Discordの初期アイコン、なんとなく気になりませんか。
「この色、変えられたらいいのに」「友だちと同じ色で見分けがつかない」「とりあえず初期のままだけど、少しだけ“自分っぽく”したい」──そんな悩みは意外と多いものです。
ただ、Discordの「初期アイコンの色」と一口に言っても、実は指している対象が複数あります。プロフィールの丸いアイコンなのか、プロフィールカードの色味なのか、それともスマホのホーム画面のアプリのアイコンなのか。ここを取り違えると、設定を探しても見つからず、時間だけが過ぎてしまいます。
本記事では、まず「初期アイコン」と「色」の意味を整理し、できること・できないことを最初に明確化します。そのうえで、無料で今すぐできる「好きな色に見せる」具体策、PC/スマホ別の手順、うまく反映されないときの対処まで、迷わず実行できる形で解説します。初期アイコンのままでも、見た目はきちんと整えられます。ぜひこのまま読み進めてください。
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Discordの初期アイコンの色は変えられるか
初期アイコンが指すものを先に整理する
「Discordの初期アイコンの色を変えることはできる?」という疑問は、実際には“どの画面の、どの色”を指しているかで答えが変わります。Discordはカスタマイズできる範囲が広い一方で、名称が似ている機能が複数あるため、ここを整理しないと「できるはずなのに項目が見つからない」「違う色が変わっただけだった」という行き違いが起きやすいです。
まず、よく混同される対象を4つに分けます。
標準アバター(初期アイコン)
プロフィール画像を未設定のときに自動で表示される、Discordロゴ風の図柄+単色背景のアイコンです。一般的に「初期アイコン」と言われるのはこれを指します。プロフィールの色(プロフィールテーマ/アクセントカラー/バナー色など)
プロフィールカードや表示の雰囲気に関わる色で、アバター画像そのものとは別の概念です。外観テーマ(アプリの見た目)
ダーク/ライトなど、DiscordアプリのUI自体の色味(見た目)を変える設定です。他人から見える自分のアイコン色とは無関係です。スマホのホーム画面のDiscordアプリアイコン
iPhone/Androidのホーム画面で表示されるアプリのアイコンです。アプリ内のアバターとは別物です。
標準アバターの背景色は自由に選べない
本題である「標準アバター(初期アイコン)の背景色」については、重要な点を先に明確にいたします。
標準アバターの背景色を、設定画面で任意に選んで切り替える機能は基本的にありません。
つまり、「設定 → プロフィール → 初期アイコンの色 → 赤にする」のような分かりやすいUIは用意されていない、ということです。
ただし、ここで終わってしまうと実用的ではありません。多くの方が求めているのは「初期アイコンっぽい見た目のまま、色だけ好みに合わせたい」「初期アイコンの色が微妙で恥ずかしい」「友人と似た色で紛らわしいので変えたい」という現実的な悩みです。これに対しては、後述するように “色を変えたように見せる代替策” が複数存在します。
この代替策の考え方はシンプルです。
「初期アイコンの色を変える」のではなく
「色の違う画像を用意して、それを自分のアバターとして設定する」
言い換えると、機能としては「アバター画像を設定する」だけですが、見た目としては「初期アイコンの色が変わった」状態を作れます。しかも無料で実施可能です。
プロフィールテーマ色やバナー色とは別物
「色を変えたい」という表現は便利な一方で、Discordでは次の2つが混ざりやすいです。
アバターの背景色(初期アイコンの色)
プロフィールの装飾色(テーマ色、アクセント色、バナー色)
たとえば「プロフィールに表示される色の帯を変えたい」「枠の色を変えたい」という場合、それは初期アイコン色ではなくプロフィール装飾の領域です。逆に「名前の横の丸いアイコンの背景色だけ変えたい」のに、プロフィールテーマ色をいじっても目的は達成できません。
さらに、サーバーごとにプロフィール表示が分かれる機能があるため、次のような混乱も起きます。
全体プロフィールのアイコンは変えたのに、特定サーバーでは違うアイコンに見える
初期アイコンに戻したはずなのに、サーバー内では変わっていない
この問題は「サーバーごとのプロフィール」と「ユーザー全体のプロフィール」が別管理になっていることが原因になりがちです。後半のトラブルシューティングで具体的に解説します。
ここまでが前提整理です。次の章からは、実際に「好きな色に見せる」具体策を、無料でできるものから順にご案内いたします。
Discordの初期アイコンを好きな色に見せる方法
標準アバター画像を使って色を選ぶ方法
最も手軽で、初心者の方でも再現性が高い方法は 標準アバターの色違い画像を利用して、自分のアバターとして設定する ことです。
この方法が向いている人
初期アイコンの雰囲気を残したい(急に写真やイラストに変えたくない)
自作が面倒なので、既存のデザインを使いたい
無料で、短時間で終わらせたい
進め方の全体像
色違いの標準アバター画像を用意する
Discordのプロフィール編集でアバター画像をアップロードする
反映を確認する(端末差・キャッシュ差も含めて確認)
ここでのポイントは「初期アイコンをいじる」のではなく、「アバター画像を設定する」ことです。操作としては一般的なプロフィール画像の変更と同じです。
実務的な手順(PC/スマホ共通の考え方)
Discordを開く
ユーザー設定(歯車)/設定に相当する画面へ移動
プロフィール編集(ユーザープロフィール)を開く
アバター(アイコン)を変更し、用意した画像をアップロード
保存して反映を確認
端末によってボタンや項目名が多少変わることがありますが、「プロフィール編集」「アバター変更」という流れは共通です。
失敗しやすいポイント
画像をアップロードしたのに「保存」しないまま閉じている
サーバーごとのプロフィール側のアイコンが別に設定されている
端末のキャッシュで古いアイコンが残って見える
これらは後半のトラブルシューティングで手順化して解決策を提示します。
ロゴ入り単色アイコンを自作して設定する方法
「標準アバターに用意されていない色にしたい」「自分のブランドカラーに合わせたい」「よりシンプルにしたい」という場合は、単色背景の自作アイコンが最適です。ここでの狙いは、初期アイコンに近い“シンプルさ”を保ちながら、色の自由度を最大化することです。
この方法が向いている人
黒、白、淡いパステル、企業カラーなど、特定の色にしたい
初期アイコンのデザインにこだわらず、シンプルな見た目が良い
長期的にプロフィールを整えたい(SNS感覚で統一感を出したい)
自作アイコンのおすすめ設計
背景色:好きな単色(例:#111111 などの黒系、淡い水色など)
中央の要素:
文字(イニシャル、ハンドルの頭文字)
図形(丸、三角、ライン)
自作のマーク(著作権上安全なもの)
画像サイズ:正方形(例:512×512以上推奨)
形式:PNG(背景が綺麗に出やすい)
作成のコツ
小さく表示されることを前提に、中央要素は太め・大きめにします。細い線や小さな文字は潰れます。
色数を増やしすぎず、背景1色+文字1色など、2色程度にすると安定します。
迷ったら「背景は濃色、文字は白」のようにコントラストを確保すると見やすいです。
設定手順
作成した画像は、前項と同様にプロフィール編集からアバターとしてアップロードします。操作の実体は「アイコン画像の変更」であり、初期アイコン色の直接変更ではありません。
安全面(権利・規約)について
一般論として、著作権・商標が絡むロゴや既存キャラクター画像を無断使用すると問題になり得ます。特に「公式ロゴ素材を加工して自分のアイコンにする」行為は、用途によって解釈が分かれる可能性があります。安全側で運用するなら 自作の図形・文字・オリジナル素材 に留めるのが無難です。
サーバーごとのプロフィールで見え方を調整する
「初期アイコンの色を変えたい」という悩みが、実は次のケースであることがあります。
全体のプロフィールはそのままで良い
ただし、特定サーバーだけ“雰囲気”を変えたい
コミュニティごとにアイコンの色やデザインを統一したい
この場合に有効なのが サーバーごとのプロフィール です。サーバー単位でプロフィール表示が分かれるため、コミュニティ運用の都合に合わせて見え方を調整しやすくなります。
具体的な活用例
仕事用サーバーではシンプルな青系アイコン
趣味のサーバーでは明るい色のアイコン
配信者コミュニティではブランドカラーのアイコン
注意点
利用可否や設定範囲は、アカウント状態やサーバーの環境に依存することがあります
「全体プロフィールを変えたのに、サーバーでは変わらない」と感じる場合、ここが原因になりやすいです
「色を変えたいのは誰に見える範囲なのか(全体か、特定サーバーか)」を意識すると、最短で目的に到達できます。
Discordでプロフィールの色を変える方法
プロフィールテーマ色を変更できる条件
初期アイコン色と混同されやすいのが プロフィールテーマ色 です。ここでは、「プロフィールを開いたときに見える色味」「プロフィールカードの雰囲気」を整える話になります。
まず押さえるべきこと
標準アバター背景色(初期アイコン色)=アバター画像が未設定のときに出る色
プロフィールテーマ色=プロフィール表示の装飾(アバターとは別)
プロフィールテーマ色は、アカウントの利用状況(プラン等)によって選べる範囲が変わる場合があります。そのため「設定が見当たらない」ことがあっても、操作ミスではなく仕様・条件による可能性があります。
現実的な代替策
プロフィールテーマ色が自由に触れない場合でも、次の工夫で見た目の統一感を作れます。
アバター画像をテーマカラーに寄せる(単色背景+白文字など)
バナー画像を用意し、色の印象を固定する
サーバーごとのプロフィールでコミュニティ別に見せ方を調整する
「初期アイコンの色」を変えたい方でも、目的が「見た目を整えたい」なら、プロフィール領域の工夫のほうが満足度が高いことが多いです。
バナー画像とバナー色の挙動を理解する
プロフィールの印象を大きく変える要素が バナー です。バナーを設定すると、プロフィール上部の見た目が強く固定されるため、アバター背景色へのこだわりが相対的に小さくなります。
バナー運用の考え方
バナー:プロフィールの“背景・雰囲気”を作る
アバター:名前の横に常に出る“識別”の役割が強い
そのため、次のような設計が分かりやすいです。
バナー:ブランドカラーのグラデーションや模様
アバター:単色+イニシャルで視認性を確保
反映が分かりにくい点
バナーやプロフィールの表示は、PC/スマホ、アプリ/ブラウザで差が出ることがあります。設定直後は「自分の画面」より「他人から見た表示」のほうが確認しやすい場合もあります。可能なら、サブアカウントや友人に一時的に確認してもらうと確実です。
外観テーマの色設定と混同しないポイント
外観テーマは、自分がDiscordを使う際の快適性に直結しますが、初期アイコン色の話とは切り離して考える必要があります。ここを混同すると、次のような行き違いが起きます。
外観テーマをライトにした → 自分の画面は変わったが、他人から見える自分のアイコンは変わらない
初期アイコンの色を変えたい → 外観設定をいじっても解決しない
整理のため、比較表でまとめます。
| 変えたい対象 | 変化する範囲 | 他人からの見え方 | 代表的な手段 |
|---|---|---|---|
| 標準アバター(初期アイコン)背景色 | アイコンそのもの | 変わる | 代替策:画像をアバター設定 |
| プロフィールの色(テーマ/装飾) | プロフィール表示 | 変わる | テーマ色・バナーで調整 |
| 外観テーマ(UI) | 自分のアプリ画面 | 変わらない | 外観設定を変更 |
| アプリアイコン | ホーム画面 | 他人には無関係 | アプリアイコンを変更 |
「誰に見える見た目を変えたいか(自分だけ/他人にも)」を基準にすると、迷いが大幅に減ります。
Discordアプリのアイコン色を変える方法
iPhoneでアプリアイコンを変更する手順
ここまでの話が「アプリ内のプロフィールアイコン(アバター)」であるのに対し、この章は ホーム画面のアプリの見た目 を変える話です。検索ユーザーの中には「初期アイコン=ホーム画面のDiscordアイコン」を想定しているケースも多いため、切り分けとして必ず押さえておく価値があります。
iPhoneで変更する場合の基本方針は次の通りです。
Discordアプリ内に「アプリアイコン」機能がある場合:その機能で選択する
端末側の仕組み(ショートカット等)で見た目を変える方法もあるが:手順が複雑化しやすい
この記事では、まずDiscord側の機能で完結する手段を優先します。操作の流れは以下です。
Discordアプリを開く
設定(ユーザー設定)に移動する
「アプリアイコン」に相当する項目を探す
表示された候補から選び、反映を確認する
反映後は、ホーム画面に戻ってアイコン表示を確認します。端末の負荷や表示更新のタイミングによっては、数秒~数十秒ほどで切り替わることがあります。
Androidでの注意点と反映確認
Androidの場合、機種やホームアプリ(ランチャー)によって、アイコンの反映タイミングや表示仕様が異なります。特に以下の点で「変わらない」と感じやすいです。
ホームアプリがアイコンキャッシュを強く持っている
省電力設定でアプリ変更の反映が遅れる
テーマ機能(アイコンパック等)が上書きしている
この場合は次の順で確認すると効率的です。
Discordアプリ内で選択が保存されているか確認
ホーム画面を開き直す(別画面へ移動して戻る)
端末を再起動する
可能なら別のホームアプリで挙動を確認する
「Discord側の設定は反映済みだが、端末側の表示更新が遅い」だけのことも多いため、焦らず順に切り分けるのが確実です。
企業端末や管理端末で制限されるケース
会社支給端末や学校端末など、管理が入っている端末(MDM等)では、次のような制限がかかることがあります。
アプリの外観やアイコンの変更を禁止している
端末のテーマが強制適用され、ユーザー変更が反映されない
仕事用プロファイルと個人領域で設定が分離されている
この場合、Discordの不具合ではなく 端末ポリシー が原因である可能性が高いです。個人端末で同じ操作をした場合に反映されるなら、端末側の制限を疑うのが合理的です。
Discordの初期アイコン色が変わらない・戻らない時の対処
アバター削除後に反映されない時
「初期アイコンに戻したい」という要望は非常に多いです。たとえば、次のような状況です。
一度画像を設定したが、やはり初期アイコン風に戻したい
テストで仮アイコンを入れたが、元に戻したい
画像が見づらく、シンプルな見た目にしたい
初期アイコンに戻すというのは、厳密には「標準アバターを選ぶ」ではなく アバター画像を未設定に戻す という操作になります。
ただし、削除した直後に「変わっていない」と感じることがあります。原因として多いのは次の3つです。
保存が完了していない(操作途中で閉じている)
自分の端末だけキャッシュが残っている
サーバーごとのプロフィールに別アイコンが残っている
そこで、以下の順番で切り分けると短時間で解決しやすいです。
対処フロー(おすすめ順)
設定画面に戻り、アバターが未設定になっているか確認
まず操作が成功しているかをDiscord内部で確認します。別端末または別環境で表示確認
可能ならPCとスマホ、またはアプリとブラウザで見比べます。キャッシュの影響を切り分けできます。アプリの再起動
表示更新が遅れているケースに有効です。時間をおいて再確認
通信状況や同期状況により、反映にタイムラグが出る場合があります。
「自分の画面では変わらないが、他人からは変わっている」ということも起き得ます。見た目の確認は、可能なら第三者視点でも一度確認するのが確実です。
サーバーごとのプロフィール設定が残っている時
次に多い原因が サーバーごとのプロフィール です。全体プロフィールを初期アイコンに戻したのに、特定のサーバーでだけ別アイコンが表示されている場合、ここが原因になりやすいです。
よくあるパターン
以前、サーバー運営上の都合でサーバー専用アイコンを設定した
その後、全体プロフィールだけ戻した
結果としてサーバー側の設定が残り、見え方が一致しない
対処としては、「問題が起きているサーバー」でプロフィールの設定を開き、サーバー側のアバターが残っていないか確認します。ここを解除・未設定に戻すことで、全体プロフィールの表示に揃います。
重要なのは、「全体プロフィール」と「サーバーごとのプロフィール」を別々の箱として扱う意識です。片方だけ操作しても、もう片方は変わりません。
キャッシュ・端末差・権限で起きる問題
最後に、初期アイコン色の話に限らず、Discordの見た目変更で共通して起きやすい問題を整理します。
キャッシュ(表示が古い)
変更後すぐは、端末内に古い画像が残って見えることがあります。
再起動や別環境確認で切り分けると早いです。
端末差(メニュー名・位置が違う)
PC版、スマホ版、ブラウザ版でメニュー配置が異なることがあります。
「プロフィール編集」「ユーザー設定」を起点に探すと迷いにくいです。
権限・条件差(項目が出ない)
プロフィールの装飾色や一部機能は、条件によって表示されないことがあります。
「出ない=不具合」と決めつけず、対象がプロフィール色なのか初期アイコン色なのかを再確認すると、意外に早く解決します。
これらを踏まえると、変更がうまくいかないときは「設定できていない」のか「表示が更新されていない」のか「別のプロフィール領域を見ている」のか、3分類で切り分けるのが最短です。
Discordの初期アイコン色に関するよくある質問
色の種類はいくつある
標準アバター(初期アイコン)には、複数の色パターンが存在します。ただし重要なのは、ユーザーが設定画面で「色数から選択する」仕組みがあるわけではない点です。
そのため、色数を数えること自体よりも、「自分が狙った色に寄せたいなら、画像をアバターとして設定する」という方針のほうが実用的です。
もし「初期アイコン風の見た目を維持しつつ色だけ変えたい」なら、本記事で紹介した 標準アバター画像を利用する方法 が最も手軽です。さらに「標準にない色が必要」なら 自作の単色アイコン が確実です。
初期アイコンに戻す方法は
初期アイコンに戻す方法は、シンプルに言えば アバター画像を削除して未設定に戻す ことです。
操作のポイントは次の2点です。
削除後に保存が必要な場合は必ず保存する
サーバーごとのプロフィールが残っていると、サーバー内の見え方が揃わない
「全体では戻っているのにサーバー内だけ違う」という場合、サーバーごとのプロフィールの解除が必要になる可能性が高いです。
Nitroがあれば標準アバターの背景色も変えられるか
Nitro等で拡張されるのは主に プロフィールの装飾領域(テーマ色や外観の自由度)であり、標準アバターの背景色を「初期状態のまま色だけ差し替える」ような概念とは別です。
そのため、「標準アバターの背景色を好きな色にしたい」という目的に対しては、Nitroの有無に関係なく、現実的には次の選択になります。
初期アイコン風の画像をアバターに設定する(既存の色違いを使う)
自作の単色アイコンを作って設定する(色を完全に自由化する)
目的が「見た目を整える」なのであれば、Nitroの機能は有効ですが、「初期アイコン色の直接変更」と同一視しないことが重要です。
規約的に問題ない方法は
安心して取り組みやすい方法は、次の順で考えると安全です。
自作のアイコン画像を使う(単色+文字・図形など)
自分が権利を持つ素材(自作イラスト、購入素材、許諾済み素材)を使う
Discordの提供機能の範囲で設定する(プロフィール編集、サーバーごとのプロフィール、アプリアイコンなど)
逆に避けたほうが良いのは、権利関係が不明な画像(他人の作品、無断転載画像、許諾不明のロゴやキャラクター)をそのままアイコンに使うことです。トラブルを回避する観点からも、できるだけ自作または許諾済み素材に寄せるのが堅実です。
まとめ
Discordの「初期アイコンの色」を変えたい場合、最初に行うべきことは 何を“初期アイコン”と呼んでいるか を切り分けることです。一般に初期アイコンとは、プロフィール画像未設定時に表示される 標準アバター を指しますが、この背景色を設定画面で任意に選んで変更する機能は基本的にありません。
一方で、目的が「好きな色にしたい」「紛らわしいから変えたい」「見た目を整えたい」であれば、次の代替策で高い確度で解決できます。
初期アイコン風の色違い画像を用意し、アバターとして設定する
初期アイコンの雰囲気を保ったまま、色を選んだような状態を作れます。単色の自作アイコンを作って設定する
色の自由度が最大になり、ブランドカラーや好みに完全対応できます。サーバーごとのプロフィールで見え方を調整する
コミュニティ別に使い分けたい場合に有効です。
また、「プロフィールの色」「外観テーマ」「ホーム画面のアプリアイコン」は初期アイコン色と別領域です。混同すると遠回りになるため、「誰に見える色を変えたいか(自分だけ/他人にも)」を基準に判断するとスムーズです。
次に取るべき行動は、以下のいずれかです。
他人に見える丸いアイコンの色を変えたい → 色違い画像をアバター設定、または自作単色アイコン
プロフィール全体の雰囲気を変えたい → プロフィールの装飾色やバナーを調整
ホーム画面のDiscordアイコンを変えたい → アプリアイコン設定を確認
反映されない/戻らない → キャッシュ、サーバーごとのプロフィール、保存漏れの順に切り分け
以上を踏まえれば、「初期アイコンの色を変えたい」という悩みは、機能の誤解を解消しつつ、実際に望む見た目へ最短で到達できます。