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Steamでおすすめのひとりで遊べるゲーム9選!ソロゲー厳選まとめ

Steamには膨大なゲームがあり、ひとりで遊べる名作も数え切れません。一方で、情報が多すぎて「結局どれを買えばよいのか」「評判は良いのに自分には合わず、積みゲーにならないか」「日本語や操作でつまずかないか」といった不安も生まれやすいです。
本記事では、Steamでひとりで遊べるおすすめゲーム9本を厳選し、比較表と選び方の基準で「あなたに合う1本」を決められるように整理いたします。さらに、購入後につまずきがちな言語設定・難易度・コントローラーなどの問題も、先回りして対策までまとめます。

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Steamでひとりで遊べるゲームが選ばれる理由

ソロゲーが向く人と向かない人

ひとりで遊べるゲーム(ソロゲー)が支持される最大の理由は、自分のペースで没入できる点にあります。オンライン対戦や協力プレイは刺激的ですが、時間の確保、コミュニケーション、勝敗ストレスなど、楽しさ以外の負荷が増えることもあります。ソロゲーはそれらを避けつつ、物語・探索・育成・反復上達の「好きな要素」に集中できます。

ソロゲーが向く方の特徴は、主に次のとおりです。

  • 仕事や学業で時間が不規則で、短時間でも満足したい方

  • 自分のペースで進めたい方(誰かの進捗に合わせたくない方)

  • 世界観、ストーリー、探索、収集など「没入」そのものが好きな方

  • 対戦要素よりも、成長・達成・物語の結末に価値を感じる方

  • 途中中断が多い生活で、ゲーム側にも中断耐性を求める方

一方で、ソロゲーが合いにくいケースもあります。

  • 誰かと話しながら遊ぶことが主目的で、ソロだとモチベーションが続きにくい

  • ランキングや勝敗など、外部からの評価軸がないと刺激が足りない

  • 自由度が高いゲームだと「何をして良いか分からない」状態が苦手

ただし、合わない=避けるべき、という意味ではありません。たとえば「会話や交流が好き」でも、ストーリー中心のRPGで強い没入を得られる方もいますし、「刺激が欲しい」方でも高難度アクションで十分に刺激を得られます。重要なのは、自分が何で満足するタイプかを把握したうえで選ぶことです。

失敗しない選び方の基準

Steamは選択肢が多い分、買ってから「思っていたのと違う」を起こしやすいです。失敗を減らすには、面白さの前に相性の基準を先に決めるのが有効です。本記事では、次の5点を基準としておすすめを整理いたします。

1)中断のしやすさ
社会人や忙しい方にとって、ここが最重要になりやすいです。

  • 1回のプレイが短い(数十分単位で区切れる)

  • 自動セーブが頻繁/任意セーブが可能

  • 途中でやめても進行損失が少ない(周回型、日単位進行など)

2)難易度ストレスの強さ
難しい=悪いではありません。問題は「ストレス量が自分の許容を超える」ことです。

  • 難易度調整があるか

  • 詰みポイントが多いか(ボスが強すぎる、リソースが枯れる等)

  • 失敗が学びに繋がりやすい設計か

3)没入の主軸(何が楽しいか)
同じ“おすすめ”でも、刺さる理由が違います。

  • ストーリー・世界観に浸る(会話、選択、演出)

  • 探索して発見する(マップ、収集、環境の読み解き)

  • 育成して積み上げる(生活、装備、拠点、キャラクター)

  • 周回して上達する(ローグライク、デッキ構築、反復最適化)

4)日本語対応・理解コスト
UIや字幕が日本語でも、専門用語や文章量が多いと疲れることがあります。

  • 日本語表示の有無

  • 文章量が多いか/操作説明が丁寧か

  • 読むことがゲーム体験の中心か(例:文章主体のRPG)

5)価格とセール耐性(今買うべきか)
Steamはセールも多く、買い時判断が難しくなります。

  • 今すぐ遊ぶ確度が高いなら買う価値が上がる

  • 迷いがあるならウィッシュリストで管理してセール待ち

  • 「買って満足」より「遊んで満足」を優先する

以降のおすすめ9本は、これらの基準に照らし、“合う人”が明確な作品を中心に選んでいます。


Steamでおすすめのひとりで遊べるゲーム9選

まずは全体像を比較し、その後に各タイトルの特徴と相性を詳しく確認してください。比較表は「選びやすさ」を最優先に、判断材料を絞っております。

作品主なジャンル没入の主軸目安の遊び方難易度の目安中断しやすさこんな方におすすめ
HadesローグライクARPG反復と成長1回の挑戦を回す高い短時間でも達成感が欲しい
Stardew Valley生活・農場生活没入日単位で積み上げ高い癒やしとコツコツが好き
Hollow Knight2D探索探索と達成探索→ボス攻略中〜高歯ごたえと探索が好き
Disco ElysiumRPG文章・選択会話と推理中心低〜中物語と選択が好き
Slay the Spireデッキ構築最適化と周回1ランを積む高い思考型の沼が欲しい
SEKIROアクション上達の快感ボス突破を重ねる高難度で燃えたい
Cyberpunk 2077OW RPG世界観没入大作を腰据えて大作RPGで浸りたい
Balatroカード×ローグ中毒性とビルド短いサイクル低〜中高いサクッと回して沼りたい
デイヴ・ザ・ダイバー海洋ADV探索と経営昼探索→夜運営低〜中高い探索と収集で癒やされたい

ここからは各作品について、魅力/おすすめできる人/注意点/迷ったときの選び方まで詳しく解説いたします。

Hades

短時間でも強烈に面白いタイプの代表格です。冥界からの脱出を目指すローグライク・アクションで、1回の挑戦(ラン)が区切りになっています。プレイの基本は「挑戦→失敗しても強化→次の挑戦で前進」という循環で、少しずつ自分が上達し、装備や能力が整っていく感覚が明確です。

魅力(刺さるポイント)

  • 1回の挑戦が明確で、短時間でも「今日はここまで進んだ」が残りやすい

  • 武器やスキルの組み合わせで、同じ周回でも手触りが変わる

  • 周回するほど物語が深まり、反復が“作業”になりにくい

  • 操作に慣れてくるとテンポが非常に気持ちよい

おすすめできる方

  • 平日は30〜60分、休日は少し長めに遊ぶといった生活

  • ソロで達成感を積みたい

  • 反射神経は普通でも、繰り返しで慣れていけるタイプ

注意点(合わない可能性)

  • アクションが苦手な方は、序盤で忙しさを感じる場合があります

  • 周回が前提のため「1回で完結するストーリー」を求める方には合いにくいです

迷ったときの判断
「短時間で没入し、上達の実感が欲しい」なら優先度が高いです。

Stardew Valley

生活系の定番で、癒やしと積み上げを両立したい方に強く向きます。農場を整え、作物を育て、住人と交流し、探索も行うなど、遊びの軸が複数あります。1日の終わりで区切りがつくため、自然と中断しやすい点も強みです。

魅力(刺さるポイント)

  • やることが多く、気分で遊び方を変えられる(農業・釣り・採掘・交流など)

  • 成果が目に見えて積み上がり、達成感が長く続く

  • まったり遊べるのに、最適化の余地もある

おすすめできる方

  • 疲れた日に“勝ち負け”ではない楽しさが欲しい

  • 少しずつ自分の拠点が整っていくのが好き

  • ゲームを「生活の一部」として長く続けたい

注意点(合わない可能性)

  • 自由度が高い分、最初に「何をすべきか分からない」と迷うことがあります

  • 予定を立てて進めるのが苦手な方は、ゆるく目標を作る工夫が必要です

迷ったときの判断
「癒やし+長く遊べる」を重視するなら、最有力候補になります。

Hollow Knight

探索型2Dアクションの名作で、未知を切り拓く探索の快感が核です。マップを広げ、ショートカットを見つけ、強敵を突破して新しい能力を得る…という流れが綺麗に繋がります。やりごたえは強めですが、探索が好きな方ほど「難しさも含めて面白い」になりやすいです。

魅力(刺さるポイント)

  • 世界観が濃く、探索そのものが報酬になる

  • できることが増え、行けなかった場所に行けるようになる喜びが大きい

  • ボス戦で上達がはっきり感じられる

おすすめできる方

  • マップ探索、隠し要素、発見が好き

  • 多少の難しさがあったほうが燃える

  • じっくり腰を据えて没入したい

注意点(合わない可能性)

  • 難易度は中〜高で、ボスで詰まる可能性があります

  • 迷いやすい方は、探索の記録を意識すると快適です

迷ったときの判断
探索ゲームが好きなら優先度が上がります。反対に「迷うのが苦手」なら別作品から入るのが無難です。

Disco Elysium The Final Cut

戦闘中心ではなく、文章・選択・推理が主役のRPGです。刑事として事件を追いながら、自分の内面(能力値や思考)との対話が物語を作ります。行動選択によって展開が変わり、同じシーンでも“自分のキャラクター像”が異なる体験になるのが特徴です。

魅力(刺さるポイント)

  • 会話と描写の密度が高く、読むこと自体が面白い

  • 正解を当てるより、選択の結果に向き合う体験が深い

  • 一人でじっくり没入するのに非常に向く

おすすめできる方

  • 小説や推理、会話劇が好き

  • アクションよりも、物語の厚みを重視する

  • 選択で自分の物語を作るのが好き

注意点(合わない可能性)

  • 文章量が多いため、テンポ重視の方には重く感じる場合があります

  • ゲーム的な“戦闘の爽快感”は期待しないほうがよいです

迷ったときの判断
「読むことが苦にならない」なら強くおすすめできます。逆に、疲れている日にサクッと遊ぶ用途には向きにくいです。

Slay the Spire

デッキ構築ローグライクの代表作で、考える面白さが底なしです。毎回変わるカードと報酬、敵の特性を読み、デッキを組み上げていきます。1回の挑戦が区切りなので中断もしやすく、短時間でも「1ランだけ」が成立します。

魅力(刺さるポイント)

  • ルールは分かりやすいが、最適化の深さが大きい

  • 失敗が学びになりやすく、上達が積み上がる

  • 短時間プレイと長期沼の両方を満たせる

おすすめできる方

  • 試行錯誤や最適化が好き

  • 同じゲームを繰り返して強くなるのが好き

  • 一人で黙々と考える時間が欲しい

注意点(合わない可能性)

  • 序盤はカードの強弱が分かりにくく、負けが続くことがあります

  • 反射神経ではなく思考が中心のため、瞬発的な爽快感を求める方には刺さりにくい場合があります

迷ったときの判断
「長く遊べる一本」を求める方には非常に有力です。短時間で済ませたい方も“1ラン”で区切れます。

SEKIRO Shadows Die Twice

高難度アクションの代表格で、上達の快感が極めて強い作品です。敵の攻撃を捌く(受け流す)精度が上がるほど、戦闘が“怖い”から“気持ちいい”へ変わっていきます。ソロで集中して挑むこと自体が面白さになります。

魅力(刺さるポイント)

  • 緊張感が高く、突破したときの達成感が大きい

  • 自分が上達した分だけ、攻略が安定していく

  • だらだら遊ぶより、集中して遊ぶほど満足度が上がる

おすすめできる方

  • 高難度でも挑戦したい

  • 上達が報酬になるゲームが好き

  • 手応え重視で、負けても学べるタイプ

注意点(合わない可能性)

  • 難易度の緩和がしにくく、詰むと強いストレスになります

  • 疲れている日に無理にやると、苦手意識が増えやすいです

迷ったときの判断
「高難度が好き」と言い切れる方に強くおすすめします。不安があるなら、まずは別の作品で“ソロの満足感”を作ってからでも遅くありません。

Cyberpunk 2077

巨大都市の空気に浸りながら進める大作オープンワールドRPGです。戦闘スタイルや育成方向の自由度が高く、ストーリーを追うだけでも、寄り道を重ねても成立します。ソロで「世界に入り込む」体験を求める方に向きます。

魅力(刺さるポイント)

  • 世界観の密度が高く、歩いているだけでも没入できる

  • 戦闘・ハッキング・ステルスなど、好みに合わせたプレイが可能

  • 物語とキャラクターの魅力で引っ張られる

おすすめできる方

  • 大作RPGが好きで、腰を据えて遊びたい

  • 一本道より、寄り道や自由度が欲しい

  • 近未来やサイバーパンクの雰囲気が好き

注意点(合わない可能性)

  • PC性能や設定により体験が左右されやすいです(購入前に推奨環境の確認が重要です)

  • 「短時間で完結」より「じっくり浸る」タイプです

迷ったときの判断
長編に抵抗がなく、世界観没入を求める方なら有力です。短時間派は後述の短サイクル作品が向きます。

Balatro

ポーカーの役作りを核にしつつ、ローグライク的な“強化とビルド”で中毒性を高めた作品です。1サイクルが短く、繰り返すほど「次はこうしよう」が生まれます。ルールの理解コストが比較的低く、テンポ良く回せます。

魅力(刺さるポイント)

  • 1回が短く、少しの時間でも回せる

  • ビルドが噛み合ったときの伸びが気持ち良い

  • 考える要素はあるが、重すぎず手触りが軽い

おすすめできる方

  • サクッと遊べて、気づくと時間が溶けるタイプが欲しい

  • 難しい操作より、判断と最適化が好き

  • ローグライクが初めてでも入りやすい作品を探している

注意点(合わない可能性)

  • やめ時を作りにくいタイプなので、時間管理が必要です

  • ストーリー没入を期待すると方向性が異なります

迷ったときの判断
短時間で“沼”が欲しいなら最適です。ストーリー重視なら別タイトルが向きます。

デイヴ・ザ・ダイバー

昼は海で探索と漁、夜は寿司屋運営という分かりやすいループで、探索と収集、経営の達成感を両立した作品です。区切りが多く、気軽に遊びやすいのが特徴です。

魅力(刺さるポイント)

  • 探索で集める→運営で成果になる、循環が分かりやすい

  • コレクションや図鑑的な楽しみがあり、目標が作りやすい

  • 気軽に遊べるのに、やり込み要素もある

おすすめできる方

  • 探索・収集が好きで、軽い経営要素にも興味がある

  • 癒やされつつ、達成感も欲しい

  • こまめに中断しながら遊びたい

注意点(合わない可能性)

  • ループが刺さらないと単調に感じることがあります

  • 「ずっと物語だけを追いたい」タイプとは方向性が違います

迷ったときの判断
気軽さと満足感のバランスが良く、初手にも向きます。


Steamでソロゲーを探す方法

タグとレビューで候補を絞るコツ

Steamで次の一本を探す際、最も再現性が高いのはタグ×レビューの組み合わせです。検索窓で作品名を探すより、タグから「好みの近傍」を掘るほうが、外れを引きにくくなります。

おすすめの絞り込み手順(迷いにくい流れ)

  1. まず目的を決める(短時間/癒やし/歯ごたえ/物語/沼)

  2. 目的に合うタグを2〜3個選ぶ

    • 例:短時間なら「ローグライク」「デッキ構築」

    • 例:癒やしなら「シミュレーション」「農場」「探索」

    • 例:物語なら「ストーリーリッチ」「RPG」

  3. レビューは「最近の評価」と「全期間の評価」を両方見る

  4. 低評価レビューの“理由”を見る(不満点が自分にとって致命的か判断)

  5. 「苦手要素」をタグや説明文で先に除外する

    • 例:高難度が苦手なら、難易度に触れているレビューを重点的に確認

特に有効なのは、低評価の理由が“自分にとって問題かどうか”で判断することです。ゲームは好みが分かれるため、低評価=悪ではありません。たとえば「難しすぎる」は高難度が好きな方には魅力にもなりますし、「自由度が高すぎる」は自分で目標を作れる方には長所になり得ます。

ウィッシュリストとセールの使い方

Steamはセールが多く、買い時の判断が難しくなります。おすすめは、衝動買いを抑えつつ満足度を上げるために、次のルールで運用することです。

買う・待つの判断ルール(シンプル版)

  • 今買う:今週中に遊ぶ確度が高い/生活の主役にする一本

  • セール待ち:迷いがある/優先順位が低い/積みの不安が強い

  • 保留:面白そうだが、今は時間がない(ウィッシュリストに入れて様子見)

さらに、積みゲーを避けるには「購入枠」を決めるのが効果的です。

  • 新規購入は同時に1〜2本まで

  • クリアや満足ラインを超えたら次を買う

  • ウィッシュリストに入れたら、1週間は買わずに熱が冷めるか確認する

この運用にするだけで「買って満足」から「遊んで満足」へ移り、結果的にコスパが上がります。

日本語や言語設定の確認手順

購入前は必ずストアページの「言語」欄を確認してください。購入後に言語を切り替える場合、一般的にはSteamライブラリから設定できます。ここでは、つまずきやすい点も含めて整理いたします。

購入前の確認ポイント

  • 日本語が「インターフェイス」「字幕」「音声」のどれに対応しているか

  • 文章量が多いゲーム(例:Disco Elysium)は字幕の読みやすさが重要

  • 似た作品でも日本語品質が異なる場合があるため、レビューで言語面のコメントを確認

購入後の言語変更の基本手順

  1. Steamライブラリを開く

  2. 対象ゲームを右クリックしてプロパティを開く

  3. 言語タブで日本語を選択

  4. 追加ダウンロードがある場合は完了を待つ

  5. ゲームを起動して反映を確認

言語設定は、ゲーム側メニューにも独自の言語項目がある場合がございます。Steam側で変えても反映しないときは、ゲーム内設定も併せて確認すると解決しやすいです。


Steamのソロゲーで困りがちなトラブル対策

日本語にならないときの対処

「日本語対応のはずなのに英語のまま」という場合、焦らず次の順で切り分けるのがおすすめです。原因は主に、設定の反映漏れ/追加データ未取得/ゲーム内設定/外部要因(MODなど)に分かれます。

チェックリスト(上から順に)

  • Steamの言語設定を日本語に変更したか(ライブラリのプロパティ)

  • 言語変更後に追加ダウンロードが発生していないか

  • Steamを再起動すると反映されないか

  • ゲーム内オプションに言語項目があり、そちらが優先されていないか

  • MODや非公式パッチを入れている場合、一旦外して起動できるか

  • ファイルの破損が疑われる場合、整合性チェックで改善しないか

重要なのは、複数要因が重なっているケースもある点です。たとえば「Steam側で日本語にしたが、ゲーム内の言語が英語固定になっている」「MODでUIが置き換わっている」などが起こり得ます。まずは“素の状態”で起動できるかを確認すると、解決が早まります。

難しすぎて詰んだときの逃げ道

ソロゲーで最も多い挫折は「難しすぎて進めない」です。ここで大切なのは、努力で突破する前に、自分のストレス許容と目的を再確認することです。ゲームは修行ではなく娯楽ですので、継続できる形に調整するほうが結果的に満足度が上がります。

まず確認すること

  • そのゲームに求めているのは、上達の快感か、物語・探索か

  • 今の生活状況で、高ストレスの挑戦が可能か

  • 詰んだ原因は操作か、理解不足か、準備不足か

逃げ道の具体策

  • 難易度設定がある場合:一段階下げて“面白さの核心”を先に掴む

  • 周回型(Hades、Slay the Spire、Balatroなど):負けの原因を一つだけ特定する

    • 例:回復不足/防御不足/火力不足/選択が散漫

  • 探索型(Hollow Knightなど):ボスに固執せず、探索で強化や別ルートを探す

  • 高難度固定(SEKIROなど):疲れている日は避け、集中できるタイミングに回す

    • どうしても辛い場合は一旦中断し、別作品で“ソロの成功体験”を作るのも有効です

詰んだときに最も危険なのは、「自分が下手だから」と一括りにしてしまうことです。多くの場合は、準備や理解の不足、あるいはその時期の相性の問題です。逃げ道を用意しておくと、ソロゲーは格段に続けやすくなります。

コントローラーが効かないときの確認

PCゲームでは、コントローラー周りのトラブルが一定数あります。原因はゲーム側・Steam側・OS側・コントローラー側に分散するため、切り分けの順序が重要です。

切り分け手順(おすすめ順)

  1. 別のゲームでコントローラーが動くか確認する

    • 動かない場合:まずOSや接続(Bluetooth/有線)側の問題を疑います

  2. Steam側の入力設定で認識されているか確認する

  3. そのゲームの設定でコントローラーが有効化されているか確認する

  4. 一時的に有線接続に切り替え、安定性を見る

  5. 競合しやすい外部ツールや常駐ソフトがある場合は停止して試す

特に「ゲームによっては動く/動かない」が分かれる場合、ゲーム側の対応範囲や設定が原因であることが多いです。まずは“他で動くか”を確認し、Steam→ゲームの順に原因を潰すと解決しやすいです。


Steamでひとりで遊べるゲームのよくある質問

どれから買うのが無難ですか

迷う場合は、まず「生活に合うか」で選ぶのが無難です。以下の3タイプに分けると、外れにくくなります。

  • 短時間で達成感が欲しい:Hades、Balatro、Slay the Spire

    • 1回の区切りが明確で、中断しやすいです

  • 癒やしと積み上げが欲しい:Stardew Valley、デイヴ・ザ・ダイバー

    • 毎回の成果が残り、気分転換に向きます

  • 大作に没入したい:Cyberpunk 2077、Disco Elysium、Hollow Knight

    • 腰を据える分、満足度が高くなりやすいです

「迷ったらHades」や「迷ったらStardew Valley」といった定番はありますが、最終的にはプレイ時間の確保疲労度で決めると失敗しにくいです。

短時間でも満足できる作品はどれですか

短時間でも満足しやすいのは、1回の区切りが短い作品と、再開のハードルが低い作品です。

  • Hades:1回の挑戦が区切りになり、短時間でも達成感が出やすいです

  • Balatro:短いサイクルで回せるため、少しの空き時間にも向きます

  • Slay the Spire:1ラン単位で遊べ、思考型の満足が得られます

  • デイヴ・ザ・ダイバー:探索と運営が区切りやすく、やめ時を作りやすいです

逆に、長編RPGは「短時間でも遊べる」ものの、没入の立ち上がりに時間がかかる場合があります。短時間派の方は、まず短サイクル作品でソロの成功体験を作るのがおすすめです。

一本道と自由度重視はどれが向きますか

一本道(誘導が強い)と自由度重視では、満足の形が変わります。

  • 物語・会話で引っ張られたい:Disco Elysium

    • 行動選択はあるものの、読む体験が中心で迷いにくいです

  • 自由度と世界観没入を両立したい:Cyberpunk 2077

    • 寄り道を増やすほど満足度が上がりやすいです

  • 探索で自分のルートを作りたい:Hollow Knight

    • 発見の連続が好きな方に向きます

  • 自由度は欲しいが癒やしが優先:Stardew Valley

    • 自由度が高い一方、プレッシャーが少なく続けやすいです

「自由度が高いほど良い」とは限りません。迷いやすい方は、まず誘導がある作品や、日単位で区切れる作品から入ると快適です。


まとめ

Steamでひとりで遊べるゲームを選ぶ際は、作品数の多さに圧倒されがちですが、重要なのは「用途と生活に合うか」です。
本記事で紹介した9本は、短時間で達成感を得たい方、癒やしと積み上げを楽しみたい方、歯ごたえのある探索や高難度に挑みたい方、大作RPGに没入したい方など、目的別に選びやすい構成にしております。

最後に、購入前後で役立つ要点をまとめます。

  • 購入前:中断のしやすさ/難易度ストレス/没入の主軸/日本語/価格の基準を先に決める

  • 購入直後:言語設定を確認し、必要ならライブラリのプロパティから変更する

  • 継続のコツ:詰んだときの逃げ道(難易度調整・探索・周回学習・一旦中断)を用意する

  • 次の探し方:タグ×レビューで「好みの近傍」を掘り、ウィッシュリストで買い時を管理する

Steamは表示や仕様が更新されることがありますので、購入前はストアページの言語・必要環境・最新レビュー表示を確認し、無理のない範囲で“遊んで満足”できる一本を選んでください。