「ディスコードでフレンド検索したいのに、名前を入れても見つからない」「相手から教えてもらった情報を入力しているはずなのに、申請が通らない」――このような経験はございませんでしょうか。
近年、Discordではユーザー名の仕様変更や設定項目の細分化が進み、以前は問題なく追加できていた方法が通用しないケースも増えています。その結果、「そもそも何を検索すればいいのか分からない」「自分が間違っているのか、相手側の問題なのか判断できない」といった不安を抱える方が非常に多くなっています。
本記事では、「ディスコード フレンド検索」という言葉の本当の意味を整理したうえで、ユーザー名でフレンドを追加する正しい手順、新しいユーザー名と旧タグ付きユーザー名の違い、検索しても見つからない場合の原因切り分けを、初心者の方でも迷わないよう段階的に解説いたします。
さらに、フレンド検索と同時に確認しておきたい安全設定やプライバシー対策についても触れ、必要な相手とだけ安心してつながれる状態を目指します。
「相手を確実にフレンド追加したい」「無駄なやり取りを減らしたい」「設定トラブルで時間をかけたくない」という方は、ぜひ最後までご覧ください。本記事を読み終える頃には、ディスコードのフレンド検索で迷うことなく、次に取るべき行動が明確になっているはずです。
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ディスコードのフレンド検索で分かること
フレンド検索は何を探しているのか
「ディスコード フレンド検索」と検索される方の多くは、XやInstagramのように、名前の一部を入れると候補一覧が出てきて、そのまま追加できる“検索機能”を想定しがちです。しかしDiscordで一般に「フレンド検索」と呼ばれる行為は、実態としては相手のユーザー名を正確に指定してフレンド申請を送る操作です。
つまり、「検索」と言っても、曖昧検索や近い候補の提示があるわけではなく、入力した文字列が相手のユーザー名(または旧形式)と一致しない限り、追加に進めません。この仕様の理解が不足していると、「名前を入れているのに出てこない」「検索窓がない」「IDって何?」という混乱が起きます。
また、Discordは「サーバー」「DM」「フレンド」が同じアプリ内で共存するため、目的がブレやすい点も注意です。たとえば次のようなケースがあります。
目的は「フレンド追加」なのに、サーバー内のメンバー一覧を“検索”してしまう
目的は「相手と連絡」なのに、フレンド追加ではなくサーバー内のメンションで済ませるべき場面を混同する
相手の「表示名」を見ているのに、フレンド追加に必要な「ユーザー名」を入力しているつもりになる
本記事では、この混乱を整理し、何を入力すべきか、どこから操作すべきか、うまくいかないときに何を優先して確認すべきかを、手順とチェックリストで具体化いたします。
ユーザー名と表示名とユーザーIDの違い
Discordの“名前”には複数の概念があり、ここを誤るとフレンド追加が失敗しやすくなります。まずは役割から切り分けます。
1)ユーザー名(アカウントの識別名)
フレンド追加で基本的に使うのがこの「ユーザー名」です。相手があなたをフレンドとして追加する場合も、基本はあなたのユーザー名を用います。重要なのは、ユーザー名は文字の一致が厳格であることです。大文字小文字、記号、数字、ドット、アンダースコアなどが1つでも違うと別人扱いになり、追加できません。
2)表示名(サーバー内表示名)
表示名はサーバーごとに変えられることがあり、同じ人でもサーバーAとサーバーBで名前が違う場合があります。さらに、表示名は日本語や絵文字を含むこともあり、入力しても相手のユーザー名とは一致しないことが普通です。
そのため、表示名しか分からない場合は、ユーザー名の確認が必要になります(後述します)。
3)ユーザーID(数字のID)
ユーザーIDは、開発者モードなどで確認できる数字列です。これは主にシステム内部での識別に使われるもので、一般ユーザーの「フレンド追加の入力欄にそのまま入れて追加する」用途とは一致しないことが多い点に注意が必要です。
「IDを入れたのに見つからない」という相談が起きやすいのは、表示名やユーザーIDを“検索キー”だと誤認することが原因になりがちです。
結論として、フレンド検索で迷ったら、まずは「相手から受け取った情報はユーザー名か」「それは新形式か旧形式か」に焦点を当てると解決が早くなります。
ディスコードでフレンド検索して追加する手順
PCでディスコードのフレンド検索をする手順
PC版(デスクトップアプリまたはブラウザ版)では、フレンド追加の導線が分かりやすい反面、サーバー操作に慣れている方ほど「どこで追加するのか」を見失うことがあります。以下の手順で進めてください。
Discordを開き、左上のDiscordロゴ(ホーム)へ移動します
上部のタブからフレンド追加を選びます
入力欄に相手のユーザー名を入力します(可能ならコピーして貼り付けます)
申請を送ったあとは保留で状況を確認します
ここで重要なのは「申請が送れたかどうか」を必ず確認することです。送信ボタンを押したつもりでも、入力が間違っていたり、Discord側でエラーが出ていたりすると、申請が作成されない場合があります。保留に表示されていれば、少なくとも申請はキューに乗っています。表示されない場合は、入力ミスや通信、制限などを疑い、後述の切り分けに進みます。
また、PCは入力が速い反面、次のミスが起きがちです。
末尾に不要なスペースが入る(コピー時に改行や空白が混入)
似た文字(l と I、0 と O など)を見間違える
大文字小文字の違いを軽視してしまう
このため、相手からユーザー名をテキストで受け取り、コピー&貼り付けするのが最も確実です。
スマホでディスコードのフレンド検索をする手順
スマホ版(iOS/Android)では、画面の位置関係がPCと異なり、「フレンド追加はどこ?」となりやすいです。基本の流れは次のとおりです。
Discordアプリを開き、DM(メッセージ)画面へ移動します
フレンド関連の画面(フレンド一覧)を開きます
フレンドを追加または同等の追加ボタンをタップします
ユーザー名で追加の入力欄に相手のユーザー名を入れます
送信をタップし、保留(送信済み)で確認します
スマホ特有の落とし穴は、入力支援(自動補完)や日本語キーボードの影響で、意図せず文字が変換されることです。具体的には次のような現象があります。
ドットが別の記号に置き換わる
全角の記号になってしまう
先頭が大文字に自動変換される
末尾に空白が入る
このため、スマホでも同様にコピー&貼り付けが推奨です。相手からスクリーンショットで受け取るよりも、文字列で受け取る方がミスを減らせます。
サーバー内からディスコードのフレンド検索なしで追加する方法
相手と同じサーバーにいる場合、ユーザー名を手入力せずに追加できることがあります。これは「検索」ではなく、相手のプロフィールを起点にフレンド追加を行う方法です。
代表的な導線は次のとおりです。
サーバーのメンバー一覧から相手を選ぶ
チャットで相手の発言やアイコンをタップ(PCならクリック)する
開いたプロフィールカードからフレンドを追加を選ぶ
この方法が有効な場面は、次のとおりです。
相手のユーザー名が複雑で、入力ミスが起きそうなとき
表示名しか分からず、ユーザー名の確認ができていないとき
まずは相手が本人であることをプロフィールで確認してから追加したいとき
一方で、相手の設定や状況によっては、プロフィールからの追加ボタンが見えない/反応しないことがあります。その場合は、後述の「相手側の設定」「制限」の切り分けに進んでください。
ディスコードのフレンド検索で入力するユーザー名のルール
新しいユーザー名と旧タグ付きユーザー名の早見表
Discordではユーザー名の仕様が移行期にあり、相手から渡される情報が新形式か旧形式かで、入力の仕方が変わる場合があります。ここを誤ると「正しく入力しているつもりなのに追加できない」という状況が発生します。
以下に早見表を示します。
| 受け取った情報 | 例 | 使い方 | よくある失敗 |
|---|---|---|---|
| 新しいユーザー名 | examplename | そのまま入力 | 大文字小文字・記号が1文字違う |
| 旧タグ付きユーザー名 | examplename#1234 | タグ込みで入力が必要な場合がある | #以降を省略してしまう/数字違い |
| 表示名 | たろう | 直接入力しても一致しないことが多い | 表示名=ユーザー名だと誤認 |
| ユーザーID | 123456789012345678 | 通常はフレンド追加の入力キーではない | IDなら確実と思い込み入力する |
相手が新形式へ移行済みかどうか、あるいはどの形式を渡しているかが曖昧な場合、相手に「それはユーザー名か」「タグが付くか」を確認してもらうのが最短です。
コピーして貼り付けるべき理由
Discordのフレンド追加が難しく感じられる最大の理由は、曖昧検索ではなく完全一致に近い運用だからです。ここでは「なぜコピー&貼り付けが有効なのか」を具体化いたします。
文字種の揺れを排除できる:全角半角、記号の種類の違いを防止できます
見間違いを防げる:I(アイ)とl(エル)、O(オー)と0(ゼロ)などの誤認が減ります
余計な変換を防げる:スマホの自動補完や先頭大文字化の影響を避けられます
最短で検証できる:うまくいかなければ「入力ミス」以外の原因にすぐ進めます
特に初心者の方は、手入力での確認に時間を使うより、コピー&貼り付けで「入力が正しい前提」をまず作り、原因切り分けの精度を上げるのが効率的です。
相手に確認してもらう項目テンプレート
フレンド追加に失敗すると、相手に何を聞けばよいか分からず、やり取りが長引きがちです。以下のテンプレートをそのまま相手に送ると、確認がスムーズです。
相手に送る確認テンプレート(コピペ用)
あなたの「ユーザー名」を文字で送ってください(表示名ではなくアカウントのユーザー名)
もし旧形式なら「#数字」まで含めて送ってください
フレンド申請の受け取り設定で「全員/フレンドのフレンド/サーバーメンバー」の許可はどうなっていますか
こちらから送った申請が「保留」や「受信」に出ているか確認できますか
このテンプレートの目的は、追加できない原因を「入力ミス」から切り離し、相手側設定や状況(ブロック、制限)の可能性を短時間で検証することです。Discordは個々人で設定が異なるため、こちらが正しく入力しても、相手の設定次第で結果が変わります。
ディスコードのフレンド検索で見つからない原因と対処
入力ミスを最短で潰すチェックリスト
「見つからない」「追加できない」の原因は多岐にわたりますが、まずは最短で検証できる入力系から潰すのが定石です。以下を上から順に確認してください。
ユーザー名はコピー&貼り付けで入力した
先頭・末尾にスペースが混入していない
全角記号になっていない(特にドットやアンダースコア)
大文字小文字が一致している
似た文字の見間違いがない(0/O、1/l/I など)
旧形式の可能性がある場合、「#数字」まで含めた
相手の表示名を入力していない(表示名は一致しない場合が多い)
このチェックリストを満たしても失敗する場合、「入力ミス」以外の可能性が高まります。ここからは原因を大きく次の3つに分類して考えると整理しやすくなります。
自分側(操作・環境・制限)
相手側(受け取り設定・ブロック・制限)
Discord側(スパム対策・一時的制限・障害)
以降の項目で、相手側・制限側の典型パターンを解説いたします。
相手側の設定で申請が届かないケース
Discordでは、フレンド申請を受け取る範囲を相手が制御できます。たとえば相手が「全員からの申請を拒否」している場合、あなたが正しくユーザー名を入力しても、申請が通らない/届かないことがあります。
代表的な設定パターンは次のとおりです。
全員からの申請を許可しない
サーバーメンバーからのみ許可する
フレンドのフレンドからのみ許可する
このときの対処は、状況により変わります。
同じサーバーにいる:相手が「サーバーメンバーから許可」をONにすれば解決する可能性があります
共通のフレンドがいる:相手が「フレンドのフレンド」を許可していれば条件を満たせる可能性があります
共通サーバーも共通フレンドもない:相手に一時的に「全員」を許可してもらい、追加完了後に元に戻してもらうのが現実的です
ただし、相手が安全上の理由で申請範囲を絞っていることも多いため、お願いする際は「追加したい間だけ」「終わったら戻してOKです」と伝えると受け入れられやすいです。
ブロックや申請制限が疑われるケース
入力ミスも相手側設定も否定できる場合、「ブロック」や「個別の制限」を疑う必要があります。とはいえ、ブロックの有無は第三者が確実に断定しにくく、推測で断言するのは避けるべきです。
現実的な進め方は次のとおりです。
相手に「こちらから申請を送ったが、受信に表示されているか」を確認してもらう
表示されていない場合、相手側で申請の受け取り範囲を見直してもらう
共通サーバーがあれば、サーバー内で相手のプロフィールから追加を試し、結果を突き合わせる
ブロックが原因である可能性がある場合でも、詰めるより先に「設定で届かない可能性があるので確認できますか」と穏当な確認に留めるのが良い運用です。
スパム対策による一時制限が疑われるケース
Discordは安全性の観点から、短時間に大量のフレンド申請を送る、あるいは新規アカウントから不自然な行動をする場合に、制限がかかる可能性があります。これが起きると、正しく入力しても申請が通らない、エラーが出る、保留に残らない、といった現象が起き得ます。
心当たりがある例は次のとおりです。
連続して多人数に申請を送った
アカウント作成直後に多数へ申請した
同じ文面で多数へDMを送った(フレンド外DMなど)
短時間にサーバー参加と申請を繰り返した
対処としては、まず行動を落ち着かせることが重要です。連投すると制限が長引く場合があるため、時間を置いてから再試行し、可能であれば相手側から申請してもらう、共通サーバー経由で連絡する、など代替経路を併用してください。
ディスコードのフレンド検索を安全に使う設定
フレンド申請を受け取れる相手の範囲を設定する
フレンド検索は便利ですが、設定を適切にしないと、知らない人からの申請が増えたり、スパム的な接触が増えたりします。逆に設定を厳しくしすぎると、必要な相手からの申請すら届かなくなります。
このため、「自分がどの層とつながりたいか」に合わせて範囲を設計することが重要です。
推奨の考え方を整理します。
公開サーバーに頻繁に参加する方:全員許可は避け、サーバーメンバー許可も慎重に検討する
仲間内中心で使う方:フレンドのフレンド、または共通サーバーのみ許可で十分な場合が多い
今だけ特定の人を追加したい方:期間限定で範囲を広げ、追加後に戻す運用が安全です
設定のゴールは「追加したい相手には届く」「不要な相手からは届かない」の両立です。フレンド追加が終わった後、設定を元に戻す“締め”まで含めて運用するとトラブルが減ります。
知らない人からのDMを減らす考え方
フレンド申請と同様に、DMの受信も設定や状況で増減します。特に公開サーバーに参加している場合、サーバー内で接点を持っただけでDMが来ることがあります。
知らない人からのDMを減らしたい場合、次のように考えると整理しやすいです。
「フレンド以外からのDM」を許可しない方向に寄せる
公開サーバー参加時は一時的に受信範囲を絞る
連絡が必要な相手は、サーバー内のチャンネルでのやり取りを優先し、フレンド追加は必要時のみにする
また、DMが来た際に焦って返信すると、相手が活動をエスカレートさせる場合があります。心当たりのない連絡はすぐに反応せず、相手のプロフィール、共通サーバー、発言履歴などから安全性を見極めてください。
なりすまし対策の基本
Discordのフレンド追加で一定数起きるのが、似たユーザー名や表示名を使った“なりすまし”です。特に、ゲームのクラン、配信コミュニティ、取引・連絡の場面では、本人確認が不十分だとトラブルにつながります。
基本の対策は次のとおりです。
追加前に、相手のプロフィールや共通サーバー内の履歴を確認する
「今この人を追加すべき根拠」があるか(ゲーム内で合意した、サーバーで合意した等)を確認する
追加直後に外部リンクやファイルを送ってくる相手は警戒する
相手が「急がせる」「限定を煽る」「不安を煽る」などの圧をかける場合は距離を置く
フレンド追加は一度通すとDMの導線が強くなるため、つながる前の確認が最も効果的です。
ディスコードのフレンド検索に関するよくある質問
ユーザーIDだけでフレンド検索できますか
ユーザーIDは“識別子”として有用ですが、一般にフレンド追加の入力欄がユーザーID検索を前提としているとは限りません。フレンド追加は基本的にユーザー名(新形式または旧形式)で進めるのが現実的です。
「IDを入れても見つからない」という場合、IDの用途とフレンド追加の用途が一致していない可能性が高いため、まず相手のユーザー名を確認してください。
相手の表示名しか分からないときはどうしますか
表示名しか分からない場合、次の順で対応するとスムーズです。
同じサーバーにいるなら、相手のプロフィールを開き、そこからフレンド追加を試す
プロフィール経由でも難しい場合、相手に「ユーザー名(必要なら旧タグ込み)」を文字で送ってもらう
それでも無理なら、相手側の「申請受け取り範囲」設定を確認してもらう
表示名はサーバー内で自由度が高い反面、フレンド追加のキーとしては弱いため、ユーザー名の取得が実質的な解決策になります。
フレンド申請を送ったか確認できますか
送った申請は「保留」で確認できます。ここに出ていれば送信済みです。出ていない場合は、送信が失敗している可能性があります。
確認時は、単に保留にあるかを見るだけでなく、「相手に届いているか」「相手の受信側で見えているか」も併せて確認すると、相手側設定の問題を早期に切り分けできます。
フレンド申請を取り消す方法はありますか
取り消しは、保留(送信済み)から行えます。誤送信や相手違いに気付いた場合は、放置せず取り消すことが推奨です。
相手が承認してフレンドになった後は、取り消しではなく「フレンドから削除」という扱いになります。運用としては、誤送信の可能性があると気付いた時点で、まず保留を確認し、そこで止めるのが安全です。
ディスコードのフレンド検索まとめ
今日やることチェックリスト
最後に、本記事の内容を「今日やること」に落とし込みます。迷ったらこの順番で進めてください。
相手から「ユーザー名」を文字列で受け取り、コピー&貼り付けで申請する
新形式か旧形式かを確認し、旧形式なら「#数字」まで含めて入力する可能性を検討する
申請送信後は「保留」に表示されるかを確認する
表示されない/通らない場合は、入力ミスチェックリストで最短検証する
入力が正しい前提が固まったら、相手側の「申請受け取り範囲」設定を確認してもらう
公開サーバー利用が多い場合は、申請範囲とDM範囲を見直し、安全性を確保する
追加完了後は、期間限定で緩めた設定があれば元に戻す
Discordは仕様や画面が更新されることがあり、同じ表記でも導線が変わる場合があります。その際は「やるべきこと(ユーザー名の正確入力、保留確認、相手側設定確認)」という本質に立ち戻ると、迷いにくくなります。