ゲーミングデバイスのLogicoolとLogitechの違いを紹介していきます。
ストアを見ているときや製品を購入した際にLogitechと記載されていたりLogicoolとなっているのはどういうことなのでしょうか。
LogicoolとLogitechの歴史と違いは?
LogicoolとLogitechは同じ会社になります。
元々Logitechが1981年にスイスで誕生しました。
当初も同じようにマウスやコンピュータ周辺機器を作成している会社です。
その後、ゲーミングブランドLogicool Gを立ち上げゲーミングデバイスに参入します。
スイスからアメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアなど世界各国にシェアを広めました。
- 1981年スタンフォード大学卒業生のDaniel BorelとPierluigi ZappacostaとGiacomo Mariniによってスイス・ヴォー州のApplesに共同設立
- 1982年マウス開発に着手しLogitech製マウスを販売
- 1984年世界初のワイヤレスマウス販売
- 1988年日本で販売開始
となっています。
1988年に日本で販売開始する際にとある問題がありました。
日本で販売する際に法人を設立する際に、関東電子機器販売子会社にロジテック株式会社という名前があったのです。
ですので、既に会社名として使われている名前は使えないのでロジテック パシフィックという名前に日本だけ変更しました。
その後1996年に日本向けにロジクールと改名されています。
スイスでロジテックを設立したのが1981年で日本のロジテックが1974年であったため日本のほうが先にロジテックを名乗っていました。
ちなみにスイスのロジテックがLogitechで日本のロジテックがLogitecなのでhがあるかないかで判断はできますが、カタカナにすると同じです。
それぞれの製品
LogitechとLogicoolでAmazonで検索すると両方出てきます。
今回はLogitech マウスで検索した結果になります。
Logicool GとLogitechでマウスが表示されましたがG502という型番は同じで値段も同じなのでまったく同じ製品です。
会社名は違いますが、売っている商品はまったく同じなのでどちらで検索しても問題ありません。
ただ、Logicoolが日本での販売会社名になっているのでLogicoolで検索をかけるほうがいいかもしれません。
Logitechはマウス以外にもキーボード、マウスパッド、ヘッドホンなど様々な周辺機器を販売しています。