Discordでフレンド整理をしたいとき、最も気になるのは「削除したら相手に通知が行って気まずくならないか」「相手にバレずに距離を置けるのか」「完全に関係を断つには何をすればよいのか」といった点です。
本記事では、フレンド削除で“実際に起きること”を丁寧に整理したうえで、削除・ブロック・無視の違い、さらに共通サーバーやDM設定を含めた「再接触の入口」を塞ぐ考え方まで、ケース別に詳しく解説いたします。
なお、Discordは機能や画面表示がアップデートで変わることがあります。操作名称や表示が異なる場合でも、考え方と流れを押さえておけば応用が利きますので、安心して読み進めてください。
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Discordでフレンドを削除すると相手にバレるのか
Discordはフレンド削除を通知しない
結論から申し上げますと、Discordの「フレンド削除」は、相手に対して“フレンドを解除しました”というプッシュ通知やシステム通知が自動送信される仕様ではありません。
そのため、削除操作そのものが即座に相手へ伝わるわけではなく、削除直後に相手のスマホへ通知が飛んで波風が立つ、といった心配は基本的に小さいです。
ただし、ここで誤解しやすいのが「通知が出ない=絶対にバレない」という考え方です。
通知が出ないことは事実でも、相手が何らかの確認行動をした場合、「あれ、フレンドじゃなくなっている」と察知できる状況は起こり得ます。
つまり、重要なのは次の区別です。
通知:Discordのシステムが自動で相手に知らせるもの
察知:相手が画面上の変化から気づくもの
フレンド削除は「通知」は出にくい一方で、「察知」は条件によって起こり得る、というのが実態です。
相手が気づく典型パターン
相手が気づくパターンは、大きく分けて「相手があなたの情報に触れる機会があるか」「あなたと相手に接点が残っているか」で決まります。典型例を整理いたします。
1)相手がフレンド一覧を確認する
相手が日常的にフレンド一覧を見ている場合、あなたが一覧から消えることで気づく可能性があります。特に、以下のタイプの相手は注意が必要です。
フレンド数が少なく、一人ひとりを把握している
オンライン状況を見て、通話やゲーム参加を誘うことが多い
以前に「いつオンラインだった?」など状況確認をしてきたことがある
逆に、フレンド数が多く、普段一覧を細かく見ない相手であれば、気づかれにくい傾向はあります。ただし、これも相手次第であり、確実性はありません。
2)DMスレッドやプロフィールを開く
過去にDMのやり取りがある場合、相手がそのスレッドを開くことがあります。そこでプロフィールにアクセスしたり、フレンド状態に関係するボタン表示(例:フレンド追加に関する表示)を見たりすると、フレンド関係が解消されていることを推測できます。
ここでのポイントは、相手が「あなたを探しにいく」行動を取るかどうかです。
相手があなたに関心を持ち続けている場合、削除後に確認されて気づかれる可能性が上がります。
3)フレンドでなくなったことでDMの扱いが変わる
Discordでは、DMが「常にフレンド間だけ」という単純な設計ではありません。共通サーバーの有無や、DM受信設定の状態によって挙動が変わることがあります。
たとえば、フレンドでなくなったことで、相手からのDMが届きにくくなったり、メッセージリクエストに回ったりする場合があります。相手が「送れない」「届かない」などの違和感を持つと、そこから関係性の変化を疑われることがあります。
4)共通サーバーで接点が残っている
フレンド削除は“フレンド関係”だけを外す操作であり、共通サーバーのメンバーである事実は別問題です。
共通サーバーがある場合、以下のような形であなたが視界に入り、関係性の変化に気づかれる可能性があります。
サーバー内であなたの発言が流れて目に入る
オンライン表示や参加状況が偶然見える
メンバー一覧からプロフィールにアクセスされる
このように、「削除したのに見かける」状態になりやすく、結果的に気づかれるリスクも上がります。
バレるかどうかは共通サーバーと設定で変わる
「バレるかどうか」は、削除の有無そのものより、次の2点が支配的です。
共通サーバーがあるか
DM・フレンド申請などの設定がどうなっているか
共通サーバーが多いほど接点が残りやすく、相手の行動次第では気づかれる可能性が上がります。
また、DMの受信設定やメッセージリクエストの扱いによって、「削除後にどう連絡が飛んでくるか」「どこに入るか」が変わります。
したがって、相手に気づかれにくく距離を取りたい場合は、フレンド削除だけでなく、接点を増やす要素を全体として見直すことが重要です。
Discordのフレンド削除とブロックと無視の違い
3機能の目的と効き方
Discord上で相手との距離を調整する方法として、代表的なのが次の3つです。
フレンド削除:フレンド関係を解除する
ブロック:特定ユーザーとのやり取りや接触を制限する
無視:相手からの表示・通知などを抑えて心理的距離を作る(関係は維持し得る)
それぞれの“目的”が違うため、目的に合わない手段を選ぶと「思ったほど遮断できない」「逆に相手を刺激してしまった」というズレが起こります。
穏便に整理したい → フレンド削除・無視が軸
完全に遮断したい → ブロックを軸に、入口封鎖まで行う
状況を見ながら距離を取りたい → まず無視、その後に削除やブロック
このように、段階を意識すると失敗が減ります。
DMと通話とサーバー上の見え方の違い
ここでは、ユーザーが混乱しやすい「何がどう変わるのか」を、相手視点も含めて整理いたします。
なお、細かな挙動は更新や個別設定で差が出るため、「基本傾向」と「考え方」を中心にまとめます。
| 手段 | 相手への通知 | DM | 通話 | 共通サーバーでの接点 | 相手が気づく可能性 | 向いている状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| フレンド削除 | 原則なし | 条件次第で継続/制限 | 条件次第 | 残る | 中〜高 | 波風を立てずに整理したい |
| ブロック | 原則なし | 制限されやすい | 制限されやすい | 残る場合あり | 高 | 嫌がらせを止めたい、遮断したい |
| 無視 | 原則なし | 表示・通知の負担を軽減 | – | 残る | 低〜中 | まずは静かに距離を取りたい |
フレンド削除のポイント
相手に通知は出にくい
ただし、相手がプロフィールや一覧を見れば察知できる
共通サーバーがあると接点が残るため、完全遮断には向きにくい
ブロックのポイント
相手に“ブロックしました”という通知は出にくい
ただし、DMが通らない等で相手が推測できる場合がある
嫌がらせ対策としては強いが、共通サーバーでの遭遇は別対策が必要
無視のポイント
関係を切らずに、自分の受け取るストレスを減らせる
相手の反応を誘発しにくい(気づかれにくい)
ただし、完全遮断ではないため、根本解決が必要なケースには不足することがある
どれを選ぶべきか判断表
「どれを選ぶべきか」は、相手との関係性と目的で決めるのが最も安全です。以下の判断表をご利用ください。
相手を刺激せず、自然に疎遠になりたい
→ 無視を先に使い、落ち着いたらフレンド削除を検討します。
いきなり削除すると、相手が確認行動に出て気づく確率が上がる場合があります。連絡は減らしたいが、揉めたくない
→ フレンド削除+DM受信設定の見直しを組み合わせます。
「削除だけで終わり」と考えず、入口を減らすのが要点です。嫌がらせ・粘着で困っている
→ ブロックを軸に、共通サーバーの整理、証拠確保、必要に応じた通報を検討します。
“穏便さ”を優先すると被害が長引く場合があります。
Discordで完全に関係を絶つ手順
「完全に関係を絶つ」という目的に対して、最も多い失敗は「ブロックしたから終わり」と考えてしまうことです。
実際には、Discord上には再接触の入口が複数あります。たとえば、共通サーバー、DMの経路、フレンド申請、別アカウントなどです。
したがって、完全遮断の考え方は次の通りです。
相手そのものを遮断する(ブロック)
接点を生む環境を整理する(共通サーバー等)
再接触の入口を塞ぐ(DM・申請・表示)
以下、優先度の高い順に具体化いたします。
事前にやるべき準備
遮断の前に準備をしておくと、後から困りにくくなります。特に、相手が感情的になりやすい場合や、コミュニティ内の人間関係が絡む場合は重要です。
準備1:共通サーバーの洗い出し
相手と同じサーバーがいくつあるか
そのサーバーは「自分にとって必要か」
管理者・モデレーターに相談できるか
共通サーバーが多いほど再遭遇の確率は上がります。遮断に本気であるほど、ここは丁寧に行ってください。
準備2:嫌がらせがある場合は証拠を確保
嫌がらせや脅し、しつこい連絡がある場合は、先に証拠を確保してください。後から消される可能性があるためです。
日時が分かる形でスクリーンショット
相手のユーザー名やIDが分かる状態で保存
サーバー内の発言は、該当チャンネルや投稿リンクも控える
「今すぐブロックしたい」と感じる場合ほど焦りやすいのですが、証拠があると後の対応が取りやすくなります。
準備3:自分の設定を確認
次の設定は、遮断の強度に影響します。
DM受信設定(フレンド以外、サーバー経由など)
メッセージリクエストの扱い
フレンド申請の許可範囲(誰から申請できるか)
ブロックで遮断する手順
完全に関係を絶つ場合、中心となるのはブロックです。操作手順は端末によって表示が異なることがありますが、基本の流れは共通しています。
手順(基本の流れ)
ブロックの注意点
ブロックは強い遮断ですが、相手に「絶対にバレない」ものではありません。
相手がDMの不達などで推測する可能性はあります。ただし、嫌がらせ対策としては有効です。迷う場合は、安全を優先してください。
共通サーバーの接点を減らす
共通サーバーが残っていると、完全遮断が“中途半端”になりがちです。優先順位をつけて整理してください。
1)不要な共通サーバーは退会する
最も確実に接点を減らす方法は、不要なサーバーから抜けることです。
「相手がいるサーバーに自分が残る限り、遭遇の可能性が残る」という点は、割り切って考える必要があります。
2)自分がサーバー運営側なら、サーバー側で対処する
あなたが管理者・モデレーターである場合、相手の行動がルール違反なら、サーバー側の措置(ミュート、タイムアウト、BANなど)を検討できます。
この場合、個人間のトラブルではなく、コミュニティの秩序維持として処理できるため、精神的負担を下げられることがあります。
3)どうしても共通サーバーが残る場合の工夫
退会できない事情がある場合は、遭遇確率を下げる工夫が必要です。
相手がよく出入りするチャンネルの閲覧・参加頻度を下げる
通知設定を見直し、反応の機会を減らす
サーバー内での発言を最小化し、プロフィール導線に乗りにくくする
「接点をゼロにする」ことが難しい場合は、「遭遇しても影響を最小化する」設計に寄せてください。
フレンド申請とDM受信の入口を塞ぐ
完全遮断において最も重要なのは、ブロック後に「別の入口」から接触されない状態を作ることです。
ここを詰めないと、相手が別アカウントを作ったり、サーバー経由でDMを送ったりして、遮断が形骸化することがあります。
入口1:DM(メッセージリクエストを含む)
フレンドでない相手のDMがどのように届くかは、設定や状況で変わります。
メッセージリクエストに振り分けられる場合、あなたの受信箱に“直接”は入らないものの、リクエスト欄に残ることがあります。
完全遮断を目指す場合は、「受け取らない/見ない」運用も含め、扱いを決めておくことが大切です。
入口2:フレンド申請
フレンド申請の許可範囲が広いと、相手が別経路で申請してきたときに接点が復活しやすくなります。
申請を許可する範囲を狭める
ユーザー名(または申請に必要な情報)を不用意に共有しない
共通コミュニティでの露出を減らす
入口3:共通コミュニティ・他SNS経由
Discord外の連絡手段(X、ゲーム内フレンド、他SNSなど)が残っている場合、Discordだけ遮断しても連絡は来ます。
完全に関係を断つ目的なら、Discord外の経路も含めて整理する必要があります。
完全遮断チェックリスト(優先度順)
相手をブロックした
不要な共通サーバーを退会した、または接点が生まれにくい運用に変えた
DMの入口(メッセージリクエスト含む)を理解し、受信・確認の運用を決めた
フレンド申請の入口を狭めた(許可範囲、露出)
嫌がらせがある場合は証拠を確保し、通報・相談先の方針を決めた
Discord外の連絡経路も必要に応じて整理した
Discordで相手にバレにくく距離を置く設定
完全に断つほどではないが、今は関係を薄めたい場合、いきなり削除やブロックをすると、相手の反応を誘発することがあります。
そのため、「相手の行動を変えずに自分の負担を減らす」方向で設計するのが効果的です。
無視で通知と表示を抑える
無視は、相手との関係を即座に断つのではなく、あなたが受け取る情報量を減らす手段です。心理的負担を軽くしつつ、状況を落ち着かせたいときに向いています。
無視が向いているケース
価値観の不一致で距離を置きたいが、揉めたくない
共通サーバーが多く、遮断すると波及が大きい
一時的に相手の発言がストレスで、まずは見え方を調整したい
無視の運用のコツ
無視をしたうえで、あなた側の通知設定を整えます
相手に反応しない期間を作り、相手の熱量を下げます
改善しない場合にのみ、削除やブロックへ移行します
段階を踏むことで、相手の感情を刺激しにくくなります。
メッセージリクエストとDM設定の考え方
DM関連で重要なのは、「フレンドを外したらDMが完全に途切れる」とは限らない点です。
設定や状況によっては、フレンド外のDMがメッセージリクエストに回るなど、形を変えて届く可能性があります。
したがって、距離を置きたい場合は次の方針が有効です。
“届く可能性がある”前提で、見ない設計にする
メッセージリクエスト欄を必要以上に開かない、通知を抑えるなど、あなたの行動導線を整えます。DMの入口を減らす
フレンド以外からのDMや、サーバー由来のDM許可など、あなたにとって不要な入口を減らします(設定名称は更新で変わる場合があります)。
目的は「相手の行動をコントロールする」ことではなく、あなたのストレスを発生させないことです。ここを軸にすると判断がぶれにくくなります。
オンライン状況やアクティビティの露出を減らす
相手にバレにくく距離を置くためには、あなたの存在が相手の目に入りにくい状態を作ることが有効です。
具体的には、次のような考え方で設定を見直します。
オンライン状況が相手に見える場面を減らす
アクティビティ表示(ゲームや参加状況の露出)を抑える
サーバー内での発言頻度を下げ、プロフィール導線に乗りにくくする
この領域はUI変更が起きやすいため、設定名称に依存せず「露出を減らす」という方針で探すのが確実です。
Discordでトラブルがある場合の対処
距離を置く理由が単なる気まずさではなく、嫌がらせ・粘着・脅しなどのトラブルである場合、優先順位は「穏便」ではなく「安全」になります。
ここでは、必要な行動を過不足なく整理いたします。
嫌がらせがあるときの基本対応
嫌がらせがある場合は、次の順で対応すると混乱しにくいです。
反応しない
反論や説得は、相手の執着を強めることがあります。ブロックや無視で接触機会を減らす
まずはあなたの精神的・時間的コストを止血します。共通サーバーの運用を変える
退会、チャンネル回避、管理者への相談などで遭遇を減らします。必要に応じて通報・相談
ルール違反や脅迫性がある場合は、第三者の力を使う方が安全です。
特に、相手が「何度もアカウントを変えて接触してくる」「他者を巻き込む」タイプの場合、個別対応だけで収束しないことがあります。その場合は、コミュニティ運営者やプラットフォーム側の対応を前提に設計してください。
証拠の残し方と通報の考え方
証拠を残す際は、「第三者が見ても状況が分かる形」を意識してください。
単なるメッセージ本文だけでは、送信者や日時が特定できず、説明が難しくなる場合があります。
証拠として有用なもの
ユーザー名・アイコン・日時が写っているスクリーンショット
嫌がらせが続いていることが分かる一連の流れ
サーバー内であれば、チャンネル名が分かる画面
可能なら、関連する投稿リンクや投稿ID等の控え
通報の考え方
あなたが危険を感じる場合は、ためらわず通報・相談を検討してください
コミュニティ内のトラブルなら、まず管理者・モデレーターへ共有した方が早いことがあります
ただし、相手が逆上しやすい場合は、共有範囲やタイミングを慎重に決めてください(拡散すると火種になる場合があります)
乗っ取りや不正アクセスが疑われる場合
「自分が送っていないDMが送られている」「知らないサーバーに参加している」「フレンドが増えている」など、乗っ取りや不正アクセスが疑われる場合は、相手との関係整理とは別の緊急対応が必要です。
優先して行うこと
パスワードの変更(推測されにくいものへ)
可能であれば二要素認証の設定
連携アプリや端末の見直し(見覚えのない連携がないか)
不審なDMやリンクを踏まない、周囲にも注意喚起する
このケースでは、相手との遮断だけで解決しないため、「アカウント保護」を最優先に切り替えてください。
Discordのよくある質問
フレンド削除したら相手に通知は行きますか
フレンド削除をした事実が、そのまま相手にシステム通知として送られることは基本的にありません。
ただし、相手がフレンド一覧やDM、プロフィールを確認すれば、フレンド関係が解消されていることに気づく可能性はあります。通知がないぶん、“後から察知”が起こり得る点に注意してください。
ブロックしたら相手は気づきますか
ブロックも「ブロックしました」という直接通知は出にくい一方で、相手がDM送信や通話などを試したときに挙動が変わり、推測される可能性があります。
つまり、ブロックは遮断には強いですが、「絶対にバレない」手段ではありません。目的が安全確保であれば、バレる可能性より遮断効果を優先する判断が適切です。
フレンド削除後もDMできるのはなぜですか
DiscordのDMは、フレンド関係だけで一律に決まるものではなく、共通サーバーの有無や受信設定、メッセージリクエストの扱いなどで変わることがあります。
「削除したのにDMが来る(または送れる)」と感じた場合は、DMの入口がどこに残っているかを見直すと整理しやすくなります。
共通サーバーがある相手を見えなくできますか
共通サーバーがある限り、サーバー内で相手を完全に“存在ごと見えなくする”ことは難しい場合があります。
現実的には、不要な共通サーバーから退会する、閲覧・参加チャンネルを変える、運営者へ相談して対応してもらうなどで、遭遇確率と影響を下げる方向になります。
相手が粘着してくる場合はどうすればよいですか
粘着がある場合は、穏便さより安全確保を優先してください。
ブロック・無視で接触機会を止め、共通サーバーを整理し、必要なら証拠確保のうえで管理者やプラットフォームへ通報を検討するのが基本方針です。相手がエスカレートする兆候がある場合は、早めに第三者を介入させる方が安全です。
まとめ
Discordでフレンドを削除しても、相手に直接の通知が飛ぶとは限りません。しかし、相手がフレンド一覧やDM、プロフィールなどを確認したタイミングで、画面上の変化から察知される可能性はあります。
また、共通サーバーがある場合は接点が残りやすく、「削除したのに見かける」「再接触される」といった状況が起こり得ます。
完全に関係を絶ちたい場合は、ブロックだけで終わらせず、次の方針で“入口”まで塞ぐことが重要です。
ブロックで遮断する
共通サーバーを整理し、遭遇機会を減らす
DM・メッセージリクエスト・フレンド申請など再接触の入口を減らす
嫌がらせがある場合は証拠確保と通報も視野に入れる
最後に、Discordは仕様変更やUI更新が起こり得ます。操作名称が変わっても、本記事で示した「接点の棚卸し」と「入口封鎖」という考え方を軸に進めれば、目的に沿った整理が可能です。必要に応じて設定画面を確認しながら、無理のない形で安全に距離を整えてください。


