ゲームや配信のコメントなどで見かけることのあるゴースティングとは何なのか、マナー違反、BAN対象になるのか解説していきます。
ゴースティングを対策するためにはどうすればいいのかも合わせて紹介します。
ゴースティングとは
ゴースティングとはオンラインゲームにおいて相手の配信・実況画面を見ながらプレイする行為のことをいいます。
相手が配信者・実況者でTwitchやYou Tubeなどで配信をしている画面を見ながらプレイしプレイヤーを狙い撃ちしたり自分の有利な状況を作ることをいいます。
配信を見ながらプレイするということは相手がどこにいるのか、どこから攻めてくるのか、相手チームの作戦などが筒抜けの状態で戦えるようになります。
FPSやMOBAなどのゲームジャンルにおいてはリアルタイムで対戦になり、プレイヤーの位置が大きく影響されるのでゴースティング行為が問題視されています。
またカードゲームでは相手の行動がすべてわかるため非常にハンデになります。
最近では、有名ストリーマーやオンライン大会で問題となっているケースが目立ちます。
珍しい例としてオフライン大会でも解説、実況の声が聞こえたということで再試合になったこともあります。
ゴースティングはBANされる?
ゴースティング行為はゲームによっては利用規約違反になりBANされる可能性があります。
配信を見て行動するということは先読みで行動することになるので相手にキルカメラを見られた際に明らかに動きがおかしいことに気づかれて通報されることもあるでしょう。
オンライン大会では、どうしても配信がされてしまうのでゴースティングは簡単にできますが、絶対にしないようにしましょう。
大会の場合は大会永久BANにもなります。
ゴースティング対策
ゴースティング対策には2つあります。
- 遅延(ディレイ)を付ける
- マップなどを隠す
この2つがあります。
遅延は配信ソフトで可能になりますのでFPSなら10秒もディレイがあれば割とズレが生じます。
MOBA系は難しいので10分ほどディレイを付けるのがおすすめになります。
マップなどが重要なゲームでは、画像で消したり自分のウェブカメラ映像を置いたりすることで消せます。
音声は消すことが難しいので配信ソフトでうまく調整して作戦がばれないようにすることが必要になります。