※購入先、ダウンロードへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、それらの購入や会員の成約、ダウンロードなどからの収益化を行う場合があります。
Instagram

インスタの「おすすめに出てくる人」は見られてる?仕組みと対策を徹底解説

Instagramを使っていると、

  • 「おすすめに知らない人が出てきて怖い」

  • 「元カレ・元カノが出てきたけれど、私のこと見てる?」

  • 「自分が誰かのおすすめに出ているのでは…?」

と、不安に感じることはないでしょうか。

本記事では、インスタの「おすすめに出てくる人」は本当に自分を見ているのかという疑問を中心に、

  • おすすめ機能の仕組み・表示基準

  • 足あとが残る行動/残らない行動

  • 身バレを防ぐための設定と運用のコツ

  • 逆におすすめに出たいときのポイント

まで、事実ベースで整理して解説いたします。

※本コンテンツは「記事制作ポリシー」に基づき、正確かつ信頼性の高い情報提供を心がけております。万が一、内容に誤りや誤解を招く表現がございましたら、お手数ですが「お問い合わせ」よりご一報ください。速やかに確認・修正いたします。

この記事のまとめ
  • インスタの「おすすめに出てくる人」は、あなたを見ている人リスト」ではなく、「興味を持ちそうな人候補」です。

  • プロフィール閲覧や通常投稿の閲覧だけでは、足あとは残りません

  • 一方で、ストーリーズ閲覧・ライブ視聴・いいね・コメントなどは、相手から確認可能な行動です。

  • 身バレが不安な場合は、

    • 非公開アカウント

    • 連絡先同期オフ

    • 「他のアカウントにおすすめされる」設定のオフ

    • 特定相手のブロック
      などを組み合わせることで、リスクを下げられます。

  • 逆におすすめに出したい場合は、公式ガイドラインに沿いつつ、質の高いコンテンツと良好なエンゲージメントを積み上げることが重要です。

目次

おすすめ=「足あと」ではないが、関心のサインになり得る

おすすめに出る=「確実に見られている」わけではない

まず結論からお伝えすると、インスタの「おすすめに出てくる人」=あなたのことを必ず見ている、という意味ではありません。

Instagramのおすすめ(Suggested Accounts / 知り合いかも / Explore など)は、Meta(Instagram運営元)のAIシステムによって、「あなたが興味を持ちそうなアカウント」として算出された候補にすぎません。

このAIは、

  • いいね・コメント・保存・シェア

  • 投稿やリールの視聴時間

  • フォロー関係・共通フォロワー

  • 連絡先同期(電話番号・メールアドレス)

  • 閲覧傾向・ハッシュタグ・位置情報 など

といった多くの要素を組み合わせて、「関連性が高そうなユーザー」を予測しています。

したがって、

  • おすすめに出た=その人があなたのプロフィールを直接見た

  • おすすめに出た=足あとが付いている

とまでは言えません。

それでも「完全に無関係な人」は出にくい理由

とはいえ、完全に無関係な人がいきなり表示されることは少ないのも事実です。

表示されやすいパターンとして、例えば次のようなケースが挙げられます。

  • 共通のフォロワーが多い

  • お互い、もしくは片方が似たハッシュタグやジャンルの投稿をよく見ている

  • 片方が連絡先同期をしていて、相手の電話番号やメールアドレスを登録している

  • 過去に投稿にいいね・コメント・ストーリーズへのリアクションなどのやり取りがある

このように、何らかの「つながり」や「興味の重なり」がある人ほど、おすすめに出やすくなると考えられます。

不安な人がまず押さえるべきポイント3つ

不安を和らげるために、最低限次の3点を押さえておくとよいでしょう。

  1. プロフィール閲覧や通常投稿の閲覧だけでは足あとは残らない。

  2. おすすめは「足あと一覧」ではなく、AIによる「関連度の高い候補」にすぎない。

  3. 身バレが心配な場合は、設定と日々の行動で「おすすめに出にくくする」ことがある程度可能。

以降の章で、それぞれ詳しく解説いたします。


インスタの「おすすめに出てくる人」とは?表示される場所の種類

一口に「おすすめ」と言っても、Instagramアプリ内にはいくつか種類があります。

フォロー候補・知り合いかも・Suggested Accountsとは

代表的なものは次のような表示です。

  • フォロー候補 / Suggested Accounts

    • フォロー一覧やプロフィール画面に表示される「おすすめ」ユーザー

  • 知り合いかも

    • 連絡先や共通の友人などから、「リアルで知り合いの可能性が高い」ユーザーとして表示されるもの

  • フォロー後に出る「おすすめ」ユーザー一覧

    • 誰かをフォローした直後に、「この人もフォローしませんか?」と出てくるユーザー

これらはすべて「まだフォローしていない人をフォローしてもらうための仕組み」であり、アルゴリズムは「あなたが興味を持ちそう/知っていそうな人」を推測して提示しています。

Explore(発見タブ)・リール・ストーリーズのおすすめ

人ではなく「投稿」や「動画」が中心のおすすめもあります。

  • Explore(発見タブ)の投稿・リール

    • フォローしていないアカウントのコンテンツが多く並ぶ

  • リールタブのおすすめ動画

    • 視聴時間・いいね・保存などから好みを学習

  • ストーリーズのおすすめ

    • フォロー中アカウントの中で、特に興味が高いと推定されるものが前に並びやすい

これらは「おすすめユーザー」ではなく「おすすめコンテンツ」ですが、どちらも似たシグナル(行動履歴・興味の類似など)を使って選ばれています。

「おすすめユーザー」と「おすすめ投稿」の違い

整理すると、

  • おすすめユーザー

    • あなたがフォローするかもしれない「人」の候補

  • おすすめ投稿

    • あなたが興味を持つかもしれない「コンテンツ」の候補

であり、どちらも「あなたを見ている人の一覧」ではないという点が重要です。


おすすめに出てくる人の表示基準:何が影響しているのか

ここでは、「どんな要素が、おすすめに出てくる人を決めているのか」を整理します。

行動履歴(いいね・保存・コメント・DM・視聴時間など)

Metaの公式情報や、各種検証記事を総合すると、次のような行動が「関心のシグナル」として利用されていると考えられます。

  • 特定アカウントの

    • 投稿へのいいね・コメント

    • リールや動画の視聴時間

    • 投稿の保存・シェア

    • DMでのやり取り

    • ストーリーズへのリアクション・返信 など

こうした行動が増えるほど、

  • あなたにとってその人が「重要な相手」と判断され

  • その人にとってもあなたが「関連度の高い相手」と判断される可能性が高まります

その結果、お互いの「おすすめ」周りに出やすくなると考えられます。

共通フォロワー・フォロー関係

  • 共通のフォロワーが多い

  • 似たアカウントをフォローしている

といった「ソーシャルグラフ上の近さ」も、強いシグナルです。

現実世界でつながりがある人ほど、同じ友人・同じコミュニティをフォローしている傾向があるため、AIは「この人同士は知り合いかもしれない」と判断し、互いをおすすめとして提示しやすくなります。

連絡先同期・電話番号・メールアドレス

特に身バレが気になるポイントが連絡先同期です。

  • あなたが連絡先同期をしていなくても

  • 相手があなたの電話番号やメールアドレスを連絡先に登録し、同期している場合

Instagram側は「この2人は知り合いの可能性が高い」と判断し、
どちらかの「おすすめ」や「知り合いかも」に表示することがあります。

興味・関心の類似(ハッシュタグ・閲覧傾向・位置情報など)

次のような要素も、「類似したユーザー」と判断する材料になります。

  • よく見る・投稿するジャンルやハッシュタグ

  • よく閲覧するアカウントの傾向

  • 位置情報(同じエリアでの利用が多い など)

これらは「現実には面識がなくても、興味が似ている人同士」をつなぐために利用されています。

公式情報から分かること・分からないこと

Instagramのアルゴリズムは完全には公開されていませんが、公式情報から分かるポイントは次の通りです。

  • 目的:ユーザーに関連性の高いコンテンツ・アカウントを見せること

  • 基本的な考え方:過去の行動・関係性・興味のシグナルを組み合わせてランキングする

  • 非公開な部分:各要素の重み・具体的な閾値・内部スコアリングの詳細

したがって、「この行動を1回やると、必ず相手のおすすめに出る/出ない」といったレベルで断定することは難しく、「影響する可能性が高い行動」「影響が小さいと考えられる行動」を整理することが現実的です。


「見られてる?」を整理:足あとが残る行動/残らない行動

ここからは、多くの方が気になる「足あと」について整理します。

足あとが残らない行動(通常投稿・プロフィール閲覧など)

次のような行動は、相手に対して個人名が分かる形では通知されません

  • ホーム画面に流れてくる通常投稿の閲覧

  • 他人のプロフィールページの閲覧

  • フィード投稿をスクロールして見るだけ

  • Exploreの投稿を開いて見るだけ(いいね等しない)

これらは、あなたの端末上で表示されているだけであり、
「誰が見たか」までは相手に分からない仕組みです。

足あとが残る行動(ストーリーズ・ライブ・いいね・コメントなど)

一方、次のような行動は、相手が後から確認できる「足あと」に近い情報として残ります。

  • ストーリーズの閲覧

    • 投稿者側の「閲覧者一覧」にユーザー名が表示される

  • ライブ配信の視聴

    • 参加通知や視聴者一覧に表示される

  • 投稿へのいいね・コメント

    • 通知および投稿のいいね一覧・コメント欄から確認可能

  • メンション・タグ付け

    • 相手の通知に残る

「こっそり見たい」「気付かれたくない」という場合、ストーリーズ・ライブ・いいね・コメントは特に注意が必要です。

「おすすめ」と「足あと」の関係をざっくり整理

図でイメージすると、次のような関係です(文章で表現します)。

  • 足あと(ストーリーズなど)

    • 「Aさんがあなたのストーリーを見ました」のように、誰が見たかを直接知らせる機能

  • おすすめ(Suggested Accountsなど)

    • 「あなたが興味を持ちそうな人」としてAIが推定した候補一覧

両者は別の仕組みで動いており、

  • おすすめに出ること自体は足あとではない

  • ただし、足あととして残る行動(いいね・ストーリー閲覧など)が多ければ、お互いの関連性シグナルは強まり、おすすめに出る確率は上がり得る

というイメージを持っておくと良いでしょう。


自分が「おすすめに出てくる」のを減らしたいときの設定と対策

ここからは、身バレをできるだけ減らしたい方向けの、具体的な設定と行動のポイントです。

※端末やバージョンにより文言・画面構成が一部異なる可能性があります。

1. アカウントを非公開にする/公開範囲を絞る

もっとも効果的な基本対策は、アカウントを非公開にすることです。

  • プロフィール右上のメニュー
    →「設定とプライバシー」
    →「アカウントのプライバシー」
    →「非公開アカウント」をオン

これにより、

  • フォロー承認したユーザー以外は投稿を見られない

  • おすすめに出たとしても、中身を見られる相手が限定される

という状態にできます。

2. 連絡先の同期をオフにする

連絡先同期は、「知り合いかも」に表示される大きな要因となります。

  • 「設定とプライバシー」
    →「アカウントセンター」または「フォローと招待を管理」
    →「連絡先の同期」
    →同期をオフにし、既にアップロードされている連絡先も削除

また、自分がオフにしていても、相手側が同期している場合は候補表示される可能性がある点は理解しておく必要があります。

3. 「他のアカウントにおすすめされる」をオフにする(Web版)

Web版Instagramの設定では、プロフィールを他の人におすすめする機能をオフにする項目があります。

  1. PCブラウザでInstagramにログイン

  2. プロフィール編集画面を開く

  3. 「プロフィールにアカウントのおすすめを表示する」や、「他のアカウントにおすすめされる」といった項目のチェックを外す

これにより、「フォローしている人に似たアカウント」として自分が表示される可能性を下げることができます。

4. おすすめコンテンツの表示を制限・リセットする

2024年以降、Instagramにはおすすめコンテンツのリセット機能や、
「興味のあるトピック/興味のない投稿」を細かく指定する機能が追加されています。

  • 「設定とプライバシー」
    →「コンテンツの環境設定」
    →「おすすめコンテンツ」
    →「他のアカウントにおすすめされる」や「おすすめコンテンツのリセット」などの項目を確認

また、タイムラインやExploreで表示された投稿の右上「…」から

  • 「興味なし」

  • 「この投稿を表示しない」

といった操作を繰り返すことで、関わりたくないジャンル・ユーザーを避ける学習を促すことも可能です。

5. 特定の相手にだけは絶対に見られたくないときの対処(ブロック等)

どうしても見られたくない相手がいる場合は、ブロックがもっとも確実です。

  • 相手のプロフィール右上メニュー
    →「ブロック」を選択

ブロックすると、

  • 相手はあなたのプロフィールや投稿を見られない

  • 検索結果やおすすめにも出にくくなる(完全にゼロとは言えませんが、表示は大きく制限されます)

特にストーカー被害やハラスメントの不安がある場合は、遠慮なくブロックを活用してください。


逆に「おすすめに出てくるようにしたい」場合のポイント

一方で、クリエイターやビジネスアカウントとしておすすめに出たい方もいらっしゃると思います。

ここでは簡単にポイントだけ整理します。

アルゴリズムに評価されやすい基本アクション

おすすめに表示されやすくするには、先ほどの「シグナル」をポジティブに積み上げることが重要です。

  • ターゲットに合ったジャンル・ハッシュタグで一貫した投稿を行う

  • 投稿の質を高め、保存・シェア・コメントなど深いエンゲージメントを増やす

  • フォロワーとのDM・コメント返信など、双方向のやり取りを増やす

  • 視聴維持率の高いリール・動画を定期的に投稿する

ビジネス・クリエイター向けに意識したいポイント

  • アカウントを公開にする

  • プロフィール文・ユーザーネーム・カテゴリを明確にし、AIに「どんなアカウントか」理解させる

  • アカウントステータス(違反・おすすめ対象外かどうか)を定期的に確認する

ガイドライン違反を避ける重要性

短期的な伸びを狙って、

  • 誤解を招く表現

  • 過激なコンテンツ

  • 規約違反すれすれの投稿

を行うと、おすすめ対象から除外されるリスクがあります。

Instagramは、ガイドライン違反の疑いがあるコンテンツについて、おすすめへの表示を抑制する仕組みを導入していますので、
長期的にはクリーンなアカウント運用がもっとも安全で効果的です。


不安を減らすためのチェックリスト&よくある質問

最後に、「この行動はバレる?」「おすすめに出る?」といった疑問をまとめます。

チェックリスト:「この行動はバレる?バレない?」

バレない(足あとが残らない)とされる代表例

  • 通常投稿の閲覧

  • プロフィールページの閲覧

  • Exploreやリールを閲覧するだけ(リアクションしない)

バレる(相手から確認できる)代表例

  • ストーリーズを閲覧する(閲覧者一覧に表示)

  • ライブ配信を視聴する(視聴者一覧・通知に表示されることがある)

  • 投稿にいいね・コメントをする

  • メンション・タグ付けされる/する

よくある質問(Q&A)

Q1. 特定の人のプロフィールを頻繁に見ていると、その人のおすすめに自分が出ますか?

A. その可能性は「ゼロとは言えない」が、「閲覧だけ」で即座に出るとは考えにくいです。
Instagramは複数のシグナルを組み合わせて関連性を判断しており、
いいね・コメント・共通フォロワーなど、他の要素も加味されます。

Q2. 「おすすめに出てきた=相手が自分を見ている」と考えてよいですか?

A. 必ずしもそうとは言えません
相手があなたの投稿を見ている場合もあれば、
あなたの行動や共通フォロワー、連絡先同期など、別の要因で関連性が高いと判断されているだけのケースもあります。

Q3. インスタを「見るだけ」で使っていても、相手にバレますか?

A. 通常投稿やプロフィールを閲覧するだけであれば、相手に「誰が見たか」は分かりません
ただし、ストーリーズやライブ、いいね・コメントなど一部の機能は足あ とになります。

Q4. 完全におすすめに出ないようにすることはできますか?

A. 完全にゼロにするのは難しいですが、

  • 非公開アカウントにする

  • 連絡先同期をオフにする

  • 「他のアカウントにおすすめされる」設定をオフにする

  • 不要な相手はブロックする

といった対策を組み合わせることで、身バレのリスクをかなり下げることは可能です。

それでも不安なときに見直すべき3つのポイント

  1. プライバシー設定(非公開/ストーリーズ公開範囲/連絡先同期)

  2. おすすめ関連の設定(他のアカウントにおすすめされる/おすすめコンテンツのリセット)

  3. 自分の行動習慣(ストーリーズ閲覧・いいね・コメント・ライブ視聴の頻度)