「インスタ交換しよう」と言われたとき、ユーザーネームを打ち込んで検索するのは少し手間がかかります。
そんな場面で便利なのが、InstagramのQRコード機能です。
QRコードを使えば、コードを読み取るだけで相手のプロフィールを開き、そのままフォロー(友達追加)できます。
この記事では、2025年時点の最新UIに対応した「インスタで友達追加をQRコードでする方法」を、
自分のQRコードの出し方
シーン別(対面・LINE・スクショ・印刷物)での友達追加手順
QRコードが読み取れないときのチェックポイント
ビジネス・店舗でのQRコード活用アイデア
まで、一つずつ丁寧に解説いたします。
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インスタのQRコードを使うと、ユーザーネーム検索なしでプロフィールを開き、そのままフォロー(友達追加)できます。
自分のQRコードは、プロフィール画面の「プロフィールをシェア」から簡単に表示できます。
対面・LINE・スクショ・印刷物など、シーンごとの友達追加手順を知っておくと、どんな状況でもスムーズにアカウント交換ができます。
読み取りに失敗する場合は「カメラ」「アプリ・OS」「アカウント設定」の3点を順番に確認すると原因を絞りやすくなります。
ビジネス利用では、名刺やPOPにQRコードを載せることで、店舗やブランドのフォロワー獲得に役立てることができます。
インスタのQRコードで何ができる?友達追加との関係
QRコードからプロフィールを表示してフォローできる
Instagramでは、各アカウントごとに専用のQRコードを表示できます。
このQRコードをスマホで読み取ると、そのアカウントのプロフィール画面が表示され、そこからフォローボタンをタップすれば友達追加が完了します。
ユーザーネームやIDを入力して検索する必要がないため、
打ち間違いがない
同じような名前のアカウントと間違えにくい
初対面の場でも、短時間でアカウント交換できる
といったメリットがあります。
ユーザーネーム検索より早く・間違いなく友達追加できる
ユーザーネームで検索してフォローする方法と比べると、QRコードには次のような利点があります。
カメラを向けるだけなので操作がシンプル
相手のアイコンや投稿を確認しながらフォローできる
名刺・ショップカード・チラシなどにも印刷しておける
個人の友達追加だけでなく、店舗やイベントのフォロワー獲得にも適した方法です。
自分のインスタQRコードの出し方(最新UI)
ここでは、2025年時点のInstagramアプリ(日本語表示)を前提に、自分のQRコードの出し方を説明いたします。
iPhone・Android共通の基本手順
Instagramアプリを起動します。
画面下部の右端にある「プロフィール」アイコンをタップし、自分のプロフィール画面を開きます。
プロフィール画面の上部に表示される「プロフィールをシェア」をタップします。
自分のアカウント名が入ったQRコードが表示されます。
この画面に表示されているコードが、友達追加に使える自分専用のQRコードです。
「プロフィールをシェア」と旧「QRコード」「ネームタグ」の違い
過去のバージョンでは、プロフィール画面右上の三本線メニューから「QRコード」や「ネームタグ」という項目を開く仕様でした。
アップデートにより、現在はプロフィール画面上部に「プロフィールをシェア」ボタンが表示される形に変わっています。
そのため、
昔の解説記事どおりに「三本線 → QRコード」を探しても見つからない
「ネームタグ」がどこに行ったのか分からない
と感じる場合がありますが、基本的には**「プロフィールをシェア」=従来のQRコード機能**と考えて問題ありません。
QRコードを画像保存してLINEやメールで送る方法
表示された自分のQRコードは、その場で見せるだけでなく、画像として保存・共有することもできます。
「プロフィールをシェア」からQRコードを表示します。
画面下部の「ダウンロード」または「保存」ボタンがある場合はタップし、端末内(写真アプリ・ギャラリー)に保存します。
保存したQRコード画像を、LINE・メール・他のSNSアプリから通常の写真と同じ要領で送信します。
あるいは、QRコード画面に「共有」ボタンがある場合は、そこから直接LINEなどを選択して送信することも可能です。
シーン別|QRコードで友達追加する4つのパターン
ここからは、実際によくあるシーンごとに、友達追加の流れを整理していきます。
① 対面で相手のQRコードを読み取って友達追加
対面で会っているときは、お互いにアプリからQRコードを出し合うのが最もスムーズです。
相手側(QRコードを見せる側)の流れ
Instagramアプリで自分のプロフィール画面を開く。
「プロフィールをシェア」をタップしてQRコードを表示する。
画面を相手に向けて見せる。
自分側(QRコードを読み取る側)の流れ
Instagramアプリから読み取る方法の一例です。
自分のプロフィール画面を開く。
「プロフィールをシェア」をタップして、自分のQRコード画面を開く。
画面右上にある「QRコード読み取りアイコン」(カメラのようなマーク)をタップする。
カメラが起動したら、相手のQRコードにかざす。
相手のプロフィールが表示されたら、「フォロー」をタップして友達追加する。
※標準カメラアプリにQRコード読み取り機能がある機種では、そちらから読み取ってプロフィール画面を開くことも可能です。
② LINEで送られてきたQRコードから友達追加(リンク・画像)
LINEのトークでInstagramのQRコードやプロフィールリンクを受け取った場合の手順です。
リンク(URL)として送られてきた場合
LINEのトーク画面を開き、送られてきたInstagramのリンクをタップします。
ブラウザまたはInstagramアプリが起動し、相手のプロフィールページが表示されます。
「フォロー」ボタンをタップして友達追加します。
QRコード画像として送られてきた場合
LINEのトーク画面でQRコード画像をタップして拡大表示します。
端末の標準カメラアプリまたはQRコードリーダーアプリを起動します。
画面に表示されたQRコードがカメラの枠内におさまるようにかざします。
読み取りに成功すると、Instagramのリンクが表示されます。
表示されたリンクをタップし、プロフィール画面で「フォロー」をタップします。
③ スクショ画像・ギャラリーのQRコードを読み取る
相手から送られてきたQRコードのスクリーンショットなど、端末内に保存された画像から読み取りたい場合です。
Instagramアプリ内の機能や、一部QRコードリーダーアプリでは、ギャラリー内の画像からQRコードを読み取ることができます。Instagramアプリでの代表的な流れは次のとおりです。
Instagramアプリでプロフィール画面を開き、「プロフィールをシェア」をタップします。
表示されたQRコード画面の右上にあるアイコン(ギャラリーや写真のようなマーク)をタップします。
端末内の画像一覧が表示されるので、読み取りたいQRコード画像を選択します。
アプリが画像内のQRコードを解析し、対応するリンクやプロフィールを表示します。
表示されたプロフィールから「フォロー」をタップします。
※この機能はアプリのバージョンによって表示位置が異なる場合があります。うまく見つからない場合は、標準カメラアプリや別のQRコードリーダーを利用し、あらかじめ画像を別の端末から表示して読み取る方法も検討してください。
④ 名刺やチラシのQRコードから友達追加(店舗・イベント)
店舗やイベント会場では、名刺・ショップカード・POPなどにInstagramのQRコードが印刷されていることがあります。
この場合は、スマホのカメラから読み取るだけで友達追加が可能です。
スマホの標準カメラアプリを起動します。
名刺・チラシに印刷されたQRコードにカメラを向け、枠内に収まるように調整します。
読み取りに成功すると、画面上または下部にInstagramのリンクが表示されます。
表示されたリンクをタップすると、Instagramアプリで該当アカウントのプロフィールが開きます。
「フォロー」ボタンをタップして友達追加します。
インスタQRコードが読み取れないときのチェックリスト
QRコードをかざしても読み取れない場合、次のポイントを順番に確認してください。
カメラのピント・明るさ・距離の見直し
QRコードとの距離が近すぎたり遠すぎたりしないか
コード全体が画面に収まっているか
暗すぎてカメラがピントを合わせにくくなっていないか
汚れた保護フィルムや指紋でカメラが曇っていないか
これらを一つずつ見直すだけで、読み取りが改善するケースは多くあります。
アプリやOSのアップデート・通信環境の確認
Instagramアプリを最新バージョンにアップデートしているか
スマホのOSアップデートが保留されていないか
電波状況が不安定ではないか(Wi-Fiの切り替え・再接続など)
アプリやOSが古いと、QRコード機能の表示や挙動が異なる場合があります。
相手のアカウント設定・URLの有効性を確認する
以下のようなケースでは、QRコードを読み取ってもプロフィールが正しく表示されないことがあります。
相手のアカウントが削除されている、またはユーザーネームが変更されている
個人情報保護の設定や年齢制限により、一部のユーザーから見えない状態になっている
古いQRコード画像(過去のテスト用など)を読み取っている
このような場合は、相手に最新のQRコードを再送してもらう、もしくはユーザーネームを直接教えてもらうなど、別の方法で友達追加を試してください。
ビジネスでのインスタQRコード活用アイデア
ここからは、店舗やビジネスでのQRコード活用について簡単に触れます。
名刺・ショップカード・POPに載せるときのポイント
印刷物用に、十分な解像度のQRコード画像を用意する
コードの周りに余白(余白枠)を確保し、読み取りやすくする
「Instagramで最新情報をチェック」「フォローでクーポン配布中」など、コードの近くに一言メッセージを添える
屋外設置のPOPなどでは、直射日光や反射で見えにくくならないよう配置を工夫する
これらを意識することで、来店者が自然にQRコードを読み取り、フォローしてくれる確率が高まります。
個人用アカウントとビジネス用アカウントの使い分け
QRコードはアカウント単位で発行されます。
プライベートな投稿が多い個人アカウント
店舗情報や商品紹介を行うビジネスアカウント
を分けて運用している場合は、印刷物や店頭POPにはビジネス用アカウントのQRコードのみを載せることをおすすめいたします。
不特定多数がアクセス可能な場所にQRコードを掲示する際は、公開範囲や投稿内容も含めて一度見直しておくと安心です。