Wallpaper Engineで気に入った壁紙をダウンロード(サブスク)したものの、「保存場所が分からない」「バックアップしたい」「別PCへ移したい」「素材として中身を確認したい」と困る場面は少なくありません。特にWallpaper Engineは、Steamワークショップの仕組みを利用して壁紙を配布・保存するため、一般的な「画像フォルダ」や「ダウンロード」フォルダには保存されないことが多いです。
また、Steamのインストール先がCドライブ以外だったり、Steamライブラリを複数ドライブに分けていたりすると、ネット上でよく見かけるパス例と一致せず、さらに混乱しやすくなります。加えて、ワークショップ壁紙にはさまざまな形式(動画、画像、シーン、Web、アプリ)があり、フォルダを開いても「これが壁紙なのか?」と判断が難しいケースもあります。
本記事では、Wallpaper Engineでダウンロードした壁紙が保存されている場所を、環境差を吸収しながら確実に特定できるように整理し、さらにバックアップ・移行・取り出しまで安全に実行する考え方をまとめます。対象は主にWindows(Steam版Wallpaper Engine)です。
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Wallpaper Engineの壁紙が保存される場所の全体像
サブスク壁紙と自作壁紙で保存先が分かれる
まず最初に押さえるべき結論は、Wallpaper Engineの壁紙は「ひとつのフォルダ」に全部入るわけではなく、用途と入手経路で保存先が分かれる、という点です。大別すると、次の2系統になります。
ワークショップから入手した壁紙(サブスク壁紙)
Steamが管理する「ワークショップ保存領域」に入ります。ユーザーが直接保存先を指定してダウンロードする仕組みではありません。自分で作成・編集した壁紙(自作壁紙/プロジェクト)
Wallpaper Engineのプロジェクト保存領域に入ります。こちらは「編集」「管理」「バックアップ」しやすい形で置かれます。
ここで重要なのは、検索する前に「自分が探しているのはどちらか」を言語化しておくことです。たとえば次のような目的なら、探すべき場所がほぼ決まります。
「サブスクした壁紙のデータがどこにあるか知りたい」→ ワークショップ側
「自作した壁紙のプロジェクトがどこにあるか知りたい」→ myprojects側
「壁紙を別PCへ移したい」→ ワークショップ側+プロジェクト側の両方を検討
「壁紙の中身が動画(mp4)か確認したい」→ ワークショップ側の個別フォルダを確認
この切り分けができるだけで、検索時間が大幅に短縮されます。
431960と数字フォルダの意味を押さえる
Wallpaper Engineの保存先を調べると、ほぼ必ず登場するのが「431960」という数字です。これはSteamにおけるWallpaper Engineに紐づく識別子として扱われ、Steamワークショップの保存先では次のようにフォルダ名に使われます。
...\steamapps\workshop\content\431960
ここまでが「Wallpaper Engineのワークショップ保存領域」です。
さらにその中に、別の数字フォルダが複数並ぶことが多いです。これは多くの場合、ワークショップアイテム(壁紙)ごとのIDに相当します。つまり、あなたがサブスクした壁紙が複数あるほど、次のような状態になりやすいです。
431960\1234567890\...431960\2345678901\...431960\3456789012\...
この構造を理解しておくと、壁紙を探すときに迷いにくくなります。
「431960」は“入れ物(Wallpaper Engine用のワークショップ領域)”
「その下の数字フォルダ」は“個々の壁紙”
なお、壁紙の種類によっては、数字フォルダの中身が「mp4が1本」ではなく、複数のファイル・サブフォルダで構成される場合があります。ここは後述する「取り出し時の注意点」に直結します。
Wallpaper Engineでダウンロードした壁紙の保存場所
Windowsの基本パス例
まず、最も多いケースとして、Steamを標準位置(Cドライブ)にインストールしている場合の保存先例を示します。サブスク壁紙(ワークショップ)の代表例は次の通りです。
サブスク壁紙(ワークショップ)
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\workshop\content\431960
ここに入っているのは「Wallpaper Engineに紐づくワークショップ壁紙のデータ」です。実際の壁紙は 431960 の直下ではなく、通常はさらに数字フォルダを開いた先に入ります。
一方、自作プロジェクト(編集して管理したい壁紙)は、次の場所が基準になります。
自作壁紙(プロジェクト)
...\Steam\steamapps\common\wallpaper_engine\projects\myprojects
ここで注意したいのは、ワークショップ壁紙を“そのまま”編集しようとしても、myprojectsに存在しないことがある点です。なぜなら、ワークショップ壁紙はSteam側で管理されるデータであり、必ずしも「編集可能なプロジェクト形式」で手元に用意されるとは限らないためです。
まずは「保存先を見つける」ことが目的ですので、サブスク壁紙であれば基本的に workshop\content\431960 を優先して確認してください。
Steamを別ドライブに入れている場合の見つけ方
「記事に書いてあるパスに無い」「CドライブにSteamが無い」という方は非常に多いです。特にゲーミングPCやストレージを増設している環境では、SteamをDドライブや別SSDに入れているのが一般的です。
ここで大事なのは、パスを暗記することではなく、辿り方(起点)を理解することです。探し方の起点は次の2つです。
Steam本体のインストール先
Steamライブラリ(ゲームを入れている場所)の
steamappsの位置
Steamは、複数ライブラリを作成できるため、以下のような構造になっていることがあります。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\...(Cに本体)D:\SteamLibrary\steamapps\...(Dにライブラリ)E:\Games\SteamLibrary\steamapps\...(別ドライブにもライブラリ)
そのため、あなたの環境における「Wallpaper Engineのワークショップ保存先」は、次のように変化し得ます。
例)
D:\SteamLibrary\steamapps\workshop\content\431960例)
E:\Games\SteamLibrary\steamapps\workshop\content\431960
具体的な探し方(迷いにくい手順)
エクスプローラーで、まず「SteamLibrary」や「Steam」というフォルダを探します(C以外のドライブも確認します)。
見つかったら、その中に
steamappsがあるかを確認します。steamappsが見つかれば当たりです。
steamappsの中を開き、workshop→contentを辿ります。contentの中に431960があるか確認します。
もし content の中に 431960 が無い場合は、次を確認してください。
Wallpaper Engineをそのライブラリにインストールしていない
壁紙をまだサブスクしておらず、ワークショップデータが未作成
別のライブラリにWallpaper Engineが存在する(=別の
steamappsを見ている)
この場合は、他のドライブにある steamapps を同じ要領で探すのが最短です。PC内検索(エクスプローラーの検索窓)で「431960」を探す方法もありますが、検索範囲が広いと時間がかかるため、まずはドライブ単位で steamapps を見つけるほうが確実です。
Wallpaper Engineからエクスプローラーで開く方法
「フォルダを手作業で辿るのが難しい」「どの数字フォルダが目的の壁紙か分からない」という場合は、Wallpaper Engine側の導線から直接エクスプローラーを開く方法が非常に有効です。
特に役立つのは次のパターンです。
壁紙一覧で目的の壁紙を特定できる
右クリックメニューや詳細メニューに「フォルダを開く」「エクスプローラーで開く」系の項目がある
編集メニューからプロジェクト関連の場所を開ける
実務上のおすすめ運用
目的の壁紙をUI上で選択し、メニューから保存場所へ飛ぶ
→ “どの数字フォルダか”を自分で推測する必要が減ります。フォルダを開けたら、パスをメモする
→ 次回からはその場所を直接開けます。
また、編集可能な壁紙の場合は、編集操作の中でプロジェクトとして扱えるようになり、結果として projects 配下にまとまる場合もあります。ただし、これが常に成立するわけではないため、まずは「開ける導線があるか」を確認し、開けた場所が workshop 側なのか projects 側なのかを見分けてください。
Wallpaper Engineの壁紙をバックアップ・移行する方法
安全なバックアップの考え方(コピー推奨・削除注意)
バックアップで一番大切なのは「失敗しない手順」を採用することです。Wallpaper Engineの壁紙はSteam管理下にあることが多いため、ワークショップ保存先を手動で削除する行為は、トラブルの原因になりやすいです。
バックアップの基本方針は、次の1行に尽きます。
削除ではなく、コピーで退避する
なぜ削除が危険かというと、Steamはワークショップコンテンツを「購読状態(サブスク)」に応じて自動管理しており、整合性が崩れると再ダウンロードを始めたり、表示・更新が不安定になったりする可能性があるためです。容量を空けたい場合も、基本的には「サブスク解除」やSteam側の管理に任せるほうが安全です。
バックアップ方針(おすすめ)
バックアップ先は、Steamの管理外に置きます
例:D:\Backup\WallpaperEngine\workshop_431960\...
例:外付けSSD、NAS、クラウドストレージ(容量注意)まとめて取る場合は
431960フォルダごとコピーします特定の壁紙だけなら、目的の数字フォルダだけをコピーします
すぐ使えるチェックリスト(バックアップ前)
目的が「復元してそのまま使いたい」なのか「データ退避」なのか整理した
元データを削除しない(コピーで退避する)
どの
steamappsを見ているか確認した(複数ライブラリの可能性)バックアップ先に十分な空き容量がある(壁紙は動画中心だと大きくなりがちです)
重要な自作プロジェクトは
myprojectsも対象に入れた
別PCへ移す手順
別PCへ移す場合、「どの状態をゴールにするか」で手順が変わります。主に次の2パターンがあります。
Steamに再ダウンロードしてもらう(安全・簡単)
手元のデータをコピーしてできるだけ再ダウンロードを避ける(回線・時間節約)
パターン1:Steam再ダウンロード(推奨)
新PCにSteamをインストール
同じアカウントでログイン
Wallpaper Engineをインストール
ワークショップ壁紙をサブスクし直す(またはサブスク状態が残っていれば自動)
Steamが自動的に壁紙データを取得
この方法は、Steamの仕組みと衝突しにくいため、最も安全です。通信量は増える可能性がありますが、事故が少ないです。
パターン2:コピー移行(回線節約・上級寄り)
以下は「できるだけ再ダウンロードを避けたい」方向けです。
旧PCで
...\steamapps\workshop\content\431960を開きます431960を外部媒体へコピーします新PCでSteam・Wallpaper Engineを用意します
新PC側で、対応する
...\steamapps\workshop\content\まで辿ります必要に応じて、バックアップしていた
431960をコピーします
ただし、この運用はSteamの管理と競合する可能性があります。たとえばSteamが「更新が必要」と判断して上書きする、整合性確認で再ダウンロードされる、といった挙動が起こり得ます。そのため、コピー移行を選ぶ場合は、次の考え方が安全です。
あくまで退避データとして保持し、最終的にはSteamの正規手順で復元する
どうしてもローカルで固定したい場合は、Wallpaper Engineが案内するバックアップ導線(projects側へコピー)も検討する
また、自作壁紙を移行したい場合は、myprojects のコピーが非常に重要です。ワークショップ壁紙は再取得できる可能性がありますが、自作プロジェクトはあなた固有のデータであり、失うと復元困難になりやすいです。
...\steamapps\common\wallpaper_engine\projects\myprojectsをバックアップ・移行対象に含めてください。
復元できない・再取得になるケース
バックアップや移行を行っても、「コピーしたのにWallpaper Engineに出てこない」「同じように動かない」というケースは一定数あります。主な理由は次の通りです。
ワークショップ側の管理情報と一致しない
Steamは購読情報に基づき、どのコンテンツがあるべきかを管理します。ローカルにファイルがあっても、Steamが認識しないとUI上で整合しない場合があります。壁紙の形式が“単体ファイル”ではない
シーン型やWeb型などは、単純にmp4を置き直すだけでは動きません。作者側更新・非公開化
壁紙が更新されて構造が変わったり、ワークショップから削除・非公開化されたりすると、再取得の可否に影響します。
そのため、移行戦略としては次のように考えると安定します。
ワークショップ壁紙は「再取得できるなら再取得」が基本
自作プロジェクトは「必ずmyprojectsをバックアップ」が基本
「コピー移行」は回線節約には有効だが、最終的にSteamの管理に戻される可能性は受け入れる
Wallpaper Engineの壁紙ファイルを取り出すときの注意点
動画・画像として扱える場合と扱えない場合
保存先が分かった後に多いのが、「この壁紙をmp4(動画)として取り出したい」「PNGとして使いたい」というニーズです。ここで注意点は、Wallpaper Engineの壁紙は“すべてがmp4やpngとして存在するわけではない”という点です。
壁紙のタイプはおおむね次のようなイメージです。
動画系:mp4、webm等の動画ファイルが中心
画像系:png、jpg等の静止画ファイルが中心
シーン系:複数ファイル・専用構造で成り立つ(素材が散在し得る)
Web系:HTML等を含む構造の場合がある
アプリ系:より複雑な構造になる場合がある
このため、ワークショップ保存先の数字フォルダを開いたときに、以下のような状態になることがあります。
期待通り「video.mp4」等が見つかる
画像が複数入っていて、どれが本体か分かりにくい
“それらしい素材”はあるが、単体の完成動画としては存在しない
独自ファイル(パッケージ化されたもの)があり、直接利用しづらい
取り出しの現実的な手順(判断フロー)
目的の壁紙のフォルダ(数字フォルダ)を開きます
拡張子を確認します(mp4 / webm / png / jpg / json / html 等)
単体ファイルがある場合は、それが“素材として”使える可能性があります
単体ファイルが無い・構造が複雑な場合は、「取り出し」より「再生・録画」等の別手段が必要になることがあります
ここで一線を引いておきたい点として、本記事は「保存場所」と「安全な扱い方」に焦点を当てており、特定形式への変換や抽出手段を断定するものではありません。壁紙の形式は作者の制作方法に依存し、必ず同じ結果になるとは限らないためです。
二次利用の前に確認すべき規約と権利
もう一点、非常に重要なのが権利・規約の問題です。ワークショップ壁紙は、作者が投稿したユーザー生成コンテンツであることが多く、単に「ローカルに保存されている=自由に使ってよい」とは限りません。
たとえば、次の用途は注意が必要になりやすいです。
壁紙を素材として動画編集に使い、YouTube等で収益化する
壁紙の一部を切り出して配布する
壁紙データを第三者に共有・再配布する
企業案件や商用デザインで使う
安全策としては、最低限次を確認してください。
ワークショップページの説明(利用条件やクレジット表記の指定がある場合があります)
作者の配布条件(外部サイトやREADMEがある場合もあります)
Steam側の規約・ワークショップ関連の一般ルール
判断に迷う場合は、作者に確認する、または二次利用しないのが最も安全です。個人利用(壁紙として使う)から踏み出すときほど、慎重な対応が必要です。
Wallpaper Engineの保存場所でよくあるトラブルと対処法
フォルダが見つからない
最頻出トラブルです。原因はほぼ「環境差」か「見ている場所の勘違い」です。次のチェックリストで切り分けると解決が早いです。
見つからないときのチェックリスト
SteamをCドライブに入れている前提で探していないか
Steamライブラリが複数あるのに、1か所しか見ていないか
steamappsを起点に辿っているか(workshop/content/431960)探しているのがサブスク壁紙か自作壁紙か、目的が混ざっていないか
壁紙を実際にサブスクしているか(未ダウンロードの可能性)
具体的な対処例
まず各ドライブで「steamapps」を探し、その中の
workshop\content\を確認します431960が無い場合は、別ライブラリを探しますそれでも不明なら、Wallpaper EngineのUIから「フォルダを開く」導線を試します(最短で到達できることがあります)
検索窓で「431960」を探す方法は最終手段として有効ですが、PC全体検索は時間がかかる場合があります。優先順位としては、steamapps を見つけて辿る方法をおすすめいたします。
壁紙が消えた・再ダウンロードされた
「昨日まであったのにフォルダが消えた」「起動したら再ダウンロードが始まった」という場合は、次の要因が考えられます。
workshop領域を手動で削除した
ディスククリーンアップや最適化ソフトが削除した
Steamが整合性を取るために再取得した
サブスク解除やアカウント切り替えをした
このトラブルを避けるために、運用としては次が安全です。
ワークショップ領域は“管理対象”として扱い、勝手に削除しない
容量対策をするなら、サブスク解除など正規の方法を優先する
重要なら、Steam管理外へコピーしてバックアップする
なお、再ダウンロード自体はSteamの正常動作であることも多いです。「必要な壁紙を保持したい」場合は、バックアップ(コピー退避)を先に行ってください。
編集できない・プロジェクトがない
「編集ボタンが出ない」「プロジェクトが無いと言われる」「myprojectsに見当たらない」という場合は、次の切り分けが必要です。
その壁紙は編集可能なタイプか
ワークショップ壁紙を“プロジェクト化”して編集する必要があるのか
自作壁紙を探しているのにworkshop側を見ていないか(またはその逆)
対処の進め方
まず、該当壁紙が「ワークショップ由来」か「自作」かを確定します
ワークショップ由来なら、
workshop\content\431960\(数字)側を確認します自作なら、
projects\myprojects側を確認しますWallpaper EngineのUI上で「編集」「フォルダを開く」導線があるかを確認します
編集の可否は壁紙の形式や作者の公開形態に依存するため、「保存場所にファイルがあるのに編集できない」という状況は珍しくありません。その場合は、編集を前提にせず、まずは「どこに保存されているか」「バックアップができるか」までを達成しておくのが安全です。
よくある質問
サブスク解除した壁紙は残りますか
残る場合もありますが、Steamの管理上、サブスク解除に伴って関連ファイルが整理されることがあります。確実に残したい場合は、解除前に次を実施してください。
...\steamapps\workshop\content\431960の対象壁紙フォルダをコピーで退避する自作プロジェクトがある場合は
myprojectsも同様にバックアップする
「残るはず」という期待に頼るより、必要なものは先にバックアップしておくのが安全です。
431960の中が空です
多い原因は次の通りです。
まだ壁紙をサブスクしていない(=ワークショップデータが無い)
Steamライブラリが別ドライブにあり、違う
steamappsを見ているそもそもWallpaper Engineがそのライブラリに入っていない
対処は、以下の順で進めると効率的です。
SteamでWallpaper Engineがインストールされているライブラリを確認します
そのライブラリ配下の
steamappsを起点にworkshop\content\431960を探します実際に壁紙を1つサブスクしてダウンロードし、再度フォルダを確認します
Androidに転送した壁紙はどこにありますか
Android版(モバイル側)は、Windowsのように「ユーザーが自由に触れるフォルダで全管理できる」とは限りません。アプリの仕様・OSの制約により、内部ストレージ上の取り扱いが異なります。
重要なのは、「Windowsの保存場所(workshop/content/431960)」と同じ発想で探しても一致しない可能性が高い、という点です。まずはモバイル側は「転送・適用の導線」を基準にし、PC側は「workshop領域・projects領域」を基準に切り分けるのが混乱を防ぎます。
Steamクラウドやバックアップツールは必要ですか
目的次第です。
目的が「同じアカウントで再取得できればよい」
→ 多くの場合、Steam経由で再ダウンロードできるため、必須ではありません。目的が「オフラインでも保持したい」「回線制限がある」「作者削除に備えたい」
→ コピーによるバックアップが有効です。自作プロジェクトは特にバックアップ価値が高いです。
おすすめは、次の優先順位です。
自作(myprojects)は必ずバックアップ
重要なワークショップ壁紙だけを選別してバックアップ
余裕があるなら
431960を丸ごと退避
まとめ
Wallpaper Engineでダウンロード(サブスク)した壁紙の保存場所は、基本的に Steamワークショップの steamapps\workshop\content\431960 配下です。さらにその下の数字フォルダが、個々の壁紙に対応することが多いです。
一方で、自作・編集した壁紙は ...\wallpaper_engine\projects\myprojects 側に保存されるため、「ワークショップ壁紙」と「自作壁紙」を混同しないことが最短ルートになります。
本記事の要点を、最後に行動ベースで整理いたします。
まず
steamappsを起点にworkshop\content\431960を探す(Steamが別ドライブでも同じ考え方です)目的の壁紙が分からない場合は、Wallpaper EngineのUIからエクスプローラーを開く導線を使う
バックアップは削除ではなくコピー(Steam管理領域は勝手に消さない)
別PC移行は「再取得が安全」「コピー移行は上級寄り」と理解して選ぶ
取り出し(mp4/png等)は壁紙の形式によって可否・難易度が変わる
二次利用は規約・権利の確認が必要になりやすい
なお、Wallpaper EngineやSteamの仕様はアップデートで変わる可能性があります。保存場所が見つからない場合は、複数ライブラリ(複数steamapps)の可能性を優先して疑い、公式情報やアプリ内導線も併用して確認するのが確実です。