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メルカリで購入者都合のキャンセルに同意しない時のルールとキャンセル可否

「購入者都合でキャンセルしたいのに、相手が“同意しない”を押してきた——さあ、ここからどうする?」
メルカリのキャンセルは原則“双方合意制”。感情で動くと取引がこじれ、時間も評価も失いかねません。
本記事では、同意されないときのルールと例外、押さえるべき操作、穏便に収めるメッセージ例まで、実務に効くポイントを5分で整理。読めば、次の一手が迷わなくなります。

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この記事のまとめ
  • 原則:購入者都合のキャンセルは双方合意制。相手が同意しない=取引継続

  • 例外発送期限超過の翌日0:00~購入者が申請可。相手が24時間無反応だと自動キャンセルになり得る

  • 実務:出品者は同意しないを即タップ/購入者は期限と理由を整理し、必要なら事務局へ相談

メルカリで購入者都合のキャンセルに同意しない時のルールとキャンセル可否

メルカリの通常取引はキャンセル=原則“双方合意制”
どちらかが申請して相手が「同意しない」を押すと、その申請は不成立=取引継続が基本です。

ただし例外として、出品者が発送期限を過ぎても発送しないケースは、購入者側でフォームが表示され、24時間相手が無反応なら自動キャンセルが走ります(「商品が発送されない」を理由に申請)。

購入者視点:自分が“購入者都合”で申請→出品者が「同意しない」のとき

  • 代表例:誤購入・気が変わった・支払いが難しくなった等

  • 流れ:

    1. 取引画面からキャンセル申請

    2. 出品者が*同意しない」を押す → 申請は不成立(取引継続)

    3. 話し合いが決裂・反応がない場合は事務局へ相談(取引状況で事務局が差し戻し・案内をすることあり)
      ※購入者都合では、“発送未了”の例外条件を満たさない限り、一方的なキャンセル成立は困難です。

例外:出品者が発送期限を過ぎても発送しない

出品者の設定した「発送までの日数」超過の翌日0:00に、購入者の取引画面にキャンセル申請フォームが表示。理由は「商品が発送されない」を選択。

申請後、24時間出品者から反応がなければ自動キャンセル(返金処理へ)。


出品者視点:購入者都合の申請が来た→「同意しない」を押したいとき

キャンセルを避けたいなら、必ず取引画面で「同意しない」を選択未応答は、状況により自動キャンセルにつながる場合があるためNG)。

「同意しない」後は取引継続。購入者と調整して発送・受取・評価の通常フローに戻すか、解決しなければ事務局へ相談

タイムラインで理解する「同意しない」とキャンセル可否

タイミング/状況申請者相手の操作結果
購入直後〜発送期限前(購入者都合でキャンセルしたい)購入者出品者が同意しない不成立/取引継続。購入者単独では通りにくい。
発送期限超過の翌日0:00以降(出品者が未発送)購入者出品者が無反応(24h)自動キャンセル(返金)。
同上購入者出品者が同意しない/対応事務局判断や状況により差し戻し等。継続・相談。
出品者が購入者都合で申請出品者購入者が同意しない不成立/取引継続(事務局へ相談可)。

よくある誤解の整理

「同意しない」を押されても、事務局が自動でキャンセルしてくれる?
いいえ(通常はしません)。発送遅延の例外など特定条件が整って初めて、自動キャンセルの仕組みが動きます。

キャンセル申請を出した後、取り消せる?
当事者間での取り消しは不可。取り消したい場合は相手に「同意しない」を押してもらう運用です。

キャンセルフォームが出ない
→ 申請できるタイミング条件(発送期限超過の有無など)を確認。それでも出ないときは事務局が取引状況を確認します。


取引メッセージ例

(出品者→購入者)購入者都合の申請に同意しないで継続したい

このたびはご連絡ありがとうございます。
こちらの取引は発送準備を進めており、キャンセルには同意いたしません。予定どおり発送いたしますので、到着まで今しばらくお待ちください。
万一お受取り後に問題があれば、取引メッセージでご相談ください。

(購入者→出品者)こちらの都合で申請したが断られた

キャンセルのお願いについて、ご検討ありがとうございました。
今回は私の都合によるもので、取引継続とのご判断承知しました。受取後は速やかに評価いたします。お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

(購入者→出品者)発送期限を過ぎた例外ケースでの申請前メッセ

設定の発送期限を過ぎておりますため、本日0:00以降に取引画面から「商品が発送されない」を理由にキャンセル申請を行います。
先にご連絡まで失礼いたします。発送予定があればご教示ください。


NG行為・注意点

  • 相手の同意が得られないのに独断で“受取評価をしない/脅し文句を書く”などはトラブル拡大。困ったら事務局に相談が安全。

  • 発送期限超過の例外は、“未発送”が前提。発送通知済み・到着済みなどでは自動キャンセルの想定外です。


困ったときの駆け込み先

  • 取引のキャンセル方法(手順・連絡の目安):当事者合意・相談先の案内あり。

  • 発送期限超過の翌日0:00にフォームが出る/24h無反応で自動キャンセル:公式の購入者向け説明。

  • フォーム表示の条件・拒否されたときの扱い:タイミングや差し戻しの可能性の記載。

  • 事務局への問い合わせ:アプリ内フォームから。