Steamのライブラリに「見られたくないゲームがある」「二度と遊ばないタイトルを完全に消したい」「容量を空けたいだけなのに、どの操作をすべきか分からない」といった悩みは起きやすいものです。特にSteamは、ゲームの管理方法が複数用意されており、操作名が似ていることもあって混同が起こりがちです。
例えば「ゲームを消したい」と思ったときに、単にPCからデータを削除したいだけなのに、誤ってアカウントから削除(購入権利の削除)に近い操作を進めてしまうと、あとで「やっぱり遊びたかった」となった場合に再購入が必要になる可能性があります。一方で、プライバシー目的で「人に見られたくない」だけなのに、アカウントから削除するのはやり過ぎになりやすく、より安全な方法(非表示・非公開・公開設定の見直し)で目的を達成できることも多いです。
本記事では、Steamのゲームを「PCから消す(アンインストール)」「ライブラリで隠す(非表示)」「フレンド表示を制限する(非公開)」「アカウントから削除する(購入権利を外す)」の4つに分け、迷わず実行できる手順と注意点を、できる限り具体的に整理いたします。Steamを日常的に触っていない方でも迷いにくいように、判断の基準とチェックポイントも併せて解説します。
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Steamでゲームを消す前に知るべき違い
最初に結論としてお伝えすると、「何を消したいのか」を言語化しないまま操作すると失敗しやすいです。Steam上の“ゲームの消し方”は、以下のように「消える対象」が異なります。
アンインストール:PCに入っているゲームデータを削除する(容量が空く)
非表示:ライブラリ上の表示を隠す(権利は残る)
非公開:第三者に対して表示を制限する(主にプライバシー)
アカウントから削除:購入権利(ライセンス)を手放す(再購入が必要になり得る)
この違いを理解したうえで、目的に合う操作だけを行うのが安全です。以下、各機能をもう少し掘り下げます。
アンインストールはPCから消すだけ
アンインストールは、最も誤解が少なく、かつ利用頻度が高い操作です。Steamでアンインストールを行うと、主に以下が起きます。
PCのストレージ(SSD/HDD)からゲームデータが削除される
ライブラリ上では「未インストール」の状態になる
購入権利(ライセンス)は残るため、いつでも再ダウンロードできる
つまり、アンインストールは「PCから消す」だけであり、「Steamアカウントから消える」わけではありません。容量不足が理由の場合、まずはアンインストールが最適です。
また、アンインストールは次のようなケースに向いています。
最近起動していないが、いずれ再開する可能性がある
DLCやMODを含めて容量が大きく、ストレージを空けたい
ノートPCなどで容量が限られている
いったん環境をリセットして再インストールしたい(不具合対処)
逆に言うと、「ライブラリから一覧表示を消したい」「フレンドに見せたくない」という目的には、アンインストールは効果が弱いです(未インストールになっても、ライブラリの一覧には通常残るためです)。
非表示はライブラリから見えなくする
非表示は、ライブラリの“見た目”を整理するための機能です。非表示にすると、通常のライブラリ一覧から対象タイトルが見えにくくなります(表示場所が「非表示のゲーム」側に移動するイメージです)。
非表示の特徴は次のとおりです。
ライブラリの通常表示から消える(隠れる)
購入権利は保持される
必要になれば解除して元に戻せる
アンインストールとは別で、インストール状態に関係なく設定できる
非表示は「積みゲーを一時的に隠したい」「家族や友人にPCを触られるので一覧から消したい(ただし権利は残したい)」など、実務上のニーズが多い機能です。特にライブラリが数百本規模になると、非表示を使うだけで視認性が大きく改善します。
注意点として、非表示は“自分の見え方”を変える機能です。フレンドへの見え方やプロフィール表示とは別軸であるため、「非表示にしたのにフレンドにバレるのでは」という心配がある場合は、後述の非公開や公開設定も検討してください。
非公開はフレンドへの表示を制限する
非公開は、プライバシー目的で重要な手段です。ゲーム単位で「非公開」にすると、第三者(フレンド等)からの見え方を制限できます。ここで重要なのは、非公開は「消す」ではなく「見せない」ための機能だという点です。
非公開が向いているケースは、例えば以下です。
一部のタイトルだけはフレンドに見せたくない
自分のプレイ傾向をあまり公開したくない
家族に共有PCを見られるが、購入権利は維持したい
「見られたくない」問題は、削除よりも非公開・公開設定の見直しで解決することが多いです。購入権利を手放す前に、まずは非公開で解決できないか検討するのが安全です。
アカウントから削除は購入権利を外す操作
「アカウントから削除」は、言葉の通り、Steamアカウントに紐づくゲームのライセンス(購入権利)を外す方向の操作です。これが本記事の中で最も慎重に扱うべき機能になります。
アカウントから削除を行うと、一般的には以下のような状態になります。
ライブラリから消える(または再表示までに手順が必要になる)
権利が外れるため、原則として再プレイには再購入が必要になり得る
返金とは別の手続きであり、削除したからといって返金されるわけではない
このため、アカウントから削除が向いているのは、次のようなケースです。
二度と遊ばないことが確定している
ライブラリの購入履歴を整理したい
不要な無料タイトルや体験版を整理したい(ただし挙動はタイトル種別で変わる場合があります)
反対に、「気まずいから」「一時的に隠したいから」といった理由だけでアカウントから削除に進むのは、リスクが高いです。基本は非表示・非公開での対処を優先し、どうしても権利ごと不要な場合のみ、削除を検討してください。
Steamライブラリからゲームを非表示にする方法
ここからは具体的な操作方法です。まずは最も安全で、復元(解除)も容易な「非表示」から解説いたします。
右クリックから非表示にする手順
一般的には、Steamクライアントのライブラリ画面で対象ゲームを右クリックすることで、非表示設定に進めます。手順は次のとおりです。
Steamクライアントを起動し、ログインします
上部メニューから「ライブラリ」を開きます
左側のゲーム一覧、または中央のゲームタイル一覧から対象ゲームを探します
対象ゲームを右クリックします
メニュー内に「管理」がある場合は「管理」を開き、「非表示」を選びます(表記は環境差があります)
非表示になったかを確認します(通常一覧から消える/見つけにくくなる)
非表示はインストール状態を問わないため、既にアンインストール済みのゲームにも適用できます。逆に、インストール済みでも非表示にできます。ただし「インストール済みのゲームを非表示にする」ケースでは、自分で探しにくくなる点に注意してください(あとでプレイしようとして「どこに行ったのか分からない」という状態になりやすいです)。
運用のコツとしては、「非表示にしたゲームは定期的に見直す」ことです。非表示にしたまま放置すると、何を隠したのか分からなくなります。後述の「非表示解除」手順を覚えておくと安心です。
非表示を解除して元に戻す手順
非表示は解除できます。解除の導線は、Steamクライアントの表示メニューなどから「非表示のゲーム」を開く形が一般的です。手順の考え方は次のとおりです。
Steamクライアントを起動します
上部の「表示」などのメニューから「非表示のゲーム」を探します
「非表示のゲーム」一覧を開き、対象タイトルを表示させます
対象タイトルを右クリックし、非表示解除(または管理配下の非表示解除)を実行します
通常のライブラリ一覧に戻り、再表示されたことを確認します
非表示は“隠しているだけ”のため、解除すれば通常通りライブラリに戻ります。購入権利が失われる操作ではありませんので、この点は安心材料です。
ただし、ライブラリが非常に多い場合、解除後もフィルターやコレクション設定によって「見つからない」ように見えることがあります。その場合は、ライブラリの検索バーにゲーム名を入力し、検索結果から辿るのが確実です。
非表示メニューが見つからないときの確認点
SteamはUIの更新が頻繁で、環境によって表示位置や表記が異なることがあります。そのため「記事の通りに操作したのに見つからない」という状況も起こり得ます。以下のチェックリストで切り分けてください。
右クリックする場所が合っているか
左の一覧、またはゲームのタイルを右クリックするとメニューが出ます。ゲームの空白部分を右クリックしても出ません。「管理」配下に入っていないか
いきなり「非表示」と出ない場合、「管理」などの階層に入っていることがあります。表示フィルターの影響がないか
「インストール済みのみ表示」などの絞り込みを使っていると、非表示以前に一覧から消えて見えることがあります。非表示ではなく非公開を探していないか
「フレンドに見せたくない」場合は非公開の導線になります。目的に対して操作を取り違えると見つからない原因になります。クライアントの更新が必要ではないか
UI更新の影響で古い表示のままの場合、Steamクライアントを再起動したり更新を適用したりすると改善することがあります。
それでも解決しない場合は、いったん「非表示のゲーム」画面が存在するかを確認し、そこから逆算して「非表示化できているか」を見るのが堅実です。非表示化できていれば、必ず何らかの形で「非表示のゲーム」側に存在します。
Steamでゲームをアカウントから削除する方法
ここは操作前に、慎重な判断が必要です。特に「アカウントから削除」は“消し方”の中でも影響が重く、あとから戻したいと思ったときにコスト(再購入)が発生する可能性があるためです。
そのため、実行前に最低限以下の方針を決めてください。
本当に権利ごと不要か(非表示や非公開で代替できないか)
返金が目的ではないか(返金は別手続きです)
DLCやバンドルを含む構成ではないか(切り離しに注意)
以上を踏まえたうえで、手順に進みます。
Steamサポートから削除する手順
「アカウントから削除」は、Steamサポートの導線から行うのが基本です。一般的な流れは次のとおりです。
Steamクライアントを起動してログインします
サポート画面で「ゲーム、ソフトウェア、など」から対象タイトルを検索します
最終確認を行い、削除を確定します
ポイントは、「削除=アンインストール」ではないという点です。サポート画面に進む段階で、既に“権利の話”になっています。文言に「永久」「アカウント」「削除」など強い言葉が含まれる場合は、購入権利に関わる操作だと理解して慎重に判断してください。
また、サポート画面で対象ゲームが見つからない場合は、正式名称で検索する、表記ゆれを疑う、関連製品(DLCやツール)を確認するなど、検索の工夫が必要です。後述のトラブル対処も併せて参照してください。
無料ゲーム・体験版・外部キーの注意点
「アカウントから削除」は、タイトル種別によって体感的な挙動が異なる場合があります。特に注意したいのが、以下の3種類です。
無料ゲーム(F2P)
無料ゲームは、ライセンスの扱いが有料ゲームと異なることがあります。削除しても再取得が容易だったり、逆に記録の見え方だけが変わったりする場合があります。目的が「整理」であれば、削除より非表示のほうが管理しやすいことも多いです。体験版(デモ)
デモは、ライブラリ上で通常のゲームと並ぶことがあるため、整理目的で削除したくなる代表例です。ただし、削除しなくても非表示で十分なことが多いです。外部キー(プロダクトキー)で有効化したタイトル
これが最も注意が必要です。外部キーで有効化したゲームは、削除後の再取得がスムーズでない可能性があります。再度遊びたくなったとき、同じキーを再利用できるとは限らないケースも想定されます。少しでも迷いがある場合は、削除ではなく非表示に留める判断が安全です。
整理のために「勢いで削除」してしまうと、後で取り返しがつかないことがあります。特に外部キー絡みは、購入履歴や取得経路を忘れやすいので、削除前にメモを残しておくことを推奨いたします。
DLCやバンドル購入時に起きやすい例外
Steamでは、ゲーム本体だけでなく、DLC、サウンドトラック、アートブック、ツールなど複数の“関連製品”が同じゲームページに紐づくことがあります。さらにバンドル購入の場合、複数タイトルがまとめて購入されているため、「一部だけ消したい」という意図が通りにくいことがあります。
よくあるつまずきは次のとおりです。
DLCだけ消したいのに、サポート画面で本体しか出てこない
バンドル内の1本だけを消したいが、関連性の表示が分かりにくい
「消したと思ったのに別の関連製品が残り、結局一覧が整理できない」
この場合の現実的な対策は、まず非表示で整理し、どうしても権利ごと消したいものだけを後から絞り込むことです。いきなり削除に走ると、関連製品まで含めて意図せず影響を広げるリスクがあります。
削除前後に確認したい注意点
ここは、誤操作を防ぐために最も重要な章です。操作方法を知っていても、注意点を押さえていないと失敗します。削除・非表示・非公開を選ぶ前に、必ず確認してください。
返金と削除は別物
多くの方が勘違いしやすい点ですが、「アカウントから削除したら返金される」わけではありません。返金(払い戻し)は返金の手続きが別に存在し、削除はあくまで“権利を外す”操作です。
もし以下のような意図がある場合は、削除ではなく返金を検討してください。
購入直後で、思っていた内容と違った
動作しない、起動しない、返金条件に当てはまる可能性がある
「買い直したくない」ため、金銭的に取り戻したい
返金が可能かどうかを確認したうえで、返金対象外なら「非表示で整理する」「アンインストールだけする」といった妥協案を採るほうが安全な場合があります。
実績・プレイ時間・クラウドセーブの扱い
「消す」と言ったとき、単にライブラリ表示だけでなく、実績やプレイ時間、セーブデータなど“痕跡”まで消えることを期待する方もいらっしゃいます。しかし、ここは期待通りにならないことがあるため、注意が必要です。
実績(アチーブメント)
実績はSteamプロフィールやコミュニティ機能とも連動するため、単純に「ゲームを消したら実績も消える」とは限りません。プライバシー目的なら、実績を消す発想よりも「見せない設定」に寄せたほうが確実です。プレイ時間
プレイ時間も記録として残ることが多く、削除で完全に消えることを前提にすると失敗します。クラウドセーブ
クラウドセーブは便利ですが、削除や再インストール時の挙動がゲーム側の対応状況に依存します。「将来もう一度遊ぶかもしれない」場合は、削除前にローカルバックアップを取る、同期設定を確認するなどの準備があると安心です。
要するに、「痕跡を消す目的で削除に進む」のは危険です。目的がプライバシーであれば、非公開や公開範囲の見直しが筋が良いです。
家族/フレンド共有やプライバシーの落とし穴
プライバシー目的の方は、以下の2つを混同しやすいです。
自分のライブラリ画面で見えなくしたい(非表示)
フレンドや第三者に見えなくしたい(非公開・公開設定)
非表示は自分の画面整理には有効ですが、第三者の見え方を直接保証するものではありません。そのため、次のように使い分けてください。
共有PCで家族に見られたくない:まず非表示(自分の画面から隠す)
フレンドに見せたくない:非公開、またはプロフィールのゲーム詳細公開設定を見直す
どちらも不安:非表示+非公開(または公開設定の見直し)を併用する
また、家族共有やフレンド共有(機能の名称や条件は環境により異なります)を使っている場合、誰に何が見えるかが複雑になりやすいです。整理の基本は、「権利を捨てる前に、見せ方を調整する」です。
よくあるトラブルと対処法
ここでは「手順通りにやっているのに、うまくいかない」ケースを想定し、原因の切り分けと対処の方向性を整理します。
ゲームが検索に出ない
Steamサポートやライブラリ内検索でゲームが出ない場合、代表的な原因は以下です。
正式名称で検索できていない
略称や通称ではヒットしないことがあります。ゲームのストアページ表記に近い名称で検索してください。関連製品(DLC/ツール)を見ている
本体ではなくDLCやサウンドトラックを探している場合、検索結果のカテゴリが想定と異なることがあります。ライブラリの表示フィルターで見えなくなっている
「インストール済みのみ表示」「VRのみ表示」など、絞り込みを使っていると検索結果が限定される場合があります。フィルター解除後に再検索してください。非表示にしている
既に非表示にしていると、通常の一覧から見えません。「非表示のゲーム」側に存在しないか確認してください。
このトラブルは、焦って「削除できてしまったのでは」と不安になりがちですが、実際にはフィルターや表示設定の影響であることが多いです。まずは表示条件を解除し、検索ワードを変え、非表示リストも確認する、という順番で対応してください。
削除ボタンが表示されない
「アカウントから削除したいのに、その項目が見つからない」というケースは珍しくありません。理由としては、UIの表記差、対象がゲームではない(DLCなど)、対象が無料タイトルなど、複数あり得ます。
対処としては、以下を順に試すのが堅実です。
Steamクライアントの「ヘルプ」→「Steamサポート」から入り直す
対象タイトルのサポート項目で、別のカテゴリ(購入、インストール、ゲームの問題など)を辿ってみる
ブラウザでSteamサポートにアクセスし、同じタイトルを検索してみる
DLCやバンドルの場合、まず本体側から辿れないか確認する
また、削除を急いでいる場合ほど「非表示で十分ではないか」を再確認してください。削除ボタンが見つからない状況は、操作の意図と対象が噛み合っていないサインであることが多いです。
間違えて削除したときにできること
誤ってアカウントから削除した場合、まず落ち着いて次を確認してください。
対象は「アカウントから削除」だったのか、それとも「非表示」や「アンインストール」だったのか
対象は有料ゲームか、無料ゲームか、外部キー有効化か
ライブラリ検索や非表示リストで見つからないだけではないか
誤削除だと確信した場合は、Steamサポート画面で該当タイトルを再度検索し、同様の導線から状態を確認してください。状況によっては、再度取得できる(無料の場合など)こともありますが、有料タイトルでは再購入が必要になる可能性もあるため、「本当に削除するべきだったのか」を今後のために整理しておくと再発防止になります。
Steamでゲームを整理する代替策
「消す」以外にも、ライブラリを見やすくする手段はあります。多くの場合、削除までしなくても日常のストレスは軽減できます。
コレクションで分類して見やすくする
Steamには、ライブラリを整理するための分類機能があります。代表的なのがコレクション(フォルダのようなもの)です。以下のような分類を作ると、非表示や削除を乱用せずに済みます。
プレイ中
次に遊ぶ
クリア済み
積み(保留)
友人と遊ぶ用
二度とやらない候補(ここに入れて一定期間後に見直す)
特に「二度とやらない候補」を作っておき、一定期間(例:3か月)触らなかったら非表示にする、さらに半年後に権利ごと不要なら削除を検討する、といった段階運用が安全です。いきなり削除して後悔するリスクを減らせます。
プロフィール公開設定でまとめて隠す
「フレンドに見られたくない」「自分のプレイ履歴を公開したくない」といったプライバシー目的の場合、ゲーム単位の非公開だけでなく、プロフィール全体の公開設定を見直すのも有効です。
例えば、ゲーム詳細(所持ゲーム、プレイ時間など)を非公開に寄せるだけで、個別のタイトルをいちいち削除しなくても目的を達成できる場合があります。削除は最終手段にして、まずは「見え方」の調整で解決できないか確認すると、安全性が高まります。
Steamでゲームを消す方法のFAQ
削除すると再購入が必要ですか?
アカウントから削除(購入権利を外す)を行った場合、原則として再度プレイするには再購入が必要になり得ます。非表示やアンインストールであれば権利は残るため、再購入は不要です。したがって「また遊ぶ可能性が少しでもある」なら、削除ではなく非表示・アンインストールを優先してください。
実績やプレイ時間は消えますか?
実績やプレイ時間は、コミュニティ要素や記録として残ることが多く、削除で完全に消える前提で考えるのは危険です。「記録を消したい」よりも「第三者に見せない」方向(非公開・プロフィール公開設定)で対処するほうが目的に合致しやすいです。
無料ゲームも削除できますか?
無料ゲームは有料ゲームと比べて取得・再取得が容易なことがありますが、タイトル種別や扱いにより挙動が異なる場合があります。整理目的なら、まず非表示で十分なことが多いです。削除は「本当に不要」なものに限定し、勢いで行わないのが無難です。
DLCだけ削除できますか?
DLCは本体との関係や購入形態(バンドル等)により、切り離しが単純でない場合があります。目的が「一覧をスッキリさせたい」なら、DLCを削除しようとするより、本体や関連製品をまとめて非表示にするほうが早く確実なこともあります。
間違えて削除した場合は戻せますか?
非表示なら解除で戻せます。アンインストールなら再インストールで戻せます。一方、アカウントから削除は権利に関わるため、簡単に元へ戻ることを前提にしないほうが安全です。誤削除の可能性があるなら、まず「非表示やフィルターで見えないだけではないか」を確認し、そのうえでSteamサポートで該当タイトルの状態を確認してください。
フレンドに所有がバレない方法はありますか?
「バレない」を100%保証する表現は難しいため、基本方針としては、プロフィール公開設定やゲーム詳細の公開範囲を見直し、必要に応じてゲーム単位の非公開を使うのが安全です。どうしても強い不安がある場合でも、まずは削除ではなく「見せ方」の調整を優先してください。
まとめ
Steamでゲームを「消す」と言っても、目的により最適解は異なります。最後に、判断基準を改めて整理いたします。
容量を空けたい:アンインストール(PCからデータを削除するだけ)
ライブラリを整理したい:非表示(権利は残しつつ一覧をスッキリさせる)
フレンドに見せたくない:非公開・プロフィール公開設定の見直し(プライバシー対策)
購入権利ごと不要:Steamサポートからアカウント削除(慎重に実行する)
特に「アカウントから削除」は、返金とは別であり、再購入が必要になる可能性がある重い操作です。勢いで進めず、まずは非表示・非公開・公開設定の調整で目的を達成できないか確認してください。そのうえで「権利ごと不要」と確信できるものだけを、Steamサポートの導線から削除するのが安全です。
なお、SteamはUIや仕様が更新されることがあるため、ボタン表記や導線が変わる可能性があります。操作中に表示が異なる場合は、目的(非表示/非公開/アンインストール/アカウント削除)に立ち返り、サポート画面や非表示一覧など“結果が確認できる場所”で状態を確認しながら進めてください。