、近いはずの場所でも相性が悪ければ別拠点の方が安定することがあります。
家庭内通信の整理のコツ
まず「同時通信を止める」だけで変化があるか確認する
変化があるなら、QoSや優先制御(ルーター機能)を検討する
変化がないなら、PC側(常駐・同期・温度)の原因に戻る
回線とPCの両方が絡むケースでは「夜は回線で悪化、昼はPC要因で引っ掛かる」など、時間帯で症状が変わることもあります。その場合は、時間帯ごとに分けて対策を当てると混乱しにくいです。
どうしても直らないときの最終手段
ドライバのロールバックとクリーンインストールの考え方
「ドライバ更新をした直後から悪化した」「以前は快適だった」という場合、ロールバック(前の版に戻す)やクリーンインストール(上書きでなく入れ直す)が効くことがあります。ただしこれは影響範囲が広く、同時に色々いじると原因が分からなくなるため、最後の段階で行うのが安全です。
実施前の準備(重要)
現在のドライババージョンをメモする
変更した設定(同期、フレーム上限、オーバーレイ状態)をメモする
直近の「いつから悪化したか」を時系列で整理する
やるならこの順番
まずは常駐整理・ゲーム内設定・電源設定を終えてから行う
ロールバックかクリーンインストールのどちらか一方を実施
変更後は同条件で比較し、良くなった/変わらない/悪化したを判断
悪化したらすぐ戻す(メモがここで効きます)
最終手段は“劇的に良くなる”こともありますが、“変わらない”こともあります。だからこそ、先に低リスク対策で原因を絞っておく価値があります。
PCスペック増強の目安(144Hz目標の場合)
設定や最適化を尽くしても、根本的に余力が足りない場合は、増強が最短ルートになることがあります。特に144Hz以上を狙う場合、平均性能だけでなく「ピーク負荷で崩れない余裕」が必要です。
増強の優先順位(効果が出やすい順の目安)
SSD化・SSD容量増
読み込み由来の引っ掛かり対策として効果が出やすいです。メモリ増設
常駐・録画・ブラウザを併用する人ほど効きやすいです。GPUの更新
高フレーム維持に直結しますが、CPUがボトルネックのこともあります。CPUの更新
戦闘中の瞬間スパイクや高FPS維持に効きますが、マザーボードなど周辺も絡みやすいです。
「何を増やすべきか分からない」場合は、症状に合わせて考えると判断しやすいです。たとえば「起動直後やマップ移動で詰まる」ならストレージ寄り、「戦闘中だけ一瞬止まる」ならCPU/温度/常駐寄り、「高画質で重い」ならGPU/VRAM寄りです。
問い合わせ前に残すべきログと状況メモ
どうしても改善しない場合、相談や問い合わせ、あるいは自分で再検証するために、状況を言語化しておくと解決が早まります。特に「いつから」「何を変えたか」「どの対策でどう変わったか」を残すのが重要です。
メモしておくべき項目
発生タイミング:常時/戦闘中/夜だけ/起動直後だけ
症状の種類:視点引っ掛かり/プチフリーズ/ワープ/被弾遅延
直近変更:Windows更新、GPUドライバ更新、設定変更、周辺機器変更
実施した対策と結果:改善した/変わらない/悪化した
回線状況:有線/無線、混雑時間帯、同時通信の有無
このメモがあると、再発したときも同じところで悩まずに済みますし、「どの工程が効いたか」が分かるため復旧が圧倒的に速くなります。
最後に、上記を通して最も大切なのは、対策を“足し算”で増やすのではなく、原因を切り分けるために1つずつ試して、結果を記録することです。PC版Apexのカクつきは、オーバーレイや常駐、同期設定、温度、回線といった複数要因が絡みやすい分、順序立てて進めるほど最短で改善に近づけます。