「コミュニティ欄、どこ行ったの?」——スマホでYouTubeを開いても、見たいチャンネルの告知や投票が見つからずモヤッ…そんな経験はありませんか。
実は2025年のUIでは“コミュニティ”が「投稿」タブとして表示されるケースが増え、さらに制限モードや監督対象アカウント、アプリの更新不足などが重なると、タブ自体が見えなかったり内容が表示されなかったりします。
本記事は、最短で「投稿」タブにたどり着く手順から、出ない時の原因→対処の即効チェックリストまでを一気通貫で解説。
読めば、視聴者として「見つからない」を解消でき、クリエイターとしても投稿の作成・管理の勘所がわかります。
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スマホでYouTubeのコミュニティ(=投稿)を確実に見るコツは、
チャンネルページのタブを横スワイプして「投稿」を探す、
アプリ更新→再起動→再ログインで不具合を切り分ける、
制限モード/監督対象設定の影響をチェックする、
クリエイターはStudioの「機能の有効化」を確認する——この4点に集約されます。
「見えない」原因の多くはUI表記の見落としか設定の一箇所。チェックリストを上から順に試せば、数分で解決できるケースがほとんどです。
最後に、重要なお知らせは投稿+ショートの二段構え、見逃し防止には通知ベルの案内が有効。
スマホで「コミュニティ(=投稿)」を見る最短ルート
視聴者として読む(iPhone/Android共通)
YouTubeアプリを開く
画面上部の検索バーからチャンネル名を検索 → チャンネルページへ
上部の横並びタブを横スワイプして「投稿」(旧:コミュニティ)をタップ
このタブに、そのチャンネルのテキスト/画像/投票などの投稿が新しい順で並びます。
投稿はチャンネルの「投稿」タブに加え、YouTube Studio 側の[コンテンツ]→[投稿]にも格納されます(クリエイター視点の仕様)。
併せて覚えておくと便利
ホーム/登録チャンネルのフィードにも投稿が混ざることがあります(動画と同じ流れで出てくる)。見逃したくないチャンネルは通知ベルを“すべて”に。
Androidで「コミュニティを訪問」(Visit Community)という導線が表示されるUIもあります。
出ないときの“決め打ち”診断チャート(5分で完走)
上から順にその場でチェック→当てはまったら対処して次へ。
① そもそもそのチャンネルに「投稿」が無い
症状:「投稿」タブを開いても何も出てこない/タブ自体が無い
確認:別の大手チャンネルで「投稿」タブが見えるかテスト
解説:クリエイターが投稿していなければ表示されません。視聴者側で“表示させる”ことは不可。
補足(制作者向け):自分の投稿はチャンネルの[投稿]タブとYouTube Studioの[コンテンツ]→[投稿]で一覧確認できます。
② ラベルの違いで見落としている(「コミュニティ」→「投稿」)
症状:「コミュニティ」が見当たらない
対処:チャンネル上部タブを横スクロールして「投稿」を探す(表記揺れに注意)。
補足:UI表記は地域やバージョンで差があります。タブそのものは“Posts/投稿”として存続。
③ アプリ・OSが古い/一時的な不具合
症状:昨日まで見えたのに今日急に消えた/タップしても空白
対処:
YouTubeアプリ更新 → 端末再起動
それでもダメならログアウト→再ログイン
別アカウント/別端末で再現チェック
背景:アプリ更新やキャッシュ不整合でタブ表示が不安定になることがあります(一般的トラブル対処)。
④ 制限付きモード(Restricted Mode)がON
症状:特定の投稿(または動画・コメント)が見えにくい/年齢制限系の挙動が出る
対処(Androidアプリ):右上プロフィール → [設定]→[全般]→[制限付きモード]をOFF
モバイルサイトでも[設定]→[アカウント]→[制限付きモード]で切替可能。
学校・職場のネットワークなど、管理者により強制ONの場合はユーザー側でOFFにできません。
⑤ “監督対象(Supervised)”アカウントでの年齢・保護者設定
症状:子どもの端末やファミリーリンク下で投稿や一部機能が出ない
対処:保護者(Family Link等)で監督設定のレベルとYouTubeの利用レベルを確認
背景:監督対象では年齢に応じて視聴・機能が制限されます。ヘルプの「監督対象」「ティーン向け監督体験」のガイドを参照。
⑥(制作者側)機能の有効化(Feature eligibility)が未完
症状:自分のチャンネルで投稿しようとしても出てこない/Studioに「投稿」セクションが見当たらない
対処:PCでYouTube Studio →[設定]→[チャンネル]→[機能の有効化]を開き、中級(電話確認)/上級(本人確認)の達成状況を確認・実施。
中級=電話番号確認、上級=本人確認など段階制です。機能により個別条件が付く場合があります。
クリエイター向け:スマホで“投稿”を作る/見返すコツ
投稿を作る(モバイル)
YouTubeアプリ下部の「+(作成)」→[投稿]
テキスト/画像/投票を選び、必要に応じて動画リンクも添える
投稿後は自分のチャンネル[投稿]タブ、またはYouTube Studio→[コンテンツ]→[投稿]で一覧管理・削除・下書き化が可能
よく効く運用の型
週2–3回のショート・画像・投票の混在運用
アンケート(投票)は反応が測りやすくアルゴリズム上も好相性
重要告知は投稿+ショートの二段構え(到達率の安定化に寄与)
煽りすぎない通知ベル案内(“見逃し防止のため”の文脈でごく短く)
Studioモバイルアプリは主に分析・コメント対応等の管理用途。投稿そのものの作成・露出は通常のYouTubeアプリ側の導線がわかりやすいです。
ケース別の深掘り対処
1) 「投稿タブ自体が表示されない」
横スクロールで隠れていることが多い
UI差で「コミュニティ」ではなく「投稿」と表示される(探すキーワードを変える)
2) 「PCでは見えるのに、スマホでは出ない」
アプリ更新→再起動→再ログインの順で切り分け
制限付きモードや監督対象の影響も併せて確認(PCは制限がかかっていないケースがある)
3) 「子どもの端末だけ見えない/機能が使えない」
監督対象(Supervised)の年齢・コンテンツレベルによる仕様。保護者アプリで調整可否を確認。
4) 「自分のチャンネルで投稿できない」
機能の有効化(中級/上級)の達成状況をStudioの[機能の有効化]で確認・実施。
5) 「制限モードがOFFにできない」
学校・職場ネットワークなど管理者設定の場合はユーザー側で解除不可。家庭のWi-Fiルーターや保護者の管理アプリ側でオンになっていないかも確認を。
トラブル切り分けの実践メモ(現場で役立つ順番)
別チャンネルで「投稿」タブが見えるかテスト
見えたら→対象チャンネルが投稿していないだけの可能性が高い
見えないなら→アプリ更新/再起動/再ログイン
まだダメ→制限付きモードのON/OFF確認(強制ONならネットワーク管理者・保護者設定側で対応)
子ども端末なら→監督対象のレベルを確認(保護者側)
クリエイター視点の不具合なら→Studioの[機能の有効化]で中級/上級の達成チェック