カードゲームで使用されるアグロ、ミッドレンジ、コントロールについて解説していきます。
それぞれの相性やデッキ構成の例なども紹介していきます。
アグロ、ミッドレンジ、コントロールとは
カードゲームで使用されるアグロ、ミッドレンジ、コントロールというのはおおまかなデッキのタイプをいいます。
アグロの中にフェイスやズーデッキがあり、ひとくくりにアグロというグループで分類したいときに使用します。
アグロは序盤で決着、ミッドレンジは中盤で決着、コントロールは終盤での決着を狙っています。
アグロはコントロールデッキに強く、ミッドレンジはアグロに強く、コントロールはミッドレンジに強いという三すくみ状態にあります。
しかし、例外のデッキや対応カードが環境にあれば覆ることも多いです。
それぞれの特徴を紹介していきます。
ほとんどのデッキ名はマジック・ザ・ギャザリングから由来しています。
全てのカードゲーム用語はマジック・ザ・ギャザリングのことが多いです。
アグロデッキ
アグロデッキで分かりやすいのは、フェイス、ズーになります。
多くは7ターン以内に決着がつかないと敗北宣言になるデッキです。
5ターンでほぼ決着がつくデッキです。
フェイスはその名の通り敵プレイヤーだけを攻撃し続けるデッキで
ズーは動物という意味ですが、低コストミニオンを出し続けるデッキになります。
コントロールデッキの多くは高コストになっているので、こちらの攻撃を受けきれずに倒れていくはずです。
ミッドレンジデッキ
ミッドレンジで分かりやすいのは、ミラクル、コンボデッキになります。
多くは10ターンほどで決着がつき、つかない場合はデッキ枯渇してしまいます。
デッキ構成としてはドローカードが多かったりシナジー効果を最大限活用する物が多いです。
ミッドレンジは敵を低コストミニオンは除去しつつドローできるためアグロデッキには強いです。
コントロールデッキ
コントロールデッキは、多くの種類が存在します。
OTKや特殊勝利、ミルデッキなど豊富です。
コントロールデッキは高コストカードが多くアグロデッキの低コストミニオンを除去できない場合が多いです。
しかし、環境によってはアグロ対応できる強カードが1枚あれば対応できることがあります。
コントロールデッキの中でも三すくみのような状況が存在します。
例えば特殊勝利、OTKのコントロールはミルデッキ(デッキ破壊)で特殊勝利に必要やOTKに必要なカードが無くなると勝てなくなります。
また、ひたすら耐えまくるコンシードデッキは特殊勝利、ミルデッキには弱いです。逆にOTKのバーストには耐えることができることもあります。
このようにミッドレンジやアグロデッキにはないコントロールデッキの中だけ相性が存在します。