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7 Days to End with You単語一覧の見方と埋め方|ネタバレ別まとめ

言葉が読めないまま、気持ちだけが伝わってくる――「7 Days to End with You」は、そんな不思議な手触りから始まります。けれど数日進めると、単語帳が埋まらず会話が途切れ、選択肢の意味も掴めないまま立ち止まってしまう瞬間が訪れます。「あと一歩なのに分からない」「調べたいけれど、物語の核心は自分で見つけたい」。その葛藤こそが、この作品の醍醐味でもあります。

本記事では、「単語一覧」をただ並べるのではなく、ネタバレの強さに合わせた参照の仕方、単語帳を効率よく埋める優先順位、そして自力解読の楽しさを守るためのコツまで、順序立てて解説します。必要な言葉だけを最短で拾い、理解が増える快感を損なわずに、物語を前へ進めるためのガイドとしてご活用ください。

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7 Days to End with Youの単語一覧はどこで見られる

「単語一覧」を探している方の多くは、ゲーム内で言葉が分からず、会話や選択肢の意味が取れない状態に直面しています。本作は“未知言語を少しずつ理解していく”体験が核にあるため、単語を調べる行為そのものが攻略の一部です。一方で、詰まってしまうと体験が止まり、先へ進めなくなります。そこで役立つのが、攻略サイトやコミュニティで整理された単語一覧です。

ただし、単語一覧と呼ばれるページは一種類ではありません。掲載の仕方や付随情報(会話訳・分岐の示唆・考察の有無)によって、ネタバレの強さが大きく変わります。自分が何に困っているのかを先に整理すると、見たい情報だけを拾い、余計なネタバレを避けやすくなります。

困りごとの典型は次の3つです。
1つ目は「単語帳が埋まらず、特定の場面から動けない」。2つ目は「単語は少し埋まったが、文として意味が取れず、選択肢の判断ができない」。3つ目は「自力で解読したいが、ルールの把握ができず、検証の仕方が分からない」。
このどれに当てはまるかで、参照先の最適解が変わります。

ネタバレ少なめで確認したい場合

ネタバレを抑えたい場合は、「単語と意味の対応」だけに絞った一覧を選ぶのが安全です。単語一覧の中には、単語の意味だけでなく、会話全体の訳やストーリーの背景まで踏み込むものがあります。そうしたページは便利な反面、「これから自分で気づきたい部分」を先に知ってしまう可能性が高まります。

ネタバレ少なめで進めるコツは、単語一覧を“辞書”として扱うことです。具体的には、今いる場面で理解できない単語を1つか2つだけ特定し、それだけを確認してすぐゲームに戻ります。単語を大量にまとめて覚えようとすると、文章が読めるようになる前に情報だけが増えてしまい、かえって混乱します。本作は「分かった単語が少し増えるだけで、会話の輪郭が急に立ち上がる」作りになっているため、必要最小限の補助が最も効果的です。

また、ネタバレを抑えるなら「単語の意味は見るが、用例(どの場面で使われるか)は追いかけない」方針が合います。意味だけ分かれば、プレイヤー自身が文脈に当てはめて理解できます。用例まで追うと、その単語が登場する重要シーンが推測できてしまう場合があるためです。

単語を一気に埋めたい場合

「とにかく詰まりを解消して先へ進みたい」「周回や再プレイ前提で、一度は全体像を把握したい」という場合は、単語を網羅的に並べた対応表形式が向いています。対応表は、ゲーム内の単語帳の並びに沿って整理されていることが多く、埋まっていない箇所を機械的に埋めやすいのが利点です。

一気に埋める場合に注意したいのは、単語が分かっても「文章が読める」とは限らない点です。本作では、単語単体の意味よりも、文中での役割(主語・目的語・指示語・感情・行動)が分からないと理解が進みにくい場面があります。そのため、単語を埋める作業を行う際も、優先順位を意識するほど効率が上がります。例えば、人名や指示語、行動語、否定語など、文の骨格を作る要素から埋めると、会話の理解が急に進みます。

さらに、対応表を使うときは「全部を埋める」ではなく「今の詰まりを解く範囲を埋める」と決めると、読後感を損ねにくくなります。必要以上に情報を入れると、推理や発見の楽しさが薄れます。時短と体験の両立のために、範囲を区切る考え方が有効です。

会話訳や考察も含めて知りたい場合

会話訳や考察まで含むページは、攻略を最短で終わらせたい方にとって非常に強力です。単語の意味だけでは分からない、文のつながりや人物関係、場面の意図まで補ってくれるため、「ここから先が分からない」という状況を一気に打開できます。

ただし、会話訳や考察はネタバレが濃くなりやすい領域です。特に本作は、言葉が分かるほどにストーリーの核心へ近づく構造になっています。会話訳を読むことは、物語の進行そのものを“外側から一気に眺める”行為になりやすく、初回の新鮮さを損なう可能性があります。

それでも会話訳が必要になるケースもあります。例えば、選択肢が連続し、間違えると検証が困難な場面や、単語の意味が分かっていても文意が取れない場面です。その場合は、会話全体を読む前に「自分が知りたいのは何か」を明確にすると良いでしょう。
・人物Aが何を求めているのかだけ知りたい
・否定か肯定かだけ確かめたい
・次にすべき行動がどれかだけ把握したい
このように目的を小さくして読むと、必要以上のネタバレを踏みにくくなります。

単語一覧を見る前に知るべき解読ルール

単語一覧は便利ですが、見て終わりにすると「次の詰まり」で同じ苦労を繰り返します。最低限のルールを押さえることで、単語一覧を“答え合わせ”ではなく“検証の道具”として使えるようになります。すると、一覧を見たあとでも自力で推理を継続でき、作品の魅力を保ったまま進められます。

本作の解読は、単語を一つの塊として捉え、同じ単語が別の場面に出たときの一致・不一致を観察する作業の連続です。文章全体を読もうとするほど難しく感じますが、単語単位なら検証ができます。まずは、単語が「何を指しているのか」を推測し、次に「同じ状況で再登場するか」を確認する。この往復で精度を上げます。

単語ごとにシフトが違う点に注意

多くの解説で触れられる通り、本作は単語ごとに文字の対応が変わる前提で捉えると整理しやすくなります。ここを誤解すると、「同じ記号は同じ文字のはず」という先入観が強く働き、全体が崩れます。
つまり、記号列が似ていても、それが別の単語であれば同じアルファベット(あるいは同じ文字)に対応するとは限りません。単語単位で別々の変換が存在すると考えたほうが、矛盾が減ります。

実務的には、次のように扱うと混乱が減ります。

  1. まず「単語A」を一つ決める

  2. 単語Aが出る場面を複数探す

  3. その場面の行動や対象と照合して意味候補を絞る

  4. 確信が持てたら単語帳に登録し、次の単語へ移る
    この順番で進めると、「似た記号列が別の単語だった」という落とし穴に引っかかりにくくなります。

また、どうしても候補が割れるときは、最初の候補を無理に確定させず、仮置きのまま次へ進めるのも有効です。本作は、後半で決定的な文脈が現れ、仮置きが一気に収束することがあります。仮置きのまま進められる設計である点を利用すると、停滞を避けられます。

日常会話と新聞で文法が違う

日常会話と新聞(文章量が多いテキスト)では、読みやすさや情報密度が異なります。会話文は短く、主語や目的語が省かれやすい一方で、新聞のような文章は構造が見えやすく、検証に向いていることがあります。

会話が難しいときの典型は、単語の意味が分かっていても「誰が」「何を」「どうする」の骨格が抜けているケースです。こうなると、断片的な意味は取れても、全体の意図が分かりません。その場合は、新聞側の文章を優先して解読し、文の型(例えば、出来事の説明、依頼、謝罪、決意など)を掴むと良いです。型が掴めると、会話文の省略部分も自然に補完できるようになります。

もう一つのコツは、同じ単語でも“品詞”の可能性を意識することです。例えば、ある単語が「名詞だと思っていたが、実は動詞の可能性がある」というズレが起きると、会話が急に通る場合があります。新聞の文章は前後関係が長く、品詞の推測がしやすいので、会話で詰まった単語を新聞で再確認する流れが効果的です。

単語帳を埋める優先順位

単語帳を埋める作業は、やり方次第で「作業」になってしまいます。作業に寄せるほど時短はできますが、体験が薄くなります。逆に体験を守るほど、自力で悩む時間が増えます。そこでおすすめなのが、優先順位を明確にし、“効く単語”から埋める方法です。効く単語を押さえると、少ない手数で会話が読めるようになり、体験を壊さずに停滞だけを解消できます。

優先順位の基本は、文章の骨格を作る要素からです。骨格ができれば、未知語が残っていても推測できます。骨格がないと、単語をいくら増やしても文意が取れません。

人名と指示語が最優先

最初に狙うべきは、人名と指示語です。人名は、場面の主役が誰かを確定させます。指示語(これ・それ・あれ、あなた・わたし、ここ・そこ等に相当するもの)は、話題の対象を固定します。この二つが揃うだけで、会話の向きが定まり、理解が一段進みます。

人名が分かると、「この人がこう言っている」「この人がこう感じている」という構図が作れます。指示語が分かると、「何について話しているのか」が定まります。特に本作は、会話の中で対象が曖昧なまま進むと、推測が発散しやすくなります。指示語は小さな単語ですが、効果は大きい要素です。

実践としては、同じ人物が何度も登場する場面や、呼びかけが多い場面を探し、その周辺の単語から埋めていくのが効率的です。呼びかけは文脈が明確になりやすく、推測が当たりやすいからです。

行動・感情語を押さえると会話が通る

次に有効なのが、行動語と感情語です。行動語は、場面の目的を決めます。「行く」「待つ」「探す」「渡す」「守る」など、何をしようとしているのかが分かるだけで、選択肢の正しさを判断しやすくなります。感情語は、人物の心の方向を示します。「怖い」「嬉しい」「悲しい」「嫌だ」などが分かると、会話の温度感が読み取れます。

本作の選択肢は、単語が分からないと“雰囲気”で選びがちになります。しかし雰囲気だけだと外すことがあります。行動語と感情語が少し分かるだけで、選択肢の意図が見え、外しにくくなります。
例えば、同じ場面でも「安心している」のか「警戒している」のかで、取るべき行動は変わります。感情語が分かれば、その分岐の意味が理解しやすくなります。

また、行動語は再登場しやすいのも利点です。繰り返し出る単語は検証回数が増えるため、確定しやすく、確定したあとの信頼性も高くなります。

短い語は繰り返し出るので検証に使える

短い語は、文章の接着剤です。冠詞や前置詞、助動詞に相当するものは、意味が分かりにくい一方で、繰り返し出ます。繰り返し出るということは、検証に使えるということです。

短い語を検証に使うときの考え方は、「意味を当てる」より「役割を当てる」に寄せることです。例えば、「否定っぽい」「疑問っぽい」「強調っぽい」「所有っぽい」といった役割が分かるだけでも、文意は大きく変わります。
特に否定は重要です。否定が分かると、同じ単語の並びでも意味が正反対になるのを見抜けます。疑問が分かると、会話のターンが理解しやすくなります。これらはストーリー理解に直結します。

短い語は確定が難しい反面、確定すると効果が大きい部分です。すべてを理解しようとせず、役割レベルで仮置きし、後から整合性で詰めるやり方が向いています。

詰まりやすい場面別の解決策

ここからは、実際に詰まりやすい状況に合わせて、解決の手順を整理します。本作は「どこが分からないのか」が分からない状態になりやすいゲームです。詰まりの種類を特定するだけで、取るべき対処が見えます。

同じ記号が別の文字に見えるとき

「前に見た記号と同じに見えるのに、意味が合わない」というときは、次の可能性が高いです。
・別の単語として扱うべき(単語ごとに対応が異なる)
・見た目が似ているが実は別の記号
・単語の区切りを誤っている(複数語を一語として見ている/逆に一語を分割している)

この場合、まずは“単語の境界”を確認するのが近道です。区切りが合っていなければ、どんな推測も外れます。次に、同じ場面でその単語が再登場するか、同じ相手との会話で再登場するかを探します。再登場があれば、意味の候補を絞れます。

さらに、記号の細部(線の有無や角度、付属する小さな要素)を注意深く見ると、似て非なる記号であることがあります。焦っているときほど見落としやすい点です。もし記号の判別に自信が持てない場合は、該当箇所の前後だけをスクリーンショット等で比較できるようにして、差分を探すと確度が上がります。

それでも混乱する場合は、「同じ記号=同じ文字」という発想を一度捨て、単語単位で別物として扱う方針に切り替えるのが有効です。これだけで矛盾が解消し、進行が再開できることがよくあります。

候補が多すぎて決められないとき

候補が多いときは、推測の軸が不足しています。軸を作る方法は大きく3つあります。

1つ目は「単語の長さ」です。長さは、候補を大きく削る最強のフィルターです。短語なら機能語、長語なら名詞や重要語である可能性が高まります。
2つ目は「場面の行動」です。今何をしている場面かを言語化すると、動詞候補が絞れます。例えば「移動」「探索」「説得」「拒否」「依頼」などに分けると、候補が急に減ります。
3つ目は「対話の応答関係」です。相手の発話が質問ならこちらは回答、相手が依頼ならこちらは肯定か否定、というように、会話の型に当てはめます。型に当てはめると、必要な単語(はい/いいえ、できる/できない、今/後で等)が浮かび上がります。

この3つを順番に使うと、候補が自然に絞れます。どうしても決めきれない場合は、「仮置きで進める」戦略が有効です。仮置きするなら、メモとして「候補A or B」と残し、後で同じ単語が別文脈に出たときに決着を付けます。仮置きを“失敗”と捉えるより、“保留”と捉えるほうが進行が安定します。

ネタバレを抑えて最後まで楽しむコツ

単語一覧を使うこと自体は悪いことではありません。問題は、使い方が「全部を先に知る」方向へ寄ると、作品の魅力である“理解が増える体験”が薄くなる点です。そこで、ネタバレを抑えながら単語一覧を使うためのコツを整理します。

まずは必要語だけ見て進める

最も効果が高いのは、必要語だけを見る運用です。必要語とは、「今の詰まりを解消するのに最低限必要な単語」です。具体的には、人名、指示語、行動語、否定語あたりが中心になります。これらは文の骨格を作り、状況理解を一気に進めます。

運用の手順はシンプルです。

  1. いま理解できない文を一つ選ぶ

  2. その文の中で、骨格になりそうな語を1〜2個選ぶ

  3. 単語一覧で意味だけ確認する

  4. すぐゲームに戻り、文全体を再解釈する

  5. 次の詰まりが出たら同じ手順を繰り返す
    この方法なら、ネタバレを踏みにくく、かつ進行が止まりにくくなります。

また、単語一覧を見た直後は「読めるようになった気がする」状態になりやすいので、あえて一度戻って、会話を自分の言葉で要約してみると理解が定着します。要約できれば、単語を“暗記”ではなく“理解”に変換できています。

周回前提で一覧の使い方を変える

初回は体験を守り、二周目以降で網羅する、という使い分けは非常に相性が良いです。本作は、理解が増えるほど見える景色が変わります。初回は「少しずつ分かる」体験を大事にし、二周目で単語を埋めて全体像を整えると、満足感が高まりやすくなります。

初回におすすめの使い方は、先ほどの「必要語だけ見る」方式です。二周目以降は、対応表形式で一気に埋め、会話訳や考察も解禁する、と段階を分けると良いでしょう。段階を分けるメリットは、ネタバレの濃度を自分でコントロールできる点にあります。作品の楽しさは「分かった瞬間」に宿るため、その瞬間を奪わない範囲で外部情報を使うのが理想です。

もし「初回でもどうしても進めない」場合は、会話訳や考察に踏み込む前に、まずは単語一覧と解読ルールの範囲で粘るのがおすすめです。単語とルールだけで突破できる場面も多く、そこで踏みとどまれれば、物語の核心に自力で触れられる余地が残ります。逆に、会話訳まで読んでも良いと判断したなら、「読む目的」を一つに絞り、必要部分だけで止めると、後悔が少なくなります。