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スマホにキーホルダーをつける方法|穴なしケースでも安全にかわいく付ける完全ガイド

スマホにお気に入りのキーホルダーやチャームをつけて、もっと自分らしく使いたいとお考えではないでしょうか。

一方で、

  • ケースにストラップホール(小さな穴)がない

  • 重さでスマホが落ちないか不安

  • どのパーツを買えばよいのか分からない

といった不安から、そのまま何も付けずに使っている方も多いと思います。

本記事では、「今使っているスマホ・ケースをなるべくそのままにしながら、安全にキーホルダーを付ける方法」を、ケースの種類別に分かりやすくご説明いたします。
iPhoneはもちろん、Androidの方にもお役立ていただける内容です。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

この記事のまとめ
  • ストラップホール付きケースなら、基本の紐通しで安全・簡単にキーホルダーを付けられる

  • 穴なしケースでも、フォンタブやストラップホルダーを使えばケースを傷つけずに付けることができる

  • ショルダー・ネックストラップの金具にキーホルダーを足す方法も、実用性とおしゃれを両立しやすい

  • 貼り付けチャームはあくまでアクセサリー用途と考え、落下防止には使わない

  • 重さ・個数・ケースの素材に配慮し、「かわいい」と「安全」をバランスよく両立させることが大切

目次

スマホにキーホルダーをつけるメリット

落下防止・紛失防止になる

キーホルダーやストラップを付けておくと、ふとした拍子に手から滑り落ちたときでも、紐や金具を持って受け止めやすくなるため、落下防止につながります。

また、バッグの中で見つけやすくなるため、置き忘れや紛失のリスクも下げることができます。

おしゃれ・推し活を楽しめる

  • 推しのアクリルキーホルダー

  • イニシャルチャーム

  • 季節やコーディネートに合わせたチャーム

などをつけることで、スマホ自体がファッションアイテムの一部になります。

自分のスマホが一目で分かる

同じ機種・同じカラーのスマホが並ぶと、自分のものが分かりにくくなります。
キーホルダーを付けておけば、一目で自分のスマホだと分かる目印になります。


まず確認したいポイント|あなたのスマホに合う付け方診断

キーホルダーの付け方は、「スマホ本体」と「ケースの構造」によって最適な方法が変わります。最初に次の3点をご確認ください。

スマホ本体とケースのタイプを確認する

  1. スマホ本体

    • iPhoneか、Androidか

    • 充電端子の形状(Lightning / USB-C など)

  2. ケースの種類

    • 透明ケース(ハード・ソフト)

    • 手帳型ケース

    • バンパーケース

    • 耐衝撃ケース

    • すでにショルダーストラップ付きのケース など

ストラップホールや金具の有無を確認する

  • ケースの下部・側面に、小さな穴(ストラップホール)があるか

  • Dカンやカラビナなど、金属の輪が付いていないか

  • ショルダー用金具が上下2か所に付いていないか

これがある場合は、その穴・金具を使うのが最も安全で確実な方法です。

【早見表】ケース別おすすめの付け方

ケースの状態おすすめの付け方
ストラップホール付き基本編:ホールに紐ストラップを通す
穴なし・下部が開いたケース(一般的なハードケース等)穴なしケース編:フォンタブ/ストラップホルダーを挟む
ショルダー金具が付いているケースショルダー編:金具にキーホルダーを足す
背面が平らなケース貼り付けチャーム編:粘着シートタイプを使う
防水・防塵・完全密閉型ケース無理に付けず、スマホポシェット等の利用を検討

基本編|ストラップホール付きケースにキーホルダーをつける方法

ケースにストラップホールがある場合、もっともシンプルで安全な方法です。

必要なもの

  • 付けたいキーホルダー(チャーム)

  • 紐タイプのストラップ、または二重リング付きのパーツ

キーホルダーにすでに紐が付いている場合は、そのまま使用できます。金属リングしかない場合は、リングに通せる細めのストラップ紐があると便利です。

手順:ストラップ紐の通し方

  1. ストラップ紐の輪をストラップホールに差し込む

    • 紐の先端が細い方が通しやすくなります。

  2. 反対側から輪を引き出す

    • ピンセットやゼムクリップを使うと細いホールでも通しやすくなります。

  3. 輪の中にキーホルダー側の金具または本体を通す

  4. 紐を引っ張って締める

    • これでストラップホールとキーホルダーがしっかり固定されます。

※ホールが非常に小さい場合、紐の先端を少し固くする(透明テープを巻くなど)と通しやすくなります。

手帳型ケース・背面ポケット付きケースの注意点

  • 開閉する側(フタ側)に近い場所に付けると、開け閉めの邪魔になることがあります。

  • 背面ポケットの縫い目・接着部に負荷がかからない位置を選んでください。

  • クレジットカードやICカードを入れる場合、金属パーツがカードの磁気部分に強く当たらない位置にすることをおすすめします。


穴なしケース編|スマホとケースの間にパーツを挟む方法

「ケースに穴がないが、今のケースを変えたくない」という場合は、フォンタブ(Phone Tab)やストラップホルダーが便利です。

フォンタブ/ストラップホルダーを使う

これらのパーツは、

  • 薄いプレート部分をスマホとケースの間に挟む

  • 先端のタブ(輪)がケースの充電口から外に出る

という構造で、ケースに穴を開けずにストラップホールを追加できるアイテムです。

メリット

  • ケースを傷つけずに使える

  • 多くの機種・ケースに対応しやすい

  • ショルダーストラップやキーホルダーをまとめて取り付け可能

付け方の手順

  1. スマホをケースから外す

    • 無理に引き抜かず、角から順に少しずつ外してください。

  2. ストラップホルダーのプレート部分をケースの内側に入れる

    • プレートがケースの内側全体に沿うように配置します。

  3. タブ(輪)の部分を充電口から外に出す

    • ケース下部の中央からタブが出るように位置を調整してください。

  4. スマホ本体をケースに戻す

    • タブがねじれたり挟まったりしていないか確認しながら、ゆっくり押し込みます。

  5. 外に出ているタブにキーホルダーを付ける

    • タブの輪に、ストラップやキーホルダーの金具を通して固定します。

ケース形状別の注意点

  • 充電口が完全に覆われているケース

    • タブを外に出すことができないため、この方法は使用できません。

  • 防水・防塵・完全密閉タイプのケース

    • パッキンの役割をしている部分を変形させるおそれがあるため、無理な使用は避けてください。

  • 非常に柔らかいTPUケース

    • タブ部分がぐらつきやすくなることがあります。タブの耐荷重や使用上の注意を必ず確認してください。


ショルダー・ストラップ活用編|金具にキーホルダーを足す

すでにスマホショルダーネックストラップを使っている場合、その金具部分にキーホルダーを追加する方法もあります。

スマホショルダーの金具部分に付ける

  1. ショルダーストラップとケースをつないでいるDカンやカラビナを確認します。

  2. その金具に、キーホルダーの二重リングまたはカラビナを通します。

  3. 歩行時に体側と反対になる位置に付けると、揺れが少なく邪魔になりにくくなります。

※ショルダー金具は、スマホ本体の重さを支える重要な部分です。
 キーホルダーを付けすぎて極端に重くならないようご注意ください。

ネックストラップ・リングストラップに付ける

  • ネックストラップの首から少し下がった位置に小さめのチャームを付けると、視認性が高く、アクセントになります。

  • 指を通すリングストラップにチャームを付ける場合は、リングを握ったときに指に当たりすぎない位置に調整してください。


貼り付けチャーム・チェーンを使う方法

デザイン重視で楽しみたい場合は、ケースに直接貼り付けるタイプのチェーン・チャームを使う方法もあります。

貼り付けタイプの特徴とメリット

  • ケースの好きな位置に貼るだけで完成

  • 傷を付けずに、見た目を大きく変えられる

  • バッグやポーチにも流用できるものもある

※多くの商品は「落下防止用」ではなく飾り(アクセサリー)としての利用を前提としています。
 スマホの重さをチャームだけで支えないようにしてください。

付け方と長持ちさせるコツ

  1. ケース表面の汚れ・皮脂をふき取る

    • アルコールシートなどで軽く拭き、完全に乾かします。

  2. 貼る位置を決める

    • カメラやボタンを塞がない位置、手で持ったときに邪魔になりにくい位置を選びます。

  3. シールの台紙を剥がして、まっすぐ貼り付ける

    • 上下にシールがあるチェーンタイプは、片側ずつ貼ると失敗しにくくなります。

  4. 上からしっかり押さえる

    • 数十秒ほど押さえることで、粘着力が安定しやすくなります。

使用を避けた方がよいケース素材

一部の素材では、粘着が弱くなったり、はがれやすくなることがあります。

  • ガラス素材でコーティングされたスマホ本体やガラスケース

  • 柔らかいTPU・シリコンケース

  • 凸凹が大きいデザインケース

これらのケースをお使いの場合は、無理に貼り付けず、ストラップホールやフォンタブなど別の方法を検討してください。


安全に使うための注意点とNG例

キーホルダーはかわいい一方で、重さと引っ張りの力が想像以上に大きくなりやすいアクセサリーです。安全に使うためのポイントを押さえておきましょう。

重さ・個数の目安

メーカーごとに耐荷重の目安が設定されている場合がありますが、一般的には次のような考え方が安心です。

  • 1つのストラップホール・タブに付けるキーホルダーは2〜3個程度まで

  • 大きめ・金属製でずっしりしたチャームは1〜2個に抑える

  • 歩くたびに大きく揺れるような構成は避ける

※具体的な耐荷重は製品ごとに異なるため、必ずパッケージや説明書を確認してください。

やってはいけない付け方

次のような付け方は、スマホやケースの破損につながるおそれがあります。

  • スピーカー穴やマイク穴など、本来ストラップ用でない穴に無理やり紐を通す

  • 本体のボタンや配線の隙間に金具を引っ掛ける

  • チャーム部分だけを持ってスマホをぶら下げる

  • エレベーターのドアなどにチャームを挟んだまま引っ張る

「少しだけだから大丈夫」と油断せず、スマホ本体をしっかり手で支えることを基本としてください。

定期的なチェック・メンテナンス

  • ストラップ紐のほつれや、金具の緩みがないか確認する

  • ケースの角にヒビが入っていないか、ストラップホール周りに亀裂がないか確認する

  • 貼り付けチャームは、角からめくれてきていないか定期的にチェックする

異常が見つかった場合は、早めにパーツやケースを交換してください。


シーン別おすすめの付け方・組み合わせ例

通勤・通学で使いやすい組み合わせ

  • ストラップホール付きケース + 細めのストラップ + 小さめキーホルダー1〜2個

  • ショルダーケース + 金具部分に推しチャームを1つ

バッグの中で引っかかりにくいよう、あまり長く垂れ下がらない構成がおすすめです。

ライブ・イベント・推し活に向く組み合わせ

  • 穴なしケース + フォンタブ + ショルダーストラップ + 推しアクキー2〜3個

  • 貼り付けチャームでロゴやイメージカラーをプラス

ライブ中は動きが激しくなるため、重すぎる構成は避け、しっかりしたストラップホルダーを選ぶと安心です。

子育て・アウトドアで安心な組み合わせ

  • 耐衝撃ケース + ストラップホール or フォンタブ + ネック/ショルダーストラップ

  • キーホルダーは小ぶりで軽いものを1〜2個に抑える

「まずスマホを落とさないこと」を最優先にし、おしゃれ要素はシンプルにまとめると実用性が高まります。


よくある質問(FAQ)

Q. フォンタブやストラップホルダーはスマホに負担になりませんか?

A. 正しく装着し、耐荷重の範囲内で使用していれば、極端な負担にはなりにくい構造です。
ただし、

  • ケースと本体の間にゴミや砂が挟まったまま使う

  • 明らかに重すぎるキーホルダーや複数のストラップを付ける

といった使用方法は、ケースの変形や破損の原因になり得ますので避けてください。

Q. キーホルダーは何個まで付けても大丈夫ですか?

A. 一般的には2〜3個までを目安としておすすめいたします。
特に金属製で重いものや、大きなアクリルキーホルダーを複数付ける場合は、ストラップホールやタブにかかる負担が大きくなります。
安全性を優先し、「少し物足りないかな」くらいの数に留めると安心です。

Q. 防水ケース・耐衝撃ケースにも付けられますか?

A. 製品ごとの設計によって可否が異なります。

  • ストラップホールが付いている場合:そのホールを使用する

  • 完全密閉型の防水ケース:パッキン部を変形させるおそれがあるため、フォンタブ等は基本的に非推奨

  • 一体成型の耐衝撃ケース:メーカーが推奨する付け方以外は避ける

迷う場合は、ケースの説明書や公式サイトをご確認ください。