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1thは誤り?1stとの違いと序数ルールを例文で迷わず使い分ける

「1thって書いてあるけど、これで合っているのだろうか」「周年ロゴやキャンペーン名に入れる前に、正しい表記を確定したい」──そんな不安から「1th 意味」と検索する方は少なくありません。
英語の序数には、1st・2nd・3rd・4th…という基本ルールがある一方で、11th・12th・13thのような例外も存在します。ルールを曖昧なままにしていると、周年、日付、順位、開催回数、版(edition)など、短く目立つ箇所で誤りが起きやすく、対外的な制作物では信頼にも影響しかねません。
本記事では、「1thに意味はあるのか」という疑問に答えたうえで、序数の決め方を最短で判断できる手順に整理し、場面別にそのまま使える表記テンプレとチェックリストまでまとめます。読み終えた頃には、次から迷わずに1st/2nd/3rd/thを使い分けられる状態を目指せます。

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1thの意味はあるのか

1thは「1番目」を表すのか

結論から言うと、「1th」は英語の一般的な序数表記としては正しい形ではありません。英語で「1番目」を表す序数は 1st(読みは first)が標準です。
では「1th」を書くと、まったく意味が通じないのかというと、文脈によっては「書き間違いだろう」と推測してもらえる可能性はあります。ですが、推測に頼る時点でリスクが残ります。特に、周年表記や日付は“見慣れた定型”があるため、外れた瞬間に違和感が強く出ます。

たとえば、以下のようなケースを想像してください。

  • 周年ロゴに「1th Anniversary」と入っている

  • 開催日を「May 1th」と表記している

  • 受賞や順位を「1th place」と書いている

これらは読み手(英語話者ほど)に「単純なミス」「校正が甘い」「公式情報として不安」といった印象を与えやすく、制作物の目的と逆方向に働くことがあります。短い英語ほど“型の正しさ”が価値になるため、1文字の違いでも軽視できません。

一方で、学習者や非ネイティブが「1th」と書いてしまう背景は自然です。日本語の「第1」に引っ張られ、「1 + th(〜番目)」という感覚で作りたくなるからです。英語ではここが落とし穴で、1・2・3は特別な語尾を持ち、4以降と同じ感覚では処理できません。この記事の後半では、その“特別扱い”を最短で判断できるよう整理していきます。

序数の基本として知っておくこと

序数(ordinal number)は、数の大きさではなく「順番」「順位」「位置」「回数」を示すための表現です。日本語なら「第〜」「〜番目」「〜位」「〜回目」などが該当します。英語では主に次の2パターンで表します。

  • 数字+語尾:1st, 2nd, 3rd, 4th …

  • 単語:first, second, third, fourth …

どちらを使うかは、媒体のトーンや読みやすさ、デザイン上の都合で決められます。たとえば、見出しやロゴ、表など“瞬時に理解させたい”場面では数字表記がよく使われ、文章内で丁寧に書きたいときは単語表記が好まれます。

また、序数の周辺で混乱が起きやすいポイントとして、次の3点を先に押さえておくとよいです。

  1. 1・2・3は語尾が特殊(st/nd/rd)

  2. 11・12・13は例外で全部th

  3. 21・22・23、31・32・33などは“末尾”で決まる(ただし例外判定を先にする)

ここまでを理解すると、「1th」のような誤りを避けるだけでなく、21thや32thなど、意外と頻出するミスもまとめて防げます。

1thが間違いと言われる理由

英語の序数は1st 2nd 3rdが特別

「1th」が間違いになる核心は、英語の序数において 1・2・3が特別扱いである点にあります。基本のルールは次の通りです。

  • 末尾が 1st(1st, 21st, 31st…)

  • 末尾が 2nd(2nd, 22nd, 32nd…)

  • 末尾が 3rd(3rd, 23rd, 33rd…)

  • それ以外 → th(4th, 5th, 6th…)

つまり「1番目」には st が付くので 1st になり、th は付きません。ここで重要なのは、英語話者にとって 1st / 2nd / 3rd は“丸ごと1セットの定型”として染みついていることです。いわば「最初の3つは別枠」という感覚で、4th以降の規則的な並びとは違う記憶として扱われます。

そのため、「1th」と見た瞬間に「誤り」と判断されやすく、場合によっては内容全体の信頼まで揺らぐことがあります。たとえば、会社の英語プレスリリースやイベント告知では、本文の内容が正しくても、タイトルやロゴの序数が誤っているだけで“雑に作られた印象”が残ってしまいます。序数は短く目立ちやすい要素だからこそ、最優先で正す価値があります。

11th 12th 13thが例外になる仕組み

もう1つの理由は、序数には例外があり、そこを誤解すると「末尾だけ見て判断する」癖がついてしまう点です。
英語の序数で最も重要な例外は 11th / 12th / 13th です。これは末尾が 1・2・3 であっても th になります。

  • 11th(×11st ではない)

  • 12th(×12nd ではない)

  • 13th(×13rd ではない)

この例外があるため、序数を正確に書くには「末尾だけ」ではなく、下2桁(最後の2桁)を先に見る必要があります。ここを飛ばすと、今度は「21th」「31th」などの誤りが起きます。なぜなら、21や31は末尾が1なので本来は st ですが、例外処理の理解が曖昧だと「なんとなくth」を選んでしまうからです。

例外の覚え方としては、「11・12・13は“teen”の仲間で全部th」と丸暗記してしまうのが一番速いです。11〜13は“特別な三兄弟”として固定し、それ以外は末尾で決める。これだけで、ほとんどの実務ミスは消えます。

1thを避けるための序数ルール

語尾の決め方は末尾の数字で判断する

序数の語尾決定を、誰でも同じ結論に到達できるように“手順”として固定します。迷ったら、次の順番で処理してください。

  1. 下2桁が11・12・13か確認する

    • 当てはまる → th

    • 当てはまらない → 次へ

  2. 末尾(1の位)を確認する

    • 1 → st

    • 2 → nd

    • 3 → rd

    • それ以外 → th

この順番が重要です。なぜなら「末尾1だからst」と即断すると、11・12・13の例外で事故るからです。逆に、先に下2桁の例外を潰してしまえば、末尾判断は安心して機械的にできます。

実際にいくつか、判断の流れをなぞってみます。

  • 1 → 下2桁は01(11〜13ではない)→ 末尾1 → 1st

  • 11 → 下2桁は11(例外)→ 11th

  • 21 → 下2桁は21(例外ではない)→ 末尾1 → 21st

  • 112 → 下2桁は12(例外)→ 112th

  • 213 → 下2桁は13(例外)→ 213th

  • 223 → 下2桁は23(例外ではない)→ 末尾3 → 223rd

これを社内ルールとして共有しておくと、制作物が増えても校正の判断がぶれません。特に、複数人が関わるデザイン・広報・マーケ制作では「ルールを文書化しておくこと」が品質を上げます。

迷いやすい数字の早見表

日常でよく使う範囲(1〜31)と、ミスが出やすい箇所をまとめた早見表です。周年、日付、ランキング、開催回数などの多くはこの範囲に収まります。

数字序数数字序数数字序数
11st1111th2121st
22nd1212th2222nd
33rd1313th2323rd
44th1414th2424th
55th1515th2525th
66th1616th2626th
77th1717th2727th
88th1818th2828th
99th1919th2929th
1010th2020th3030th
3131st

この表で特に注目すべきは、1・2・311・12・13、それから 21・22・23・31 です。ここは実務での“誤り頻出ゾーン”なので、デザイン制作のチェックポイントに入れておくと安全です。

さらに、100以上の数字にも対応する必要がある場合は、下2桁を見るだけでOKです。たとえば「101st」「111th」「112th」「113th」「121st」など、ルールは一切変わりません。

上付き表記は使うべきか

序数の語尾(st/nd/rd/th)を上付きにするかどうかは、しばしば現場で議論になります。結論としては「正解が1つ」というより、媒体・デザイン・読みやすさ・運用負荷で決める問題です。

実務で困りがちなポイントは次の通りです。

  • Wordや一部ツールで自動的に上付きになる
    入稿データや資料で勝手に上付きになり、表記ゆれが起きやすくなります。

  • 上付きの可読性は媒体で変わる
    小さな文字やスマホ表示では、上付きが読みにくくなることがあります。

  • デザイン上の統一が難しい
    1stだけ上付きにして、他の文字と高さが合わないなど、視覚調整が必要になります。

おすすめの運用は以下です。

  • 本文・Web・資料:基本は上付きにせず「1st」のまま統一

  • ロゴ・キービジュアル:ブランドの見た目を優先し、上付きにするなら全体のタイポグラフィ規則を作る

  • 複数媒体に展開する場合:最初から“上付きなし”に寄せると運用が楽で事故が減る

上付きにするかどうかよりも重要なのは、同じ媒体内で一貫していることです。表記が揺れると、正しくても雑に見えます。制作フローに「序数表記の統一」という確認工程を入れるだけで、印象は大きく改善します。

1thが出やすい場面別の正しい書き方

周年や記念日は1st anniversaryが基本

「1th」が特に出やすいのが周年です。なぜなら「◯th Anniversary」という型がよく使われ、数字の入れ替えだけで量産されるからです。まずは周年の定型を押さえます。

  • 1周年:1st anniversary

  • 2周年:2nd anniversary

  • 3周年:3rd anniversary

  • 4周年:4th anniversary

  • 10周年:10th anniversary

  • 11周年:11th anniversary(例外)

ここで注意したいのは、周年は“英語としての自然さ”が特に見られる領域だという点です。周年ロゴやキャンペーン名は、ユーザーの目に最初に触れます。本文がどれほど丁寧でも、ロゴが「1th」だと一気に残念な印象になります。

周年に関するコピペテンプレも用意しておきます。

テンプレ:文章(告知)

  • We are celebrating our 1st anniversary.(1周年を迎えました)

  • Join us to celebrate our 10th anniversary.(10周年を一緒にお祝いしましょう)

  • Thank you for your support on our 2nd anniversary.(2周年のご支援ありがとうございます)

テンプレ:見出し(短い表現)

  • 1st Anniversary Campaign

  • 3rd Anniversary Event

  • 11th Anniversary Special(例外)

ロゴ制作では「Anniversary」の頭文字を取って「1st Anniv.」のように省略したくなることがありますが、略すほどミスが目立ちます。略すなら社内で略語の統一表を作り、必ず同じ型で運用してください。

日付はMay 1stのように書く

日付で序数を使うのは定番です。代表例が「May 1st」のような書き方です。ここも「1th」を生みやすい場面なので、型で覚えるのが最短です。

  • May 1st

  • May 2nd

  • May 3rd

  • May 4th

  • June 12th(例外:12th)

日付表記には、地域やスタイルで「May 1, 2026」のように序数を付けない書き方もあります。どちらが正しいというより、媒体のスタイルに合わせるのが大切です。ですが「序数を付けるスタイル」を採用するなら、1st/2nd/3rd/…のルールを厳密に守る必要があります。

日付を量産する制作(イベント一覧、カレンダー画像、LPの開催情報など)では、次の運用が安全です。

  • まず“数字→序数”の変換ルールを固定(判断フローを使う)

  • 1〜31の早見表を制作チームに配布

  • 入稿前に「1/2/3」「11/12/13」「21/22/23」「31」だけ重点確認

日付は細部に見えて、間違うと一発で違和感が出ます。特に海外向けページや英語話者が読む資料では、日付表記のミスが“他の英語も怪しいのでは”という不安につながりやすいので、優先的に潰しましょう。

順位・回数・版はどう書くか

序数が登場するのは周年や日付だけではありません。むしろビジネス文脈で多いのは、順位・回数・版(edition)です。ここも“型”で覚えるのが実務向きです。

順位(ランキング・大会結果)

  • 1st place(1位)

  • 2nd place(2位)

  • 3rd place(3位)

  • 4th place(4位)

「1th place」と書くと強い違和感が出ます。順位は英語話者が頻繁に見る表現で、誤りがすぐ目につくためです。表や図版で順位を出すなら、数字表記(1st/2nd/3rd)が分かりやすくおすすめです。

回数(〜回目、セッション、開催回)

  • the 1st time(1回目)

  • the 2nd time(2回目)

  • the 3rd time(3回目)

  • the 4th time(4回目)

会議やイベントの開催回

  • the 1st meeting(第1回会議)

  • the 5th session(第5回セッション)

  • the 12th conference(第12回会議:例外の近辺なので注意)

版(edition、ver.の概念に近い)

  • the 1st edition(第1版)

  • the 2nd edition(第2版)

  • the 3rd edition(第3版)

  • the 11th edition(第11版:例外)

版は製品ドキュメント、カタログ、ガイド、書籍、アプリのリリースノートなどで使われます。ここが誤ると「公式ドキュメントとして雑」と受け取られやすいため、校正工程で必ず拾いたいポイントです。

用途別テンプレを表にしておきます。制作物にそのまま貼って使ってください。

用途型(数字表記)
周年Nth anniversary1st anniversary / 10th anniversary
日付Month NthMay 1st / June 12th
順位Nth place1st place / 3rd place
回数the Nth timethe 2nd time
開催回the Nth meeting/sessionthe 4th session
the Nth editionthe 11th edition

日本語の「第1回」「第1版」を英語にする例

日本語の「第」は万能ですが、英語では“何の第なのか”で自然な言い方が少し変わります。ただし、迷う時間を減らすには、まず安全な基本形を押さえるのが有効です。

基本形(数字表記)

  • 第1回イベント:the 1st event

  • 第1回ミーティング:the 1st meeting

  • 第1版:the 1st edition

  • 第1章:the 1st chapter

基本形(単語表記:丁寧寄り)

  • 第1回イベント:the first event

  • 第1版:the first edition

実務のおすすめは次の通りです。

  • デザインや見出し、一覧、表:数字表記(1st)のほうが視認性が高い

  • 文章内で丁寧に説明する:単語表記(first)のほうが自然に読める場合がある

  • 混在は避ける:同一ページ・同一資料内で数字表記と単語表記を混ぜない

また、日本語の「第1回」を“開催回”として強調したい場合は、「the first」と書くより「the 1st」や「the inaugural(初回の)」のほうが自然な文脈もあります。ただし、ここは目的次第なので、まずは「the 1st 〜」で統一しておけば大きく外しません。

1thを二度と間違えない覚え方とチェック術

3秒チェックの判断フロー

「1th」を防ぐ最大のコツは、迷いを“感覚”で処理しないことです。制作物では、誰が見ても同じ結論になるルールが必要です。ここでは3秒で終わる判断フローを、現場向けに再掲します。

判断フロー

  1. 末尾2桁が 11 / 12 / 13 ですか?

    • はい → th

    • いいえ → 2へ

  2. 末尾(1の位)はいくつですか?

    • 1 → st

    • 2 → nd

    • 3 → rd

    • それ以外 → th

このフローを、チームの制作指示書やNotion、デザインガイドに貼ってください。序数は属人的になりやすく、レビュー担当の知識に依存すると、忙しいときに見落としが起きます。ルールを“共有財産”にしておくのが、最もコストの低い品質改善です。

そのまま使えるコピペ例文集

続いて、ありがちなシーンを想定した例文集です。文章・見出し・短文を混ぜています。必要なものをそのまま使ってください。

周年・キャンペーン

  • 1st Anniversary Campaign

  • We are celebrating our 1st anniversary.

  • Thank you for supporting us through our 2nd anniversary.

  • Join our 3rd anniversary event this weekend.

  • Special offers for our 10th anniversary.

  • Limited items for the 11th anniversary.(例外)

イベント・開催回

  • Welcome to the 1st session.

  • This is the 2nd workshop in our series.

  • The 3rd seminar will focus on advanced topics.

  • The 4th meeting will be held online.

  • The 12th conference is scheduled for next month.(例外の近辺なので注意)

日付

  • The event will be held on May 1st.

  • The deadline is June 2nd.

  • Our office will be closed on July 3rd.

  • The release date is August 11th.(例外)

  • Please join us on September 21st.(21thにしない)

順位・受賞

  • She finished 1st in the competition.

  • Our team placed 2nd overall.

  • He ranked 3rd last year.

  • We achieved 4th place in the category.

版(ドキュメント・製品)

  • See the 1st edition for the original guidelines.

  • The 2nd edition includes updated charts.

  • The 3rd edition fixes known issues.

  • This manual is based on the 11th edition.(例外)

「数字表記か単語表記か」で迷う場合は、まず数字表記で揃えるのが実務では便利です。特に、短文が多い告知・見出し・図版は数字表記のほうが誤差が少なく、チェックもしやすい傾向があります。

提出前のチェックリスト

最後に、入稿・公開前に確認すべき項目をチェックリストとしてまとめます。ここまでの内容を“確認作業”に落とし込み、ミスが再発しないようにします。

  • 1・2・3は 1st / 2nd / 3rd になっている

  • 4以降は原則 th になっている(4th, 5th, 6th…)

  • 11 / 12 / 13 は例外で th になっている(11th, 12th, 13th)

  • 21・22・23、31などが 21st / 22nd / 23rd / 31st になっている(21th等になっていない)

  • 周年は「Nth anniversary」の型で統一されている(大文字小文字や略記も含めて)

  • 日付表記は媒体のスタイルに揃っている(序数を使う/使わない、順序など)

  • 順位・回数・版など用途別に自然な型を採用している(place / time / edition 等)

  • 上付き表記を使う場合、同一媒体内で統一されている(勝手に自動上付きになっていない)

  • 社内・ブランドの表記ルールがあれば最優先で一致している

このチェックリストは、レビュー担当が“英語が得意かどうか”に関係なく運用できるのが利点です。序数の正誤はルールで決まるため、最終確認を仕組み化すると、制作の品質が安定します。

1thに関するよくある質問

SNSでは1thを見かけるが通じるのか

SNSで「1th」を見かけることは確かにあります。拡散される中で誤表記が残ったり、日本語話者同士のやり取りで“雰囲気”で通ってしまったりするためです。
ただし「通じる可能性がある」ことと「正しい表記として採用してよい」ことは別です。特に対外的な告知や公式な制作物では、読み手は“推測”ではなく“正しさ”を期待します。SNSの軽い投稿ならまだしも、ブランド表現や公式情報では避けるのが安全です。

もし「カジュアルな文脈だから許されるのでは?」と迷う場合でも、序数は短く修正コストが低いので、最初から正しい形(1st)に寄せておくのが無難です。直して損がほぼなく、得られる信頼は大きいからです。

21thと21stはどちらが正しいのか

正しいのは 21st です。
21は下2桁が21なので例外(11〜13)ではなく、末尾が1のため st になります。21thは誤りで、英語話者には強い違和感が出ます。
同様に、22nd、23rd、31stも間違えやすいので、周年や開催回数が20台・30台に入ったタイミングで、特に注意して確認してください。

11/12/13の例外が覚えられない

例外を覚えられないと感じる場合は、暗記の単位を小さくするのがコツです。おすすめは次の1行だけを固定することです。

  • 下2桁が11・12・13なら全部th

この1行さえ固定すれば、あとは末尾で決めるだけです。むしろ、例外を「11だけ」「12だけ」とバラバラに覚えようとすると混乱します。11〜13を“ひとかたまり”として扱うほうが、判断も速くなります。

また、チェックを人間の記憶に頼らず、早見表(1〜31)を制作チームで共有しておくと、覚えていなくてもミスは起きません。大事なのは「覚えること」より「間違えない仕組み」です。

上付きにするのはマナーなのか

上付き(1ˢᵗ のような見た目)は“マナー”というより、表記スタイルの選択です。媒体によっては上付きが好まれますし、媒体によっては読みやすさや運用上の理由から通常表記(1st)を採用します。
迷う場合は、次の優先順位で決めると整理しやすいです。

  1. ブランドガイド・媒体のスタイルガイドがあるならそれに従う

  2. 複数媒体へ展開するなら「上付きなし」に寄せる(運用が安定)

  3. デザインとして上付きが必要なら、全体のタイポグラフィとして統一する

上付きは一度採用すると、資料・Web・画像・印刷物などで表記を揃える必要が出ます。運用負荷を見積もったうえで決めると、後戻りが減ります。

まとめ

「1th」は英語の序数として一般的に正しい形ではなく、「1番目」は 1st が標準です。序数で迷ったときは、次の3点を思い出してください。

  • 下2桁が11・12・13なら th(最優先の例外判定)

  • それ以外は末尾で決める:1→st、2→nd、3→rd、その他→th

  • 周年・日付・順位・回数・版は、用途別の“型”でテンプレ化する

制作物は、正しさを“個人の英語力”に任せるほど事故が起きます。判断フロー、早見表、チェックリストをチームで共有し、入稿前に機械的に確認できる状態にしておくと、1th問題はもちろん、21thなどの派生ミスもまとめて防げます。