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メルカリの受け取り評価コメント例文|購入者・出品者のコピペOKテンプレ&NG例

メルカリで商品を受け取ったあと、「受け取り評価に何を書けばいいのか分からない」「毎回同じ文章になってしまう」とお悩みではないでしょうか。
特に初めての取引や、少し気になる点があった取引では、失礼にならない表現選びに迷いやすいものです。
本記事では、メルカリの公式ルールに沿った基本マナーを押さえながら、購入者・出品者それぞれがそのまま使える「良い評価」「少し残念だった評価」の例文を、シーン別に分かりやすくご紹介します。
コピペで使えるシンプル定型文から、丁寧に気持ちを伝えたいときの文章、トラブルを避けつつ不満をやんわり伝える表現まで網羅していますので、「迷わず・素早く・安心して」受け取り評価コメントを書きたい方は、ぜひ参考にしてください。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

目次

メルカリの受け取り評価とは?仕組みと基本ルール

受け取り評価の役割と流れ

メルカリでは、出品者と購入者の双方が評価を行うことで、はじめて取引が完了し、出品者に売上金が反映される仕組みです。購入者側が行うのが「受け取り評価」で、商品が届き中身を確認したあとに「良かった」または「残念だった」を選び、任意でコメントを入力します。

取引のおおまかな流れは、次のとおりです。

  1. 商品が購入され、出品者が発送する

  2. 購入者の元に商品が届く

  3. 購入者が商品を確認し、受け取り評価を行う

  4. 出品者が購入者を評価する

  5. 取引完了となり、販売利益が出品者に反映される

このうち、ステップ3の受け取り評価が行われないと、取引が完了せず、出品者に売上金が入らない状態が続きます。そのため、受け取り評価は単なる「感想」ではなく、取引を終わらせる重要な手続きです。

受け取り評価をしてはいけないタイミング

メルカリ公式ヘルプでは、次のような場合は受け取り評価を行わず、まず取引メッセージで相談するよう案内されています。

  • 商品がまだ手元に届いていない

  • 商品説明にない傷・汚れ・不具合などの不備がある

  • 届いた商品が違う、偽物の疑いがある など

特に注意したいのが、「商品到着前に受け取り評価を求められた場合」です。評価を先に行ってしまうと、取引を評価前の段階に戻すことはできず、未着やトラブル時の対応が難しくなります。そのため、商品が届き、状態を確認するまでは受け取り評価を行わないようにしてください。

評価しないとどうなる?自動取引完了の仕組み

購入者が受け取り評価を行わないまま一定期間が経過すると、メルカリの事務局が取引を確認し、自動的に取引完了とする仕組みがあります。公式ヘルプによれば、購入者から受け取り評価や事務局への問い合わせがない場合、発送通知をした日から一定期間(例:9日後の13時以降など)経過すると、自動で取引が完了します。

自動完了の詳細な条件は、配送方法や状況によって異なる場合がありますが、いずれにしても「いつまでも売上金が入らないまま放置される」ということは避けられる仕組みになっています。

ただし、商品が届いていない、明らかな不備があるといったトラブルがある場合は、自動完了前に事務局へ問い合わせることが重要です。


受け取り評価コメントの基本マナー

何を書けばいい?押さえておきたい3つのポイント

受け取り評価コメントは任意ですが、ひと言でも添えておくと、お互いに気持ちの良い取引になります。内容に迷ったときは、次の3点を意識すると書きやすくなります。

  1. 感謝の言葉

    • 「この度はありがとうございました。」

    • 「迅速なご対応ありがとうございました。」 など

  2. 具体的に良かった点・気になった点

    • 梱包が丁寧だった

    • 発送が早かった

    • 商品状態が説明どおり など

  3. 今後のご縁に触れる一言(任意)

    • 「また機会がありましたらよろしくお願いいたします。」

この3つを組み合わせるだけで、十分丁寧な評価コメントになります。

文字数の目安と書き方のコツ

受け取り評価コメントは、長文である必要はありません。

  • 通常の取引:40〜80文字程度の短めの文章

  • 特に感謝を伝えたい場合:100〜150文字程度

を目安にすると、負担なく続けやすくなります。

書くときのコツは、次のとおりです。

  • 主語と述語をはっきりさせ、読みやすい一文の長さにする

  • 「!」や絵文字は使いすぎず、品のある範囲にとどめる

  • 不満点を書く場合でも、「残念でした」「少し気になりました」など、やわらかい表現を使う

トラブルを招きやすいNG表現

次のような表現は、感情的に受け取られやすく、トラブルの原因になりがちです。

  • 相手を断定的に批判する言い方

    • 例:「最低です」「非常識です」「二度と取引しません」

  • 事実ではなく推測や決めつけを書く

    • 例:「わざと発送を遅らせたと思います」

  • 侮辱的・攻撃的な言葉

    • 例:「いい加減な人です」「嘘つきです」

不満を伝える場合でも、事実ベースで、感情を乗せすぎないことが大切です。


【購入者向け】良い取引だったときの受け取り評価コメント例文

ここからは、状況別にそのまま使える例文を紹介します。必要に応じて、商品名や相手のニックネーム、日付などを差し替えてご利用ください。

まずはこれでOKなシンプル定型文(コピペ可)

超短文(とにかく簡単に済ませたいとき)

  • 「本日無事に受け取りました。ありがとうございました。」

  • 「スムーズなお取引ありがとうございました。」

基本形(迷ったらこれ)

  • 「本日商品を受け取りました。迅速かつ丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。」

  • 「この度は気持ちの良いお取引をありがとうございました。商品も問題なく受け取りました。機会がありましたら、またよろしくお願いいたします。」

梱包が丁寧だったときのほめ方例文

  • 「本日商品を受け取りました。とても丁寧に梱包してくださり、お心遣いに感謝いたします。おかげさまで安心して受け取ることができました。ありがとうございました。」

  • 「しっかりとした梱包で、商品も大変きれいな状態でした。細やかなご配慮をいただき、ありがとうございました。」

発送が早かった・対応が丁寧だったときの例文

  • 「この度は迅速に発送していただき、ありがとうございました。こまめにご連絡もいただけたので、終始安心してお取引ができました。」

  • 「ご案内やご連絡がとても丁寧で、商品もすぐに受け取ることができました。信頼のできる出品者様だと感じました。ありがとうございました。」

リピートしたい出品者への一言例文

  • 「終始ご丁寧な対応をいただき、安心してお取引ができました。機会がありましたら、ぜひまたお願いしたい出品者様です。この度はありがとうございました。」

  • 「素敵なお品物をありがとうございました。また出品物を拝見させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。」


【購入者向け】少し残念だったとき・不満があるときの例文

ここでは、感情的にならずに「残念だった点」を伝えるための例文を紹介します。状況に応じて文言を調整してご利用ください。

ちょっと気になった点をやんわり伝える例文

  • 「商品は無事に受け取りました。お取引自体は問題ありませんでしたが、説明よりも使用感があるように感じました。今後の出品時のご参考になれば幸いです。」

  • 「この度はありがとうございました。全体的には満足しておりますが、梱包材が少なく輸送中が少し心配でした。次回ご出品の際のご参考になれば幸いです。」

商品状態が説明と違ったときの例文

  • 「商品は受け取りましたが、説明に記載されていない傷が数カ所見受けられました。使用には差し支えないため今回はこのまま受け取らせていただきますが、今後は状態をもう少し詳しく記載していただけますとより安心して購入できると思います。」

  • 「到着した商品に、掲載写真では分かりにくい汚れがありました。残念に感じる部分もありましたが、お取引自体はスムーズでしたので、評価はこのようにさせていただきます。」

発送が遅い・連絡が遅い場合の例文

  • 「商品は無事に受け取りました。発送まで少しお時間がかかり不安な場面もありましたが、到着して安心いたしました。今後は発送予定日について事前にご連絡いただけますと、より安心してお取引できると思います。」

  • 「この度はありがとうございました。ただ、取引中にご連絡がしばらく途切れることがあり、少し心配になりました。商品自体は問題ありませんので、今後のご参考としていただけますと幸いです。」

明らかなトラブル時の基本対応とコメントの書き方

商品説明と大きく異なる、偽物の疑いがあるなど、明らかなトラブルがあるときは、いきなり悪い評価をつける前に、まず取引メッセージで相談することが推奨されています。

その上で、評価が必要になった場合には、次のように「事実」と「感想」を分けて記載します。

  • 「商品説明に記載のない不具合が見受けられたため、事前に取引メッセージにて相談させていただきました。最終的に事務局対応となりましたので、この評価とさせていただきます。」

  • 「届いた商品が説明と大きく異なっていたため、残念ながら今回はこの評価といたしました。今後は購入者が安心できるよう、状態の記載をより詳しくしていただければと思います。」


【出品者向け】購入者を評価するときのコメント例文

支払い・連絡がスムーズな購入者への感謝コメント

  • 「この度はご購入いただきありがとうございました。お支払いも早く、終始スムーズにお取引を進めることができました。また機会がございましたら、ぜひよろしくお願いいたします。」

  • 「丁寧なご対応と迅速なお受け取り評価をいただき、ありがとうございました。とても信頼のできる購入者様です。またのご利用をお待ちしております。」

無言取引・連絡が少ない購入者への無難な例文

  • 「この度はご購入いただきありがとうございました。商品が無事にお手元に届いたようで安心いたしました。またのご縁がございましたらよろしくお願いいたします。」

  • 「お取引ありがとうございました。受け取り評価もいただき、スムーズに完了いたしました。また機会がございましたらよろしくお願いいたします。」

(無言取引に不満があっても、評価コメントではあえて触れず、無難な表現にとどめるとトラブルになりにくくなります。)

支払いが遅れたなど少し困った購入者への例文

  • 「この度はご購入いただきありがとうございました。お支払いまでお時間はかかりましたが、その後は問題なくお取引を完了することができました。今後はお支払い予定日をご一報いただけますと、より安心してお取引できるかと思います。」

  • 「お取引ありがとうございました。一部やり取りに時間を要した点はありましたが、最終的に無事完了いたしましたので、この評価とさせていただきます。」

出品者側のコメントも、あくまで事実ベース・やわらかい表現を心がけることが大切です。


受け取り評価をしてくれない/したくないときの対処法

購入者が受け取り評価をしてくれないとき(出品者の対応)

購入者が受け取り評価をしてくれない場合、まずは次のようなメッセージを送ります。

例:1回目の連絡

「お世話になっております。商品は無事お受け取りいただけましたでしょうか。問題なければ、お時間のあるときに受け取り評価をお願いいたします。」

例:2回目(一定期間経過後)

「その後、商品に問題などはございませんでしょうか。もし気になる点がありましたら、評価前に取引メッセージでお知らせいただけますと幸いです。特に問題がなければ、期日までに受け取り評価をお願いいたします。」

それでも反応がなく、発送から一定期間が経過した場合は、事務局で自動取引完了となるケースがあります。ヘルプでは、発送通知から所定の日数が経ち、購入者から受け取り評価や問い合わせがない場合、自動的に取引完了となる旨が案内されています。

自動完了までの具体的な期日は、メルカリの最新ヘルプや通知内容を必ず確認してください。

商品に不備があり評価できないとき(購入者の対応)

購入者側で商品に不備を見つけた場合は、次の順番で対応することが推奨されます。

  1. 受け取り評価は行わず、取引メッセージで状況を具体的に伝える

  2. 出品者と、返品・返金などの対応について相談する

  3. 当事者間で解決が難しい場合は、事務局へ相談する

取引メッセージの例文

  • 「商品を受け取りましたが、説明に記載のなかった傷(汚れ)が数カ所見受けられました。お手数ですが、今後の対応についてご相談させていただけますでしょうか。現状、受け取り評価は保留させていただいております。」

事務局に相談するタイミングとメッセージ例

当事者間でのやり取りで解決が難しい場合は、早めに事務局に相談します。問い合わせ方法はヘルプセンターに詳しく案内されています。

事務局へ問い合わせる際の記載例(概要)

  • 取引ID・商品名

  • 発送日・到着日

  • 発生している問題の内容(例:説明にない傷がある、受け取り評価をしてもらえない 等)

  • 相手とのメッセージ内容の概要

落ち着いて事実を整理して伝えることで、スムーズな対応が期待できます。


メルカリアプリのテンプレ機能・生成AIを活用した効率的なコメント作成法

アプリのコメントテンプレを使うときの注意点

メルカリアプリには、値下げ交渉や商品状態の確認などで使えるテンプレート文が用意されており、受け取り評価に関連するメッセージにも活用できます。

ただし、テンプレートをそのまま使うと、状況に合わない不自然な文面になることがあります。次の点に注意して、ひと言でも自分の言葉を追加することをおすすめします。

  • 商品名や特徴を1つ入れる

  • 相手の対応で特に良かった点を1つだけ具体的に書く

  • 形式的な文のあとに、「ありがとうございました」の一言を添える

例文を自分らしい文章にアレンジするコツ

本記事の例文は、そのままコピペして使っても問題ありませんが、次のように少しアレンジすると、より自然で「自分の言葉」に近づきます。

  • 「本日商品を受け取りました。」
    → 「本日、○○(商品名)を受け取りました。」

  • 「とても丁寧に梱包してくださり、ありがとうございました。」
    → 「壊れないよう丁寧に梱包してくださり、そのお心遣いがとても嬉しかったです。」

「いつ・何を・どう感じたか」を一つずつ足していくイメージで調整すると、短時間でもオリジナリティのあるコメントになります。


まとめ:迷ったらこのフォーマットで書けば安心

良い取引用・残念取引用の汎用テンプレート

良い取引だったとき(購入者側)

「本日○○を受け取りました。迅速かつ丁寧にご対応いただき、商品も説明どおりで大変安心いたしました。この度は気持ちの良いお取引をありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。」

少し残念な点があったとき(購入者側)

「本日○○を受け取りました。お取引自体はスムーズでしたが、商品に(使用感/傷など)が説明よりも強く感じられ、やや残念でした。今後の出品時のご参考になれば幸いです。この度はありがとうございました。」

出品者が購入者を評価するとき

「この度は数ある商品の中からお選びいただきありがとうございました。お支払いから受け取り評価までスムーズにご対応いただき、大変助かりました。またご縁がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。」

今後の評価アップにつなげるためのチェックリスト

受け取り評価コメントを書く際には、次の点をチェックしてみてください。

  • 商品の到着・状態を確認してから評価しているか

  • 感謝・具体的な感想・締めの一言の3点が入っているか

  • 不満点を書く場合でも、事実ベースで冷静に記載しているか

  • 相手を攻撃する表現や、決めつけの言い方になっていないか

  • 公式ルールに反する行動(到着前の評価など)をしていないか

これらを意識することで、「メルカリ 受け取り評価 例文」を検索しなくても、自分でスムーズにコメントを書けるようになります。