『Escape from Tarkov(タルコフ)』がSteamで遊べるようになり、「既存アカウントはそのまま使えるのか?」「Steam版でも進行度やエディションは引き継がれるのか?」と不安に感じている方は多いはずです。
本記事では、「タルコフ Steam 連携」に関する前提条件から、具体的な連携手順、よくあるトラブルとその対処法までを体系的に解説します。
すでにBSG公式サイト版でプレイしている方はもちろん、これからSteam版から始めたい初心者の方でも、この記事を読めば「いつ・何を・どう操作すれば安全か」が一通り理解できる構成です。
余計な情報は省きつつ、アカウント連携で失敗しないために押さえておくべきポイントだけをまとめていますので、連携作業に入る前にぜひ一度ご確認ください。
タルコフSteam連携の概要
Steam版リリースと連携の前提
『Escape from Tarkov(タルコフ)』は正式リリースに合わせてSteamでの配信が開始され、Steam経由でもプレイできるようになりましたが、利用にはいくつか前提条件があります。
まず、Steamでタルコフを遊ぶためには
-
Steam上で『Escape from Tarkov』を購入すること
-
Battlestate Games(BSG)のアカウントとSteamアカウントを連携すること
この2点が必須です。
すでに公式サイト(BSGランチャー)版を所有している場合でも、Steam版は別途購入が必要という点がもっとも重要なポイントです。
公式サイト版との違い・共通点
Steam版と公式サイト版(BSGランチャー版)には、次のような違いと共通点があります。
主な違い
-
起動や管理がSteamクライアント経由になる
-
Steam実績やプレイ時間記録、オーバーレイ、フレンド機能など、Steamプラットフォームの機能を利用できる
主な共通点
-
マッチングサーバーやゲーム内容は共通で、どちらから起動しても同じ環境でプレイできる
-
キャラクター進行度や所持アイテムなどのデータは、BSGアカウント側に保存・管理される
そのため、「どこから起動するか」が変わるだけで、ゲーム自体は同じと考えて差し支えありません。
既存アカウントをSteamと連携する前に知っておくこと
Steam版は「再購入」が必要
多くの方が誤解しやすい点ですが、
BSG公式サイトでタルコフを所有していても、Steamでプレイするには改めてSteam版を購入する必要があります。
-
公式サイトで購入した権利 → BSGランチャーからの起動に利用
-
Steamで購入した権利 → Steamクライアントからの起動に利用
というイメージで、それぞれ別の「購入枠」があると考えてください。
連携した場合に引き継がれるデータ
SteamとBSGアカウントを正しく連携すると、以下のようなデータは共通で利用されます。
-
PMCキャラクターのレベル・スキル・評判
-
所持装備・スタッシュ内のアイテム
-
クエスト(タスク)の進捗状況
-
Hideoutの建設・強化状況
-
アカウントに紐づく各種エディション特典
つまり、BSGアカウントに紐づいたゲーム情報は、そのままSteam起動時にも反映されるということです。
エディションが異なる場合の扱い
BSG版とSteam版で異なるエディションを購入している場合、基本的には「より上位のエディション」の権利が適用されると案内されています。
例:
-
BSG公式サイト:Unheard / Edge of Darkness相当
-
Steam:Standard Edition
この場合、Steamから起動しても、
-
拡張スタッシュ
-
追加コンテナ
-
初期装備の充実
といった上位エディションの権利が優先される、という扱いになります。
タルコフのSteam連携手順(既存BSGアカウントあり)
事前準備(必要なもの)
既にBSGアカウントを持っている方がSteam連携を行う場合、以下を準備してください。
-
有効なSteamアカウント
-
タルコフが紐づいているメインのBSGアカウント情報(メールアドレス・パスワード)
-
Steam上で購入済みの『Escape from Tarkov』いずれかのエディション
特に、複数のBSGアカウントを持っている場合は、どれがメインか必ず確認した上で作業することが重要です。
Steam側の操作手順
-
Steamクライアントにログインします。
-
ストアで「Escape from Tarkov」を検索し、希望のエディションを購入します。
-
購入処理完了後、Steamクライアントを一度再起動しておくと安全です。
-
ライブラリに追加されたタルコフが表示されていることを確認します。
ここまでで、「Steam側の購入と準備」が完了します。
Battlestate Gamesアカウント側の操作手順
次に、BSGアカウントとSteamアカウントの連携を行います。
-
ブラウザでタルコフ公式サイトにアクセスし、BSGアカウントにログインします。
-
ログイン後、プロフィールやアカウント設定画面に移動します。
-
メニューから「Settings(設定)」→「Linked Accounts(連携アカウント)」と進みます。
-
Steamのロゴや「Link Steam」などのボタンをクリックします。
-
Steamのログイン画面が表示されたら、先ほどタルコフを購入したSteamアカウントでログインします。
-
表示される許可画面で「承認」や「Authorize」などのボタンを押し、連携を許可します。
連携処理が正常に完了すると、BSG側の設定画面に
「Steamアカウント:リンク済み」などの表示が出るようになります。
初回起動時の確認ポイント
連携が終わったら、Steamからタルコフを起動し、次の点を必ず確認してください。
-
ログイン画面で、メインのBSGアカウント情報が利用されているか
-
ゲームに入った際、
-
キャラクターレベル
-
スタッシュの中身
-
タスクの進捗
-
Hideoutの状況
が、これまでBSGランチャー版でプレイしていた内容と一致しているか
-
もし、初期状態のような別アカウントでログインされている場合は、誤ったBSGアカウントと連携している可能性があります。
新規プレイヤーがSteam版から始める場合の流れ
アカウント作成の流れ
タルコフをこれから始める方が、Steamを入口として遊ぶ場合の基本的な流れは次のとおりです。
-
Steamで『Escape from Tarkov』を購入します。
-
購入後、Steamからタルコフを初回起動します。
-
画面の案内に従い、ブラウザ経由でBSG公式サイトにアクセスします。
-
BSGアカウントを新規作成し、メール認証を完了させます。
-
アカウント設定画面から「Linked Accounts」を開き、所有しているSteamアカウントと紐づけます。
この手順で開始すると、最初から「Steam版+BSGアカウント連携済み」の状態でプレイを始めることができます。
将来的なエディションアップグレード
プレイを続けたうえで、
「スタッシュを拡張したい」「上位エディション特典が欲しい」と感じた場合は、
-
BSG公式サイト側でアップグレードを購入する
-
あるいはSteam経由で上位エディション相当のDLCやアップグレードコンテンツを購入する
といった形で、後からエディションを格上げすることも可能です。
よくあるトラブルと対処法
誤って新規アカウントが作成されてしまった
Steam側の導線からそのまま進めてしまい、
「意図せず新しいBSGアカウントが自動的に作られてしまう」というケースが一定数報告されています。
よくあるパターンは以下のとおりです。
-
既存BSGアカウントにログインせず、Steam起点だけで進めてしまった
-
メインとは別のメールアドレスでBSGアカウントを新規作成してしまった
この場合の基本的な対応は、
-
BSG公式サイトで、自分が本来利用していたメインアカウントにログインできるか確認する
-
そのメインアカウント側で「Linked Accounts」を開き、Steamとの連携状態を確認する
-
誤って作成された新規アカウントや誤連携が疑われる場合は、サポートへ問い合わせる
となります。
自力でのアカウント統合が難しいケースが多いため、早めに公式サポートへ相談することが重要です。
連携エラー(エラーコード・認証問題など)
連携時にエラーコードが表示されたり、二段階認証のメールが届きにくいなど、認証まわりのトラブルが発生することもあります。
そのような場合は、以下の対処を試してください。
-
別のブラウザ(Chrome → Edge、Firefoxなど)で再度試す
-
一度BSGサイトからログアウトし、数分置いてから再ログインしてやり直す
-
2FAメールが届かない場合は、時間をおいてから「再送信」を実行する
-
ブラウザのキャッシュやCookieを削除してやり直す
これでも改善しない場合は、
-
発生しているエラー文言
-
発生手順
をメモしたうえで、公式サポートフォームから問い合わせるのが確実です。
進行状況が引き継がれていないように見える
「Steamから起動したらデータが初期化されたように見える」という相談も多くありますが、
多くは次のような原因によるものです。
-
メインではない別のBSGアカウントにログインしている
-
意図せず、Steam用の新規アカウントを作成してしまっている
-
サーバーリージョンや表示の問題で、同期にタイムラグが出ている
確認すべきポイントは以下です。
-
公式サイトでログインしているアカウントのメールアドレス・ニックネームが、普段使っていたものか
-
「Linked Accounts」で、Steamが正しいBSGアカウントに紐づいているか
-
ランチャーやSteamクライアントを再起動したうえで、再度ログインし直してみる
それでも解消しない場合は、サポート宛にスクリーンショットを添えて状況を説明することをおすすめいたします。
Steam連携をするメリット・デメリット
Steam連携の主なメリット
Steam連携を行うことにより、次のような利点があります。
-
Steam実績の取得やプレイ時間の自動記録が行える
-
Steamオーバーレイからフレンドに招待を送るなど、フレンド機能を活用しやすい
-
他のPCゲームと同様に、Steamライブラリで一元管理できる
-
ゲームの起動ルートを「すべてSteam」で揃えたいユーザーにとっては運用がスムーズになる
特に、PCゲームを日常的にSteamで管理しているユーザーにとっては、利便性が大きく向上する点が魅力です。
注意しておきたいデメリット・リスク
その一方で、以下のような注意点もあります。
-
すでに公式サイト版を所有していても、Steam版を別途購入する必要がある
-
連携手順を誤ると、意図しない新規アカウントが作成されたり、別アカウントに紐づいてしまうリスクがある
-
ローンチ直後などは、サーバー負荷やマッチング時間の延びなど、環境が安定しない可能性がある
このため、
「利便性を取る代わりに、追加コストと連携作業のリスクを受け入れる」という点を理解したうえで判断することが重要です。
連携前に確認しておきたいQ&A
公式サイト版だけで遊び続けても問題ないか
はい、問題ありません。
BSGランチャー版だけを利用し続けても、ゲーム内容やサーバー環境が劣るわけではなく、
あくまでSteam版は「起動プラットフォームの選択肢を増やしたもの」という位置づけです。
Steam版ならではの機能(実績・オーバーレイ・ライブラリ管理など)に特別な価値を感じない場合は、
無理にSteam版を購入する必要はありません。
2つのアカウントを使い分けることは可能か
理屈の上では、
-
メイン:BSGランチャー用のアカウント
-
サブ:Steam用に別アカウントを作成
といった形で、連携をあえて行わず、まったく別のアカウントとして運用することも不可能ではありません。
ただし、その場合は
-
どのアカウントでどのメールアドレスを使っているか
-
どのプラットフォームにどのアカウントが紐づいているか
といった管理が非常に複雑になり、誤操作や誤連携のリスクも高まります。
運用上のトラブルを避ける意味では、
基本的には「メインとするBSGアカウントを1つに決め、それをSteamに連携する」運用を推奨いたします。
将来仕様が変わる可能性について
本記事の内容は、現時点で公開されている情報や告知に基づいていますが、
次のような点には注意が必要です。
-
価格体系やエディション構成
-
Steam版と公式サイト版の取り扱い
-
連携方法や制限事項
は、今後のアップデートや運営方針の変更により見直される可能性があります。
Steam連携や追加購入を検討する際には、
必ず最新の公式FAQ・ニュース・告知を確認したうえで判断していただくことを強くおすすめいたします。