【セガvs任天堂/Console Wars】セガと任天堂の対決を描いたドキュメンタリー映画を紹介

1990年代にアメリカのゲーム業界で実際に繰り広げられたセガと任天堂のハードの覇権争いを描いたドキュメンタリー映画になっています。
2020年11月末に動画配信サービスU-NEXTで独占配信されます。

ちなみにセガは2020年で設立60周年です。

2014年に映画化が決定

1990年代のゲーム業界を舞台に当時トーマス・カリンスキー率いる弱小企業だったセガと任天堂の激闘の歴史を描いた「コンソール・ウォーズ: セガ、ニンテンドー・アンド・ザ・バトル・ザット・デファインド・ア・ジェネレーション(原題)」として映画化が発表されていました。

今回の映画の原作となるノンフィクション本(Amazonで発売中)「Console Wars: Sega, Nintendo, and the Battle that Defined a Generation」出版元のAtlantic Booksは、200本以上ものインタビューによって構成されたものです。
完全英語なので、英語が読める人かKindle版をひたすら翻訳にかけるのがベストだと思います。

Amazon評価も666個のレビューで星が4.5と高評価なので当時を知るゲームファンならばまさに必見で、当時セガのアメリカ支社でCEOを務めていたトーマス・カリンスキを中心に、成功の舞台裏が描かれることになっています。

映画化権はソニー・ピクチャーズが獲得し、『50/50 フィフティ・フィフティ』『スーパーバッド 童貞ウォーズ』『スモーキング・ハイ』『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』でもタッグを組んだセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグのコンビが脚本・監督を担当。
『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』などのスコット・ルーディンがプロデューサーを務める。

舞台となる1990年代初頭は、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズなどで大成功を収めていた任天堂がゲーム企業として1人勝ちしていたといっても過言ではない時代です。
ただ、アメリカゲーム市場に限っていえば、1989年にメガドライブを発売したセガは、ソニックが初登場したゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」などが大成功して、一時は任天堂を上回るほどのシェアを獲得しました。

ネットフリックスでは昔のゲームの歴史が配信中

誰もが夢中になった、あの懐かしいビデオゲーム。その輝かしい歴史と、ゲームの世界やキャラクターに命を吹き込んだ革新者たちの熱い思いに迫るハイスコア: ゲーム黄金時代が配信されています。

今回、描かれているセガと任天堂の覇権争いも少しだけ紹介されています。
しかし、重点を置いては紹介されていないので詳しくは今回配信されるセガvs任天堂/Console Warsを見るとよく分かるはずです。

インベーダーゲームからスターフォックスの登場までのドキュメンタリーになりますので、昔のゲーム事情や歴史に興味がある人は合わせてハイスコアも見てみるのをおすすめします。

セガvs任天堂/Console Wars本編内容

上記でも書いていますが、2014年に出版されたブレイク・J・ハリスによるノンフィクション小説を原作とする、90年代のアメリカにおけるセガと任天堂との熾烈なハード戦争がテーマの作品。
任天堂一強だったアメリカ市場で、当時家庭用ゲーム機では新興勢力だった弱小企業セガが、どのようにして「ジェネシス(メガドライブ)」のシェアを広げていったのかなど、両者の仁義なき戦いを関係者の証言200以上を基に描いています。

本作は「名探偵ピカチュウ」や「GODZILLA ゴジラ」を手掛けた、Legendary Entertainmentが製作を担当していて、アメリカでは既に2020年9月23日にCBSのネット動画サービス「CBS All Access」にて配信が始まっており、今回満を持しての日本での公開となりました。

作成スタジオは『GODZILLA ゴジラ』や『名探偵ピカチュウ』など有名映画作品を手がけている”Legendary Entertainment”と『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』など多数の人気有名海外ドラマを放送してきたCBS Television Studiosが制作しています。

私達は日本国内の家庭用ゲーム機ハード戦争は知っているかもしれませんが、アメリカではどのようなゲーム覇権戦争が繰り広げられたのかを知っている人は少ないかもしれません。
当時のアメリカのゲーム事情を垣間見ることができる作品でもあります。

作品本編では、すでに全米の家庭用ゲーム市場の90パーセント超を握る圧倒的な存在だった任天堂に対して、アーケードゲーム専門の中堅メーカーであったセガが、16ビットゲーム機・北米版メガドライブ「ジェネシス」(日本でいうメガドライブです。アメリカではその名前では売れないからと改名)の発売とともに逆襲を図る歴史です。
題名だけを見ればセガと任天堂だけのドキュメンタリーのように思えますが、原作の後半ではプレイステーションを引きさげて「ソニー」も登場します。
『三国志』のような三つ巴の波乱な展開に満ちており、個性あふれる登場人物が熾烈な駆け引きを展開するので、ゲームファンには注目の内容となっています。

U-NEXT 代表取締役社長 堤 天心コメント

数ある名作を手がけてきた世界的スタジオ・Legendary Entertainmentの作品を、“U-NEXTオリジナル”として日本のみなさんにお届けできることを大変うれしく思っています。
また、『セガvs任天堂/Console Wars』は、日本でも馴染みが深い企業が舞台となったビジネスドキュメンタリーとしてもたいへん見応えがあるので、日本のみなさんにも歓迎いただけると期待しています。
現在、「ここでしか観られない作品の提供」は、お客様がサービスを選定される際のひとつの指標になっています。
我々は、ラインナップの拡充のみならず、こうした独占作品も積極的にお届けしてまいります。ぜひご期待ください。

Legendary Televisionのカーロス・サンチェス氏コメント

我々が制作した『Console Wars』を、日本最大級の動画サービス・U-NEXTを通して日本のみなさんにお届けできることを大変うれしく思っています。
本作をU-NEXTでご覧いただきLEGENDARY Picturesの作品をより多くの方にご覧いただけることを期待しています。
U-NEXTは、先に発表している海外ドラマ『アレックス・ライダー』や、10月3日(土)に配信した松田聖子初のオンラインライブ『40th Anniversary Seiko Matsuda 2020 “Romantic Studio Live”』など、“U-NEXTオリジナル”のラインナップを強化してまいります。世界中から、U-NEXTでしか観られないクオリティの高い作品をお届けしますので、ぜひご期待ください。

Legendary Televisionとは

高品質なコンテンツのプロジェクト資金調達をはじめ、開発・制作を専門とする世界有数のテレビスタジオ。
才能豊かな監督が著名な俳優陣を起用して描く大作がLegendaryの得手であり、これまでの作品として『ロスト・イン・スペース』のリブート版(Netflix)、オリジナル・アニメシリーズ『パシフィック・リム』(Netflix)、オーランド・ブルームとカーラ・デルヴィーニュが主演を務めるファンタジードラマ『カーニバル・ロウ』(Amazon)等がある。
現在進行しているプロジェクトとしては、大人気SFシリーズをベースとした『Dune: The Sisterhood』(HBO Max)、ブライアン・K・ボウガンの人気小説を原作とした「Paper Girls」(Amazon)、J・H・ワイマンが製作を務めジョナサン・タッカーとリアン・スティーレが出演をするSFドラマ「デブリス」(NBC)など。詳細はこちら(www.legendary.com)。