「インスタの下書きを保存したはずなのに、どこにも見当たらない……」
そんな状態でこのページにたどり着かれた方が多いのではないでしょうか。
インスタの下書きは
- 通常のフィード投稿
- リール
- ストーリーズ
というように、投稿の種類ごとに場所が分かれています。
本記事では、iPhone・Androidそれぞれでの具体的な開き方から、下書きが消えたと感じたときのチェックポイントまで、ていねいに解説いたします。
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下書きの場所は3か所に分かれていると覚える
- フィード:新規投稿(+)→ 写真・動画選択画面の「下書き」
- リール:プロフィール → リールタブの「下書き」
- ストーリーズ:ストーリー作成画面 → ギャラリー →「下書き」
ストーリーズは7日間、アプリ削除で下書きも消える仕様を理解する
- 仕様を知っていれば、重要な投稿を失うリスクを減らせます。
大事な投稿案は必ず別の場所にもコピーを残す
- メモアプリやクラウドと併用して、「消えたら終わり」の状態を避けることが大切です。
インスタの下書きの場所 早見表
まずは「どこを押せば見られるのか」だけを一覧にしました。
| 投稿の種類 | 端末 | 下書きにたどり着く手順(概要) |
|---|---|---|
| フィード投稿 | iPhone | ホーム画面 → 画面下中央(または右上)の「+」→「投稿」→ 写真・動画選択画面上部の「下書き」 |
| フィード投稿 | Android | ホーム画面 → 「+」→「投稿」→ 「ギャラリー」などメディア選択画面上部の「下書き/Drafts」 |
| リール | 共通 | プロフィール画面 → リールタブ(再生マーク)→「下書き」セクション |
| ストーリーズ | 共通 | ホーム画面左上の自分のアイコン → ストーリー作成画面 → 左下のギャラリー →「下書き」 |
「とにかく早く場所だけ知りたい」という場合は、上の表を参考にそのまま操作してみてください。
このあとで、投稿形式ごとに画面の流れを詳しくご説明します。
フィード投稿の下書きはどこ?(通常投稿)
iPhoneの場合
- Instagramアプリを開く
- ホーム画面の下部中央(または右上)の「+」ボタンをタップ
- メニューから「投稿」を選択
- 写真・動画の選択画面が開いたら、
サムネイル一覧の上部にある 「下書き」 というエリアをタップ - 保存されている下書きの一覧が表示されるので、開きたいものを選択
iPhoneでは、「最近」などのアルバム名の近くに「下書き」または英語表記の「Drafts」と表示される場合があります。
Androidの場合
- Instagramアプリを開く
- ホーム画面の「+」ボタンをタップ
- 「投稿」を選択
- 「ギャラリー」などのメディア選択画面が開いたら、
上部のタブまたはエリアの中にある 「下書き」/「Drafts」 をタップ - 下書きの一覧から投稿したいものを選ぶ
表示される文言や位置は端末・バージョンによって多少異なりますが、写真・動画を選ぶ画面の上部に「下書き」があると覚えておけば迷いにくくなります。
フィードの下書きが見つからないときのチェックポイント
- 本当に下書きを保存しているか?
画像を選んだだけで終了した場合、下書きとして残っていない可能性があります。 - 何かしら編集を加えてから戻ったか?
フィルター・編集・キャプション入力など、1つ以上の編集を行わないと、「下書きを保存」の選択肢が出てきません。 - アプリを再インストールしていないか?
下書きはアプリ内(ローカル)に保存されるため、再インストールで消えてしまうことがあります(後述)。
リールの下書きはどこ?
リールの下書きは、フィードとは別の場所にあります。
リールの下書きの開き方(iPhone/Android共通)
- Instagramアプリを開く
- 右下のプロフィールアイコンをタップし、自分のプロフィール画面を開く
- 画面中央付近のタブから、リールタブ(再生マークのアイコン)をタップ
- リール一覧の中に表示される 「下書き」 セクションをタップ
- 保存済みのリール下書きが一覧表示されるので、開きたい下書きを選ぶ
一度リールを作成し、「下書きに保存」を選んでいれば、ここにまとまって表示されます。
ありがちなつまずき
- フィードの下書きの場所ばかり探してしまう
リールは必ず「プロフィール → リールタブ」から下書きを確認します。 - 別アカウントに切り替わっている
下書きはアカウントごとに管理されるため、アカウントが違うと当然表示されません。
ストーリーズの下書きはどこ?(7日間だけ保存)
ストーリーズには専用の下書き機能があり、保存できる期間に制限があります。
ストーリーズ下書きの開き方
- Instagramアプリを開く
- ホーム画面左上の自分のアイコンをタップして、ストーリー作成画面を開く
- 画面左下のギャラリー(写真サムネイル)アイコンをタップ
- 画面に表示される「下書き」タブ、または「下書き」と書かれたセクションをタップ
- 保存されているストーリー下書きの一覧から、編集したいものを選ぶ
ストーリーズ下書きの注意点
- 保存期間は7日間のみ
ストーリーズの下書きは、保存から7日が経過すると自動的に削除され、復元できません。 - 「破棄」を選んだ場合は残らない
編集画面左上の「×」から表示される確認ダイアログで、「下書きを保存」ではなく「破棄」を選ぶと、下書きとして保存されません。 - 長期保存したい場合は別の場所にも保存を
テキストやスタンプを含めて残したい場合は、 - 端末のカメラロールに保存
- メモアプリにキャプション文をコピー
など、二重でバックアップしておくことをおすすめします。
下書きを保存・再編集・削除する方法
ここでは、下書きに関する一連の操作をまとめて整理します。
フィード投稿の下書きを保存する手順
- ホーム画面の「+」ボタン → 「投稿」をタップ
- 投稿したい写真・動画を選び、「次へ」をタップ
- フィルター・編集・キャプション・タグ付けなど、何か1つ以上編集作業を行う
- 左上の「<」を2回押して戻る
- 表示されるダイアログで 「下書きを保存」 をタップ
これで、先ほどの「フィード投稿の下書き」の場所から再度呼び出すことができます。
リールの下書きを保存・再編集する方法
- 保存
- リール作成画面で動画を撮影・編集
- 戻る操作を行う
- 表示される選択肢から 「下書きに保存」 を選択
- 再編集
- プロフィール画面 → リールタブへ移動
- 「下書き」をタップ
- 編集したいリールを選ぶと、保存時点の編集画面が開く
ストーリーズの下書きを保存・再編集する方法
- 保存
- ストーリー編集画面で写真・動画を選び、テキストやスタンプなどを追加
- 左上の「×」をタップ
- 「下書きを保存」を選択
- 再編集
- 前述の手順でストーリーズの下書き一覧を開く
- 編集したい下書きをタップし、必要な修正を加える
- そのまま投稿するか、再度「下書きを保存」しておく
下書きを削除する方法(不要になったものの整理)
- フィード下書きの削除
- 「+」→「投稿」→ 写真・動画選択画面で「下書き」を開く
- 画面右側の「管理」や「編集」をタップ
- 削除したい下書きにチェックを入れ、「削除」または「破棄」をタップ
- リール下書きの削除
- プロフィール → リールタブ →「下書き」を開く
- 削除したいリールを長押しする、または詳細メニュー(…)を開く
- 「削除」を選択
- ストーリーズ下書きの削除
- ストーリーズの「下書き」一覧を表示
- 削除したい下書きを選択
- メニューから削除を選ぶ、または期限経過を待つ(7日後に自動削除)
「インスタの下書きが消えた?」と感じたときの原因チェックリスト
「確かに下書きにしたはずなのに、どこにもない」という場合は、次のポイントを順番に確認してみてください。
よくある原因
アプリをアンインストール・再インストールした
- 下書きデータはアカウントではなく、アプリ本体のローカル領域に保存されます。
- そのため、アプリを削除すると下書きも一緒に消え、再インストールしても復元できません。
ストーリーズの保存期限(7日間)を過ぎている
- ストーリーズ下書きは、保存から7日後に完全削除されます。
編集を行わずに閉じてしまった
- 画像を選んだだけで編集やキャプション入力をしないまま戻ると、「下書きを保存」の選択肢自体が表示されず、下書きは残りません。
別のアカウントに切り替わっている
- 複数アカウントを切り替えて使っている場合、下書きを保存したアカウントとは別のアカウントを見ているケースがよくあります。
アプリやOSの一時的な不具合・表示バグ
- 一時的な不具合で「下書き」の項目が表示されないこともあります。
まず試したい対処法
- アプリを完全に終了してから、再度起動し直す
- 「+」ボタンから新規投稿画面に入り直す(1度戻ると表示が復活することがあります)
- 正しいアカウントを見ているか確認する
- 今後重要な投稿案は、メモアプリやクラウドにもコピーを残す運用に切り替える
PC版インスタで下書きはどこまで使える?
PCやWebブラウザ版のInstagramでは、スマホアプリと同じ形で「下書き」が表示されない、または挙動が不安定なケースが多いとされています。
そのため、
- 下書きの保存・確認・編集は、基本的にスマホアプリから行う
- PCでは画像編集やテキスト作成を行い、クラウドストレージやメモアプリを経由してスマホに渡す
という形での運用をおすすめいたします。
失敗しないためのインスタ下書き活用Tips
最後に、今後「下書きが消えた……」と後悔しないための運用アイデアをいくつかご紹介します。
- 長文キャプションは必ずメモアプリにも保存する
→ 下書きが消えてもテキストだけは残ります。 - 重要な画像・動画はカメラロールやクラウドにも残しておく
→ インスタの下書きに依存しすぎない運用に。 - チーム運用ではルールを明文化する
→ 「誰がどのアカウントで、いつ下書きを作り、いつ投稿するか」を決めておくとトラブルを防ぎやすくなります。