Discordのアカウント作成日(登録日)は、普段は気にしない情報ですが、ログインできなくなったときの復旧やサポートへの問い合わせで突然求められることがあります。「いつ作ったか覚えていない」「どこを見れば分かるの?」と焦ってしまい、サーバー参加日など別の情報を作成日だと勘違いして、手続きが進まなくなるケースも少なくありません。
本記事では、最短で作成日を把握する方法(ユーザーIDから確認する考え方)と、公式情報として確実に確認する方法(データパッケージのリクエスト)を、スマホ・PCそれぞれの手順で分かりやすく解説いたします。さらに、復旧時にスムーズに話を進めるために、問い合わせ前に揃えておくべき情報や、外部ツールを使う際の安全な判断基準までまとめます。
「今すぐ必要」「確実な根拠がほしい」どちらの状況でも迷わないように整理しておりますので、該当する手順から順に進めてください。
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Discordのアカウント作成日が必要になる場面
本人確認や復旧で求められるケース
Discordの「アカウント作成日」は、普段は意識しない情報ですが、いざという時に必要になることがあります。特に多いのが、アカウント復旧やサポート対応の場面です。たとえば、次のような状況が該当します。
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ログインできなくなり、サポートに本人確認として情報提示を求められる
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メールアドレスを忘れた、または変更した結果、確認ができなくなった
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二段階認証の端末を紛失し、ログインが進まない
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乗っ取りや不正アクセスの可能性があり、アカウントの所有者であることを説明する必要がある
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誤って削除手続きを進めてしまい、復元の可否を確認したい
ここで重要なのは、作成日単体が「万能の証明」になるというより、本人確認のための補助情報として求められることが多い点です。サポート側は、第三者が推測しにくい複数の情報を組み合わせて整合性を取ることがあります。そのため、作成日が分かると強い一方で、作成日だけを提出しても足りない場合があります。
したがって本記事では、作成日を調べるだけでなく、復旧でありがちな詰まりポイントを避けるために、一緒に揃えておくと良い情報まで整理していきます。
サーバー参加日との違いで混乱しやすい点
Discordには「日付」に関わる情報がいくつかあり、混同が起きやすい傾向があります。代表例が次の2つです。
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アカウント作成日:Discordアカウントを登録した日付
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サーバー参加日:特定のサーバーに参加した日付
見た目として「メンバーになった日」や「参加日」に似た表現が出ることがあり、これをアカウント作成日と誤認してしまうケースが発生します。しかし、サーバー参加日はサーバーごとに異なりますし、複数サーバーに参加している場合は複数存在します。復旧の文脈で必要になりやすいのは、基本的にアカウント作成日です。
また、復旧や問い合わせで求められる情報は「アカウント全体に紐づく情報」であることが多く、サーバー単位の情報は補助的に扱われることが一般的です。よって、作成日確認の方法としては、サーバー参加日から推測するのではなく、ユーザーIDや公式データを根拠に確認するのが安全です。
Discordのアカウント作成日を最短で確認する方法
作成日を「今すぐ知りたい」というニーズが強い場合、最短ルートとして有力なのが、ユーザーIDを手がかりに作成日時を推定する方法です。DiscordのユーザーIDは、内部的に生成ルールがあり、一般的に「生成時刻由来の情報が含まれる形式」として知られています。そのため、IDを日時に変換して確認できるケースがあります。
ただし、これは「公式画面の表示」ではなく、あくまでIDからの推定確認です。復旧の手続きで厳密さが必要なら、後述する「公式のデータパッケージ」を併用することを推奨いたします。
DiscordでユーザーIDを確認する手順
ユーザーIDはデフォルトでは見えません。そこで、Discordの設定にある開発者モードを有効化し、IDをコピーして控えます。ここでは、スマホ・PCに共通する「迷いにくい手順」を、できるだけ丁寧に説明いたします。
事前の考え方
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目的は「IDの数字をコピーして控える」ことです
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18桁前後の長い数字がコピーできれば成功です
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表示名やユーザー名と違い、IDは基本的に固定されます(忘れやすいのでメモ推奨です)
手順
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DiscordアプリまたはPC版Discordを開きます
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設定を開きます(歯車アイコンなど)
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設定内から「開発者モード」を探してオンにします
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自分のプロフィール画面、または自分のアイコンを開きます
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表示されるメニューから「IDをコピー」を選びます
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メモ帳などに貼り付けて、数字が取得できたか確認します
取得時によくあるつまずき
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「IDをコピー」が出ない
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開発者モードがオンになっていない可能性が高いです
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コピーしたら数字ではなく別の文字列になった
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コピー対象がユーザー名や表示名になっている可能性があります。必ず「IDをコピー」を選択してください
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自分のプロフィールでメニューが出ない
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アイコンや名前のタップ、右クリックの位置が異なる場合があります。別の場所(プロフィールのヘッダーやユーザー一覧)から試すと出ることがあります
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ここまででユーザーIDが取れたら、次に「作成日時の確認」に進みます。
ユーザーIDから作成日時を確認する考え方と注意点
ユーザーIDから作成日時を確認する流れは、概ね次の通りです。
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ユーザーIDを取得する
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IDを日時に変換する仕組みやツールを使って「作成日時に相当する値」を確認する
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表示がUTC基準の場合は日本時間に補正する
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目的に応じて「証拠の強さ」を判断する(急ぎなら目安、厳密なら公式データへ)
ただし、外部の変換サービスやツールを使う場合は、安全面の線引きが非常に重要です。復旧のために情報を調べている最中に、別のトラブルを呼び込まないよう、以下を必ず守ってください。
外部サイトで入力してよい情報
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ユーザーIDの数字のみ
これ以外の情報は、基本的に不要です。特に次の情報は絶対に入力しないでください。
入力してはいけない情報
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メールアドレス
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パスワード
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認証コード(二段階認証コード)
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SMSコード
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QRコード
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トークン(APIトークンなど)
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「Discordでログイン」が必要だと誘導する不明サービス
作成日確認の目的であれば、IDを日時に変換するだけで済むことがほとんどです。不要な権限付与やログイン連携を求めてくる場合は、利用しない判断が安全です。
この方法が向いているケース
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できるだけ早く作成日を把握したい
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公式データを待つ余裕がない
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目安が分かればよい(厳密な証憑が不要)
この方法が向いていないケース
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サポートに提出する「根拠」が必要
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表示時刻の解釈ミスを避けたい
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外部ツールの利用が不安
この場合は、次章の「公式データパッケージ」を優先してください。
日本時間に直すと日付が変わる例
ユーザーID由来の時刻表示では、UTC基準で表示されることがあります。日本時間はUTCより9時間進んでいるため、UTCの夜間は日本時間で翌日になることがよくあります。
具体例
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表示がUTCで「2025年1月1日 18時30分」だった場合
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日本時間では「2025年1月2日 3時30分」になります
このように日付が変わるため、復旧で提出する際は、次のように記載すると誤解が減ります。
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「表示はUTC基準だったため、日本時間に換算すると翌日になります」
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「UTC表示の時刻と日本時間の換算時刻の両方を記載します」
とくに、日付だけを一言で伝えると行き違いが起きやすいため、時刻まで含める、または基準時刻を明示するのが有効です。
Discord公式のデータパッケージで作成日を確認する方法
「確実性」と「公式根拠」を重視するなら、Discord公式のデータパッケージが最も安全な選択肢です。これは自分のアカウントに関するデータをリクエストして受け取る仕組みで、復旧や本人確認で説明する際にも、根拠として示しやすい利点があります。
一方で、即時には入手できないことがあるため、急ぎの場合は前章の「IDから最短確認」を併用し、後から公式データで裏付ける運用が現実的です。
スマホでデータパッケージをリクエストする手順
スマホ版Discordでも、設定からデータパッケージのリクエストが可能です。アプリの更新により文言が微妙に変わることがありますが、基本的な導線は「設定」→「データとプライバシー」系の項目です。
手順
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Discordを開き、プロフィール画面へ移動します
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右上の設定を開きます
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「データとプライバシー」に相当する項目を探して開きます
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データのリクエストに関する項目を選択します
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指示に従ってリクエストを送信します
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受付完了の表示が出たら、登録メールも確認できる状態にしておきます
ポイント
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受け取りはメールで案内されることが多いため、メールが受信できる状態が重要です
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フィルタや迷惑メール設定で弾かれないよう、受信フォルダを定期的に確認してください
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仕事用メールや古いメールアドレスで登録している場合は、アクセス可能か先に確認すると安心です
PCでデータパッケージをリクエストする手順
PC版Discordでも同様に、ユーザー設定内の「データとプライバシー」関連項目からデータをリクエストします。スマホと比較して画面が広く、項目が見つけやすい場合があります。
手順
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Discord(アプリまたはブラウザ)を開きます
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左下などにある設定を開きます
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「データとプライバシー」関連の項目を選びます
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データをリクエストするボタンやメニューを選択します
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受付完了の表示を確認します
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メール受信を待ちます
PCでの補足
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ブラウザ利用の場合、拡張機能やセキュリティ設定で画面表示が変わることがあります
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うまく表示されない場合は、アプリ版Discordで試す、または別ブラウザで試すと解消することがあります
届くまでの目安と確認できる情報
データパッケージは、リクエスト後にすぐ届くとは限りません。よって、復旧が急ぎの場合は「先にIDで目安確認」→「公式データで確証」という二段構えが合理的です。
届くまでの考え方
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受領までに時間がかかる可能性があります
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リクエスト後は、登録メールの受信確認が重要です
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受け取ったデータは、復旧だけでなく「アカウント状況の整理」にも役立ちます
確認できる情報のイメージ
データパッケージの内容は固定ではありませんが、少なくとも「アカウントに紐づく情報」を公式に確認できる点が最大の価値です。作成日を「推定」ではなく「公式データとして説明したい」場合は、こちらが安全です。
Discordアカウント復旧に備える確認項目
ここからは「作成日を確認できた後」に、復旧をスムーズに進めるための整理です。復旧で詰まりやすいのは、作成日そのものよりも、本人確認に必要な情報が散らばっていて提示できないことです。先回りして準備しておくと、やり取りが短縮されやすくなります。
削除・復元の猶予期間と注意点
削除に関しては、状況によって「まだ取り消せる」場合と「完了している」場合があります。削除手続きを進めた直後は、一定期間は復元できることがあるため、心当たりがある場合は放置せず確認が必要です。
注意点
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「削除したつもりはないがログインできない」というケースでも、誤操作や第三者操作の可能性があります
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可能なら、ログインを試し、復元導線が出ないか確認します
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二段階認証やメールアクセスが絡む場合は、先にそちらの復旧を優先する必要があります
削除や復元の取り扱いは変更されることもあるため、最終的にはDiscord公式の案内に従ってください。
サポート問い合わせ前のチェックリスト
復旧・問い合わせで提示できる情報が多いほど、状況説明がしやすくなります。以下のチェックリストを、可能な範囲で埋めてください。すべて揃わなくても構いませんが、揃えられるものから確保が基本です。
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ユーザーID(18桁前後の数字)
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登録メールアドレス(候補でも可)
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ユーザー名と表示名(過去の変更履歴の心当たり)
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参加していたサーバー名(覚えている範囲)
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利用していた端末(iPhone、Android、PCなど)
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二段階認証の有効無効
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最後にログインできた時期
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Nitroなど課金の有無、決済手段の手がかり(分かる範囲で)
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乗っ取りが疑われる場合、異常に気付いた日時と状況メモ
これが役立つ理由
サポートに問い合わせる際、状況を文章で説明するだけでは認識が揃いにくいことがあります。上記のように、時系列と識別情報を揃えると、サポート側も調査範囲を絞りやすくなり、結果として往復が減りやすくなります。
外部サイトやBotを使う際の安全基準
作成日確認の情報を探すと、外部サイトやBotが紹介されていることがあります。しかし、復旧目的では安全性が最優先です。以下の基準を明確にしておくと判断しやすくなります。
外部サイト利用の安全基準
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入力するのはユーザーIDだけで足りるか
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メールやパスワード入力を求めてこないか
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Discordログイン連携を必須にしていないか(作成日確認に不要な場合が多い)
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過剰な広告誘導や、不自然なダウンロードを促していないか
上記のどれかに当てはまる場合は、利用しない判断が安全です。
Bot導入時の安全基準
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追加するサーバーが正しいか(誤って公開サーバーに追加しない)
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権限要求が過剰でないか
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目的が「作成日確認」だけなら、管理者権限を要求するBotは避ける
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可能なら検証用サーバーで動作確認する
復旧目的で焦っている時ほど判断が甘くなりがちです。「IDだけで足りるか」を第一基準にしていただくと、安全性が上がります。
Discordのアカウント作成日に関するよくある質問
他人の作成日は確認できるのか
他人の作成日については、技術的な仕組み上、ユーザーIDが分かれば推定できる場合があります。ただし、復旧や本人確認という目的からすると、通常は他人の作成日を知る必要はありません。
また、第三者の情報を調べる行為は、状況によってはトラブルの火種になり得ます。運営やモデレーションの観点で必要な場合でも、サーバールールやプライバシー面の配慮が必要です。目的が復旧である場合は、自分のアカウント情報に集中することを推奨いたします。
プロフィールのメンバーになった日は作成日なのか
結論として、同一ではない可能性が高いです。プロフィールやサーバー内で見える「メンバーになった日」は、文脈上、サーバー参加日や表示上の情報であることが多く、アカウント作成日とは別物として扱うのが安全です。
作成日が必要と言われた場合は、次の優先順位で確認してください。
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急ぎの目安が必要:ユーザーIDから推定
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確実性が必要:データパッケージで公式確認
IDを変えたら作成日は変わるのか
ユーザー名や表示名を変更しても、通常、ユーザーID自体は変わりません。したがって、作成日も変わらないと考えるのが自然です。逆に言えば、作成日を確認する際は「見た目のユーザー名」ではなく、ユーザーIDを基準にする方が確実です。
また、復旧時にユーザー名が変わってしまっている可能性もあるため、問い合わせでは「以前のユーザー名の候補」も併記すると状況説明に役立ちます。
作成日が必要と言われたが分からない場合の対処
作成日が分からない場合でも、手順を分解すれば対応可能です。以下の順で進めると、最短と確実性の両立がしやすくなります。
手順1 ユーザーIDを取得する
まずは本記事の「最短で確認する方法」の手順に従い、開発者モードをオンにして自分のユーザーIDを取得します。ユーザーIDは復旧全般で役立つ最重要情報の一つです。
手順2 目安として作成日時を確認する
急ぎの場合は、IDから作成日時に相当する表示を確認し、UTCと日本時間のズレを意識して整理します。提出が必要な場合は「UTC表示」「日本時間換算」を併記すると誤解が減ります。
手順3 公式のデータパッケージをリクエストする
作成日を公式根拠として示す必要がある場合、データパッケージをリクエストします。届くまで時間がかかる可能性があるため、先にリクエストを出しておくのが安全です。
手順4 チェックリストを埋めて問い合わせ準備をする
作成日だけでは復旧に至らない場合があるため、ユーザーID、登録メール、端末情報、2FA状況など、提示可能な材料を揃えます。揃っている情報が多いほど、問い合わせの往復が減りやすくなります。