PCゲームを長く遊んでいると、「PCを買い替えるけれど、今までのセーブデータはどうなるのか」「ゲームを再インストールしても、続きからプレイできるのか」といった不安が必ず一度は生じます。
本記事では、PCゲームのセーブデータの基本から、保存場所の探し方、安全なバックアップ方法、新しいPCへの移行、トラブル時の復旧の考え方までを体系的に解説いたします。
対象読者は、主にWindows 10/11でSteamなどを使ってPCゲームをプレイしている初心者〜中級者を想定しています。「フォルダの場所と言われてもピンとこない」という方でも、順を追って読み進めれば、セーブデータを安全に守れるようになることを目標とします。
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セーブデータはゲームの進行状況・設定が保存された重要なデータであり、PCの買い替えやトラブル時に最優先で守るべき対象です。
多くのゲームは、
DocumentsやAppData、あるいはSteamのuserdataフォルダなど、ユーザープロファイル配下にセーブデータを保存します。バックアップは、外付けHDD・USBメモリ・クラウドストレージなどを利用し、フォルダ単位でコピーするのが基本です。
新PCへの移行では、クラウド対応ゲームであってもローカルバックアップを取得し、クラウド非対応ゲームは手動コピーで確実に移行します。
トラブルが発生した場合は、バックアップからの復元・クラウド同期の確認・データ復旧ソフトの利用など、段階的に対応しつつ、今後の予防策を整えることが重要です。
PCゲームのセーブデータとは?まずは基本を整理
セーブデータの役割と「インストールデータ」との違い
PCゲームに関わるファイルは、大きく分けて次の2種類があります。
インストールデータ:ゲーム本体のプログラムや画像・音声などのリソース
セーブデータ:プレイヤーのプレイ状況や設定などが保存されたデータ
一般的に、ゲームを再インストールしても、セーブデータさえ残っていれば、続きからプレイを再開できます。逆に、インストールデータが消えても、後からゲームを再インストールすれば問題ありませんが、セーブデータが失われると、最初からやり直しになる可能性があります。
したがって、PCの買い替えやOS再インストール、ストレージ換装などの際に最優先で守るべきなのは、「セーブデータ」と「設定ファイル」です。
ローカル保存とクラウド保存(Steamクラウド等)の違い
近年のPCゲームでは、セーブデータの保存方法として大きく次の2パターンがあります。
ローカル保存
セーブデータがPC本体のストレージ(Cドライブなど)に保存される方式です。
USBメモリや外付けHDDにコピーしてバックアップすることができます。
クラウド保存(クラウド同期)
Steamクラウドなど、ゲームプラットフォームのサーバー側にもセーブデータを保存し、自動同期する方式です。
別のPCに同じアカウントでログインすれば、セーブデータが自動的にダウンロードされる場合があります。
重要なポイントは、クラウド対応ゲームであっても、ローカルにもセーブデータが存在する場合が多いということです。また、すべてのゲームがクラウド保存に対応しているわけではありません。プラットフォーム側(例:Steamのプロパティ画面)でクラウド設定がオンになっているかを確認することが重要です。
セーブデータの一般的な保存場所の傾向(Windows 10/11)
Windows 10/11のPCでは、多くのゲームが「ユーザープロファイル」と呼ばれる領域の中にセーブデータを保存します。代表的な例は以下のとおりです。
C:\Users\ユーザー名\Documents\My Games\ゲーム名C:\Users\ユーザー名\Saved Games\ゲーム名C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\ゲーム名C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\ゲーム名
このうち、AppDataフォルダは標準では「隠しフォルダ」となっているため、エクスプローラーの表示オプションで「隠しファイルを表示」にチェックを入れる必要があります。
PCゲームのセーブデータ保存場所の探し方
共通で確認するべき代表的なフォルダパス
まずは、どのランチャーのゲームであっても共通して確認しておきたいフォルダです。
C:\Users\ユーザー名\Documents\My Games\C:\Users\ユーザー名\Documents\ゲーム名C:\Users\ユーザー名\Saved Games\C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\
エクスプローラーのアドレスバーに、%USERPROFILE% と入力して Enter を押すと、C:\Users\ユーザー名 相当のフォルダにショートカットで移動できます。そこから Documents や AppData フォルダにたどると、セーブデータらしきフォルダを見つけられることが多くあります。
Steamのゲームでよく使われるセーブデータ保存場所の例
Steamのゲームでは、次のようなパターンがよく見られます。
ゲームごとに
Documents\My Games\ゲーム名配下に保存C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\ゲーム名配下に保存C:\Program Files (x86)\Steam\userdata\ユーザーID\ゲームID\remoteなど、Steamのuserdataフォルダ配下に保存
たとえば、モンスターハンターライズ(Steam版)では、Capcom公式サポートで具体的なパスが案内されています。
ゲームによって場所が異なるため、まずは上記のような典型パスを確認し、それでも見つからない場合は「ゲーム名 PC セーブデータ 場所」などで検索し、公式FAQやコミュニティ情報を参照するとよいでしょう。
Epic・Microsoft Store・その他ランチャーのセーブデータの傾向
Epic Games Storeやその他のランチャーでも、セーブデータの保存方法は大きくは変わりません。多くは Documents または AppData 配下、あるいはランチャー固有のフォルダに保存されます。
Microsoft Store配信のゲームの場合、セーブデータがサーバー側(クラウド)に保存され、ローカルに分かりやすく出てこないケースもあります。モンスターハンターライズのMicrosoft Store版では、「セーブデータはサーバー上に保存され、ローカルには保存されません」と公式に案内されています。カプコン
このように、プラットフォームごとに仕様が異なることを前提として、「まずはユーザープロファイル配下」「次にランチャー専用フォルダ」という順序で探していくと効率的です。
特定ゲームの保存場所を調べるときのコツ(公式FAQ・コミュニティの使い方)
特定タイトルのセーブデータ保存場所がどうしても分からない場合は、次の順番で情報を探すと安全です。
ゲーム公式サイトのFAQ・サポートページを検索
「ゲーム名 PC セーブデータ 場所」「ゲーム名 save data location」などで検索
Steamのコミュニティハブや公式掲示板を検索
英語情報の方が豊富な場合も多いため、日本語と英語両方で試す
Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋など)を参考にする場合は、複数回答を比較し、日付が新しい情報を優先する
公式情報に明記されている場合は、それを最優先で信用し、それ以外の情報は補助的に利用するイメージが安全です。
セーブデータを安全にバックアップする基本手順
作業前の準備(隠しフォルダ表示・管理者権限・バックアップ先の選定)
バックアップ作業の前に、次の点を準備しておくと安全です。
チェックリスト:作業前に確認すること
Windowsで「隠しファイルを表示」が有効になっている
バックアップ先(外付けHDD、USBメモリ、クラウド等)の空き容量に余裕がある
必ず「コピー」で操作し、「切り取り」は使わない
可能であれば、作業前にPC全体の復元ポイントやイメージバックアップを取っておく
隠しフォルダの表示設定は、エクスプローラーの「表示」タブまたは「表示」→「表示/非表示」などの項目から変更できます。
外付けHDD/USBメモリにコピーする手順(Windows標準機能)
ここでは、最もシンプルな「フォルダをコピーする」方法を説明します。
エクスプローラーでセーブデータが保存されているフォルダ(例:
Documents\My Games\ゲーム名)を開くフォルダアイコンを右クリックし、「コピー」を選択
外付けHDDやUSBメモリのドライブを開く
空白部分を右クリックし、「貼り付け」を選択
コピーが完了するまで待ち、コピー先のフォルダサイズや更新日時が元と同じか確認する
この操作を、よく遊んでいるゲームや、進行度が大きいゲームから順に実施するとよいでしょう。
クラウドストレージ(OneDrive等)を使ったバックアップ運用のポイント
OneDriveやGoogle Driveなどのクラウドストレージを利用すれば、PCが壊れた場合でもクラウド側にバックアップが残ります。
運用イメージとしては、「バックアップフォルダ」をクラウド同期フォルダ内に作り、そこにセーブデータをコピーしておく方法が分かりやすく安全です。
メリット:
PCが物理的に故障しても、クラウドから復元できる
PCが複数台ある場合でも、同一アカウントであればバックアップにアクセスしやすい
デメリット:
容量制限や通信量制限がある
機密性の高いデータ(オンラインゲームの一部など)をクラウドに置くことに不安がある場合もある
セーブデータは容量自体は比較的小さいことが多いですが、長年蓄積すると全体量は増えていきます。定期的に不要なバックアップを整理する運用も検討してください。
バックアップ時のフォルダ構成例とファイル名の付け方
バックアップフォルダを分かりやすく整理しておくと、後から復元する際に迷いにくくなります。
例:フォルダ構成
GameSaves_Backup2025-11-29_PC-ASteam_ゲーム名1Steam_ゲーム名2
2025-11-29_PC-B
ポイント
フォルダ名には日付・PC名・プラットフォーム・ゲーム名を含めると分かりやすい
定期バックアップのたびに日付フォルダを増やし、古いものをまとめて整理する運用がしやすい
新しいPCへセーブデータを移行する方法
Steamなどクラウド対応ゲームの場合の基本的な流れ
クラウド対応ゲームであれば、次のような流れで完了するケースが多くあります。
新しいPCにSteamをインストールし、同じアカウントでログイン
ライブラリからゲームをインストール
初回起動時にクラウドからセーブデータが自動的に同期される
Steamクラウドが有効になっているかどうかは、Steamクライアントのゲームプロパティ画面で確認できます。
ただし、クラウド同期は100%の保険ではありません。重要なゲームについては、クラウドとは別にローカルバックアップも取得しておくと、トラブル時に安心です。
クラウド非対応ゲームの手動移行手順(旧PC→新PC)
クラウド非対応ゲームの場合は、旧PCから新PCへセーブデータを手動でコピーする必要があります。
手順の流れ
旧PCでセーブデータの保存場所を特定し、フォルダごと外付けHDDやUSBメモリなどにコピー
新PCで同じゲームをインストールし、一度起動してセーブデータフォルダが作成されたことを確認
新PC側のセーブデータフォルダを閉じ、ゲームを終了
旧PCからコピーしてきたフォルダ・ファイルで、新PC側のセーブデータフォルダを上書き(または置き換え)
ゲームを起動し、セーブデータが正しく読み込まれているか確認
移行前に、新PC側の初期セーブデータを別の場所に退避しておけば、問題が起きたときに元に戻すことができます。
OSやユーザー名が違う場合に注意すべきポイント
旧PCと新PCで、Windowsのユーザー名が異なる場合、セーブデータの保存パスも微妙に変わります。
旧PC:
C:\Users\oldname\Documents\My Games\ゲーム名新PC:
C:\Users\newname\Documents\My Games\ゲーム名
このような場合でも、**「ユーザー名の部分以外は同じ構造」**になっていることがほとんどです。
新PC側で該当ゲームのセーブフォルダを一度作らせ、その場所に旧PCのセーブフォルダの中身をコピーする、という手順を取れば問題なく移行できるケースが多いです。
移行後にゲーム側で確認・テストすべきこと
移行が完了したら、必ず次の点を確認してください。
チェックリスト:移行後の確認
ゲームを起動し、セーブデータの一覧に以前のデータが表示されている
少しプレイし、セーブ・ロードが正常に動作する
新しいセーブを作成し、ゲームを再起動しても問題なく読み込める
問題が発生した場合は、旧PCからコピーしたセーブデータを一時的に退避し、新PCで新しく作成されたセーブに戻したうえで、原因を切り分けていきます。
よくあるトラブルと復旧の考え方
ゲームがセーブデータを認識しないときのチェックリスト
ゲームが「新規ゲーム」扱いになり、セーブデータを認識しない場合は、次の順で確認します。
チェックリスト:認識されない場合の確認順序
コピー先フォルダの場所が正しいか(PC名・ユーザー名・パスの打ち間違いがないか)
フォルダ名やファイル名を変更していないか(日本語・記号の追加など)
ファイルが読み取り専用になっていないか(プロパティで確認)
クラウド同期の有無・状態に問題がないか
クラウド対応ゲームの場合、ローカル側のセーブデータよりもクラウド側のデータが優先されることがあり、思わぬ上書きが起きることもあります。そのため、クラウドとローカルの両方に注意を払う必要があります。
上書き・削除してしまったセーブデータを復元する可能性
誤ってセーブデータを削除した場合、復元できる可能性はゼロではありません。
考えられる手段は以下のとおりです。
Windowsの「ゴミ箱」から復元する
エクスプローラーの「以前のバージョン」を利用する(有効な場合)
専用のデータ復旧ソフトを利用する
データ復旧ソフトを使えば、削除済みのセーブデータが復元できるケースもありますが、完全な復元が保証されるわけではないこと、また有料ソフトの利用にはコストがかかることに注意してください。
復旧を試す前には、現在の状態(残っているセーブデータやフォルダ構成)を別の場所にコピーし、これ以上状態を悪化させないようにすることが重要です。
クラウド同期トラブル時(Steamクラウドなど)の対処の基本
Steamクラウドなどを利用している場合、クラウドとローカルの内容が食い違うと、どちらを優先するか選択するダイアログが出ることがあります。
その際の基本方針は次の通りです。
直近まで遊んでいたPC側のセーブデータを優先する
迷った場合は、いったん両方をバックアップしてから慎重に選ぶ
繰り返し同じエラーが出る場合は、公式サポートのFAQやサポート窓口に相談する
Steam公式も、クラウド同期に問題がある際にはFAQやトラブルシューティング情報を提供していますので、公式情報も併せて確認することをおすすめします。
どうしても復旧できない場合に備えた今後の予防策
一度失われたセーブデータを完全に取り戻すことは難しい場合もあります。だからこそ、今後の予防が重要です。
定期的なバックアップ(例:週1回)を習慣化する
大型アップデートやMOD導入前には必ずバックアップを取る
PCの買い替え・OS再インストールの前には、全ゲームのセーブデータをまとめてバックアップする
応用編:複数PC間でセーブデータを共有・同期する
OneDriveなどを使って手動同期する方法の概要
複数のPCで同じゲームをプレイしたい場合、セーブデータをクラウドストレージ経由で共有することができます。
シンプルで安全性の高い方法は、手動同期です。
メインPCでセーブデータをクラウド同期フォルダ(例:OneDrive\GameSaves)にコピー
サブPCからクラウドにアクセスし、必要なときに手動でセーブデータをコピーしてくる
逆方向に同期したいときも、同様に手動でコピー
自動同期に比べると手間は増えますが、「どのタイミングでどちらのデータを使うか」を自分で管理できるため、トラブルが起きにくい方法です。
ジャンクション(シンボリックリンク)を使った高度な運用イメージ
より高度な方法として、セーブデータフォルダをクラウドフォルダに置き、その場所に対してシンボリックリンク(ジャンクション)を作成するという運用があります。
ゲームから見ると通常のフォルダが存在するように見える
実際のデータはクラウドフォルダにあり、複数PC間で自動同期される
ただし、この方法はコマンドプロンプトの操作が必要であり、設定ミスによるセーブデータ消失のリスクもあります。中級者以上向けの応用テクニックとして、概要を理解したうえで自己責任で行ってください。
応用運用を行う際のリスクと注意点
クラウド側での同期競合(Conflict)が発生した場合、どのデータが正しいか判断しづらくなる
同期中にPCの電源を切る、またはネットワークが不安定な状態で操作すると、データ破損のリスクが高まる
セーブデータの自動同期は便利な反面、「意図せぬ上書き」が起きやすい
まずは「単純なバックアップ運用」を確立し、そのうえで必要に応じて応用テクニックに進むことをおすすめします。
法的・規約的な注意点と安全な運用のポイント
他人のセーブデータ配布やチートデータの問題
セーブデータは、ゲームの進行状況やアンロック状況を含むため、他人のセーブデータを配布・販売する行為は、著作権や利用規約の観点から問題となる可能性があります。
また、チートデータ(不正な改造が施されたセーブデータ)を入手・利用すると、オンラインサービスの利用規約違反となり、アカウント停止などのペナルティを受けるリスクもあります。
本記事では、自分自身のセーブデータを、自分のPC間でバックアップ・移行する範囲での利用を前提としてください。
オンラインゲームでのセーブデータ改変リスク
オンラインゲームでは、セーブデータやキャラクターデータの多くがサーバー側で管理されています。ローカルのセーブデータフォルダを操作しても、実際には何も変わらないケースがあります。
一方で、クライアント側のデータを不正に改変しようとすると、ゲーム運営側の規約違反となる可能性が高く、最悪の場合アカウント停止につながります。
オンラインゲームに関しては、公式が案内する方法(引き継ぎコード、公式クラウドセーブ等)以外の方法を試さないことが安全です。
安全に長くゲームを楽しむための心構え
セーブデータのバックアップは、「一度やれば終わり」ではなく、定期的に行うものと捉える
不明な情報やグレーゾーンの方法に手を出す前に、必ず公式情報を確認する
データ復旧や改造よりも、日頃のバックアップと慎重な操作を重視する
よくある質問(FAQ)
PCを買い替えるとき、ゲームを全部インストールし直す必要はありますか?
多くの場合、新しいPCにはゲーム本体の再インストールが必要です。ただし、セーブデータを正しく移行すれば、インストール完了後に続きからプレイできます。
Steamなどでは、ゲームフォルダを別ドライブに移して再利用する方法もありますが、基本的には「新PCにインストール+セーブデータ移行」の流れを想定しておくと安全です。
Steamのアンインストールでセーブデータは消えますか?
Steamをアンインストールしても、ユーザーフォルダ配下に保存されているセーブデータが残るケースもあれば、一部が削除される場合もあります。
クラウド同期に対応しているゲームであれば、再インストール後にクラウドから復元されることも多いですが、必ずしも完全に保証されるわけではありません。アンインストール前に重要なセーブデータをバックアップしておくことを推奨します。
セーブデータのバックアップ頻度はどのくらいが目安ですか?
目安としては、次のタイミングでバックアップを取ると安心です。
大きなストーリーの区切りを迎えたとき
週に1回程度の定期バックアップ
大型アップデート前、MOD導入前、OSアップデート前
頻度が高すぎると負担になりますので、**「重要なゲームだけ」「重要なタイミングだけ」**に絞るのも現実的な運用方法です。
MacやLinuxの場合はどう考えれば良いですか?
基本的な考え方(セーブデータとインストールデータの区別、バックアップの重要性)は同じです。ただし、保存パスやランチャーの対応状況はOSごとに異なります。
Mac:
~/Library/Application Support/ゲーム名などの場所に保存されることが多いLinux:
~/.local/share/等に保存されるケースがよくあります
詳細なパスや移行方法については、各OSの公式ドキュメントや、利用しているゲームランチャーのFAQ・コミュニティ情報を参照してください。

