ゲームを購入する際に記載されていることもあるクロスプレイとは何なのか解説していきます。
クロスプレイが出来るゲームは、どんなメリットがありデメリットがあるのかも合わせて紹介していきます。
クロスプレイとは
クロスプレイ(cross-play)とは違うプラットフォーム間で通信可能にしてオンライン協力、対戦ができる通信のことをいいます。
例えば、パソコンとプレイステーション5で同じゲームを一緒に通信プレイできることをいいます。
クロスプレイはクロスネットワーク対戦やクロスプラットフォームプレイとも言われています。
同じゲームならクロスプレイが出来るのではなく、クロスプレイ対応のゲームのみで可能です。
またクロスプレイが発売当初できなくてもアップデートでクロスプレイが可能になることもあります。
クロスプレイのメリット・デメリット
クロスプレイにもメリットとデメリットがあります。
メリットは
- 違うプラットフォーム間でオンラインプレイが出来る
- PCを持っていない、PS5を持っていない人同士が一緒に楽しめる
- オンラインの過疎化を防止できる
デメリットは
- フレンド申請する際のID
- エイムアシストの問題
- クロスプレイでチーターが増える
- ボイスチャットの問題
- FPSの問題
- マウスとキーボードの問題
になります。一つ一つ解説していきます。
フレンド申請するIDは、違うプラットフォーム間で一緒にプレイするためにIDを取得する必要があります。
それぞれのゲームごとに全てIDを交換しないといけません。
例えばプレイステーションならプレイステーションのフレンドになれば、どのゲームでも一緒に遊べますがクロスプレイはできません。
エイムアシストの問題はコンシューマー(プレイステーションやXbox)にはエイムアシスト機能がありますがPCにはありません。
PCにエイムアシストを付けるとPC側が有利になりすぎるということでエイムアシストをON、OFFどちらにするのかゲームにより違います。
クロスプレイではチーターが増えることが懸念されます。
コンシューマーはチーターがいませんが、PC版では多くいます。
なのでクロスプレイをすることでチーターが増えることが懸念されています。
ボイスチャットの問題は、別のプラットフォーム間でプレイするのでゲーム内ボイスチャットを使用することになります。
2022年にDiscordとプレイステーションは連携しますが、他のプラットフォーム間ではボイスチャットがゲーム内でしかできなくなります。
FPSの問題。
パソコンは最上位クラスになるとコンシューマーと圧倒的に性能が違うことになります。
そこでフレームレート(FPS)で表示できるコマ数が変わり相手の動きの見え方も変わってきます。
マウスとキーボードの問題。
コンシューマーはコントローラーでパソコンはマウスとキーボードで操作します。
コンシューマーも別売りの機械を購入するとマウスとキーボードを使用できますが、バンされる対象になります。
ですので、コンシューマーはコントローラーを使用するしかなくエイムのしやすさがそれぞれで違います。