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リマインダーをロック画面に表示:iPhone/Androidの設定と直し方

「通知は来ていたのに、ロック画面では見えなかった…」——その見落とし、今日で終わりにしましょう。
本記事では、iPhone/Androidでリマインダーをロック画面に確実に表示するための設定を、最短手順→原因別の直し方の順に解説。iPhoneのプレビュー表示/Time Sensitive、Androidの機密通知/通知チャンネル重要度まで、つまずきやすいポイントを一気に解決します。

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この記事のまとめ
  • iPhoneの要点
    ① 設定→通知→プレビューを「常に」/② リマインダーのロック画面表示を許可/③ 集中モード時はTime Sensitiveを通す

  • Androidの要点
    ① 設定→通知→ロック画面で表示/② 機密通知を表示オン/③ アプリの通知チャンネル重要度を「高」に

見落としの多くは、設定の“つまみ”が一つだけ逆を向いていることが原因。上の3点セットを順番に確認すれば、リマインダーはロック画面で確実に見える状態になります。最後に、バッテリー最適化やアプリ内通知の個別設定もさらっと点検しておけば万全。

リマインダーをロック画面に表示:iPhone/Androidの設定

iPhone

  1. 設定 → 通知 → プレビューを表示常に

  2. 設定 → 通知 → リマインダー通知を許可/表示先でロック画面にチェック

  3. 集中モードを使う人は:設定 → 集中モード → (使用中のモード)→ Time Sensitiveを許可

Android(Pixelを例、他メーカーも後述)

  1. 設定 → 通知 → ロック画面すべての通知を表示

  2. 設定 → プライバシー(または通知のプライバシー)→ 機密通知を表示

  3. 設定 → アプリ → 対象アプリ(Googleカレンダー/ToDo系など)→ 通知 → 通知カテゴリの重要度:高(アラート)を有効

iPhone:ロック画面にリマインダーを出す手順

1) 通知プレビューをロック画面で「常に」表示

  • 操作:設定 → 通知 → プレビューを表示常に

  • 理由:ここが「ロック解除時のみ」だと、ロック中は“届いているのに内容が見えない”状態になります。内容を即確認したい人は「常に」が安心。

2) アプリ別にロック画面への表示を許可

  • 操作:設定 → 通知 → リマインダー

    • 通知を許可:オン

    • 表示先ロック画面・通知センター・バナー(最低でもロック画面にチェック)

    • サウンド:必要ならオン

  • ポイント:iOSはアプリごとに許可が必要。メインのToDo/カレンダーアプリ(Googleカレンダー・Microsoft To Do など)でも同様に設定しておくと取りこぼし防止になります。

3) 集中モードとTime Sensitiveの併用

  • 操作:設定 → 集中モード → 使用中のモード → 通知

    • 人やアプリの許可に加え、Time Sensitive(時限性の高い通知)を許可

  • 理由:集中モードがオンだと、通常通知は抑制されます。期限のあるリマインドはTime Sensitiveに指定されることが多く、許可しておくと“ロック画面にちゃんと出る”確率が上がります。

  • 豆知識:一部のサードパーティ製リマインド系アプリは、アプリ側設定で「時限性の高い通知」を使うか選べます。アプリ内も確認を。

4) 通知の「見せ方」を調整(カウント/スタック/リスト)

  • 操作:設定 → 通知 → 表示方法

    • カウント:ロック画面下部に“件数だけ”表示。見逃しやすい

    • スタック:カードを束ねて表示

    • リスト:一覧で見やすい(迷ったらコレ)

  • おすすめ:見落としが多い人はリストに。ロック画面に“ちゃんと見える”ことが大事です。

5) 追加の見直しポイント

  • 設定 → 一般 → バックグラウンド更新:対象アプリをオン

  • 設定 → 低電力モード:オンだと同期や通知が遅れることあり。重要時はオフで検証

  • 設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート:最新化で通知挙動が安定するケース多め


Android:ロック画面にリマインダー系通知を出す手順

Androidは「機種(メーカーのUI)×OSバージョン×アプリの通知チャンネル」で挙動が変わります。まず“ロック画面表示”と“機密表示”の2点を押さえ、最後に通知チャンネルの重要度を上げるのが鉄板です。

共通の基本設定(Pixel/素のAndroid想定)

  1. ロック画面の通知を表示

  • 操作:設定 → 通知 → ロック画面での通知すべて表示(“内容を表示”に相当)

  1. 機密通知(Sensitive)を表示

  • 操作:設定 → プライバシー(または通知のプライバシー)→ ロック画面で機密通知を表示:オン

  • 理由:ここがオフだと「通知は来るが内容は“非表示”」になります。内容まで見たい場合はオンに。

  1. 通知チャンネルの重要度を見直す

  • 操作:設定 → アプリ → 対象アプリ → 通知 → 通知カテゴリ/チャンネル

    • 期限・リマインド系のチャンネルを開き、重要度:高(アラート)に

    • サウンド/バナー/ロック画面表示も個別にオン

  • 理由:Androidはチャンネル単位で通知の優先度が決まります。アプリ全体で許可していても、該当チャンネルが「サイレント」だと表示されません。

機種別の画面遷移(例)

  • Pixel(Android 13〜15目安)
    設定 → 通知 → ロック画面 → すべての通知 / 機密通知を表示
    設定 → アプリ → (Googleカレンダー等)→ 通知 → 通知カテゴリ → 重要度を

  • Galaxy(One UI 6〜)
    設定 → 通知 → 通知のロック画面設定詳細(簡易表示だと内容が隠れる)
    設定 → ロック画面 → 通知 → スタイル:詳細/表示:内容を表示
    設定 → アプリ → 対象アプリ → 通知 → カテゴリで重要度を

  • Xperia(Android 13〜)
    設定 → 通知 → ロック画面で通知を表示内容を表示
    設定 → アプリ → 対象アプリ → 通知 → 通知チャンネル → 重要度/ロック画面表示オン

文言は端末・OSによって若干異なります(「機密通知」「プライバシー」「詳細表示」「コンテンツ表示」など)。意味は同じなので“内容をロック画面に出す”方向の選択肢を選べばOK。


出ない/見えないときの「直し方」チェックリスト

iPhone編

  • リマインダーの通知を許可(ロック画面・バナー・サウンド)

  • プレビュー:常に(設定 → 通知 → プレビュー)

  • 集中モード中はTime Sensitiveを許可

  • 表示方法が「カウント」になっていないか(「リスト」に)

  • バックグラウンド更新を許可低電力モードをオフで検証

  • iOSとアプリを最新化(挙動安定・不具合解消が期待できる)

Android編

  • 設定 → 通知 → ロック画面で表示がオン

  • 設定 → プライバシー → 機密通知を表示がオン

  • 設定 → アプリ → 対象アプリ → 通知 → 該当チャンネルの重要度=高

  • 省電力・最適化で制限されていないか

    • バッテリーセーバー/アダプティブバッテリー/バックグラウンド制限を一時オフでテスト

  • 通知の表示スタイル(簡易/詳細)が“詳細”になっているか(Galaxyなど)

  • OS/アプリ最新化(通知周りの仕様更新・修正に対応)


よくある質問

Q1. iPhoneの通知が“時間通りに”ロック画面へ出ない
A. 「通知許可」「プレビュー常に」「Time Sensitive許可」の3点セットを見直し。表示方法がカウントだと気づきにくいのでリストがおすすめ。バックグラウンド更新や低電力モードも影響するため、一度オフで挙動を確認。

Q2. Androidで“ロック解除後しか”内容が見えない
A. 機密通知を表示がオフの可能性大。プライバシー設定でオンに切替。あわせてアプリの通知チャンネルの重要度をへ。

Q3. アプリ内の設定と端末側、どっちが優先?
A. 両方必要です。特にAndroidは通知チャンネルが鍵。端末側で許可しても、アプリが別のサイレントチャンネルで通知していれば鳴りません。

Q4. GoogleカレンダーやTodoistなど“サードパーティ”でも同じ?
A. 基本は同じ。iOSはアプリ別に通知許可+プレビュー設定、Androidはロック画面表示+機密表示+チャンネル重要度。アプリ内に「リマインダーを重要通知にする」「サウンドを鳴らす」などのスイッチがある場合は必ずオンに。

Q5. 仕事中は通知を絞りたいけど、期限だけは見落としたくない
A. iPhone:集中モードで人/アプリを絞りつつTime Sensitiveを許可。
Android:仕事用のモード(アシスタント・ルーチン等)で優先通知重要度高のチャンネルだけ許可する運用が◎。